建築ヲあるく

毎日の生活の中から建築をみていこう。地盤、構造、耐震、省エネetc。 小杉建築設計事務所

先日のNHKためしてガッテンでもやっていましたが
前日より急に朝が冷え込んだ日の朝、腰痛が発生する
人は多いと言います。場合によってはぎっくり腰。

これは仰向けに寝ている際に自分のからだの重みが腰に
長時間のしかかっているあいだに 血管や神経を圧迫して
起こることのようです。

寝返りをよく打つ人は、その負担が少なくなりますが、そうでないと
ずっと漬物石のように押され、なおかつ寒い朝の室内の冷えが
布団から出た時にヒートショックとして腰痛の引き金になるのでは
ないでしょうか。

当たり前ですが、冬の朝の布団の中はだいたい33°くらいと言われて
います。その時、寝室の室温はどれくらいでしょうか?

よく朝、腰痛起こすのはそこよりももっと寒い洗面室やトイレで中腰や
座ったり立ち上がった時にぎくっとくるようです。

家の温度バリアフリーは、腰痛にも優しいと思われます。冬は特に血管に
負担のない生活が大事となりますね。

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夏の暑い期間が伸びました。暑さ寒さも彼岸までとはいかず
9月もほぼ夏であり10月半ば近くまで25°前後が続く。

実感として秋らしくなる20°前半のからりとした天気は長くはない。
11月半ばでだいたい秋らしさは終わる。約1か月。

11月半ばを過ぎると日中の最高気温は15°を切っていく。朝は
11月入れば10°を超えていることは少ない。早い人で10月後半から
ストーブをつけ始める。

9月も夏なのでその分 昔より秋は短くなった。おそらく春も同じ、だが
まだ秋よりは少し長いように思う。4月上旬から日中が20°を超え、5月
いっぱいは比較的春らしいぽかぽかの快適な天気が続く。6月上旬
くらいまではまぁまぁ。2ケ月ぐらいはありそうだ。

足して3ヶ月。あとの9ヶ月は寒いか暑いか蒸すかという感じだ。
1/4がまぁ快適。寒暖の差も結構あり安定した穏やかな天候は
1年を通じて1ヶ月ちょっとくらいしかないのではないか。

今後ますます日本の四季に振り回されない、安定した室温を保つ
ための高性能な住宅が必要だと思われる。


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毎年市民向けに高齢者にやさしい住まいと題して
人前で話す機会があります。

話す内容は、段差のバリアフリーはもちろんですが、最近では
冬の室内間での温度差に関する温度のバリアフリーについても
触れたりしていました。

ただ、今回のNHKスペシャルを見て、バリアフリーって
本当に必要なのかな?と思ってしまう、そんな番組でした。

100才以上で健康でいらっしゃる世界中の高齢者を紹介して
いましたが、イタリアのある町では特に男性が多く元気でいる例が
ありました。

そこは傾斜地なのでアンバリアフリー満載なのです。畑仕事をする、
なにをするにも足腰に負荷をかけて日常生活を送っているわけです。

高齢者に優しいと言っても からだを甘やかすことではない!ということ。
テレビやパソコンの前で座りっきりの現代人に警鐘ですね。


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先日のニュース。(題名は10/25スポーツ報知より)
毎年季節の変わり目で入浴時の事故は起きています。

亡くなられたのは夜半から朝にかけてと報道されています。
その日は、寒い浴室で熱い長風呂であったのかもしれません。

脱衣場で衣服を脱ぎ、裸になって寒い浴室に入った段階で
すでに血圧へ負担をかけています。その後、熱い浴槽に
入ったとすればさらに血管へのダメージはあったことでしょう。

仮にそれでなんでもなくても今度は脱衣場が寒いのでまた
温度差が血管を直撃します。事実脱衣場で具合悪くなる人
よく健康ランドみたいな施設で見かけませんか?

そろそろ日本人のこの入浴スタイルを変えていかなくては
ならないですよね。


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今日は鳥取で大きい地震がありました。今後の被災状況が
気になるところです。

さて日経アーキテクチャーの記事に、地盤品質判定士協議会が
『建築構造と地盤構造の両面から見た熊本県益城町の住宅被害
について』調査した結果、地盤が原因の住宅被害が30%とあった。
土質、盛土、切土などが主な原因だ。

また東日本大震災時の仙台では『宅地被害の9割が盛土と切盛境界で発生』し、
『造成宅地被害、木造建物被害ともにほぼ半数が「盛り土」で発生している』という。

それらには3つパターンがあり、地すべり型、不同沈下型、擁壁被害型に
分けることができるようだ。

造成宅地のほとんどは傾斜地を平らに造成してその上に家を建てる。
とーぜん、盛土、切土、そのための擁壁はセットである。擁壁が頼りなければ
大きな揺れとともに一緒にもっていかれる、じゅうたんをひっぱるように。

締固めの問題、改良が十分でないと建物なんかどんな頑丈でも、ダメなのだ。
液状化のことももちろんだが、実は多かれ少なかれ地盤被害が原因の建物被害は
かなりの割合にのぼるだろう。だぶんこれからも。

造成の設計施工ににノータッチで建築設計してきた建物がどれほど多いことか。
それは私の地元佐倉市でもいまだ谷というか畔を埋め立て、にわかに造成分譲され
当たり前のようにハウスメーカーたちが建てているのを何度か見てきた。

彼らは、というか日本の建築設計者たちは、いまだ地盤をなめているとしか思えない。

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先日見られた方も多かったと思います。

熊本地震では築5〜10年くらいの木造
2階建て住宅が倒れたのはなぜか?

番組では直下率のことを言っていました。
2階の壁と柱がどの程度、その下の1階の
壁と柱にのっかているかの割合のことです。

これは10年くらい前から一部の研究者からは
指摘され私も勉強会に行きました。

全体の6〜7割を目標に直下率を検討していました。
ただここだけがポイントではないでしょう。

私見ですが・・

その木造軸組はそもそも仕口、接合部分が十分か、
1、2階の床は剛床か、
小屋裏を3階として軸組を考えているか、
外壁周りはすべて構造用合板でおおっているか、
またそれは大屋根、下屋、バルコニーと一体か、
ソーラーの載せた偏心が考慮されているか、
力の流れを考慮した梁の掛け方をしているか、
吹抜け、階段の位置は十分考慮されているか、
2階に浴室をもっていった場合の偏心は検討されているか、
地盤の揺れやすさは、検討されているか、
そしてなにより一番大事なのは、その建設地はもともとは何があったか?
いかなる地形、地層、既存住宅の状況など十分な検討はされているか?
最後に工事業者の施工技術とその監理者は確かであったか?



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NHK特集「MEGA CRISIS 巨大危機〜脅威と闘う者たち〜
第2集 地震予測に挑む 〜次はいつ どこで起きるのか〜」を
ご覧になったでしょうか。要点は3つ。

。韻弔涼録未連鎖反応のように 次の大地震を引き起こす
という話。実際の事例を基に 地震の「火種」が次なる活断層へ
飛び火していく。

△蓮屮好蹇璽好螢奪廖廚噺討个譴襪罎辰りとプレートがずれ落ちる現象。
このスロースリップが巨大地震の引き金となる可能性がある。
海底に観測ケーブルを設置して大地震の前触れと呼ばれる微弱な
揺れをいち早く分析し防災に結び付ける。

1926年からの数百万にもなる地震データを取得・解析し、ある地域で今後、
どれだけ地震が起きやすいかを計算する数式を導き出す。将来は天気予報の
ように、地震が起きる確率が刻々と変化する様子を予測していく。

最終的には 銑をミックスして多元的な視点で予想していこうではないか、
という日本地震学会からの話でした。

これはちょっと期待したい内容ですよね。活断層の火種が10〜20年単位で
連鎖しているという説。微弱なプレートの揺れによる前触れ。統計学の応用。

人間のインテリジェンスを駆使した非常に興味深い特集でしたね。必見です。

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夏からチョコチョコやっておりましたが
ひとまず終わったのでお披露目。

天井を30儿發しました。(梁見せ)
壁をスイスの漆喰、カルクウォールで塗りました。(スタッフ総出で!)
壁一部にレッドシダーを張りました。

さらに明るく開放的になりました。
近くを通る際は遊びに来てくださーぃ。


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8/3の日経朝刊で東急リバブルが来年度から自社で扱う
中古住宅すべてで建物検査をするという。自社の登録建築士
つまり外注にアウトソーシングして売買仲介時に、顧客に
安心感を持ってもらう狙いだ。

国は2年先にはすべての仲介業務で住宅診断をするかどうかを
買い手に説明するという義務を負うことになっている。その流れだ。

これにより『現況有姿』といわれる不動産業者独特の『建物はおまけ程度』
という視点が少しは改善されることだろう。建築士も設計業務より
これからは調査や検査業務が増えていくに違いない。

しかし本当に必要なのは、建物のそのものの寿命つまり耐震性と
維持力(メンテナンス力)をどう高めていくかだろう。

実際、顧客が求めているのは、『診断はいいが、住むに値するのか?
どうすれば住み続けられるのか?快適性はどう担保するのか?』
つまり居住性の提案であろう。

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今回の地震の大きな特徴は、なんといっても
震度7が2回来たということ。

が、実際は・・震度6強2回、6弱3回も合せて
来ています。 相当大きな揺れが計7回も!

これだけの揺れは日本人は未経験。
建物もそういう設計で作られているものは、木造住宅では多くない。
特に2000年以前のものは・・。

と言っても、2000年以降の住宅も17棟が全壊または倒壊。
建築の基本的な法律である建築基準法で作られた
建物では限界があると言わなければならないですね。

品確法の耐震等級3か もしできれば許容応力度計算を
木造二階建て住宅でも行う。

今日のNHKニュースで東京理科大の鈴木助教授が「スリップ挙動」
が熊本地震で起きたと説明している。

『最初の地震で柱や壁をとめる金具などが緩んで、建物の損傷が
進んだことで、2回目の地震のあとに建物の変形が極端に大きくなる』
という。

これは東日本大震災で幸い大きな被害を免れたと「思っている」家でも
古い接合金物の弱いものは、同じことが言えるだろう。

すでに1、2回ジャブを受けているボクサーみたいなものだ。
そういう意味で連続的なダメージを少しでもやわらげたい制震が
今後求められていくのだろう。

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