スタッフ金野です。
『20世紀初頭のロマンティック・ファッション刊行記念 長澤均+パピエ・コレ著作ブックフェア』出品商品のご紹介です。

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「GIRLY PHENOMENON 60/70 キュートでオシャレなガールズ・ファッションイラスト」

モッド、サイケ、アメリカンポップ、ロマンチック、ファニー、ハイ・コントラスト、乗り物、映画、ファッション小物、エキゾチック、ヘアスタイル、美容、水着、下着などなど、60年~70年代のティーン誌に掲載されたイラストをフルカラーで凝縮したビジュアル・ブック。
キュートでおしゃれなファッション・イラストを楽しむだけでなく、当時の流行についてもよく知ることができます。
当時、「Vogue」などの高級誌にも美しいファッション・イラストはたくさん掲載されていましたが、ティーン誌のファッション・イラストは斬新で冒険的で向こう見ずで、高級誌が敵わない特筆すべきものがあります。

また、この本ではファッションや映画などに関するトリビアも満載。
わたしが知らなかったのは、「Vogue」はモードの本場・フランスではなくアメリカで最初に刊行されたということ(その誌名とは裏腹に、なんと「Vogue」はフランスでは最も後回しに刊行されたのだそう!)。
1966年、ミニスカートの女王、マリー・クワントが女王陛下に拝謁した際、自身でデザインしたミニのドレスで登場し、膝を露わにしたスタイルを見慣れていない当時の人々は、彼女の姿にとてもショックを受けた、といったエピソードも。
映画のファッションについても詳しく解説されているので、映画好きの方にもおすすめです。

この本に合わせ、当時のティーン誌もたくさん出品していただいています。

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ティーン誌の歴史について少しお話しておくと、最も早い時期のティーン誌は、アメリカで1944年に刊行され、50、60年代を通して熱く支持された「Seventeen」になります。
戦後になると、ユース・カルチャーの最先端を担ったのはイギリス。
当時イギリスでは音楽とファッションが融合し、独自のスタイルが生まれました。
ミニ・スカートが誕生し、ティーン誌「Honey」、「Petticoat」が続いて刊行されました。
「Honey」はまるで現代のファッション誌のように豊富に写真が掲載されており、他の雑誌と比べ特に見ごたえがあります。
65年以降になると、サイケデリック・ブームが到来。ファッション誌などに色鮮やかなサイケデリックなファッションやイラストが数多く見られるようになります。

個人的な話になってしまいますが、わたしは60年代後半から70年代のファッションがとても好きで、当時のファッションを見るのがとにかく楽しくて仕方がありません!
好きすぎて当時の洋服をよく海外から通販します。
映画や海外の古着通販サイト、インスタ・タンブラーをよくチェックしますが、いちばん参考になるのはやはり当時のティーン誌だと思います!

上記で紹介した「Seventeen」「Honey」「Petticoat」のほかに、「19 Magazine」「ELLE」「Playboy」もあります。
60年~70年代のファッションや文化に興味のある方は、是非手に取って見てくださいね。
ブックフェアは3月12日(火)まで開催中です。