あなたは今、幸せですか?
この連載は、この質問に自信を持って「yes!」と答えられるようになるためのものです。 世界40カ国放浪の旅とコンサルタントの経験をもとに、「毎日幸せでいる仕組み」について探求していきます。以下の3つのステップを通じて自分の人生を整理整頓して、A4用紙1枚にまとまるほどさっぱりとさせたいと思います。
仕組み作りの第2ステップは、「幸せの枠組みを考える」ことです。ステップ1で考えてきた幸せに関する理解を前提として、自分の幸せにとって大切なことを整理して枠組みを創っていきましょう。
今回は、人生のハンドル(主導権)を握ることについて整理してみたいと思います。
1.人生のハンドルを握れているか?
2.知らないうちに、実は自分で選択している
3.日々の選択が人生を作る
4.人生のコンパスを持とう
1.人生のハンドルを握れているか?
「会社が決めたことだから、しょうがない」「〇〇さんがそう言っているから、今更変えることはできない」「私が△△しないと、親に申し訳が立たない」
人生は、なかなか自分の思い通りにはいきません。しばしば自分を取り巻く人達の意思によって、自分自身の行動が決まってしまいます。私達はそれに不満を抱きながらも「しょうがない」と言いながら、または文句を言いながら毎日を過ごしています。
しかし、本当に私達の人生は、自分ではない誰かによって決められてしまうのでしょうか?私達は自分の生き方を自分で選ぶことはできないのでしょうか?自分の人生の舵取りを、自分以外の他人(上司や、先生、友達、親など)に預けてしまわなければいけないのでしょうか?
2.知らないうちに、実は自分で選択している
実際のところ、私たちは毎日、自分自身で多くの選択をしながら生きています。
例えば、「どんな仕事に就くか?」「今付き合っている人と結婚するか?」といった大きな選択だけではなくて、「お昼に何を食べに行くか?」「仕事の後は誰と過ごすか?」「明日は何時に起きるか?」ということさえも、私たちは自分で選んでいます。極端なことを言えば、私達が起こす行動には、必ず選択の結果が反映されているのです。しかしその大半が無意識のうちに選択されています。
小さな選択から大きな選択まで、私たちは日々選択と行動を繰り返して、その結果として、自分の人生が形作られていきます。「すでに決まっていて、自分には選択の余地がない」と思っていることでさえも、「その決定に従う」ということを自分自身で選択しているわけです。例えば「今日仕事に行くか?」ということも、自分自身で選択しています。
しかし、このことに気がついている人は実は少ないのではないでしょうか。本当は自分自身で選択できるのに、あたかもそれは決めらいて選択の余地がないことかのように、自分が決めることができないことのように生きている人が多いのではないでしょうか?
人生の主導権を自分で握ることも、放棄してしまうことも、あなた自身が選択できます。「自分で決められない」と思って不満を募らせるよりも、「自分で決められる」と思って「どうすればいいか?」と考える方が、有意義な人生になると思いませんか?
3.日々の選択が人生を作る
人生のハンドル(人生の主導権)を握ることができれば、自分の思い通りに人生を舵取りすることができます。自分が主導権を握ることができれば、自分の意思で選択できます。自分の意思で選択できれば、自分の行動を自分で決めることができます。そうやって毎日の行動を自分で決めていくことができれば、自分の人生を自分で作っていくことができます。
まずは「自分の人生のハンドルは、自分自身が握っている」ということに気づくことが必要です。
これまで不自由だと思っていた自分の人生が、急に自由に感じられてきます。同時に「自分自身で決めなければいけない」「選択の結果は、自分で受け入れなければいけない」という責任があることにも気づきます。
4.人生のコンパスを持とう
人生の主導権が自分にあると気がついた時、必要になってくるのが「人生のコンパス」です。「人生のコンパス」は「自分自身の判断基準や価値基準」のことで、人生のどんな場面においても進むべき方向性を見失わないようにする「選択と行動の指針」です。
あなたが人生にどんな価値を置くのか?あなたの幸せは何なのか?を表してみましょう。あなたオリジナルのコンパスは、あなたオリジナルの人生を創ります。
コンパスの指し示す方向に向かって毎日の選択と行動を繰り返していけば、「最終的にどこに辿り着くか?」はわかりませんが、「自分にとって有意義な人生を、日々歩んでいる」という実感を持つことができます。
また過去のブログ記事(幸せの仕組みvol.03、05、06 )でも考えてきたように、自分自身の判断基準・価値基準を持つことは、「自分と他人を比べないこと」「他人からの評価を求めないこと」「自分のアイデンティティを築くこと」などにつながるため、毎日幸せでいるためには不可欠なことです。
次回以降の「幸せの仕組み ステップ2」では、「自分自身の価値基準を作る」ことについて整理していきたいと思います。
自分の人生において重要な事柄を洗い出し、相互の関係性と優先順位について整理することで、「人生のコンパス」を創っていきましょう。



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