2006年01月30日

ブログ討論会!

==============================

皆さん、こんにちは!
蒲郡製作所の伊藤です。

今日は、先日ご紹介しましたミナログのみどりかわさんからの討論会の
題目「サービスロボット市場は、なぜ一向に立ち上がれない?」技術者
として思うこと。あれこれ。について考えてみようと思います。

でも、まずはサービスロボットとは何なんだろうというところからスタ
ートです。ロボットを辞書で調べると・・・
 /預た祐屐▲劵紂璽泪離ぅ匹里海函
◆〔榲の作業、操作をパソコン制御で自動的に行う機械や装置のこと。
 自分の意思ではなく、他人に操られて動く人間のこと。
はちょっと気になりますね。もともとロボットとは働くというチェコの
言葉からできた造語だそうです。

続いて、サービスロボットとは、サービス業つまり非製造業で使うロボットの
ことで、例としては、案内ロボット、すしを握るロボット、清掃ロボット
警備ロボットなどが挙げられていました。サービスロボットの定義は理解
いただけましたか。

私はロボットと聞くと、子供の頃は、鉄腕アトム、エイトマン、鉄人28号
人造人間キャシャーン、サイボーグ009などを思い出します。サイボーグ
もロボットも同じように見ていました。大人になってからは、やはりアイボ
とかアシモが真っ先に思い浮かびます。アシモは、長男が中学校の修学旅行
で、東京の本田技研のショールーム見学に行ったので、特に印象に残ってい
ます。

本田技研の開発したアシモは、ロボット三原則で有名なSF作家アイザック
・アジモフの名前から命名されたようです。ロボット3原則とは、以下のと
おりです。

 .蹈椒奪箸録祐屬亡躋欧魏辰┐討呂覆蕕覆ぁまた、その危険を看過するこ
  とによって、人間に危害を及ぼしてはならない。
◆.蹈椒奪箸録祐屬砲△燭┐蕕譴震仁瓩防従しなければならない。ただし、
  あたえられた命令が、第一条に反する場合は、この限りでない。
 ロボットは、前掲第一条および第二条に反するおそれのないかぎり、自己を
  まもらなければならない。

この考え方はソニーのアイボにも応用されたようです。

 .蹈椒奪箸録祐屬亡躋欧魏辰┐討呂覆蕕覆ぁ自分に危害を加えようとしている
  人間から逃げる事は出来るが反撃してはならない。
◆.蹈椒奪箸聾饗Г箸靴匿祐屬紡个靴特躇佞醗情を向けるが、ときに反抗的な態
  度をとる事も許される。
 ロボットは原則として人間の愚痴を辛抱強く聞くが、時には憎まれ口を利く事
  も許される。

必ずしもロボットに対してこの考え方を適用しないといけないかと言えばそう
ではないと思いますが、基本的にロボットは人に危害を加えてはならないという
大原則は必要でしょう。

今回のお題では”サービスロボット市場が伸び悩んでいる”原因を追究すること
ですが、私はサービスロボット全体が低迷しているというより、ヒューマノイド
型のロボットの開発がうまくいっていないと考えたほうが現実にあっているよう
に感じます。人間型ロボットが我々の生活に入り込み、日常化するには時間がか
かると思いますが、特定の作業や能力を人の代わりに行うロボットは、今後飛躍
的に発展するのではと思います。

確かに我々技術屋は、自らの技術シーズに溺れ、ニーズにマッチしないものを開
発しようとする傾向はありますが、私の周りでは着々と不可能が可能になる取り
組みが進んでいる例もあります。

一例をお話しますと、知り合いのあるベンチャー企業は、人間の目の代わりをす
る人工眼球を十数年前から開発しています。それも目の代わりとして埋め込むの
ではなく、漫画ゲゲゲの鬼太郎に出てくる目玉親父のようなマスコットを作り、
肩の上に装着して使うことを考えてみえるようです。以前は漠然としたものがい
ろいろな問題をひとつひとつクリアし、あとほんの数年で実用化できるところま
できているのだそうです。

最後に今後のサービスロボット市場がどうなるかとの問いに対する答えですが、
今堀氏のおっしゃるように業界が伸び悩んでいるのであれば、消費者の真のニ
ーズをつかんでいないのではと思います。例えば、介護ロボットを開発する際に
考えなければいけないのは、介護を必要としている人がほんとうにそれ求めてい
るのかということです。

ロボットが人の能力に近づけば近づくほど、人がロボットに求めるニーズは多
様化、複雑化し、無限の広がりを見せるのではないでしょうか。
ロボットに関する知識がほとんどないまま、書かせていただきました。ご参考に
なれば幸いです。








kotabimax at 23:17コメント(2)トラックバック(1)インターネット関連  

トラックバックURL

トラックバック一覧

1. サービスロボット市場(まとめ)  [ 【ミナログ】製造業社長の逆襲 ]   2006年02月11日 13:07
多くのかたよりコメント、トラックバックでご意見を頂きました。

コメント一覧

1. Posted by みどりかわ@ミナロ   2006年01月31日 08:27
ご意見ありがとうございます。

大変参考になります。

目玉親父に興味があります。
単なるカメラではない事を想像していますが、どういう仕組みが隠されているのか気になります。

今回のお題締め切りまでまだまだ日があるので、またありましたら宜しくお願い致します。
2. Posted by 伊藤@蒲郡製作所   2006年01月31日 13:05
みどりかわさん、こんにちは!

>目玉親父に興味があります。
>単なるカメラではない事を想像していますが、どういう仕組みが隠されて>いるのか気になります。

詳しいことはわかりませんが、おっしゃるとおり単なるカメラでは
ありません。人工眼球が捉えた映像は、電気信号に変換され、視神経を通じ
て、脳に情報が送られ、通常の眼球と脳がやり取りしているような状態が再
現できるのだそうです。

一日も早く実現することを祈っています。

コメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価:  顔   星
 
 
 
Archives
Profile
伊藤智啓(いとう としひろ)
株式会社蒲郡製作所 代表取締役
1960年3月5日生まれ

精密部品加工経験 22年+α
武蔵工業大学機械工学科卒
現在、技術士(金属部門)資格
取得挑戦中!
*****参考図書*****
いろいろ


ブログランキング・にほんブログ村へ

  • ライブドアブログ