2016年08月29日

 今年は異常だという声がよく聞かれる。気象の話だ。8月なのに台風がたくさんやってきてひどい雨を降らせている。これを異常というのだけれど。
 そもそも気象における正常とは何なのか。台風の接近数や降水量が平均値なら正常なのか。その平均値とやらは凸凹を均した結果であって、両極端を相殺した数値に過ぎないのでは?
 気象は元来カオスであるはずだ。異常であることが正しい姿なのであって、平均値が続く方がおかしい。
 台風がたくさんやってくる8月もある。それを認めることが気象学を進歩させるのだ。

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2016年08月28日

 現政権には「働き方担当大臣」なる役職の人がいて、残業時間の上限を定めると言っている。現行の制度のでは労使協定を結べば法定時間を超える残業が認められるものの、今後は一定時間以上は絶対に残業させないというのである。
 聞こえのいい話ではある。しかし現実は、その残業代で何とか生きている人が世の中には山ほどいるのだ。この人たちは確実に路頭に迷う。
 ならば給与を上げればいいというのは経済に疎いサヨクの妄言だ。そんなことをしたら会社が潰れて元も子もない。
 もはや与党も野党も駄目だ。幕府再興を望む。

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2016年08月27日

 僕はつい最近までLGBTについて大きな偏見を持っていた。レズはキレイだけど摂理に反する、ゲイはひたすら気持ち悪い、バイは無節操、まして性転換など天への冒涜、というのが本音の感情だった。
 僕には彼ら彼女らを受け入れるための言葉がなかった。それをきちんと自分の中で定義することを怠っていた。だからただの「異常者」としてしか扱えなかった。
 今はこう捉えている。LGBTは単なる個性ないしは形質であると。血液型の分類のようなものであると。
 医学界も性同一「障害」などという表現で括るのはもうやめたらどうか。

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2016年08月26日

 不妊症というとことさらに女性側の卵子の劣化ばかりが言われがちなのだけれど、男性の方に起因するものも少なくないという。
 たとえば精子の数は、明治時代の男性と比べて現代の男性では実に約2分の1に減っているという説もある。現代的な衣服にも問題があるだろう。ブリーフやジーンズは熱がこもって精巣の温度を上げ、精子の製造低下につながるとされている。トランクスよりもさらに風通しのいいフンドシが望ましいのかもしれない。
 若者たちよ、漢になれ。フンドシを穿いて新しい精子をどんどん生産するのだ

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2016年08月25日

 ずいぶん前のこと、アーティスト志望の若い女の子が自作の歌詞をメールしてきた。これに曲をつけてほしいと。
 彼女の歌唱力は見事なものだったし、協力したいのはヤマヤマだったけれど、その歌詞を見たとたんこの子はおよそ表現者には向かないと感じた。
 具体的な内容は差し控えるけれど、その作品は手垢にまみれた形容詞と、誰かからの借り物の言葉に満ちていて、どこにも本人の言葉はなかった。
 アーティストたるもの、などと大上段に構えるつもりはないけれど、表現者はたとえ稚拙であれ自分の言葉で語ってナンボだと思う。

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2016年08月24日

 こないだ日本を旅行する外国人に同行取材する番組を観ていたら、京都で観光に従事する人々がみんな巧みに英語を駆使していた。交通整理をするおじさんまでが道を訊かれても難なく英語で答えているのには驚いた。
 その英語はとても流暢というのとは程遠いものだったけれど、誰もが臆することなく簡単な単語を組み合わせてちゃんと意思疎通している。
 文法偏重の英語教育は、きちんとした英語でなければ話してはいけないという強迫観念を多くの人に植え付けてきた。そこを突き抜けた人だけがグローバル化の波に乗れるのだろう。

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2016年08月23日

 いたずらに陰謀論に与するわけではないけれど、やはり世界には支配者集団がいるのだと思う。そういう連中が経済も紛争さえも実質支配して世界中の富をほしいままにしている。
 卑近な例でいえば、スノーデンがNSAから追われているという構図は、もっと重要な何かを隠蔽するためのカムフラージュにも映る。本当に気をつけるべきものから目を逸らさせようとする芝居にすぎないのだ。
 我が帝国海軍の連合艦隊がミッドウェー海戦で敗戦をしたことも不可解すぎた。日本はあの頃から手玉に取られていたのだろう。

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2016年08月22日

 いわゆる「戦隊モノ」とされるシリーズが40作目で合計2千回の放送を迎えるという。1975年の「秘密戦隊ゴレンジャー」以降、こんなに続いていたとは知らなかった。
 最新のものは「動物戦隊ジュウオウジャー」なのだとか。過去には「魔法戦隊マジレンジャー」や「侍戦隊シンケンジャー」などというのもある。よくここまでネタ切れしなかったものだ。
 何でも「ジャー」をつければ戦隊になるということか。そのうちにエスカレートして、「なにわ戦隊ナニユートンジャー」や「おかわり戦隊スイハンジャー」が出てきたりして。

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2016年08月21日

 日本では年に650万トンの食べ物が廃棄されている。これは国内で生産される米の総量にほぼ近い。
 何しろ流通のルールでは賞味期限まで残り3分の1の期日を過ぎただけで廃棄になるという。そもそもその賞味期限さえも、実際に食べて支障の起こりうる期限よりも短く設定されているというのに。
 かたや世界では8億人近い人が飢餓に苦しんでいる。日本で捨てられた650万トンの食べ物で何人の命が救えるかと思うと心が痛む。
 賞味期限がどうのとヒステリックに騒ぐのはもうやめよう。腐ってなければいいじゃないか。

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2016年08月20日

 ルノワールの絵を間近で見てきた。言わずと知れた、19世紀と20世紀を生きた印象派の巨人である。
 しかしその人はすでにいない。描かれた人々もすでにいない。すなわち作品はすべて死の記録である。
 そういう絵を眺めながら思うのは、描かれた人がどんな人生を歩み、どう死んだか。そしてその屍はどこにどう眠っているか。
 かの名高い「田舎のダンス」でこちらに含恥みの笑顔を見せているあの若い女は、ダンスの相手と結ばれたのだろうか。彼女はそれから何年生きたのだろうか。
 彼女の人生は幸せだったのだろうか。

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2016年08月19日

 バスを使いこなせたら真の東京人だと人に言われたことがある。陸の孤島を巧みに繋いだ東京のバス網は確かによくできていて、間違いなく住人の貴重な足になっている。
 しかしそれはあくまで勝手知ったる人々の話。同じバス停にいくつもの路線が混在する、メジャーな駅のバス停が多すぎてどこにあるかわかりにくいなど、初めて利用する人には複雑怪奇なことこの上ない。
 スマホのナビを使ってもなお、渋谷駅や品川駅のバス停は非常に見つけにくい。夏の炎天下ではバス停を見つける前に結局タクシーを拾ってしまうのである。

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2016年08月18日

 わけあって今日は5千文字ぐらいの文章を書いた。このコラムの20倍に相当する。400字詰めの原稿用紙なら12枚半になる。
 ここ最近こんな日が多いのだけれど、何が困るといって僅か250文字ほどのコラムに難儀するのだ。ネタに窮するわけでもなければ、物理的に書く時間がないわけでもない。容易に頭の切り替えができないのである。
 長いものを書く頭と短くまとめる頭は根本的に違う。まさにマラソンと短距離走ぐらいの開きがある。
 器用なふりをしながら、実は世にも稀なほど不器用だと最近は痛感してきる。

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