2017年07月20日

 どれほど難しい問題も単純な問題の集まりでしかない。あるいは難解に映っても裏を返せば実は単純な問題だったということもよくある。
 要は難しい問題に直面したとき、難しいと決めつけて怯まないことだ。とにかく問題を様々な角度から見つめ直し、あちらこちらの隙間に鑿を打ち込んでバラバラにしてやるのである。
 バラした問題の欠片はどれも驚くほど単純だ。欠片になった時点で答が出てしまう問題もある。少なくともこうすればその難問に解があるかどうかはわかる。
 解のある問題なら必ず解ける。ただ時間がかかるだけだ。

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2017年07月19日

 ハンドルを握る男はどうも運転が上手くない。しかし免許を持っているのは彼だけだからここは任せるしかない。重病人を一刻も早く病院に連れていかなければならないのだ。
 にもかかわらず後部座席ではつまらない違反を繰り返して免停になった連中が、運転手のプライベートの失態をやり玉にあげて「お前は運転手に相応しくない」と大騒ぎしている。代われって、免停中の輩しかいないのにいったい誰に代われと言うのか。
 これが今の永田町で繰り広げられている政局とやら。日本という重病人は病院にたどり着けるのだろうか。

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2017年07月18日

 矍鑠という言葉はあの人のためにあったのだろう。思い出すのは今から10年ほど前、その人がプロデュースした子供ミュージカル「葉っぱのフレディ」の舞台。挨拶に立った御年90代がタップダンスを披露して客席を沸かせた。
 生涯現役を標榜したその人の職業は医師。駆け出しの頃は東京大空襲の怪我人も手当てした。ピアノが達者でノクターンを作曲した。作詞もやった。著書は多数。社会貢献の幅が広すぎて、国は文化勲章で報いるほかなかった。
 日野原重明さん、享年105歳。死因が老衰でなかったところがまたかっこいい。

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2017年07月17日

 タクシーの劣化がひどい。ニューヨークのイエローキャブのように、今や日本でも雇用対策の受け皿になった感のある業界だけれど、付け焼き刃のドライバーたちがあまりに稚拙すぎて話にならない。
 2020年を目指して海外からの顧客にも対応しようと躍起になっているのだけれど、こんなレベルのドライバーではトラブル続出必至だろう。日本のレピュテーションがまた下がる。
 いっそすべて運転手のいない自動運転車になってしまった方がどれほど安心か。他の産業の落伍者を寄せ集めてもろくなサービスは実現できない。

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2017年07月16日

 人はとかく物事の成否を運のせいにしたがる。それぞれが持つ運の総量で人の幸福が左右されるものだと信じている。
 しかし、そもそも運とは天体の軌道のこと。本来あるべき軌道にあるなら運に「乗っている」ということだ。乗っているかいないか。つまり、運は良し悪しではないのである。
 貯まるものでもなければ減るものでもない。つけることもできなければ、尽きることさえない。
 にもかかわらず運を幸福を買う通貨であるかのように捉えている人は、その感覚をいちどリセットしてみた方がいいかもしれない。

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2017年07月15日

 世の中には成功法則がある。それはたぶん、馬鹿馬鹿しいほど単純で、何だそんなことだったのかというレベルの話だと思う。
 成功には身を切るような努力が必要だと成功者は口を揃えて言うけれど、それは嘘だと思う。実は誰もが大した努力もせずに、たまたま何かのきっかけでその方法を見つけただけなのだ。
 成功者に騙されてはいけない。成功に努力など必要ないのである。本当は誰でも成功をつかむことができる。たった一つのことに気づくだけで。たった一つのことを実践するだけで。
 という法則を見つけて世間に晒してやる。

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2017年07月14日

 もともと人類に炭水化物は必要なかった。人は鳥獣や魚介、それに少しの野菜があれば、脂質やタンパク質から必要な分だけ糖質を分解してエネルギーに換えることができた。
 それが穀物を我が物にすることで安易に糖質を摂取できるようになり、さらには糖質そのものまで精製して摂るようになった。現代人の身体は労せずして直接的なエネルギー源を得られ、しかもそれが余ってしまうのだから太るのは当然といえる。
 何より砂糖をこの世から駆逐しなければならない。スイーツなど人類を滅亡に誘う甘い罠でしかないことを知るべきだ。

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2017年07月13日

 僕はLINEのようなチャット系の通信手段が嫌いで、できる限り使わないようにしている。この手の通信では相手と時間を共有することが要求される。双方の都合を犠牲にするという意味で非効率なのだ。同じ理由で電話も好きじゃない。
 個人的に、ITが本当の意味で有効に機能していたのは、時間差のやり取りを可能にした電子メールが通信手段として主流だった一時期だけだと思う。電子メールこそが同時性の強要という無駄を解消した救世主だった。
 これをわざわざ過去に引きずり戻したLINEはITの敵と呼ぶべきものだろう。

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2017年07月12日

 女性マネージャーがたった一人から新入生を勧誘してチームを作り上げた軽井沢高校は、コールド負けながら四番が先制ホームランを放って姉御に報いた。都立国際のエースは炎天下の球場で4回30安打44失点、200球を一人で投げきった。
 夏の甲子園に向けた予選で繰り広げられる様々なドラマ。そんなエピソードを取材して紹介する朝日新聞には敬意を表したい。
 5万人の高校球児のほとんどは3回に1回は捕球ミスをしているような危なっかしい選手たち。しかしそんな彼らの繰り広げる泥まみれの予選にこそ高校野球の醍醐味がある。

kotani_plus at 21:42コメント(0)250字 

2017年07月11日

 東洋経済オンラインは月間1億を超えるページビューがあるそうだ。日経ビジネスやダイヤモンドとはダブルスコア以上の差をつけているという。
 人気の源泉はやはり編集力。いかに読まれるネタを扱うかに尽きる。ヘッドラインを見ればわかるけれど、とにかくサラリーマンが日ごろ思い悩むことに対してピンポイントで指針を示している。
 どこかで見た芸風だ。そう、サンマーク出版である。サラリーマンの脇腹に突き刺さるようなタイトルで読者をかっさらうあのやり方。
 なんだろうと思わせてしまえば勝ち。無料媒体なのだから。

kotani_plus at 23:01コメント(0)250字 

2017年07月10日

 プロ野球でもビジネスの世界でも、期待値ばかり高い人を永く留め置くのは非効率である。典型的なのは大して目立った活躍はしないもののそこそこは数字を出すというプレーヤーだ。
 そういう人材が流出しそうになると期待を捨てられず引き留めたくなるのだけれど、そうするとそのポジションはずっとそこそこの数字で埋めることになる。しかも期待のバッファーがかかった不相応なポストが与えられるから、チームは相当な機会損失を強いられる。
 強いチームを作るには、まずそういうプレーヤーを見極めて排除することが先決なのだ。

kotani_plus at 21:59コメント(0)250字 

2017年07月09日

 わけあって人気テレビ番組の収録現場に行ってきた。テレビの裏側を見る機会は何度かあったけれど、今回悟ったことがある。それは、テレビは編集してナンボだということだ。
 番組収録はスタート時間もきっちり決まっていて生放送さながらに進行するのだけれど、トータルでは放送時間の2倍ほど時間をかけている。実際の番組よりも遥かに長い時間をトークに費やしていて、現場にいるとやや冗長に感じるほどだ。要はそれを半分に切り詰める中で歯切れのいい流れになっていくのである。
 まことにテレビとは編集の産物であるようだ。

kotani_plus at 22:49コメント(0)250字 
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