2017年12月15日

 渋谷に「すっぴんバー」なるものがあるのだとか。文字通りすっぴんの女性がお相手してくれる飲み屋だというのだけれど、女の子の写真見たらしっかりナチュラルメイクを施していた。いわゆる「すっぴん風」の化粧だ。
 それもそのはず、多くのオトナの女性にとってすっぴんは裸にも等しい。メイクなしで店に立つのはかつてのノーパン喫茶なみのハードルになる。
 とはいえすっぴん風メイクで人前に立てるのはやはりそれなりに素材がいいということ。そういう女の子を集めたという意味ではそのへんのキャバクラよりはマシなのかも。

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2017年12月14日

 カズオ・イシグロ氏のノーベル賞受賞スピーチは印象的だった。幼い頃に長崎で耳にしたヘイワという日本語を用いたあと、その言葉を英語で説明するのにpeaceだけでなくharmonyも並べていた。日本語をそうとう深く理解している。
 何も起こらないことがpeace。それも確かに平和の意味するものではある。しかし、様々なことが起こるのが人類社会。それは時に軋轢を呼ぶ。そこでharmonyが必要になる。調和も日本語の「平和」が含む大事な意味なのである。
 なるほど、ノーベル賞に相応しい作家だと思う。

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2017年12月13日

 若い作家志望の人々の口から、時おり「印税」という言葉が出てくる。作品の印税で暮らしていきたいという願望を抱く若者は少なくないのだろう。
 それはそれでいいのだけれど、そういう願い方をしている人が成功することはまずない。なぜなら肝心のプロセスが抜けてしまっているからだ。
 作り手が最初に考えるべきことは人を楽しませるという一点である。まさに楽しんでもらってナンボ。お金は結果でしかない。
 ここを勘違いしていると、作品にはいかにも売らんかな的な臭みがにじみ出てくる。そこに早く気づいた方がいい。

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2017年12月12日

 今年の漢字は「北」だそうである。弾道ミサイルで世界を脅す「北」挑戦、九州「北」部の大雨被害、そして明るいところでは大谷のメジャー挑戦や清宮の獲得で話題になった「北」海道日本ハムファイターズ。何ともこじつけがましいけれど、なるほどといえばなるほどな話か。
 例年なら個人的にこの字だという代案が見つかるのだけれど、今年はなぜか思い浮かばない。それほど平和だったというか、自分の中ではトピックに欠ける年だった。
 むしろ年頭に今年はこの字でいくというテーマを決めて走るのが正しいのかもしれない。

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2017年12月11日

 通常、冬といえば12月から2月のことを指す。しかし風景だけで見る限り、東京の12月初旬は晩秋と表現した方がいいのかもしれない。じっさいこの時期に見られる銀杏の落ち葉は秋の季語である。
 同様に、春といえば3月から5月とされるけれども、湯島の梅は2月中旬から咲き始める。梅はもちろん春の季語だ。
 こうやって考え直してみると、月めくりのカレンダーを基準に季節を捉えるのはいささか乱暴なことなのかもしれない。いま目の当たりにしているもの、肌で感じているものこそが本当の意味での季節なのだろう。

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2017年12月10日

 大河ドラマは「ナレ死」という技術を多用するようになっている。『真田丸』では天下分け目の関ヶ原をナレーションで済ませ、今年の『女城主直虎』では本能寺の変を離れた土地にいる人々の伝聞だけで済ませた。
 それはそれで、その場にいなかった者たちにはこう映ったというリアリティを表現できていて、演出としては悪くない。ただ、個人的には海老蔵扮する信長の最期を見てみたかった。
 これは現場としてもメリットがある。何しろヒトモノカネのかかるシーンを割愛できるのだから。
 コストカットなのか、純粋に演出なのか。

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2017年12月09日

 ハゲにも様々ある。大きく分けて、全体的に平均して頭髪が薄くなるパターンと、部分的に薄くなるパターンがある。
 後者は特に、頭のてっぺん辺りがツルツルになっていたりする。にもかかわらずこめかみ付近の髪を伸ばし、それを禿げた部分に横渡しにして「自分はハゲではない」と主張してみたり。往生際が悪い。
 あの危うい渡し髪は風が吹くと悲惨なことになるわけで、かえってハゲが際立つのだ。もちろん貫禄も含めてのハゲなのだけれど、隠せば隠すほど格好が悪い。
 開き直れ。男には男の武器があるのだ。

kotani_plus at 23:42コメント(0)250字 

2017年12月08日

 都心でニホンザルが出没しているという。六本木から千駄ヶ谷、新宿御苑あたりにまで進出してきたのだとか。
 どの山からやってきたにしろかなりの長旅である。もちろん連中は江戸の昔よろしく徒歩の旅だ。とはいえ、軽井沢近辺に出没する猿も日光あたりからはるばるやってきたというから、多摩の猿が東京までたどり着いてもおかしくないのかもしれない。
 カラスと同じで、人のゴミを漁って味をしめたらきっとここに居つくことだろう。東京都にとっては、2020年に向けてまた頭の痛い問題を抱えることになった。

kotani_plus at 23:26コメント(0)250字 

2017年12月07日

 老いとは何なのか。思うに、いろんなことを面倒臭く感じる姿勢のことである。若い頃なら多少の面倒も顧みず飛び込んでいった領域に踏み出せなくなることだ。
 新たな知見を要するものなど言語道断。説明書を読むだけでも面倒なのに、この歳で机に向かってカリカリと鉛筆を走らせる気など毛頭ない。
 ここから先は経験値をもとに生きていく。そう開き直ることにした。アップデートも要らない。時代が変わるなら変わればいい。
 もはや関心事は生と死についてだけだ。あとは過去の知見だけでじゅうぶん生きていける。

kotani_plus at 22:30コメント(0)250字 

2017年12月06日

 ネットラジオで250文字の原稿を声に出して読む作業を、かれこれ10年やってきた。初めは何度も引っかかって、その都度やり直したいものだ。十数回かかったこともある。
 それがほとんど初見で話し切れるようになって、そして自分なりの味を出せるようになって、その次は自分を消せるようにもなった。その境地に至るまでにざっと5年ばかりかかった。
 そこからもさらに読みを磨いた。やれることはまだまだあった。毎回、自分のナレーションの粗探しをして、次回に活かしてきた。
 妥協しない生き方をここから学んでいる。

kotani_plus at 23:32コメント(0)250字 

2017年12月05日

 やりがいを持って仕事をするのと、いやいやな姿勢で仕事をするのとでは、どちらが疲れるか。当然後者だと信じるのが世の常。しかしこれこそ過労死まっしぐらの罠なのである。
 いやいややらされている仕事は確かに実感として疲れる。ただ、それは確実に疲労を感じられるという点で実は健全なのである。
 むしろ、やりがいに満ちて仕事に向かっているときは文字通り寝食忘れているわけで、知らないうちに疲労を蓄積させてしまう。
 働き方改革は、まず労働者をこのやりがいという麻薬から解放することから始める必要がある。

kotani_plus at 23:42コメント(0)250字 

2017年12月04日

 僕も年齢相応に腹が出てきて、ようやく重い腰を上げて減量に勤しむようになった。簡単な話で、糖質を制限すれば確実に痩せる。
 糖質制限では一つだけ留意すべきことがある。それは、あくまで糖質を「制限」するのであって「禁止」するのではないという点だ。糖質を完全にカットしてしまうと、エネルギー不足で身体のあちこちに支障を来すことになる。
 僕の場合、もともと夕食はほとんど糖質を摂っていなかったから、朝食の一膳飯だけにして昼食から炭水化物を除くことにした。効果のほどは1ヶ月後のご報告となるだろう。

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