2024年12月31日

☆ライブ

4月8日(土)
新宿御苑RUTO
『The Loaded Night Vol.9』
17:45オープン、18:00スタート
料金1500円+1D
出演順2番目

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4月21日(金)
立川農家
詳細未定

☆脚本

新中野ワニズホールの二人芝居の脚本を書いています。
現在決まっている公演はありませんが、決まり次第、随時お知らせ致します。
ナガオコウタ紹介ページ

☆CD

1stアルバム「詩生活」
2014年8月17日発売
1000円
<収録曲>
1.二十七
2.夕暮れ東京
3.寝間着のままの、西友帰り。
4.春の種
5.宗教
6.書物を売る
7.コンビニ
8.お父さんのおつかいで
9.涙が出そう
10.すってんてん節

ライブ時の会場にてお買い求めください!

2ndシングル「イナズマ」
2012年8月15日発売
WSNK-0001
500円
<収録曲>
1.イナズマ
2.音符になった君

ライブ時の会場、もしくはワニズサイドホールレコードのネットショップからお買い求めください。

1stシングル「リング」
2010年12月15日発売
NNRC-042
1000円
<収録曲>
1.リング
2.脱線
3.春の色を塗った
4.手紙

絶賛在庫過多中! ライブ時の会場にてお買い求め下さい。



(最新の記事は次からになります)

kotaro_69 at 23:59お知らせ 

2017年03月01日

 3月11日に予定していた新宿strength
でのライブですが、ライブハウスが急遽閉店するそうで、来て頂く予定だった方々には申し訳ないのですが、中止となりました。
 別の日程と場所でやることになったらまたお知らせしますので、よろしくお願いします。

kotaro_69 at 20:08日記 

2017年03月01日

『引きこもりの少女・江利子は、拾った犬に「絶対」と名付けた。「絶対に自分の味方」となることを求め、その犬の世話をする江利子。ところが、電車の横転事故の跡を見たとき、事件が起きた(表題作)。人間の深奥に潜む、悪意、ユーモア、想想力を、鋭い感性で描いた3作品。文学界に衝撃を与えた鮮烈なるデビュー作。』

 破茶滅茶。キチガイ。奇想天外。そんな言葉たちが頭に浮かんだ。ぶっ飛んだキャラクターたちがぶっ飛んだことをする。けれど、そんなキャラクターたちがぶっ飛んだことをするきっかけ、ぶっ飛んだ思想を持つ要因は、全て繊細な、誰でも持ち得る感情である。
 その人間離れした人間らしさ、絶妙なバランスがとても面白かった。
 最後に収録されていた「暗狩」だけは、違う印象で、物語の持つ恐怖性に震撼した。同時に人間の暗部、自分にも間違いなくあるそれを、抉られた。

kotaro_69 at 20:02読書感想文 

2017年02月22日

『小さな頃から「分相応」的なものに自分らしさを感じ、「他人に害を与えない」ことを一番大事に考えてきた。友達だって少ないかもしれないけれど、別に悪いことでもないと思う。蛭子流・内向的な人間のための幸福論。』

 テレビで見る蛭子能収氏がとても好きで、本著を手にした。僕は笑いを期待していたようなところがある。氏の自由奔放ぶりによる笑い。しかしこの本にはそれ以上に大切なことが書かれてあって、もしかしたらこの本における模範的読み方ではないのかもしれないが、心底感銘を受けてしまった。初版が2014年なので、あり得ないことだが、願わくば10代の頃に読みたかった。そんな本だった。
 どこまでも人間の本質を突いてくる。常識も何もあったものではない。なのに、蛭子能収氏はとても常識的な人間であるなと感じた。常識的だからこそ、自由の大切さを理解しているのだろう。そうして、好きなことへの一途な想い。氏の場合、漫画だ。本当に、心底、揺るぎなく、漫画が好きなのだなと思った。その強さは、命だ。生きるということは、好きなものへの執着なのではないか。僕にも好きなものはある。もっと正直になってもいいんだな、そう、思った。思った、という言葉は実に弱い、とすら思う。もっと深くからの納得を得た。
 しかしながら蛭子能収氏、計算高い人間であって、僕はこの、漫画が本当に好きなのだな、と思わせることすら計算なのではないか、と疑ってしまうほどに、底知れぬ魅力的な人間だ。大変面白かった。

kotaro_69 at 20:26読書感想文 

2017年02月22日

『タクシーが、見知らぬ知人が、ずうずうしい猫が、多すぎる。タクシー運転手が嘆く不景気の元凶は何か、喫茶店で執筆中にやたらと話しかけてくるおじさんは誰なのか、どうすれば自分の庭に猫が糞をしなくなるか。仙台に暮らす心配性の著者が、身の回りで起きたちょっとおかしな出来事を綴る。2005年から2015年までに書き溜められたエッセイ集。短篇小説「ブックモビール」も収録。』

 伊坂幸太郎氏の小説は何冊か読んでいて、大変好きな作家なのだが、エッセイは初めて読んだ。とても面白かった。同時に、なぜ氏の作品が面白いのかが分かった気がした。着眼点、発想力など、それらの凄さもさることながら、このエッセイに収録されている2011年の東北の震災にまつわる話でも分かるように、人間の心の機微への触覚、繊細な感覚、そういった目に見えないものが、非常に鋭いからなのだろう。当然といえば当然なのだが、改めてそれを理解した。そうして、エッセイに綴られている卑屈さ、慎重さ、真面目さ、それらはすなわち信頼へと繋がる。僕が氏の作品を安心して読める信頼。派手な扇情も穿った思考も、或いは常識も綺麗事もなく、ただひとつの芯みたいなものがあって、僕はそこに信頼を置くのである。良い読書であった。

kotaro_69 at 20:11読書感想文 

2017年02月22日

『半年がかりで書き上げた長編が、やっと見本になった!推理作家・有栖川有栖は、この一瞬を味わう為にわざわざ大阪から東京へやってきたのだ。珀友社の会議室で見本を手に喜びに浸っていると、同業者の赤星学が大きなバックを肩に現れた。久しぶりの再会で雑談に花を咲かせた後、赤星は会議室を後にした。「行ってくる。『海のある奈良』へ」と言い残して…。翌日、福井の古都・小浜で赤星が死体で発見された。赤星と最後に話した関係者として、有栖は友人・火村英生と共に調査を開始するが―!?複雑に絡まった糸を、大胆にロジカルに解きほぐす本格推理。』


 火村先生とアリスの存在感、二人のやり取り、そしてその主要人物に限らず、その他登場人物のキャラクター。有栖川有栖氏の小説は、生きている。人間らしさとユーモア、読者は文字を読んでいる訳だが、明確に声が聞こえてくるんである。氏の作品は常にそういった魅力に溢れていて、僕はファンだ。
 この作品も例外ではなく、とても楽しく読んだ。ただこれは僕の興味の問題だが、ある種の旅情ミステリーっぽい感じ、すなわち伝記や伝説などの薀蓄に興味を持つことが出来ず、少しく退屈も感じた。旅情ミステリーは嫌いでないし、そもこの作品は別に旅情ミステリー要素があるというだけで、あくまで本格であるが、良くも悪くも旅を感じる作品だった。それは素晴らしいことではある。また時を置いて触れる機会があれば感じ方も変わるだろう。
 何だか批判的なことも述べてしまったが、概ね満足したのも事実である。好きなので、期待も大きくなってしまう。それだけのことだ。

kotaro_69 at 19:58読書感想文 

2017年02月21日

 寂れた公園の隅っこに、ケースに入ったギターを置いた。なぜそうしたのかは分からないが、僕はそうしてアルバイトに向かった。バイト中に雨が降った。僕はギターのことなど微塵も思わず、ただ帰りまでに止めばいいなと思った。
 結局雨は止まずに一晩中振り続けた。翌朝は快晴だった。とても朗らかな気持ちで、太陽光を全身に受けて、阿呆みたいにあくびをしながら、その日もアルバイトに出かけた。労働中、不意に、何の前触れもなく、ギターのことを思い出した。あんな所に置きっぱなしにして、盗まれてはいないだろうか。近所のがきんちょに、壊されてはいないだろうか。僕はたまらなく不安になり、焦った。動悸が止まらなく、居ても立っても居られない。
 終業時間が来るやいなや、走って、走って、走って、ギターを置いた公園に向かった。ギターはあった。心の底から安堵した。けれどもすぐに思い出す、昨日雨が降ったことを。心なしか布製のケースが湿っている気がする。ギターは木だ。濡れるなんてこと、あってはならない。仮にあったとしても、すぐに乾燥させねば、どんなギターであっても、たちまち音は悪くなるに違いない。
 僕はギターを背中に背負って、後ろに手を回し、ボディの辺りを懸命に撫でながら、ごめんね、ごめんね、と謝りつつ家路を急いだ。ほとんど泣いていた。
 着いた家は前に住んでいた中野のアパートだった。細部までやけにリアルで、僕は今でもそこに住んでいるかのような気持ちになったけれど、無くなっている家具や切れている電球から、ああ、僕はもうここに住んでいないんだな、とも思った。ただたまたま入れたんだ。なぜか鍵を持っていて、もう越してから二年も経つのに、入居者が未だに居なくて、奇跡のように、たまたま入れた。
 電気が点かなかったから、僕はまず電球を探した。薄暮だったから視界は悪いといえば悪いけれど、全く見えない訳でもないのに、僕はギターを置いて、いつも電球をストックしていた備え付けの棚を覗いていた。当然電球はなくて、いや、そんなことよりギター、と思い直し、ケースからギターを取り出した。ボディやネックに触れても、別段濡れてダメになっている感じはしなかった。池袋の楽器屋で初めてそのギターを持った時と同じEのコードを抑えた。右手の親指でダウンストロークをした。鳴らない。音が鳴らない。いや、音は鳴っている。けれども、その音というのは、ギターを始めたばかりの頃、しっかり押弦出来ていなかった時の、情けないポロロン、ポロロン、という音しか鳴らないのだ。しかも、明らかに調弦が狂っている。僕はケースからチューナーを取り出して、音を合わせようとするんだけど、何度試しても一向に合わない。弦を緩めても、張っても、何をしてもどうしても、どうしても、合わないのだ。焦って、焦って、焦って、ごめんね、ごめんね、って言いながら、Eを抑えて、鳴らせなくて、不協和音で、合わせて、合わなくて、焦って、泣いて、泣いて、無限に涙が止まらなくて、ごめんね、ごめんね、ごめんね、合わなくて、どうしても、合わなくて。
 隣の部屋の住人が、大きなくしゃみをする音が聞こえて、僕は目覚めた。夢だったんだ、と思いながら時計を見ると、夜中の2時半だった。もう一度眠らなきゃと思ったけれど、とてつもない悲しみが脳の皺に、心の溝にこびりついたみたいに落ちなくて、眠りにも、落ちなくて、何度も虚しい呼吸を繰り返しながら、朝になってしまった。
 色んなことが次から次へと襲い来て、自分の記憶や思考に傷つけられて、縛られて、悲しくなって、不本意な覚醒が明確化せられ、小鳥が鳴き、日が昇り、始まってしまう1日に陰鬱な精神を投入する。暗い顔面を晒し、暗いね、元気を出せ、と言われ、無性に苛立ったりしながら、でも辛いのは自分だけでなく、みな同じなのだと思って、でも、でも、じゃあ、じゃあ、何だかどこにも感情のやり場、自分の居場所、無いような気がして、やっぱり悲しくなるばかりで、今日は早く眠ろう、取り戻そうと、酒を飲み、クラクラして、布団に身体を預けた途端、心が緊張して、どうしよう、どうしよう、心が緊張した途端、身体が緊張して、もう一生眠れないんじゃないかと思う。携帯電話をおやすみモードにして、僕は僕だけになる。僕は僕だけになって、僕は僕だけじゃ不安になったりもする。
 余裕、というものについて、夢から覚めて考えていた気がする。考えていたというより、やっぱり襲って来たような、降って来たような、そんな感じだ。もしも余裕というものが可視化出来るとしたら、それは余裕だけあって、その人の身体からあまり余って、何かオーラ様のものだろうか。丸みを帯びていて、いかにも温かで、別の弱き人間を包み込むようなもの。けれども、包まれた側には、そのオーラは棘だったり、冷たい鉄板様のものかもしれない。人を救う、弱きを助ける、それが時に人を殺すのかもしれない。余裕というのは、優しさというのは、本当は、そんなものじゃない。手だ。小さな、小さな、震えた手だ。何を偉そうに言うのだろう。人が人を救うだとか、助けるだとか、そんなもの、獣だ、悪魔だ。小さな震えた手だけが、それでそっと肩に触れることだけが、本当に人を救うんだ。怖い人が多いと思う。怖い人が多いよ。人が怖いよ、僕は人が怖いよ。人は、怖い。人としての僕の発見は、人は怖い、ということだけな気がする。
 夢の話からずいぶん逸れてしまった。寝不足だから、許してくれ。

kotaro_69 at 22:58日記 

2017年02月17日

 本日ライブでございました。ありがとうございました。
 相変わらずヒトミシリンを発揮してしまって、ろくに話せなかったが、今夜も良い音楽に触れることができて楽しかった。ギターという楽器の凄さ、面白かったな。
 自分の出番では、直前にミュージシャンとしてあるまじき行いをうっかりしてしまって、大変反省しました。ごめんなさい。そうして、そのせいってわけでもないだろうが、何となく集中力を欠いてしまった。
 次こそは、次こそは。もう失敗出来ない。次のライブもその次も、好きなミュージシャンに誘ってもらったイベントだ。絶対良いライブをしたい。

 さて、ひとりとぼとぼ帰り道。まだ飲むか、飲もう。ライブ後は何だか寂しい。

(セットリスト)

1.弱唱フォークロック
2.逃げておいでよ
3.愛すべきロックは回る
4.孤独さんと僕の歌
5.リーゼ
6.春のあくび
7.すってんてん節

kotaro_69 at 22:46ライブ日記(ライブハウス) 

2017年02月04日

 だいぶ夜も深まったなあ、とかなんとか、そういう感覚に襲われたんだけども、まだ夕方四時だった。昼から飲んでいると時間の感覚がおかしくなるな。楽しかったけど疲れた。もう眠りたい。すやすや。
 しかし今眠ったらあっという間に昼夜逆転、不眠地獄に陥るので頑張って起きていよう。

 今日のタイトルは、すってんてん節という自分の曲から。この曲、凄い好きで、自分で言うのもなんだが、まあ本当に、好きで、特にこのフレーズが、たまらない。こんな風に生きていきたいなあと思う。なかなか難しいんですけど。小心者だし、もはや悪い意味で真面目だし。でも、少なくとも歌ってる時ぐらいはね、自由に、軽やかに、居たいなあ。春に吹き抜けるそよ風みたいに。床に転がしたビー玉みたいに。スーパーカブのエンジン音みたいに。

 ついつい、肩に力が入って、あれこれ、頭の中うるさくなって、くたびれることばかりですが、ふにゃふにゃと、ふらふらと、芯から笑って、崩れて、ハッピーになりたいすね。したいことをしないことは、死体ということさ。生きていかねば。生きていなければ。

kotaro_69 at 16:07日記 

2017年01月24日

 今日は悪魔の渋谷で荒木林太郎くんのライブを見てきた。奇しくもひとりピーズを見た渋谷のソングラインズ。はるくんと同じステージだ、いいなー、とたぶん僕だけが思っていた。
 久しぶりにがっつり見た林太郎くんのステージ、何だか自由で、大変良かった。寒さに負けず、出て良かった。
 これは本人にも言ったことだが、その曲、その部分によって、彼の魅力でもある美しい高音をあえてぶっ壊すように、感情的に歌い上げる箇所がたくさんあって、それがめちゃくちゃすっごくべらぼうに超カッコよく、心にずんと来た。これぞ歌、だった。自由に感じた、というのはそういうところもあるのかもしれない。解放感のようなものがあって、とても気持ち良く、心地良かった。それはイベント全体にも言えて、こんなことなら、訳の分からん酒場で安酒を飲んでから行ったのだが、たくさんの良い音楽を吸収するため、最初から見れば良かったなと思った。と思った。と思った。

 歩いている道はきっと全然違うけど、僕も僕の道をしっかり歩いて行こう。地面、靴底で噛み締め、足音鳴らし、しっかり、しっかり、歩こう。せっかくの命、目一杯使用して。
 さあ、明日からしんどい日々ですが、良い夜を過ごせたので頑張ります。また。

kotaro_69 at 23:03日記 
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