2013年05月16日

[Google I/O 2013 速報] Chrome Packaged Apps v2 凄いことに!!



いよいよ、Google I/O 2013 が始まりました!!今年は、初めてのI/O参加で、サンフランシスコに来ています。

基調講演は、昨年のダイブ w/ Google glassに比べると堅実な印象で、大半をAndroidとChromeに時間を割きつつ、一番派手だったのが、Google Maps w/ WebGL。まぁ、Maps GLの流れからすると、「ついに来たか」って感じなので、あまりサプライズという感じではありませんでした。まぁ、基調講演のレポートは各所から出ると思うので、今回の僕の記事では取り上げません。

Chrome/HTML5について、keynoteではそんなにサプライズな感じではなかったのですが、"The Chrome Packaged Apps State of the Nation" というセッションでかなりのサプライズがあったので、今日はそれの速報記事です。

このセッションの内容は、かなりヤバイ!!まだ、セッション資料や Youtubeは公開されていないですが(よく考えたら、セッション資料はなかったので、Youtubeだけが頼りかも・・・)、以降のレポートに興味を持った方は、必ずチェックされることをオススメします。

端的に言うと、「Chrome Packaged Apps v2のAPI」で書いたアプリケーションは、「全てのデバイス/OSで動作する("Write once, run anywhere")」となり、これからのCross Platformでのアプリ開発の本命となるかもしれません。

"Write once, run anywhere" になりえるかも・・・ということで、html5はかなりの注目を集めているわけですが、現状それになり得ないのは詳しい人であれば周知の通り。端的には、

  1. 機能性の欠如(デバイスを直接操作するような low leve api をセキュリティモデル上サポートするのは難しい)
  2. パフォーマンスペナルティ
の大きく2つが挙げられます。で、前者の機能性の欠如に対する解として、昨年のGoogle I/Oでプランがアナウンスされたのが、「Chrome Packaged Apps v2」。「インストールしないと使えない」という欠点はあるものの、それと引き換えに HTML/CSS/Javascript のコーディングパターンで、Socket APIなどのネイティブ並みの低レベルのAPIを利用可能。これを使えば、Webのフレームで、ネイティブと同等のアプリを開発することが可能です。

ただ、コアの開発者の間で一点危惧されていたのが、Androidアプリとの住み分け。「Chrome Packaged Apps v2」が正式リリースされ、仮に「Chrome Web store」がAndroidのChromeでenableになると、機能的にはAndroidアプリと同様のことが可能となる。となると、Andoidアプリや Google Play などの既存資産とカニバリが発生します。なので「一体どーなるんだろー」というのが飲み会のネタになっていました。

その疑問に対して、今回のI/OでGoogleからの答えが示されました。その答えとは、「Apache Cordova(PhoneGapのオープンソース版)」をベースにモバイル版のChrome Packaged AppsのAPIをモバイルでも提供するというもの。このアプローチであれば、Packaged Appsで開発したアプリをデスクトップPC(Chromeさえインストールされていれば、WindowsでもMacOSでもUbuntuでもOK)やChrome OSのみならず、AndroidやiOSでも動作させることが出来ますし、既存のGoogle PlayやAppStoreといったマーケットプレイスとカニバルこともありません。いわゆる "Write once, runs anywhere"が可能となる訳です(Viewの辺りのカスタマイズは必要でしょうが)。
packappv2

ここまでで挙げたのは「WebがNativepアプリをリプレースするに際しての機能的な解決法」。パフォーマンス向上については触れていません。しかし、基調講演ではJSのパフォーマンス向上として asm.js に関するアナウンスもありました(Google I/Oの基調講演でMozillaのアクティビティが宣伝されるのは、かなり面白いと思います)。(追記:読み返してみたら、なんか誤解を呼びそうな感じ・・・ asm.jsがChromeに乗るとアナウンスされたわけでは無いです。キーノートで「Mozillaで、そういう面白いテクノロジーもあるよ」という紹介があっただけです。ということで、以降の”妄想”につながります。)

あくまで僕個人の妄想ですが、機能性として「Packaged Apps v2」、パフォーマンスとして「asm.js」がbindすれば、Webベースのアプリは Native アプリと同等になりえます。さらに、keynoteでも取り上げられていた Web Components が組み合わさると UI toolkitによる開発効率の向上も見込める。となると、「クロスプラットフォームアプリ開発の本命馬として Packaged Apps v2はかなり有力なのでは?」ということになるわけです。

今回のセッションによると、この「Packaged Apps v2」をconsumerが使えるようになるのは Chrome 29。大体ターゲットとしては、夏ぐらいを予定しているとのこと。Web の可能性を大きく変えようとしている「Packaged Apps v2」要注目です。

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kotesaki at 16:46│Comments(7)TrackBack(0)clip!

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この記事へのコメント

1. Posted by こまつ   2013年05月17日 01:37
読み返してみたら、なんか誤解を呼びそうな感じ・・・

asm.jsがChromeに乗るとアナウンスされたわけでは無いです。キーノートで「Mozillaで、そういう面白いのもあるよ」という紹介があったので、「へー」と思ったので、僕が妄想してるだけです。
2. Posted by @rkisato   2013年05月18日 02:39
「その答えとは、「Apache Cordova(PhoneGapのオープンソース版)」をベースにモバイル版のChrome Packaged AppsのAPIをモバイルでも提供するというもの」のくだりが飲み込めなかったんですが、以下の解釈であっておりますでしょうか?

(・デスクトップChrome向けは、Packaged Apps v2ベースのアプリをそのまま使用可能。)
・モバイル(AndroidやiOS等)向けでは、カスタマイズ版のCordovaがPackaged Apps v2の仕様をよしなに吸収する。Packaged Apps v2ベースのアプリはCordovaによってAndroid/iOS等向けのネイティブアプリへ変換され、そのネイティブアプリはデバイス周りの制御等も含めて元のアプリと同等の機能を実現できる。
(・なのでWrite once, run anywhereへの期待が高まる)
3. Posted by こまつ   2013年05月18日 07:31
すみません、言葉足らずで・・・

@rkisatoさんの理解でOKです。

ちなみに、、、、

カスタマズ版のCordova>

githubで、Cordovaへのpluginとして進められていますね。
https://github.com/MobileChromeApps/chrome-cordova
4. Posted by ひらとり   2013年05月20日 23:02
youtube 上がりましたね。
http://www.youtube.com/watch?v=f2tJRXDTMuY
5. Posted by こまつ   2013年05月21日 19:40
ありがとうございます!!復習しないと ;D
6. Posted by Rift Plat   2013年09月22日 11:14
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Rift Plat http://www.powerleveling.fr/gold/rift-platine/
7. Posted by celine luggage mini   2014年07月26日 17:14
moyen convient ? mon corps bien, mais il n'est pas assez long. et un petit? You Gotta be kidding me. Ce serait une chemise de ventre et n'ont pas de manches, afin que jamais. J'ai un milieu A Polo quelque part que je n'ai jamais m?me port茅, parce que je pensais que j'茅tais moyen. Je prends une photo et de montrer, lol, mais ce site ne vais pas me laisser poster des photos ou des URL pour une raison quelconque.

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