2007年05月15日

松坂大輔、対デトロイト戦で初の完投勝利4

本日行われた対デトロイト・タイガース4連戦でボストン・レッドソックスが7対1と快勝。先発の松坂大輔が、見事な初の完投勝利をおさめた。
このところ、アメリカのメディアで何かと批判の対象となっていた松坂だが、今回の試合は初回から好調で、投球数124球、奪三振5、ヒット6本、四球0、失点は3回表のホームラン1点のみと安定したピッチング。レッドソックスの打撃陣も3回裏に1点をかえして試合を振り出しに戻すと、4回に逆転、5回に追加点、さらに8回の4連打で1死満塁から一挙に4点を奪うなど、15本のヒットで7得点と好調。守備でもセカンドのダスティン・ペドロイアのファインプレーなどでタイガース打線を押さえ、松坂を援護した。
試合は9回の表、2死1塁で迎えたバッターは3回にホームランを打ったカーティス・グランダーソン。ボストンのファン全員がスタンディングで大輔コールを送る中、松坂はグランダーソンを3塁ゴロに打ち取り、メジャー5勝目をあげた。
試合後、松坂は「やっと自分の仕事が出来た。最後まで投げさせてもらえてよかった。最終回のスタンディングオベーションが自分に向けての応援だとわかり、気合が入った」と初完投の感想をコメントした。

デトロイト・タイガース(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)

松坂大輔(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)

kotetu2007 at 11:23│Comments(0)TrackBack(0)clip!ニュース | スポーツ

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