2008年03月

2008年03月02日

映画『ペルセポリス』

e3a99078.jpgおすすめ映画です!
『ペルセポリス』
イラン出身、マルジャン・サトラピ監督の自伝的物語。数々の映画賞を受賞。

1970〜90年代の混迷するイランで、ロックとユーモアとちょっぴり反抗心を胸に少女から大人へ成長していく主人公マルジ。
3代に渡る母娘の愛情とマルジの激動の半生が、ビビッドな映像と繊細な少女の感性で描かれる感動の物語。

「実写だと自分達は顔つきの違う登場人物たちが住んでる遠い国の話になってしまっただろうから。良く言ってエキゾチック、最悪なのは第三世界の物語、画が抽象的でモノクロだったから世界中の誰にでも関係のある物語だって思えるのに役立ったと思う」監督談。


イランの特殊な体制下で普遍的な個人の幸せや家族の絆などが描かれ、宗教や歴史を飛び越え自分達と何も変わらないマルジの姿に笑い涙し、元気をもらえます。
さらに親しみやすいアニメならでわの世界観が強いインパクトを与えてます。

個人的には自分と監督は同世代で、その部分に親しみを感じた。
イランという国で生まれ子供の頃はブルースリーの真似をして暴れたり、ラケットをギターがわりに持ちパンクやロックミュージックにハマって、ビージーズやアバなんてダサい!と当局の取締りの目を盗んで闇商売から買ったカセットテープがアイアンメイデン(イギリスのヘウ゛ィ・メタバンド80年代に世界中で爆発的人気)だったり、そこで彼女は革命防衛隊に連行されそうになるのだが…、
同じ時代に自分は来日したアイアンメイデンのライブを追っかけしたり誰にも邪魔されたり、逮捕される事も無くロックを聞き日本国で自由奔放に生きていた事を思い返した…(91年当時ソ連邦のエストニアに行った時もロックを聞きパンクファッションを着た若者が銃殺された話を聞いた)


同じ時代を生きてきた世界の違いや価値観を深く深く身近に考えさせられた。
知る事、智を得る事、想像力を磨く事が人を高めるのだ。


おすすめです!機会あれば是非みてくださいネ
http://www.persepolis-movie.jp
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kotobuki2005 at 13:59|この記事のURLComments(0)
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