2011年08月

2011年08月20日

ソ連邦崩壊!そして独立20年!

8f054402.jpg『バルト三国の首脳が集まり独立20周年を祝った』と小さな(もちろん日本の報道は)ニュースを見つけた。


嗚呼…あれから20年かと思うと本当に感慨深い…。

今だに昨日の様に思えるのだが、でも断片しか思い出せない部分もあるし、エストニアでのコンサートや関わった人達を脳裏に思い出しても現実だったのか…ふわふわと夢の様でもある。


1991年夏。

歌と音楽による独立運動ロックフェス!世界中からアーティストが集まり三日間開催、延べ数万人の国民が参加した「エストニアロックサマー91」出演のためのソビエト連邦ツアー。
【1991年、寿[kotobuki]エストニアロックサマー参加〜ソ連邦ツアーの詳細は『ヒストリーブック・寿[kotobuki]魂(太田出版)』にて取材掲載済み!通販購入もできます】


ヘルシンキからレニングラード(現・サンクトペテルブルグ)列車の大陸移動の旅、メンバーが何故か??持ってたガイガーカウンターがチェルノブイリ事故の影響か?原発の影響なのか?メーターが振り上がる旅。
そして「エストニアロックサマー91」に参加して、滞在した美しい街並みの首都ターリンでの数日間。

夢の中の様な日々の帰国後にソ連でクーデターが起こる(ほんの少し時期がズレて混乱が重なったら簡単には日本に戻れなかったはず…)。
8月18日ソ連軍部・保守派の一部がゴルバチョフ大統領を軟禁し権力の奪取をはかる、緊迫の数日間。
その時、大阪にいて
テレビニュースで事の行く末を固唾をのんで見ていた…。
ロシア最高会議ビル前での戦車上でボリス・エリツィンが反クーデターを国民に呼びかける印象的な姿は、まさに歴史的ニュース映像だった…。

クーデターは失敗に終わる、そしてエストニア含むバルト三国、ソ連邦に組み込まれていた各国の次々の独立宣言。

ソビエト連邦崩壊!

まさに世界地図が変わり歴史が動いていた…、そこに関わった夏。

1991年、あの夏の日は忘れられない。

* * * * * *

あれから20年たっても旅が続いてる感覚が、いまだ続いてる理由は、きっと寿[kotobuki]の活動が途切れず続いてるからであろう。

どこかで音楽活動を止めたり、ましてや別の仕事や生活に変わってたら、今頃 ただのオジさんの酒宴の懐かしむ思い出話(笑)のひとつだろう。


たまに初期の寿[kotobuki]ファンが大人になり、または人の親になり、人によっては辛酸なめてと…
それぞれの日々を数年間経て、ふらっ…と寿[kotobuki]ライブに来る事がある、時間がたっても訪れられる扉を開いた場所
(寿[kotobuki]ライブ)があるから可能な事だ。


売れ続けてるひとにぎりのアーティスト除き、ほとんどの商業的な音楽バンドはパッと華やかな花を咲かせて人々を飛びつかせ熱狂させるが 数年で飽きられ枯れて跡形も無く消えるのが ほとんどだろう。


子どもの頃に沖縄で、大きなガジュマルの木と共に遊び癒された…、そんな誰にでもあるであろう思い出のつまった故郷の場所。

大人になって
「あの場所?あの木?まだ、あるだろうか?」と探し訪ねてみると、開発や災害を逃れ、どっしりと変わらず根づいてると本当に嬉しくなるし、あの頃の記憶や時代が一瞬に蘇る。

そんな大切な場所や愛する故郷を守っていくのが人間のつとめのひとつではないか。

「日本国を守ろう!」
「美しい故郷を守ろう!」など声高に威勢よく叫んでる保守派の識者や文化人が3・11以降も「原発は必要だ!」と言ってたりする。
日常を!未来を!希望を!根こそぎ故郷からひきはがされ、チェルノブイリの様に戻れる展望のない死の故郷になるかもしれない状況。
彼らの言う愛すべき「故郷」や「日本」は何なのか?何処なのか?
結局、底の浅い「愛国心」の言葉を威勢よく振りかざしてるだけに思える…。

美しい日本の自然や、営み、準ずる神事や祭り、敬うべき神々の住まわれる海や山、地球からいただいた恵みの大自然を 人間の手で愚かに放射能で汚してると言うのに、まだ原発推進だと言う。

小さな日本列島の各所にある原発は危険なガン細胞の様だ…
一旦、発病(事故)したら全ての細胞を殺し続け広がるのだ。

福島もそうだが、特に九州の原発など何かあれば日本だけでなく確実に目の前の隣国に被害、影響が出るだろう。
他国の人達の生活までも奪ってしまう…考えただけでも恐ろしい。
それこそ「大和民族の恥」では?
地球に国境線はあれど境界線の防御壁など無い!!海も空も全てつながってるのだ。
『愛国心は地球に持つべきだ!!』


* * * * * *

独立を勝ち取ったバルト三国も3・11大震災で価値観を変えつつある日本も、人間は祖国や故郷、魂の帰る場所を求め大切にしなければいけないはずだ。


望んで そうなった訳では無いが、寿[kotobuki]活動26年!
小さな存在、場所であるが 寿[kotobuki]も そんな存在になりつつあるのかもしれない…。

自分自身、若い頃は現実でも表現にしても、故郷を求め続けたが、
そろそろ自分自身が故郷の役割の立場になる世代なのかもしれない…。 2011年、バルト三国独立、ソビエト連邦崩壊20年にて、色々とモノ考えしてみました。
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kotobuki2005 at 17:01|この記事のURLComments(0)

2011年08月12日

横浜・寿町フリーコンサート終了

3941cc5f.jpg今年も寿町の住人の皆様、お騒がせ御迷惑おかけしました、ご来場の皆様、関係者の皆様、本当に本当に有難うございました。


8月11日(木曜)
【入場無料】カンパ歓迎
『第33回横浜寿町フリーコンサート2011〜鎮魂と共生のまつり〜』

会場:寿町職安前広場
(石川町駅北口下車徒歩8分)


今年は寿町フリーコンサート出演16年の中で最大人数の寿[kotobuki]エレクトリック・スペシャル・バンド10人+1編成にて出演しました。
+1は2000年前後に4〜5年くらいは寿町フリーコンサートでドラムを叩いてもらってた「イトウコウキ」くんがタンバリニスト?として飛び入り!高速タンバリンマンとして乱入してました。


ナビィ(vo)
ナーグシク ヨシミツ(E・gu)

大熊ワタル(sax)
北陽一郎(tp)
渡辺明子(tb)
こぐれみわぞう(チンドン太鼓)
(fromシカラムータ)

ジゲン(bass/from桃梨)
横瀬卓哉(drum)

宮原panda裕子(cho)
HAL(cho)
(fromCOCORO*CO)

イトウコウキ(タンバリニスト/from桃梨/ソウルフラワーユニオン)


主催:寿町夏祭り実行委員会
http://kotobukifree.web.fc2.com/



寿[kotobuki]演奏曲

1.安里屋ゆんた
2.アリラン

3.かけがえのない日々

4.平和に生きる権利(ビクトルハラ)

5.全ての人の心に花を

6.前を向いて歩こう

7.我った〜ネット
8.もう愛しかない!



●地球で一番!暑い場所!横浜寿町で、世界で一番!熱いフェス(?)夏祭り!
『横浜寿町フリーコンサート2011開催』
寿[kotobuki]参加出演16年目の夏でした。

<時間/出演>
●14:30〜
チャラン・ポ・ランタンと愉快なカンカンバルカン
●15:25〜
リトルキヨシトミニマム!gnk!
●16:20〜
桃梨
●17:25〜
林栄一ガトスミーティング
●18:30〜
寿[kotobuki]エレクトリック・スペシャル・バンド
『ナビィ(vo)ナーグシク ヨシミツ(E・gu)
大熊ワタル(sax)北陽一郎(tp)渡辺明子(tb)こぐれみわぞう(チンドン太鼓)ジゲン(bass/桃梨)横瀬卓哉(drum)宮原panda裕子(cho)HAL(cho)』

●19:45〜
ソウル・フラワー・アコースティック・パルチザン
●〜20:45終演
寿[kotobuki]→
http://www.kotobuki-nn.com

年に一度の寿[kotobuki]エレクトリック編成は寿町フリーコンサートにて終了して夏を終えますが、なんと今年はアンコール?8月22日の下北沢シェルターにて「ジゲンまつり」にて演奏時間は短いですが寿[kotobuki]エレクトリックバンド編成にて出演します!是非!来てくださいネ。 ジゲンの誕生日&ベース人生を祝って乾杯だぁぁ!!

kotobuki2005 at 16:15|この記事のURLComments(0)

2011年08月01日

2011年!夏です

海外や観光地、人の集まるイベントなどなど含め、そんなマナーの悪い人達は必ずいるが、自分達は金を落としに来てる側の人なのだから、その場所、地域にあるモノ、ヒト、全てからホドコシを受けるものなのだ…と感覚麻痺になるのだろうか?


あまり生活水準の高くない暮らしぶりの建物が数多く残る地域だが、静かな路地裏とかを集団でワイワイ通って
「こんな地域って東京でも、まだあるんだネ〜」
までなら良いが
「こんな家、人とか住んでるのかしらネ〜?」
「え〜?人間、住めないんぢゃない〜!絶対ムリぃぃ〜ぃぃ」
なんて下品な会話を大声でしゃべりちらすのを何回か聞いた、似た事を自分のアパート前でも言われた事もある(笑)。

普段こんな女性達がハイソ?な地域で素敵な奥様を気どっていらっしゃるのかしら?(何度も言うが!あくまで一部のマナーの悪い人達の話です)



そんな大量に訪れる人達が、「肖像権、大丈夫か?(笑)」っぽい海賊商品や粗悪品な韓流グッズ(昔ほどでは無いが一部の店)
を勢いで大量に買い抱え込んで帰ってくが、何年後…いや?もしや数ヶ月後?に熱冷め飽きてしまって、グッズもただのゴミと消えるのでわ?…
そんな買い物を否定したり無駄などと言いたい訳ではない、全て自己自由であるし、どんな趣味でも楽しむ事は大いに結構。

ただ、そんな風に降る雨の如く使われる金。
生きるため体を売る彼女の命を削り得る日銭。
色も形も同じ金だが価値や重みは全く違うのだろう…切ない。

昼間の女性達の喧騒が去り日が暮れた暗闇のその同じ裏道に、どこからともなく現れ彼女達は今夜も客を引くのだろう…。



人の世は色んな考えはありますが、自分個人は、お金は人間が幸せに生きるための、ほんの少しの手助けになる道具程度だと思う、お金自体に幸せの価値や本質は無く、その道具を扱い価値を込めるのは人間それぞれの心の中しかないと思う。


経済界や一部の政治家は、この何万の人達が根こそぎ生活や日常を奪われてる今でも、経済のために原発は必要と言うが、経済は誰かを脅かしたり
ましてや命を奪うものでは無いはずだ。

自殺した福島の酪農家の方の「原発が憎い…」と書き残した言葉をどう感じるのだろう?
3・11で多くの人が金やモノでは無く 人間が生きるため…人が人であるため必要なもの、本当に大切なものが、ほんの少し明らかになり…感じ始めた様に思う。

力を持つ誰かだけの利権や、一部企業の利益のため使われてきた国の金や金の流れのシステムを無くし、私たちひとりひとりが手にし得る、お金をさらに尊べば 本当に自分の生活や自分の体に必要なものや良質なもの、フェアな対価なもの、などなどを選択して消費する事になり 本当に良いお金の循環が出来るのではないか?
自分にも常に言い聞かせお金を使いたいと思う。



…など、などなどと もの考えしながら「OKUBO〜百人町〜歌舞伎町」を歩きながら
「やっぱり、この地域って好きだな〜」
と思う…2011年!夏でした。 【おわり】

kotobuki2005 at 00:00|この記事のURLComments(0)
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