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今回の衆院選の選挙分析 ~マスコミとネットは影響したか~ その1


● まず、今回の選挙のおさらい ●

◎第45回衆議院議員総選挙(今回)

■得票比較

小選挙区総票70,581,679 投票率69.28% 比例区総票70,370,255 投票率69.27%

民主党 選挙区33,475,334 得票率47.4% 比例29,844,799 得票率42.4%
自民党 選挙区27,301,982 得票率38.6% 比例18,810,217 得票率26.7%
公明党 選挙区***782,984 得票率*1.1% 比例*8,054,007 得票率11.4%

■得票議席比較

 小選挙区 得票数 得票率 議席 比例 得票数 得票率 議席 公示前議席 選挙後議席 +/-

民主党 33,475,334 47.4% 221 29,844,799 42.4% 87 115 308 +193
自民党 27,301,982 38.6% *64 18,810,217 26.7% 55 300 119 -181

公明党 ***782,984 *1.1% **0 *8,054,007 11.4% 21 *31 *21 -10

他党議席変化 社民±0 国民新-1 新党日本+1 新党大地±0 日本共産±0 みんなの党+1 諸派±0 無所属(平沼グループ)+1 無所属(その他)-1

自公民以外の票は、前回の郵政選挙と余り大きく動かなかったので
(共産が小選挙区で200万減らして、社民が50万追加したぐらい)
自公民の票を挙げさせてもらった。


議席が大幅に減ったために、そこばかりに目が行くようだが
それは「1位以外は全部死票」という小選挙区制の宿命。
得票率でみると、民主党47.4%、自民党38.6%で、差は1.2倍しかなかったにもかかわらず
民主は5割の票で7割の議席を持って行ってしまった。
議席で見ると、前回大勝した自民党の「勝利の構図」と全く同じ形になった。

議席的に郵政選挙の時と逆の議席数になったので、奇しくも
「マスコミの予想が当たった。やはりネットはダメだ」
という話が出ているが、


はたして、そうだろうか?


同じ小選挙区、同じようなマスコミ選挙(小泉劇場)といわれた郵政選挙(第44回衆院選)の数値を出してみよう。

◎第44回衆議院議員総選挙(郵政選挙)

■得票比較

小選挙区総票68,066,291 投票率67.51% 比例区総票67,811,069 投票率67.46%

自民党 選挙区32,518,389 得票率47.7% 比例25,887,798 得票率38.18%
民主党 選挙区24,804,786 得票率36.4% 比例21,036,425 得票率31.02%
公明党 選挙区***981,105 得票率*1.4% 比例*8,987,602 得票率13.25%



今回の衆院選の選挙分析 ~マスコミとネットは影響したか~ その2


お気づき頂けたであろうか?

■小選挙区
・今回の民主党の得票率と郵政選挙の自民党の得票率は、ほぼ同じ
・今回の民主党の得票と郵政選挙の自民党の得票は、ほぼ同じ(投票率が上がった分が増えただけ)
・郵政選挙の民主党の得票率より、今回の自民党の得票率が高い
・郵政選挙の民主党の得票より、今回の自民党の得票が高い

■比例区
・今回の民主党の得票率と郵政選挙の自民党の得票率は、民主が圧倒的に多い
・今回の民主党の得票と郵政選挙の自民党の得票は、民主が圧倒的に多い
・郵政選挙の民主党の得票率より、今回の自民党の得票率がかなり低い
・郵政選挙の民主党の得票より、今回の自民党の得票がかなり低い

・今回民主党が比例票を取り過ぎている。他の党の比例票に郵政選挙の時と比較して特に大きな動きは無いので、
 自民分の比例票が5%700万ほど余分に民主に流れたと考えられる。
・これが今回一番不可解な挙動。
・これだけの劣勢が伝えられてる状態で、自民支持者の中で比例を自民以外に入れる人がいるだろうか?
・「自民にお灸」と言う人が、選挙区は自民に入れて比例は民主に入れるかどうか?両方民主のはず。
・「民主が勝ちすぎた」という有権者の声があったように選挙区は民主、比例は自民と言う人も居たはず。
・選挙区が郵政選挙と同じ挙動したのだから、比例区も同じように郵政選挙と同じような票の挙動をするはずだが、
 結果としてしなかった。この謎の挙動の説明が上手くつかない。
・チラ裏や自民党の中の人か「予想外に負けた」と言っていたのは、この比例区の事を指しているのではないかと考える。


● さて、今回の選挙分析の本題はここから ●


議席数は1:4だが
得票率は4:5である

もしマスコミの支持率が正しければ

得票率も1:4にならなければおかしい

ということになる。


そんな馬鹿な?と思いであろうが、実はちゃんとした証拠があるのだ。下記を見て欲しい。

■郵政選挙 解散時の小泉内閣支持率

支持率 47・7% ←
不支持 42・3%。←

自民党 選挙区 得票率 47.7% ←
野党計 選挙区 得票率 48.5% ←

見事にシンクロしている。

というか、アレだけ騒がれた小泉郵政選挙は「実は無党派浮動票がそれほど多くなかった」という
ビックリな事実が浮かび上がってくる。「小泉劇場に国民が踊らされた」とマスコミは騒いだが、
実はそれほど国民は躍っていなかった。ほんとに「郵政選挙とはなんだったのか?」である。



今回の衆院選の選挙分析 ~マスコミとネットは影響したか~ その3

では、対して今回の麻生内閣を見てみよう

■今回の選挙 解散時の麻生内閣支持率

支持率 15.9% ←
不支持 71.4%。←

自民党 選挙区 得票率 38.6% ←
野党計 選挙区 得票率 50.6% ←

※この場合の野党は、選挙前野党の今回の合計の意味

さすが「真の支持率」というべき「国民投票である選挙の票」は「正直」である。

よく世論調査を出して「ニコニコやネットは現実と乖離している」という話が出るが
実際は、「マスコミ世論調査も現実と乖離している」のである。いわゆるマイナス補正のバイアス。

そもそもこんなに支持率が低く、不支持率が高かったら「各地の麻生首相応援演説にあんなに人が集まらなかった」
マスコミ発表の内閣支持率は、彼らが言うところのネットと同じく「全く信用にならないデータ」になってしまった。

どうしてマスコミの支持率が極端に低いのか?
たぶんこれは安倍内閣以降の「保守本流」の流れが自民党に出てきてから、歪みが生まれたんだと思う。
反日マスコミにとってはひたすら叩いて「人気が無い」という「世論の空気」を作りたかった。
だから支持率調査も対象の抽出を行っていたのではないか?と考えられる。

面白いデータが出てきたので、ここで紹介する。ニコニコの出口調査である。

2009 ニコ動「第45回衆議院総選挙 ネット出口調査」 239,948人が参加
獲得議席 自民316 民主116 共産20 公明 9 みんな5 社民4 国民3 平沼3 日本1 大地1 無2
http://www.nicovideo.jp/static/enquete/special/exit/200908/index.html

なんと議席が全く逆転している。小選挙区選挙らしい結果と言える。
また、このニコニコの出口調査も、全有権者の中で3%と、結構大きい割合を占めていることがわかる。
少なくとも有権者の最低3%は、ネットの影響を確実に受けているという数字が出たわけだ。
もちろんコレは、ニコニコ動画というコミュニティの話なので、実際の数字はもっと多いだろう。

実は
「マスコミの世論調査」と「ニコニコの世論調査」の結果を「足して2で割った数」と、
「得票率」で議席に割り当てた「議席数」にしたら、比較的近い数字になる。

つまり、マスコミもネットも「どちらも当たっていない」が「どちらも外れていない」
どちらかのサンプルが多いだけで、「どちらも現実」。

逆に言えば、対面の真実を映すネットが、マスコミにとって邪魔でしょうがない裏付けでもある。



今回の衆院選の選挙分析 ~マスコミとネットは影響したか~ その4

● さて、ここからは元気が出る話 ●

もし仮に、マスコミの出した支持率が正しかったと仮定しよう。

そうなると、次の2点の分析が出てくる。

■その1 ネットの力

解散後も「アレだけ逆風が吹いていた」さらに「300議席というバンドワゴン」まで飛び出した、
形振り構わないマスコミの状況であったにも拘らず
ネットやポスティングなどの草の根運動で「20%の国民を自民支持に鞍替えさせた」ということになる。

もちろん私自身、現実的に国民の20%もネットが動かしたとは思っていないが(それでも10%以上は動かしたかなとは思う)、
それだけの影響力は確かにあった。

そしてそれだけの影響力があるゆえに「ネットの影響力が下がるようなネガキャンを、マスコミは選挙後に始めた」
といえる。一連の動きや、選挙後もネトウヨネガキャンが2chで行われているのは、そういうことだろう。

■その2 麻生執行部の選挙戦略

その1のネットの力も「そんな訳が無い。現実的じゃない」と仮定しよう。
解散後も「アレだけ逆風が吹いていた」さらに「300議席というバンドワゴン」まで飛び出した、
形振り構わないマスコミの状況であったにも拘らず

たった一ヶ月で(しかも毎日逆風の状態で)麻生執行部は「20%の国民を自民支持に鞍替えさせた」のである。
どんな手品だよという話になる(まぁ元が低すぎたってのもあるが)
マスコミでさえプラス方向に20%も移動させるのが困難であるから、これは大変なことである。
タラレバの話になるが、もし、選挙戦が2ヶ月あったら民主は勝てていただろうか?得票率10%は持っていかれたのではないだろうか?

それだけ、自民党は何をやるのか、民主党政権はとんでもないという意識が浸透したわけだから
麻生執行部の選挙戦略は、それほど間違っていなかったということになる。

その証拠が、今回激戦区となった選挙区が多いということである。郵政選挙のときより、遥かに僅差選挙区が多かった。
「支持率の通りなら圧倒的に負けた選挙区が多いはず」だが、蓋を開けると2000票差のようなデッドヒートの選挙区が結構あった。

小選挙区で激戦区を集計してみた。対象は、得票率の差が10%以内or票差23527(総票数の10%/300議席定数)以内で民主が勝った、接戦地区。(カッコ)内は選挙区番号

北海道(5.12)岩手(2)秋田(2.3)宮城(3)山形(1)福島(1.2)新潟(5)富山(1)石川(1.3)茨城(2.7)群馬(1.2.3)千葉(7.10)埼玉(2.8)
東京(1.4.5.9.10.13.14.15.16.24)神奈川(1.4.13)長野(5)静岡(1.4.8)愛知(13)岐阜(1.5)三重(1.4)奈良(2)和歌山(2)大阪(15)京都(1)
広島(4.5.7)山口(2)香川(1)徳島(2)福岡(4.5.9.10)佐賀(2)長崎(2.3.4)大分(2.3)熊本(2)鹿児島(1.)沖縄(1.4)

計68議席

ifの話だが、おそらくこれらの選挙区は勝てると計算していたと思われる。
予想としては小選挙区の議席は「自民130前後 民主160前後」と睨んでいたのではないか?

確かにこの議席数だと、得票率4:5の結果に限りなく近い。
返せば、実際は僅差でも議席数では大差になる小選挙区制度の特徴が出た証左ともいえる。
勝てる選挙区を落としたと言う点では痛いが、得票率と支持率の比較をすれば、選挙戦がもう少し長かったら?
どのみち、民主が失策して衆参同時選挙などの事態になれば、確実に勝てる場所でもある。

■上記結論
つまり、ネットが現実に効果があった・いや現実に効果は無かった、どちらに転んでも、マスコミにとっては都合が悪い「現実」しか残らない。
マスコミの支持率が「正」だとした場合、笛吹けども踊らない、印象操作出来ない層が20%も存在していた。それは「捏造のできない数字」が証明しているのである。



● その上でマスコミの報道を振り返ってみる ●

さて、ここからはマスコミ報道を振り返ってみる。面白いことが判る。
前回の郵政選挙は「劇場型」と評され、世間の追い風を得た自民党が大勝したと言う風に語られる。
同じように、今回の選挙は、世間の追い風を得た民主党が大勝したと言う風に語られる。
「郵政民営化」「政権交代」共にワンフレーズポリティクスが選挙を動かし、議席も同じように動いた。

確かに、表面の動きは全くその通りである。では視点を変えてみよう。
変える視点は「風の吹き方」だ。郵政選挙の時と風の吹き方は同じだったのか?

■郵政選挙 マスコミの論調

・郵政選挙のとき、テレビ週刊誌新聞と総力をあげて小泉劇場を宣伝していたが、決して一方的に小泉を持ち上げる展開ではなかった。
 あくまで自民党内の政争を、面白おかしく報道していただけで、どちらかと言うと批判も結構あった。郵政民営化の賛成反対意見どちらも
 取り上げられ、朝日毎日はむしろ小泉を叩いていたぐらいだった。また、郵政改革で郵便配達が終わるとかも言われていた。
・対して民主党は、いわゆる小泉政権への抵抗勢力として期待され擁護されていた。特に批判されることもなく、むしろ「小泉劇場に埋もれたままで、
 存在をアピールできないのではないか?」と叱咤されていたぐらい。

まとめると「自民党↑age↓sage 入り混じり・民主党↑age→埋没懸念 ややage向き」という論調だった。その論調で実際の投票はどうだったか?

自民党↑↓ 選挙区32,518,389 47.7% 比例区25,887,798 38.1%
民主党↑→ 選挙区24,804,786 36.4% 比例区21,036,425 31.0%

そして、選挙後のマスコミの論調は、選挙結果に対し“数の暴力”や“少数意見を尊重せよ”だった。

■今回の選挙 マスコミの論調

・今回自民党に対しては、徹底的なネガティブキャンペーンと劣勢であると言う印象操作、自民党に有利なことは「報道しない自由」戦術を
 駆使して徹底的に叩いた。判りやすいのは漢字の読み間違いで、間違ってない旧仮名遣いまで取り上げて叩き狂っていた。
・対して民主には、徹底的な擁護がついた。基本的に財源などの弱点はぼかし、TV討論会で不利になるとCMなどで遮り、フリップは使用不可になり
 民主党に対して不利なことは「報道しない自由」戦術を駆使して徹底的に擁護した。まさに戦前の大翼賛会状態。最後にはバンドワゴンでダメ押し。

まとめると「自民党↓sage↓sage・民主党↑age↑age」という論調だった。その論調で実際の投票はどうだったか?


自民党↓↓ 選挙区27,301,982 38.6% 比例区18,810,217 26.7%
民主党↑↑ 選挙区33,475,334 47.4% 比例区29,844,799 42.4%

そして、選挙後のマスコミの論調は、選挙結果に対し“コレが国民の選択”だった。

■上記結論
これだけの逆風が自民に吹いていたにもかかわらず、選挙区では得票率が10%しか下がらなかった。
(しかも選挙区得票数だけだと2003年の43回衆議院選挙より多い)
マスコミが最も多く影響したのは、実は「比例票」である。



今回の衆院選の選挙分析 ~マスコミとネットは影響したか~ その6

● まとめ ●

今回の選挙、確かに自民党は多くの議席を失って大敗しました。
4対5という得票率にもかかわらず、小選挙区の魔術で大差になったのは、先の郵政選挙と同じです。
しかし、その取り巻く状況や実際の票を見ると、郵政選挙とは挙動が異なることが理解できると思います。

民主党は大勝しました。しかし勝ちすぎました。
フリーハンドを与えられたということは、すべて民主党の責任にされるというのと同義でもあるからです。
彼らの前には、これから世界経済や国内経済問題などで「一歩対応間違えたら即終了」の案件が山積みになっています。
短期政権どころか、これからの対応次第では、かつての社会党・自由党のように民主党の終焉の可能性もあります。

しかも今回の選挙で、元々自民党支持(潜在的含む)ながら「自民にお灸」や「一回自民以外にやらせてみれば良い」
という世論は、大勝したことで見事にガス抜きされてしまいました。民主党は『切り札を2枚も失った』状態になりました。

メディアは必死に国民の選択といっていますが、先のデータでも上げたように

国民は先の選挙で、郵政民営化は半分の国民しかYesと言いませんでした。4割は郵政民営化にはNoと言いました。

そして国民は今回の選挙で、政権交代に半分しかYesと言いませんでした。4割は政権交代にNoと言ったのです。

ここ数日の、民主議員の発言で、色んなところで綻びが出始めています。
私の周りの例から言えば、民主に投票した人たちが皆「民主は大丈夫か?」と口に出し始めました。
ある人は「ネットで言われてるのはどうせ嘘や悪意的だろうと思っていたが、本当な気がしてきた」とまで言い始めました。
今はまだ組閣前です。それでも過去の発言修正や前言撤回が目立ちます。そしてコレからどんどん明るみになってくるでしょう。
マスコミが「幾らでも隠して礼賛記事を書く北朝鮮や中国のような状態」になったとしても、日本が貿易に頼っている
資源の無い国である以上、必ず外からの情報が入ってきます。

国民が民主の欺瞞を目の当たりにしたとき

「政局より政策」と言っていたのは誰だったか
「実行力・責任力」と言っていたのは誰だったか
「日本を守る」と言っていたのは誰だったか

これらが初めて、威力を発揮し始めるでしょう。積み上げたボディーブローが効き始める訳です。

チラ裏では『メガンテ』と呼ばれていた言葉、今は私は次のように解釈しています。
麻生太郎と言う政治家が、日本国民に投げかけた『戦後民主主義の幻想』をブチ壊すためのものではなかったのか、と。

「政治は誰がやっても変わらない」「お上が勝手にやるから庶民には関係ない」「争いの無い世界がくれば上手くいく」
こういった戦後民主主義の幻想を全てぶち破るために、今後の『メディアリテラシーを国民が身につけるために』
負け戦と判っているがゆえに、『次の一手』を打って戦術的撤退戦をやっていたとしたら?

『戦後民主主義からの本当の脱却』お上と庶民から、国民一人一人が我が事と思って政治に興味を持つ本当の民主主義へ。その為の前哨戦。

ネットを見れば、(良い意味でも悪い意味でも)麻生太郎という一人の総理がきっかけで、政治に興味をもった方が結構います。
少なくとも4割の国民が、本当の意味で「政治に興味持つことの大切さ」を知ったのではないでしょうか。
少なくとも4割の国民が、本当の意味で「政治と政策を知ることの大切さ」を噛み締めたんじゃないかと思います。

そういう風に、私は今回の選挙を捉えています。

来年参院選が行われます。これからの民主のやり方によっては、衆参同時選挙どころか年内衆院選挙も起こりそうな状況ではあります。そう、まだ戦いは終わっていないのです。

皆さんには、この分析から、今後の目星がつくようなことがあれば幸いです
(私に動画製作の技術があれば、BGMクリティウスの牙で、この選挙分析動画作ってみたかったんですがorz)

長文、失礼しました。



URL:http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/livemarket2/1252253186/

 
なんか大枠が見えてきたような気がする。始まりはやはり小泉北朝鮮電撃訪問だな。

あれで北が拉致を認め、ヘギョンと横田夫妻が涙の抱擁ですべてOK、日本は北に謝罪し、大型の経済援助をしろとなるはずだったのに、世論が完全に逆行って、北は孤立を深める事に。

ノムタンの強硬路線と言い、北の度重なる暴発と言い、韓流のごり押し、米のプロパガンダ映画連発や下院でのおかしな決議案、ここにあるのはすべて

「日本はこちらが強く出れば必ず金を出す」

と言う、繊細な文明という物がいかにレベルの高い物であることかを全く理解出来ない連中の陰謀による物じゃないかな。

米のファンドと韓国が組んで日本をはめ込み詐欺に陥れようと、バブル崩壊後の債権整理で甘い汁を吸いまくった連中が夢をもう一度でやってるんじゃないかと。

ただ日本とは多様性を極限まで認めてるから、コンセンサスが非常に取りにくいが、一度コンセンサスが取れると光の速さより早く変わることが出来る事を全くわかっていない。

どんなコンセンサスが行われたかと言えば、ライブドア事件、村上ファンド事件、郵政民営化騒動でわかるように、バブルは良くない、企業の資産価値などと言う移ろいやすい物を社会の真ん中には置かせないという非常に日本的な無難な判断だと思う。

ファンドの社債がジャンク債程度まで評価が落ちているのも、韓国経済が急激な不調を囲ってるのも、日本をはめるために大風呂敷を開いてみたが、どうしても風呂敷よりカモだと思っていた日本の方がでかくて入りきらないどころか、その風呂敷が破け始めたと。

バブルの悪夢や痛みをまだしっかり覚えている内に日本が再び大きなミスを金融関係でやるとなんで思うんだろうか?ファンド攻勢での円高局面で日銀がどうやってファンド追い払ったか覚えてないのかね?


38 Trader@Live! sage ▼ New!2009/09/03(木) 19:55:38 ID:mU3fN32Q

正月あたりにヤバいチラ裏を投下したものですが、ちょっと真剣に覚悟して欲しいことがあります。北朝鮮関係のことです。

北朝鮮が今まで散々崩壊すると言われていながら崩壊しなかったのは、復興資金の充てが無かったからです。日本が全力で拒否してましたから。国内世論を拉致関係や嫌韓で動かしたのが実際には誰だかは「知りません」が、「おわび」をしたい(=復興資金を出したい)グループとの対立は見えると思います。

鳩山政権が成立するということは、日本が復興資金を出すことが確定したということです。これで北朝鮮が崩壊する準備は整いました。

民主党だって、全てが売国奴というわけではありません。北朝鮮復興資金だって、無償のものもあるでしょうが、恐らく円借款の形を取るでしょうし、復興特需もあります。大成や西松などのゼネコングループは特需に沸くでしょう。死に掛けだった韓国経済も息を吹き返すでしょうし、中国も好景気となるでしょう。

民主の上層部はキックバックを貰ってウハウハですが、事はそれほど単純ではありません。

北朝鮮という国が無くなったら、仮想敵国が無くなります。中国?友好国ですよw そうなると、自衛隊の存在意義が薄れ、本当にサンダーバード部隊にされかねません。これをオバマの目指す軍縮の第一歩と考え、軍備に使っていた金を経済に回せることで、世界経済を回復させることが出来ると思う人は、このスレには居ないでしょう。

中国は軍拡をやめません。そして将来エネルギー危機が起きた時、中国に対抗する勢力はもう居ないということになりますね。本当に日本という国は終わります。

民主党の政策グループの一つ、松下政経塾グループが目指すのは、八紘一宇の現代版です。即ち、アジア共同体を作って、日本がそのリーダーとなるというもの。これは大変危険です。何故なら、中国が信用できる国になることが前提となっているからです。

民主党が、中国民主化の空手形を受け取っている可能性はあります。しかしそれが本当に成立するとは思えないのです。

ここまでは、日本の保守勢力は考えているはずです。しかし、鳩山政権が本当に成立するなら、上記の流れに逆らうのは非常に難しいでしょうね、、、残念です。


149 名前: Trader@Live! [sage] 投稿日: 2009/09/06(日) 00:49:13 ID:zNyb4E2N
あのう、ちょっとわからないことが・・・・・・

メガンテは 7/17

その後この書き込み↓
・「斜め上の逆噴射をやらかした連中」に関しては緘口令が敷かれた
・皇室に妙な事を企んでいる連中ニダが、別系統が動き出した

「斜め上の逆噴射をやらかした連中」がいたからメガンテを唱えた?

で、選挙後にハードランニングのプランBに移ったように錯覚してたけど
7/22ですでにプランBに移行している
457 :Trader@Live!:2009/07/22(水) 07:28:40 ID:YLDgFFyC
ハイジ殿にはもう情報が流れていると思われるニダが、
どうやら「半島真空パック造りプロジェクト」はプランBに移行した様子だ、
というエロイ人たちからの囁き声が聞こえてきたニダ。
大人しく言う事を聞いておけば痛い目を見ずにすんだものを・・・、
と何処かの仁侠映画のような台詞が聞こえてきそうな情勢ニダ。
仁侠映画に半島、といえば、炉馬の倪下のお膝元は質リアの・・・ゲフンゲフン。
ヤバイことを書いてしまうところだったニダ。友愛されてしまうところだったニダ。

もしかしたら、その後の駄菓子菓子さん、献金さんのチラ裏は
プランAをなぞったもので陽動? だったかもしれない

不自然だったこれ↓も
493:名無しさん@そうだ選挙に行こう :2009/08/30(日) 07:04:21 ID:CbiHB1w/ [sage]
いよいよ決戦の日、来たる、ニダね。
ウリも自分の親と親類、
友人に説明して四十人ほど自民党に入れることを約束してもらったニダ。
駄菓子菓子、選挙は開票後まで結果は判らないニダよ。
ウリの手元に入ってきている情報をみれば、決して報道のようなことにはならないと信じているニダが・・・
皆様も全力を尽くされ、そして最後の追い込みを、とされている方々にご武運を!

そして閣下の戦後焼け野原から云々なんだか最初から自民党をぶっ壊す気だったのか

↓これが気になる
累代なる者の壮大なる決意。


560 :Trader@Live!:2009/09/06(日) 22:56:41 ID:yGh/5jrV

つまりだ、小泉政権時代に半島復興資金による経済支援プロジェクトが計画されてて、そのセレモニーが電撃訪朝になる筈だったのだけれども日本国民の怒りが珍しく尋常ではなく、復興支援はお預けになった。そうでもなきゃ、あの将軍様が貰える餅の算段も無しに「謝罪」するかね?

思うに、「真空パック計画」のシナリオが書かれたのは最近のことだと思う。

座礁した半島復興資金計画の代案として、在日の送還を免罪符としながらもついでに資産の持ち帰りやや従来の手当分を一括払いすることで復興資金の代替を水面下で進め、日本国民の溜飲を下げつつ半島復興計画を進めるのが「オリジナルのプランA」だったのではないだろうか?

されど、日本国民の反発が強くて当初の復興資金計画が頓挫してしまったことでプロジェクトチームの中で「更生して太陽政策」派と「汚物は消毒だヒャッハー」派で半島の処理方法に関して大きく分かれてしまったのではないかと。

そもそも、半島問題の処理とは「戦後レジーム」の処理でもあり、話は1989年に遡る。欧州では東西ドイツの統一があり、ベルリンの壁が崩壊したことは周知の通り。その後始末を旧西ドイツが背負うことになって長期の不況に喘いだのもご存知かと。

対して、極東では南北朝鮮があり、冷戦末期に共産圏の壁として機能していた日本を「極東版ベルリンの壁崩壊」として処理したのがあのバブル崩壊なワケだとも解釈できる。そう、半島の後始末を負うのは日本であるという計画があったわけだ。

その後に瓦礫として拾い上げた資金を半島の統一兼復興資金として充てがうのが当初の復興資金プランであり、日本国民の予想外の反発で頓挫させてしまった小泉は政治家生命の最後まで、その尻拭いというかケツ持ちに追われてたと思う。彼は、最後まで太陽政策派に睨まれた状態だったのではないかと。

そこで、最近の国内政治が出て来る。

何故、小泉政権下で腹心の一人だった麻生と対立し続けたのか、半島問題に関しては説明がつく。復興プロジェクト派の小泉と、あくまでも筋を通す安倍&麻生。

こうした中で、前述の「プロジェクトチーム」内では太陽政策のA派と、汚物消毒のB派で協議があり、項目ごとに半島の連中を「AかBか」をテストして判定して総合的に決定する妥協案があったのではないか? 麻生はAかBか、ほぼノーガードでテストする政権運営をこの1年間行った。

で、最終的かつ総合的に「プランB」に移行したのが>>550の日本の衆院解散直後。しかし残されたA的な項目をも全てBに塗り替えてレッドアラート発令中wなのが今。これは、半島の民度からして、ある意味で一本道の結末だったのかもなw大人しく降参して手を引くなんて、連中には有り得ないからね~・・・w

あと、日本の防衛に関してだけど、>>541が言うような防衛の形骸化は考えにくいよ。最近の洋上補給や商船護衛で海上自衛隊の設立目的であるシーレーンの防衛が証明され、かつそれ以上の戦力を持っていないことを実証済みだからね。北が居なくなれば、次は中国が潜在的脅威として認定されるだけのこと。

困るのは、半島の「核ミサイル」を脅威とした「MD(迎撃ミサイル)利権」くらいかな。これは雨さんの方面の色々なごにょごにょでケリをつける話だね。

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