NEWVERY with my son

教育とアートの2軸で“若者たちが未来に希望を持てる社会づくり”に取り組むNPO法人NEWVERY理事長・山本繁のブログです。高等教育、高大接続、教育寮、クリエイティブの4事業部で活動しています。このブログでは「仕事」と「子育て」について綴ります。

今日は2008年にインターンをしていたA君の結婚披露宴でした。

A君は東京理科大学で建築を学ぶ傍ら、子ども・若者の力に将来なりたいと、弊会で約10ヶ月間、共に働いていました。

私の席があったテーブルは当時のインターン生ばかりで、鳥取県に移住して起業していたり、東京のコンサルティング会社で働いていたり、商社マンと結婚して鎌倉でピアノを教えていたり、起業して社会起業塾にエントリーしていたり(!)、それぞれ自分なりの人生をたくましく歩んでいました。

そういうメンバーと披露宴の間、話していたことですが、2000年代後半のNPO/社会起業界隈は、まだ「ストリート」でした。当時NPOやソーシャルベンチャーでインターンをする学生たちの潜在的ニーズの1つは「ストリートに出たい」といったものだったと理解しています。

時代は変わり、NPO/社会起業はストリートではなくなりました。傍流から本流に変わったと思っています。例えば、日比谷公園で年越し派遣村を主催した湯浅誠さんは現在法政大学の教授です。自分も大学教育学会や大学業界の大きなイベントで基調講演を務めたり、文部科学省の審議会で委員を務めるなど、文字通り「ストリート」から「アカデミック」、「傍流」から「本流」へ移行しつつあります。

業界が大きく変わる中で、NPO/社会起業でインターンを望む学生のタイプも大きく変わりました。いまストリート志向はあまり感じません。

一方で、中途採用においては、2010年代に大きな変化があり今まさに「ストリートに出たい」タイプの社会人がNPO/社会起業に転職という形で流入しつつあります。

それは、2000年代後半にストリートに出た学生たちが大手企業などを回遊して再びNPO/社会起業に戻ってきている場合と、当時はそれほど関心なかったが社会環境の変化に伴って関心を持つようになった場合など様々です。NPO/社会起業側の受け入れ態勢が整ってきたというのも要因です。

2008年のインターン生たちとそのような話をして、彼らが戻って来られる場所を作っておくというのは、先行世代がすべき仕事の1つかもしれないと思いました。またいつか戻りたくなった日のために。

昨日のNEWVERYは2016年度第1Qの四半期会議でした。丸一日使って4つある事業部(高等教育、高大接続、教育寮、クリエイティブ)と事務局のこの3か月/次の3か月の活動を共有します。

日々乗り越えていかなければいけない仕事が多い中、3か月毎に振り返ればしっかりそこに道ができていることに達成感があります。

また、4つの事業部がNVの全体ですので、組織としてみたときの社会的インパクトを体感することができる貴重な機会でもあります。

今年NVに転職してくれたメンバーが「20人で挙げている成果とはとても思えない」と言っていて、そのような1つ1つが組織としての自己肯定感となり、次のチャレンジへの原動力になります。

また次の3か月、ストレッチした目標にチャレンジしていこうと思える素晴らしい1日でした。

自分個人としては、
-ディレクターとして率いるクリエイティブ事業部を非連続的な成長モードに一旦引き上げる
-組織全体をチャレンジしやすい環境に耕していく
-次の10人の採用に注力する
この3つを次の3か月の目標に据えたいと思っています。

夏休みもあり実働日が少ない第2Q、よりマエノメリでアクションしていきます。

関係者並びに応援して下さっている皆様、第2Qも引き続きよろしくお願い致します!

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