先日ニュースでも取り上げられていましたが、フレンチの老舗、シェ松尾が事業譲渡&債務整理を発表しましたね

シェ松尾と言えば、渋谷の松濤にある高級フレンチ
ランチで8,000円程度、ディナーで20,000円〜。

創業30年だとか。
天王洲には、もう少しカジュアルなお店も展開していました。

この不景気の中、特に法人接待需要が細ってこういう状態になってしまったようです

最近は、場所にもよりますが、ちょっとしたカジュアルフレンチで、
ディナー4,000円程度からコース料理を楽しめるとことも多くなりました

しかも、美味しいから言うことなし

そういうお店が多くなると、単にブランドだけで高級路線を維持することは難しいですよね

一方、高価格帯のレストランでも、常に予約がとれないくらい人気なところもあります


違いは・・・


当たり前ですが、ブランドだけに頼ることなく、変化してゆく時代・消費者の変化を敏感に察知し、常に変化していくことなのでしょう。

どんなことにも言えるのは、「言うは安し」ですが、実際にできるかどうかは別問題。

過去の成功体験が邪魔をすることも多いと思うし。


・・・など、改めて自分を振り返る出来事でもありました。



ちなみに。
最近行ってよかったお店のひとつがこちら。

恵比寿にある、レ・マリアージュ・ドゥ・ガク

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夜コースは4,800円のみの設定で、アミューズ、前菜、メイン、リゾットorヌードル、そしてデザート&コーヒまでつきます

味付けなど、フレンチと和の融合のような感じもあり、全て食べても胃がもたれません。
野菜も多くて、女性にはうれしい〜

平日夜でしたが、満席でしたよ。
席数は多くないので、予約して行った方がいいかと思います