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北野 琴奈
◆日本FP協会 CFP®認定者
 (ファイナンシャル・プランナー)
◆日本ソムリエ協会認定
 ワインエキスパート

◆実践型FPとして、講演・執筆・資産運用アドバイザーなど多方面にわたり活動中

◆TBS「がっちりアカデミー!!」、
BS11デジタル『不動産王』、
BSジャパン「日経プラス10」、
日経CNBC「不動産投資AtoZ」
等にコメンテーターとして出演
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2007年12月

2007年を振り返って

最近、年末にやることとして習慣にしているひとつが、
「○○年を振り返って」というテーマでの書き出しです。

手帳などを見ながら月別に箇条書きしていきます。
私の場合、A4の紙2枚ほどに手書きするんです。
そうすることで一年の反省ができるし、気持ちの変化なども整理できて、
来年への目標も立てやすくなるので

去年のものを見ると懐かしく、我ながら成長したなとか、全然変わってないじゃん、と思うところもあったりして、なかなか面白いです

2007年、振り返ればどんな思いで目標(夢)に向けて行動してきたのか、
いろいろなことが思い出されます。
具体的に行動した中で、うまくいったこともあれば失敗したこともありました。
ダメだった時には最初は落ち込みもしますが、その後はどうしてダメだったのか、どうすればよかったのか、自分の中で考え、次につなげようと思ってやってきたなと。

また、たくさんの方々に支えていただき大変感謝しています。
多くの出会いがありましたこと、うれしく思っています。

2008年も、試行錯誤しながらすすんで行きたいと思います。

みなさま、来年もどうぞよろしくおつき合いくださいませ。
それではよいお年を

富裕層と税金

「富裕税、廃止相次ぐ」

最近の新聞の記事見出しです。
ヨーロッパで近年、このような動きが多くなっているそうです。
富裕層を囲いこむためだとか。
お金持ちが、節税のために国外に財産を移してしまうことが続くと、
国内経済が低迷してしまうかもしれない、と思ってのことなのですね。  
簡単にいえば、富裕層に国内でお金をじゃんじゃん使ってもらって消費をしてもらおう、そうすれば経済も成長するから、ということなのでしょう。
 
この富裕税をなくす代わりに、消費への課税や社会保険料を強化していくようです。
これにはけっこうびっくり
それをよしとする状況があったことが意外でした。
廃止が決まる前に、「金持ち優遇」といった批判はどれくらいあったのか、気になるところです。
ヨーロッパといえば、社会福祉が充実していて、少子高齢化社会に対してもやさしい政策が多いというイメージがあります。
それを、金持ちだけではなくみんなで負担していくという意識が強いのでしょうか。
それとも「富裕層の消費」が経済に与える影響は莫大なものがあるのか。

一方、日本はどうなのでしょうか。
富裕税というのは今はありませんが、固定資産税や相続税を含む資産課税が、税収に占める割合は16.5%で、世界の主要30カ国中4位。
(財務省発表資料より)
ちなみに、
所得課税は51.4%で30カ国中11位
消費課税は32.2%で30カ国中26位

世界と比べると、日本は資産課税の割合が高いのですね
今後富裕層のお金が海外に流れていく可能性も大いにあるのではないでしょうか。

ロゼシャンパーニュ

毎年思うのですが、クリスマスが終わるとお正月までって、
あっという間です。
年賀状書き、家の中の片づけ、大掃除なんてやっていると、
もう大みそかって感じで。

お正月は大体、私の実家に帰るのですが、
その時にワインを何本か見繕って持っていくのが恒例となっています。

そして、そのうちの一本はロゼのシャンパーニュと決めていて。
というのも、私の母の誕生日がなんと、1月1日なのです
なので、新年と誕生日のお祝いということで見た目も華やかな
ロゼシャンパーニュがぴったり。

モンマルト ロゼ去年はこれにしてみました。
まずは、色がとってもきれいなんですよね〜。
味わいもさっぱりしすぎずふくよかなので、冬でも美味しくいただけます。
イチゴとかカシスっぽい果実味が、
何かカクテルっぽくもあり、
飲みやすいんですね。
でも、いくらでも飲めそうな錯覚におちいるのでキケンですが


さてさて今年はどのロゼにするか。
考えるのも楽しみのひとつです。
お店で見ているだけで、幸せ気分になるんですよね〜

<ワイン: Champagne MONMARTHE ROSE >

インターネット使い放題

現在所有しているマンションのひとつに、
ブロードバンド導入を検討しています。
これは、入居者さんに対して「インターネット使い放題」とアピールできるので競争力がつきます
その分の値段を家賃に反映させるかどうかは、それぞれのオーナーの戦略次第ですね。

最近の新築物件には導入されているものが多いようですが、
中古はまだこれからということで、ひとつの差別化になるかなと。
先日の全国賃貸住宅新聞に載っていた「単身者向け人気設備ランキング」でも第一位だったし、住宅フェアにおいてもブロードバンド系の業者さんブースは盛況でした。

さてこの業界、大きなニーズがあると思われているのでしょう、
参入業者さんも多いな、と感じます。
こちらとしては、どこにお願いするか決めるために、
使い勝手やサービス、そして価格などとにらめっこ
それらの関係を調べたり考えたり。
価格が安い高いというのは、それぞれ何か理由があるはずだと思うからです。
このあたりを自分たちの中でクリアにして、どうするのか近いうちに
決めようと思います

管理会社さんの社内研修

先日、いつもの「不動産投資セミナー」とはちょっと違ったカタチのセミナーをしてきました。
というのも、テーマが「オーナーが期待する管理会社の業務」ということで、某管理会社さんの社内研修で話をしてきたんです。
オーナーの立場として。

不動産に関する話をする時、今までは、同じようなオーナーの方々や、これから不動産を所有したいという方向けのものばかりだったんですね。
なので、はじめにこのお話があった時は、どのようなスタンスでいたらいいのか、けっこう迷いました。

「内容は、好きなように話してもらってOKです」とのことだったので、なおさら迷う〜。
だって、オーナー同士で管理会社さんの話をする時って、
よくないことなんかも出るじゃないですか( ・Д・)
たとえば、

「空室を埋めるためには、家賃下げましょうとしか言わない。」
「広告費なんて何か月分もとられる。」
「リフォームの見積もり、すごい高かった。」

などなど。

もちろんこういった業者さんが全てではないですけどね。
お互いに信頼関係を築いて、いいお付き合いをしている方々も
たくさんいらっしゃいます。
でも、そんな話をよく耳にするということは、この世界まだまだ
不透明なところが多いのも事実だと思うんです

さて、実際のセミナーでは、地主さんとサラリーマン大家さんの違いといったことから始まり、こういうことを頑張ってもらいたい、こんなサービスがあればいいのにということを何点かに絞って話をしてきました。

最初は私、みなさんの反応も分らないので、少々びびりながら&様子を見ながら話をすすめていたのですが、途中から、結構本音トークも交えたお話もさせていただきました。
失礼になっていることがありましたらごめんなさい

でもみなさん、とても熱心にお聞きになられていたなぁと。
ご静聴どうもありがとうございました
終了後に質問もいくつかいただき、そこでも真剣なまなざしをたくさん感じました。
世の中の全ての管理会社さんが、このようなスタンスでオーナーとお付き合いができるのであれば、不透明さなんてなくなるのに、と思いました。
もちろん、オーナー側の問題もあると思います。
ビジネスにおいても、人間関係、コミュニケーションというのは大切ですから
私としても、管理会社さんのお考えを聞くことができて勉強になりました。
今回参加していただいたみなさんにも、少しでも何かヒントになることがあればと思います。

新年SBIホールディングス様主催のセミナー

今日は2008年最初のセミナーが決まりましたので
そのお知らせです。

日時は1月19日13:00〜、SBIホールディンスグス様主催
の不動産投資セミナーです。
はじめに私が話をした後、税理士の先生のお話があります。
不動産と税金は切っても切れない関係ですものね・・
私も絶えず勉強中です。

今回のこのセミナー、私が話す内容&資料は前回12月1日のものと
ほぼ同じとなりますので、その時ご都合がつかなかった方、
もしくは「前回は知らなかった」といった方にお越しいただければなぁと
思います
これまでの売買経験とかキャッシュフローの考え方などが中心の話になります。

もしよろしければ、ご参考くださいませ。
みなさまにお会いできますことを楽しみにしていますね

賃貸住宅フェアのセミナー終了です

本日は、全国賃貸住宅新聞さん主催の賃貸住宅フェアでセミナーをしてきました。
ブースにお越しいただきましたみなさま、どうもありがとうございました
どんな感じだったか、写真に撮ってブログにアップしようと思っていたのに、うっかり、忘れてしまいました・・・(TДT)

平日の昼間ということもあってか、「サラリーマン大家さん」
っぽい方よりも、やはり地主さんが多かったのでしょうか。
本日私が話をした「キャッシュフロー・アップ」というテーマは
不動産を所有されている方でしたら、みなさん共通の課題かなと。
基本的には、当たり前のことですが「収入を増やして支出を減らす」
努力を地道に続けていくことなんだと思うのです。
いろいろな工夫を重ねて。
字で書くことは簡単ですが、実際どこまでやるのか
(行動を起こすのか)が勝負の分かれ目

それにしても、みなさん本当にご熱心で、私もお話しながら励みにもなり。
セミナー終了後に個別で名刺交換をさせていただいた時には、特にそう感じました。
ありがとうございました

私自身、このフェアに参加するのは実は初めてだったんですが、
様々な業者さんにお話伺えたこと、今後の経営に大変参考になりました。
また各種セミナーもいくつか参加させていただき、勉強にもなりましたし。
やっぱり生の声を聞くことは、大切ですね。

今年も残すところ、あと2週間。
来年に向けて、モチベーションアップにもつながり、
有意義な時間だったなぁと思います。


ドイツの微発泡ワイン

ティルマン ペルルヴァイン今日は、クリスマスや新年にみんなで集まる時にいいかなと思うワインのご紹介です。
それがこちら。ドイツのスパークリングワイン、"ティルマン・ペルルヴァイン"。
スパークリングといっても「微発泡」なので、炭酸がきつくなく、意外とやわらかい口当たりです

ひとつウンチクを言うと、「ペルルヴァイン」というのはドイツで微発泡性ワインのこと。
ちなみに普通の発泡性ワインは「シャウムヴァイン」とか「ゼクト」などと言います。
ま、ご参考までですが・・・

一緒に、クラッカーやバケット + お好みでトッピングをのせて、
なんていかがでしょう。
ラベルデザインもおしゃれだし、お土産にもいいかな〜と

このワイン、香りはグレープフルーツなどのスッキリ柑橘系と
少しミツのような感じもあります。
味わいも、全体としてはフレッシュなんですが、
ほんのりとした甘みも感じるので、グイグイ飲めてしまってキケンかも

そうそう、このワインの開け方なんですけど、
普通のスパークリングとはちがって、手だけでは難しいと思います。
気圧が低い(微発泡)ので、ワインオープナーが必要かと。
ゆっくりと、少しずつ試してみてくださいね。
あんまり、勢いよくやりすぎないようにしましょう。

<ワイン: Tilman SECCO trocken Perlwein >


“入居者募集中”

先日、所有物件で一室、退去の連絡がありました

まぁ時期的には悪くないので、
退去後の段取りも早くから準備して、
次の入居者がスムーズに決まって欲しいところです。
これが3、4月頃だったりすると難しいのですが。

さて今回、募集上ひとつ試していることがあります。
web上でというのは通常通りですが、それ以外で物件につけてもらっている管理業者さんの看板の横に「現在入居者募集中」というものをつけてみました。

というのもこの物件、今年購入した時から満室で今回が初めての退去なのですが、管理会社さんの看板を取り付けた当初、何軒か問い合わせがあったそうなんです。
空室がないにもかかわらず
なので、近くに住んでいて興味を持たれる方も多いのかなと。
まだ入居中なので部屋の中が見ることはできないのですが、
反響があるかどうか

確かに外を歩いていて、たまに「入居者募集中」とか
「現在入居募集はしておりません」という看板を目にします。
あまりにもボロボロで、大丈夫?という物件に「入居者募集中」とあると、
「苦労してるのかな・・・」などと思ってしまうのですが゜(´Д`)゜
余計なお世話ですかね。
そういう物件は、逆に「現在入居募集はしておりません」の方が興味湧くかもしれません。
いろんな可能性がありそうで。

さてウチのはどこで決まるかは分かりませんが、
様子をみてみようと思います。

不動産投資・経営のコラム担当

不動産投資の逆オークションサイト、楽待さんのHP内で
コラムを担当することになりました
現在は、プロフィールやコラムのコンセプトなんかを
載せていただいています。
(リンク先HP内、右下の方です)
初回記事のアップは、12月20日前後になる予定。

それにしても、不動産投資家&アドバイザーとして有名な松村さんと
並列で載せていただいており、恐縮です・・・

コラムは月1回程度で、内容としては、
「不動産投資・経営について今にいたるまでの道のり、体験談」
といった感じです。
私はもともと、不動産どころか資産運用ということについても
ほとんど興味を持っていなかったので、そのあたりのことから
はじめていこうかと。

最近、セミナーなどをしていて思うのですが、
不動産というと、やっぱり男性が多いんですよね。

ただ、資産形成とか運用って、別に男女関係ないのです。
ともすると、女性の方が長生きなので、そういった意味では
より必要なんじゃないかとも。

今は、平均寿命が女性85歳、男性79歳と言われていますが、
60歳時点での平均余命は、女性27年、男性22年なんです。
つまり、60歳まで生きた方というのは、女性87歳、男性82歳まで
生きるということ
人生90年時代、間近です。

なので、そういったお金のことを真剣に考えていらっしゃる
女性にも興味を持っていただけるきっかけになれば、
うれしく思います
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