えーとまずこちらの写真、先日の記事の女性起業塾同窓会での対談模様です

手違いで自分のカメラでは撮れなかったのですが、後日、関係者の方からお送りいただいたので、アップしました

左から、トレンダーズの経沢社長、私、大松アセットマネジメントの方で、不動産についての対談をしてきました。
詳細は、コチラで

で、今日の本題ですが。
藤巻健史氏のセミナーに参加してきました

ご存じの方も多いと思いますが、元モルガン銀行東京支店の支店長で、「伝説のトレーダー」と言われている方です

テーマは、「百年に1度のチャンスを掴め!」
藤巻さんのセミナーはこれまで何度か参加していますが、今回もテンポよくユーモアあふれる講演で

「中長期的に見ると、おだやかな資産インフレの状態になる」という主張は、いつもと変わりなかったです。
今回の話の中で一番印象に残ったのは、国家予算と税収について

平成20年度の日本の国家予算は、
歳入58兆円 − 歳出83兆円 = −25兆円
一方、平成20年度の日本の税収の内訳(実績?)は、
法人税 10兆円
所得税 15兆円
消費税 10兆円
その他 9兆円
法人税の割合って、意外と少ないんだと思いました

藤巻さんの言葉を借りると、
「法人税率を倍にしても、10兆円増えるだけで、赤字を埋めるまでは全く届かない。」
確かに・・・

そう考えると、消費税だって、今の倍10%にしても、税収としては10兆円増えるだけ。
金額だけ聞くと大きいと思いますが、上記のように全体から見ると、赤字解消にはまだまだ

この赤字部分を毎年国債などで賄ってきて、積もり積もった国の借金が現在860兆円

今、民主党がいろいろやっていますが、支出の削減、バッサリやっていかないと、と改めて実感しました

ま、収入を増やすことも必須なのは間違いないですが。