プロフィール写真
北野 琴奈
◆日本FP協会 CFP®認定者
 (ファイナンシャル・プランナー)
◆日本ソムリエ協会認定
 ワインエキスパート

◆実践型FPとして、講演・執筆・資産運用アドバイザーなど多方面にわたり活動中

◆TBS「がっちりアカデミー!!」、
BS11デジタル『不動産王』、
BSジャパン「日経プラス10」、
日経CNBC「不動産投資AtoZ」
等にコメンテーターとして出演
  • ライブドアブログ

2014年03月

毎日新聞の取材記事

IMG_3754IMG_3757

先週金曜日3月28日の毎日新聞に、取材記事が載っています

4月からの消費増税を踏まえて、住宅購入にあたって資金計画をどう考えるかについての話しがメイン

消費増税の有無に関わらず、自身のライフプラン・マネープランが最初にあってのマイホーム購入
国のサポートなんかもいろいろありますが、あくまで自身のプランを実現するためにそれらを上手く使っていくということです

消費増税に伴う国の支援は、住宅ローン減税の拡充と、現金で給付がある すまい給付金
前者は以前からあった制度の枠が広がり、後者は今回新設されたもの。

上記リンク先では、このふたつの制度で自分がどのくらい恩恵を受けられるかが簡単にシミュレーションできるので便利です

どうしても新しいことって露出が多いし強調されがちですが、自分にとってどう使えるのか、それとも意外と使えないのか、使う必要はないのかといったことを含め、冷静に判断して考える。

資金計画は、あるひとつの要素だけではなく、国の支援や外部の環境(価格や金利動向等)含め、全体で考える必要があります


北野琴奈オフィシャルサイト
 Official Site



必要なお金はどのくらい?

ファイナンシャルプランナーの仕事をしていて私が基本にしている考え方は、「○○のためにどのくらいのお金が必要?」ということです

単にお金がいくらというのではなく、何のためなのかをセットで考える

○○に入る言葉として王道なのは、

「老後資金のために・・・」

「子どもの教育のために・・・」

「家を買うために・・・」

など

こういうことって本当は、個人それぞれのスタンスや状況によってどのくらいのお金が必要かは変わってきます。

が、大きい金額になればなるほど、いまいちピンとこないという方も多く

なので、統計とか平均値を参考に出すことも

先日ちょっと調べごとをしていて出てきたのは、「結婚する時にお金はどのくらい必要か?」ということ。

人生で初めてお金のことを真剣に考えるのは、結婚する時だという人が大多数なのかなーと思います

ちなみに、結婚式にかかったお金の平均は340万円ほどだそう
(2013年ゼクシィ調査)
平均ご祝儀227万円を引くと、113万円が自己負担になる計算です。
あと、ここから二人の生活がスタートするので、他にもあれこれかかりますね

もちろん、あくまで「平均」です。

晩婚化が進んでいる今はライフイベントが後ろ倒しになりがち。
30歳を過ぎていれば、結婚のためだけではなく、その後も含めて自身のオーダーメイドプランを一度作ってみた方がいいかなと思います

まぁ、平均の数字は参考程度にといっても、「となり」が気になる人は多いようです


北野琴奈オフィシャルサイト
 Official Site



地価の行方

年に1回国土交通省から発表がある公示地価。
先日公表されましたね

やはり予想通り、地価回復・上昇傾向が顕著になった数字。
東京・大阪・名古屋圏の3大都市圏では、6年ぶりの上昇
地方含めた全国では、下げ幅縮小しているもののまだ下落ですが・・・

昨年のこの時期は、3大都市圏でも「下落幅が縮小」だったので、ようやくプラスに転じてきましたね

とはいえ、これは平均の数字。

昨年もピンポイントでは上昇しているところもあったり、あと実際の現場では価格が上がっていることを肌身で感じている人も多かったのでは

公示地価自体も、毎年1月1日時点のものが3月下旬に発表でそれだけでもタイムラグがあるし、数字をまとめるまでの調査だって時間はかかっています

それでも公の数字は「地価上昇」が印象づけられ、新たに動き出すところも増える

懸念は、金融緩和であふれたマネーの存在や消費増税・相続増税に伴った動きが無くなっても持続可能かどうかということ
積極的に日本不動産を購入している外国人投資家の動向も気になるところです。


北野琴奈オフィシャルサイト
 Official Site



NISAセミナー@静岡

IMG_3628IMG_3630

最近、今年から始まったNISA(個人向け小額投資非課税制度)に関してのセミナー話しが多いです

先日伺ったのは、静岡県にある市役所主催の「消費者向けセミナー」。

午後だったけど、会場近くからは富士山がきれいに見えました

こちらではセミナー自体、以前から定例でやっているようですが、資産運用については初めてだったとのこと。

市役所が主催ということもあり、ご参加者の年齢層は高めでした。
全体では30〜70代という感じですが、メインは60代の方だったかなと

なので、これからマイホーム買って、子どもの教育費を貯めて・・・ということではなく、今も含めて今後の生活費や医療・介護のことまでを考えたマネープラン

60名くらいの方がいらしていて、皆さんNISAに関心があるんだなーと感じました
ご質問も、新聞切り抜きを持ってきていてそれについて聞きたいことがあったりと、ご熱心。

NISA口座、今の開設状況は60代以上が6割近いという報道もあります。
若い人の人口自体が少ないこともありますが、それを踏まえてもまだまだ少ない

これは、仕事で日々いろいろな方と話しをしている中でも感じます。

もちろん、若い世代は運用にまでまわすお金がない、毎日の生活でいっぱいという方も多いのが現実

でも、積み立てを使えば今は500円からでも始められるので、少しでも関心を持つ方が多くなればいいなと思っています

若い世代はリタイア後まで20〜30年以上あり、ぜひ時間を味方につけていきたいところ
お金の運用にとって、時間の力は大きいです


北野琴奈オフィシャルサイト
 Official Site



企業さんの社員会にて

20140307_1536_YK3S3094

ある企業さんの社員会主催の講演会で話しをしてきました

こちらでは、毎年、モチベーションアップなどをテーマにした講演会を開いているそうです

今回は、資産運用について
このテーマは、初めてだそう。
社員の方から、お金のことについて聞きたいというお声もあったようです

今年は、個人向けのNISA制度も始まったし、関心がある人は増えているのでしょう。

NISAの話しも含めて、お金の運用をどう考えてやっていけばいいのか、何から始めればいいのか、どんなものにどのくらいの割合で投資を考えるのか、といった話しをしてきました

以前から、企業の社員の方向けに「お金の話し」をしてきていますが、真剣に考えている方がじわじわと多くなってきているように感じます

講演後にいただく質問も、具体的なことが多かったりもするので。

今回も、今の市況を踏まえて、今後何に注意してどういったものに投資をすればよいのかといった話しも出ていたので、実際に調べたり動いたりしているのだろうな、と

今日なんかは日経平均株価488円安の1万4,327円。
1ヵ月ぶりの安値で、仕込みの人もいるのでは


IMG_3568講演終了後には、ゴージャスな花束をいただきました
とってもきれいで、癒されます。

夏はどうしても長持ちしにくいですが、この時期はそんなこともないし。

お花のある生活はいいですねー



北野琴奈オフィシャルサイト
 Official Site



子どもがいてもゆっくりできる、ランチ&カフェのお店

子どもと一緒に行動する時はいろいろと制限が出てきますが、そのひとつにお店選び(外食)があります

ゼロ歳の頃はまだよかったけれど、2歳も近くなり最近はあちこち走り回ったり、常に何かが気になる彼女を、長い時間静かにさせておくことはムリ

というわけで、外食してもさっさと切り上げるか、どこかの家で集まるかという選択肢が多くなります

ただ、いつも誰かのお家というのも負担がかかるし、大人4〜5人、子ども4〜5人ともなると、外でいい場所ないかなということも

そういう要望を満たすお店は多くはないと感じるのだけど、先日行ってきたところは、ママ&小さな子どもによいかと

中目黒から徒歩5〜6分ほどのヘリアンタス
ヘリアンタスはベビー洋服で有名なんですが、ここはカフェも併設しています。

目黒川沿いだから環境も◎
春や秋はオープンカフェにもなるので、気分もgood

ここは、何がいいって、食事をする場所の隣(奥)に靴をぬいで上がるキッズスペースがあり、子どもを遊ばせておけるところ
それでいて、大人にとってもちょっとしたおしゃれな雰囲気が味わえるかなと

私たちも、1〜2歳のやんちゃざかり子どもが4人いたけど、ランチはさんで2時間半くらい滞在

予約もできるので、人数が多くなる時や週末なんかでもOKで、私が行った日曜も、予約がけっこう入っていたようでしたよ。

目黒川沿いということで、これから桜の時期は激混みになりそうだけれど。


北野琴奈オフィシャルサイト
 Official Site



フジ住宅さん主催 賃貸経営セミナー

IMGP3378

先日は、フジ住宅さん主催の不動産投資・賃貸経営セミナー@大阪

このようなセミナーは、年に何度か定期的に開催されているそうです

ご参加いただいたのは、これからの増税にあたり資産をどう防衛していくか、ということに考えを巡らせている方が多数だったかなと

相続税対策のひとつとして必ず上がるのは、不動産活用ですからね

私は一部で登壇&賃貸経営の環境や実際のところどうなのかという話し、二部では税理士の方から話しがあったようで。

差し迫る問題として真剣な方が多かった印象です

税金といえば、相続税よりも多くの方が対象となるものにも改正の動きが出てきています

今日の日経朝刊にも載っていましたが、いよいよ配偶者控除廃止を含めて、所得税のあり方(税金の取り方)が大きく変わる可能性が。

これは広範囲に渡って与える影響が大きくなので、いつも以上に動向から目が離せません

内閣支持率が保てていたり景気が良くなると、増税実行しやすくなるから、まだいろいろ出てくるかもなぁ


北野琴奈オフィシャルサイト
 Official Site



毎日新聞&HOME'Sさんのコラム連載

IMG_3561IMG_3559

毎日新聞のコラム連載、今回は2月27日朝刊に掲載されています

テーマは、賃貸経営をした時の手元に残るお金について

来年から決まっている相続税アップにともなって、賃貸経営を始める方もいますが、事前にきちんとお金の流れを把握しておくことは大切です

そんなの当たり前と思われるかもしれませんが、しっかり税引き後まで計算している人は多くないように思います
あと、1年だけではなくて10年、20年の推移もね

特に賃貸経営の場合は金融商品と違って計算が少々複雑だし、落とし穴的な部分もあるので・・・


HOME'Sさんの連載は、6回目が先日アップされました
コチラです。
最近数回はアメリカ不動産のことを書いていて、今回は日本不動産をからめた節税関係の話しを。

というわけで、どちらのコラムも確定申告に関係したものです。
ちょうど時期的にもね。

税金の知識、更にはどう使うかを知っておくってつくづく大事だよなぁと、毎年この時期は改めて感じるのです


北野琴奈オフィシャルサイト
 Official Site



Archives
Copyright(c)2007-2016
Kotona Kitano
All rights reserved