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北野 琴奈
◆日本FP協会 CFP®認定者
 (ファイナンシャル・プランナー)
◆日本ソムリエ協会認定
 ワインエキスパート

◆実践型FPとして、講演・執筆・資産運用アドバイザーなど多方面にわたり活動中

◆TBS「がっちりアカデミー!!」、
BS11デジタル『不動産王』、
BSジャパン「日経プラス10」、
日経CNBC「不動産投資AtoZ」
等にコメンテーターとして出演
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2018年07月

ダマされない不動産投資 by週刊エコノミスト

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ぱっと目につくインパクトのあるタイトルですよね
最近の不動産業界、不祥事なんかがいろいろと出てきていていることもあり、タイムリーな話題が取り上げられています

賃料を一定期間保証する、いわゆる「サブリース」問題は以前からありましたが、それが今後更に表面化していくのではないかという懸念や、融資に関する偽装問題、建築時の施工不良・・・

こういうことが続くと、不動産自体に対するイメージが悪くなるよなぁ
確かに不動産は大きなお金が動くから、様々な思惑が交差する業界だなとは、感じること多々。

でも、そもそも私たちの生活の拠点である住居は不動産なのだから、すごく身近なはずなんだけどな、と複雑な気持ちにも

やっぱり、こういう生活に密接に関わってくることって、社会に出る前に何らかの勉強が必要なのではという思いが強くなりますね

今回の週刊エコノミスト、不祥事というわけではないけれど、タワーマンションや海外不動産、小口化された不動産、REITなどについてなども触れられています。

直近の「不動産投資」について整理する引出しとして参考になるのでは


資産運用リスクを数値化してみる

一昨年ごろから、太陽光発電投資について私自身が実感していることや、業界の方へのインタビューをまとめたものなどをぼちぼち書いています

今回は、金融商品含めた運用リスクについて取り上げてみました。

「リスク」というと、抽象的なイメージのある言葉でもあるけれど、今回はそれをできるだけ具体化してイメージできるように数字で表してみようと
ちょっと長くなりそうだったので、2回にわけて。

コチラです。

資産運用って、ともすると収益ばかりに目が向きがちですが、実際は、自分がどこまでであればリスクを負えるかという視点が大事
(「最悪状況」の想定)

初めはそういったリスクに目が向いていても、いつの間にか忘れがちになったりします。
定期的にチェックするのは習慣にしたいところ

太陽光発電投資は、不動産投資・賃貸経営をしている方にとってはなじみがあることも多く、両方手がけている方も結構います。

特に、不動産から入り太陽光発電という流れはよくあるパターン。
たぶん、収益構造とかリスクとかをイメージしやすいんだろうなと

世の中には、いわゆる運用商品がたくさんありますが、自分の好みとリスク許容度によって何を選択するかを決めていきましょう




26年ぶりの

先日、高校時代の同期の集まりがありました
高校卒業から26年。

私の出身高校は北海道札幌市なので通常はそちらで開催なのですが、同窓生には関東在住の人も結構います。

私の高校は毎年大規模な同窓会(先輩・後輩含め)を札幌・東京で開催していて、今年は私たちの代が幹事期。
1年間、様々なイベント等の取りまとめなどをする役割で、普段は、北海道在住の同期が仕切ってくれています。

で今回、北海道と関東の同期をつなごうという趣旨のイベントがあり。
たまたま海外から帰省中という人もいたりなど、多彩な顔触れでした

「マネーも健康も”備え”から」という大きなテーマのもと、マネーについては私からも話しをさせていただきました。
40代半ばともなれば、どちらも関心ある人も多い話題かなと感じます

「健康」の方では、医師であり経営者である同期から、以下3点がお題

・ひとつ願いが叶うとしたら何をお願いしますか?
・日常の中で、自分じゃなくてはできないことは何ですか?
・あなたにとって、幸せとは何ですか?

なかなか考えさせられるテーマだよなぁ

皆の発言を聞いていると、キーワードのひとつは「家族」。
この年齢だからこそ、実感を伴って感じること。

仕事や慌ただしい日常がありながらも、一歩立ち止まって自分の人生を考える時間だったかなと思います

こういう話しは、同期だからできるというのもあるのかな。
私は、高校卒業以来初めてという人も多かったのですが、10代半ばを共にした時間を思い出した時間でもありました




お金についての学び

日本では、学校でお金についての勉強をすることは、あまりないですよね。
大学なんかで、経済に興味を持った人に対して授業があったりはしますが、小中高ではなかなか

あ、でも「納税の義務」の関係で、税金については学ぶ機会がありますが。
それでも、収入がいくらあったら税金はどのくらいかかる、といった計算の仕方は習わないよなぁ。

まして、家計とか運用といったことについての話しは、ほとんどないかと

実生活で使う大切なことなんですけれどね

IMG_6163であるならば家庭で話しをしていくしかない、ということで、参考になるんじゃないかと思うのがこちら

『おカネの天才の育て方』

ニューヨーク在住のお金の専門家が書いた本なので、背景が日本とは違う部分も多少ありますが、根本的な考え方や子供の導き方は大変参考になります

貯蓄、借金、投資、保険、社会還元、といった切り口で、それぞれについて年齢層別に教えるべきことについてまとめられています。

未就学児〜社会人まで幅広く網羅されており

「社会還元」の視点があるのは、海外ならではだなー。

わかりやすい言葉で丁寧に説明されているので、専門知識がなくても読めるでしょう
大人でも、お金との付き合い方を見直そうと感じるの人がいるだろうなと思います。


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