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北野 琴奈
◆日本FP協会 CFP®認定者
 (ファイナンシャル・プランナー)
◆日本ソムリエ協会認定
 ワインエキスパート

◆実践型FPとして、講演・執筆・資産運用アドバイザーなど多方面にわたり活動中

◆TBS「がっちりアカデミー!!」、
BS11デジタル『不動産王』、
BSジャパン「日経プラス10」、
日経CNBC「不動産投資AtoZ」
等にコメンテーターとして出演
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2019年06月

2,000万円問題

例の、「老後備えに2,000万円」問題。
連日メディアも大きく取り上げていて、嫌でも目に入りますね

様々な配慮が足りなかった、
数字が一人歩きしてしまっている、

などという意見はあるのだけれど、報告書が発表された直後の1週間で、NISA口座開設数が1ヶ月前と比べ1.7倍ほどだというのだから多くの方が「自分ごと」として真剣に認識した、とは言えるのかもしれません

ネット社会では、みんながすぐに自分の意見を発信したり他の人と共有することが可能
ということもあり、あっという間に議論が広がって、国中の大問題のように感じた人は少なくないのかなと。

年金だけでは老後の生活は難しいかもと薄々気がついてはいても、具体的な数字を伴うと急に現実味を帯びてきます

どのくらい必要か?は、当然個人によって差がありますから、平均的な収入・支出も参考にしながら、一度自分の場合について数値化してみると良いでしょう。

国が全てを守ってくれるわけではないから、自分の人生は、やはり自分が大事にするしかないのです

資産運用にとって、時間は大きな味方です。
毎月3万円ずつ積み立て、仮に2%で複利運用できたとしたら、

10年で398万円
20年で884万円
30年で1,478万円

という試算。

今はまだ運用するお金がない、という意見もありますが、若い人には時間があります
小さくても良いのでできるだけ早く「対策」を始めることをお勧めします






毎日新聞の連載コラム

毎日新聞の連載コラム、今回は、働き方改革が住まいに与える影響、といったテーマで書いてみました

働き方改革という言葉は、特に昨年あたりから毎日のように耳にするようになったような

それもそのはず。
昨年は働き方改革関連法が通り、今年4月より適用開始になったので話題に上ることが多いのでしょう

残業時間の上限ができたとか、有給休暇を取りやすくなるとか、働く人の保護が目的
(一部、残業代が少なくなる、という声もありますが。)

ただ法に明記されるようになったとはいえ、現場での意識ががらっと変わる訳ではないだろうし、混乱もあるはずです。

でも、テレワークなんかも随分普及してきていると感じるので、今後少しずつでもそれぞれのライフスタイルをより実現させやすくなっていくのかもなぁと

職住近接などというように、仕事と住まいは関係が深いので、働き方が変われば当然住まいにも影響は出てくるでしょう

週末は自然が多い郊外で過ごす、という「定番」以外にも、元々の拠点を郊外に置き仕事などで必要な時のみ都心で過ごすことや、その時々の事情や気分に応じて拠点を変えていくということも出てくるかもしれません

住居を提供するサービスにも、様々な新しい形が出てきそうです



バーベキュー@昭和記念公園

先日、久しぶりに行ってきた昭和記念公園
妹家族と子連れバーベキューです

大きい公園は駅から遠かったりすることも多いけれど、ここはJR西立川駅から歩いて2、3分なので、便利
バスや車でなくても行けます。
ただし中は相当広いので、入園してから結構歩きますが。

ここのBBQは、手ぶらでもできるように全てレンタルできるようにもなっているのも良いですね
ちょっと割高にはなるけれど、必要であれば飲み物なんかも売店で売っているし。
重い荷物を持っていかなくてもOKだから、車じゃなくても。

ま、でも子供がいる場合、遊ぶものとかはあると良いかなぁ
おにぎりとかフルーツもあると◎。

あとは、BBQシーズンは早めに予約しないとテントの確保ができなさそうです。
木陰も多い場所だけれど、日差しが強いとテントがあった方が良いのではと

一通り食べて満足した後、子供は公園でひたすら遊ぶという。
ダイナミックに遊べる遊具もあるし、ひろーい原っぱもあるので、思い存分身体を動かせます

家族や友人と遊ぶ1日コース、おすすめです

昭和記念公園、大学時代にちょくちょく行っていました。
私が住んでいた国分寺近くから新宿なんかに出るよりも近いし、上京して間もない地方出身者としては新宿よりも何となく落ち着くというか

20年以上も前のことなのに、意外と覚えているものです。
夏の花火大会も最高です
今もあるのかな。

融資が厳しくなった影響?

昨年の不動産業界は、不祥事がいろいろとあって、これまでに比べて融資が出にくい状況です。

業界の中だけでなく一般メディアでも連日報道されていたくらいだから、ご存知の方も多いと思います
大きなものはこんな感じ

  不正融資問題
  サブリース問題
  手抜き工事問題

今年も引き続き余波を受けていて、全体的に融資審査は厳しくなっています
特に、アパート・マンションを一棟で購入する際の必要な頭金が多くなっているため、実質購入できる方が少なくなっている感じですね。

それでも、不動産欲しい!という声は結構耳にします
区分所有ならばまだ比較的融資がつくものがあるということで、自ずと資金が向かう先はそちらへ

金融機関だって、収益を上げるために何とかしなくてはならない。
だけど選択肢が少ないので、右へ倣え状態で不動産に注目が集まり

マイナス金利が導入されてからというもの、不動産価格が上がっているのは融資が出ていたのが大きいです。

一棟ものへの融資が厳しくなった今、今後は区分所有の価格動向が気になるところです。


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