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北野 琴奈
◆日本FP協会 CFP®認定者
 (ファイナンシャル・プランナー)
◆日本ソムリエ協会認定
 ワインエキスパート

◆実践型FPとして、講演・執筆・資産運用アドバイザーなど多方面にわたり活動中

◆TBS「がっちりアカデミー!!」、
BS11デジタル『不動産王』、
BSジャパン「日経プラス10」、
日経CNBC「不動産投資AtoZ」
等にコメンテーターとして出演
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2019年12月

クリスマスに欲しいもの

今日はクリスマスですね

サンタさんからのプレゼントを心待ちにしていた娘が今年欲しかったものは・・・電子辞書

IMG_1964電子辞書の存在を何で知っているのかな?と聞いてみると、夏休みにサマースクールで会ったお姉ちゃんが使っていたとのこと。

少し年上のお姉ちゃんたちに憧れる小学1年生です

で、無事にプレゼントが届きました。

今の電子辞書ってすごい情報量
文字だけではなく、音声も動画もあるし、文字を書いて練習することもできたりと至れり尽くせり

まだ少し見ただけですが、工夫していろいろな使い方ができそうです。

「趣味」のカテゴリーにはラジオ体操の動画まで入っていて笑ってしまいました

インターネットにつながっているわけではないので、怪しげなサイトに紛れ込むこともなく安心です
コンパクトなので、持ち運びも便利だし

娘はすごく喜んでいて、早速いろいろと使っていました。
彼女にとっては「お気に入りのおもちゃ」だそうです



安いニッポン?

先週の日経では、1面特集で3日間にわたり、「安いニッポン」というテーマの記事がありました
それぞれ、以下の見出し

 「伸びぬ賃金 負の循環」
 「外需頼みの成長にもろさ」
 「人材流出 高まるリスク」

例として、ディズニーランドやダイソーの価格は日本が世界で一番安い、という内容もあり、昨年、ロサンゼルスのディズニーランドに行った時のことを思い出しました

繁忙期で値段が高い日ではあった(LAディズニーランドは、日によって価格が異なっていました)のですが、確かに大人1人1万円くらいした記憶が。

日本は7,500円。
為替にもよりますが、結構な値段です
思わず、1日しっかり遊ばないとと思ってしまう

それでもかなりの人出だったから、受け入れられている価格設定なんでしょうね。

3日目の特集記事で驚愕だったのは、サンフランシスコでは、4人家族で年収1,400万円は「低所得層」と分類されるようになったとか

サンフランシスコは、賃料も相当高くなっているとは見聞きしていましたが、驚きです。
年収1,000万円少々では、普通の生活を送ることは難しいということでしょうか・・・

日本ばかりを見ていると、いつの間にか世界が見る日本は以前とは変わったことに気がつかない事態になりそうです

視野を広げる、と言うのは簡単だけれど、実際にそうするのはしっかり意識をしていないと難しい気もします

子供は意外と無理なくできたりもするので、見習わねば




アナ雪2とエンドロール

IMG_1662

小1女子、ご多分に漏れずディズニー大好きですから、早々に行ってきました

週末だったし、小学生くらいの女の子たちがたくさん
ストーリーとしては、前作より少々複雑かな。
小さい子供たちが1度観て理解するのは難しい部分もあるかも。

とはいえ子供というのは大筋でも面白く見ることできるし、あとこの映画は歌も多いので、ミュージカルのよう

主題歌は「Into the Unknown」
今回のキーワードです

娘も、既に口ずさむ日々

映画の内容とは直接関係ありませんが、今回注目していたのが、最後のエンドロール。

というのも、ディズニー映画のエンドロールには、その映画が制作されている間に生まれた、関係者の赤ちゃんの名前が掲載されていると知ったので

素敵だなぁ

で、実際に見つけました
本当に最後の部分に、“Production Babies”の文字。
20〜30人くらいの名前があったかなーと

また違う余韻を感じます


リタイア後の家計は

定期的に公表されている総務省の「家計調査」は、仕事で見ることも多いです

単身、2人以上の世帯、また年齢別の統計なんかもあって、それぞれの傾向がつかめたり、比較も出来たりと面白い

60歳以上の無職世帯で2人以上で暮らしているお家の家計状況はこんな感じだそうです。(2018年版より)

まずは支出から
以下の数字は月額の「消費支出」。
非消費支出(税金、社会保険料等)を除いたものです。

<消費支出>
60〜64歳  27.3万円
65〜69歳  26.2万円
70〜74歳  25.3万円
75歳以上   22万円

一方、収入はというと

<収入>
60〜64歳  19.5万円
65〜69歳  23.8万円
70〜74歳  22.3万円
75歳以上  21.8万円

ここだけ見ても収支はマイナス

で、非消費支出を加味した毎月収支はというと・・・

<毎月収支>
60〜64歳  -11.6万円
65〜69歳   -5.8万円
70〜74歳    -6万円
75歳以上   -2.8万円


65歳からは年金給付があるので収入増となり、毎月収支の赤字幅は減少します
でも、マイナスということに変わりはないのですが。

90歳までこの金額でいくとすると、確かに2,000万円近くの不足となります
だから、この数字が貯蓄額の一つの目安になるということでしょう。

もちろん、平均なので全ての世帯に当てはまるわけではないですが、ご参考までに。

資産運用は、少額でも早くから始める方がやはり強い。
時間は大きな味方です




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