プロフィール写真
北野 琴奈
◆日本FP協会 CFP®認定者
 (ファイナンシャル・プランナー)
◆日本ソムリエ協会認定
 ワインエキスパート

◆実践型FPとして、講演・執筆・資産運用アドバイザーなど多方面にわたり活動中

◆TBS「がっちりアカデミー!!」、
BS11デジタル『不動産王』、
BSジャパン「日経プラス10」、
日経CNBC「不動産投資AtoZ」
等にコメンテーターとして出演
  • ライブドアブログ

2020年01月

マイホーム購入の悩み

住宅購入で、質問されることは様々ありますがその中でも数が多いのが、

「今、買って良いのか?」
「賃貸と購入はどちらが良いか?」

わかりやすいシンプルな質問ですが、答えはそう単純ではないです
というのは、「人によって違う」ので。

一般には、もうこれ以上はないだろうというくらいの超低金利が続く今は、賃貸と比較して購入の方が金銭的にも良い場合がよく見られます

もちろん立地や価格次第だし、返済能力や資産状況を考慮しなければなりませんが。
なので、結局は「人によって違う」ということに

20年30年のうちに、家族構成やライフスタイルが変わる転機がいくつもあるはずなので、ローン返済やランニングコストをどのくらいの余裕を持って設定するのか、皆さん悩みどころ

あと皆さん、今は不動産の値段が高いということは承知の上。
それも悩ましいのですよね・・・

近の若い人の中には、本当に堅実だなぁと感じる方も多くいます

「金利は、(変動の方が今は低いけど) 30年固定で考えています。」
「自己資金を出しても、数年間の生活費は確保した試算です。」

こんな風に考えて真剣に住宅購入を検討している。
きちんと試算して、あとはやはり自身(家族)のタイミングだなー
他の人のことも気になるかもしれませんが、他の誰でもない自分の人生ですからね


習い事大好き!?

今の子供たちは、習い事をはじめなんやかんや忙しいですよね。

特に都心に住む子たちは、平日放課後、毎日のように習い事が入っていたり、週末はいくつか掛け持ちしていることも珍しくありません

スケジュールがいっぱいで息苦しそう、という意見にもうなずけるのですが、最近思うのは、子供の性格にもよるんだよなぁと

習い事大好きという子もまぁいるわけで。
特に女の子。

娘もどちらかというとそんな感じで、今の習い事は全て本人の意向が強いものばかり

ちょっと新しいことやお友達がしていることがあると、「やりたいなー。習ってみたいなー。」とミーハーです。
少し前は、ラグビー習いたい!でしたから

言うのは簡単だよ・・・と、毎回私は思うわけで。
その度に「でも、遊ぶ時間無くなっちゃうよ。」と諭しても、「いいよー。」と軽い返事

だけど実際に「もう◯◯(習い事)の時間だよ。帰るよ。」と言うと、「えー、まだ遊びたいなぁ。」と。
おーい

というわけで、彼女の様子を伺いつつスケジュールをコントロールするのは親の役目です

新しいことをはじめたいのであれば、これまでの習い事を整理する必要があるのだけれど、どれも今習っていることは「辞めたくない」のだそう。

まぁ、まずはいろいろと興味を持つところからだから、サポートできることはしていっている感じです。
その中から、本当に熱中できることを見つけられると良いかな




スキー場の異変

今年は暖冬の影響もあり、各スキー場では雪が少ないと聞きます。

最近は本当に気候変動を実感することが多いので、今後も年々、そのような状況が増えていくかもしれませんね。

スキーといえば、海外からもパウダースノーが人気の北海道
なかでも、「ニセコ」はブランド化して10年以上経つかな。

毎年公表される公示地価(土地価格)でも、上昇率トップが続いているので、全国的にもすっかり有名な地域となったと思います

ただ地価が高騰し過ぎて、特に地元の若い方たちは家を買えない、という状況もあるそう

そのニセコ、もともとは、オーストラリアからの観光客が多かったのが、最近はアジアの富裕層がメインになってきているようです。

ニュースで見たのは、オーストラリアからの環境客が2015年度から2割以上現象しているということ。
理由は、混雑がものすごいし宿泊料が高くなってしまったから、というのが大きいらしいです

で、受け皿になっているのが、長野や新潟など本州のスキー場なのだとか

パウダースノーでニセコに勝ることは難しいかもしれませんが、受け入れ態勢を整えその地域ならではの魅力を上手く打ち出せれば、観光客も増えそうですね

確かに、去年、仕事関係でも「オーストラリア人は北海道ではなく本州中心になってきている」という話しを聞きました

ニセコへの観光客、総数では増加傾向(2018年度 外国人延べ宿泊者数46,5万人)でアジアの富裕層などはまだまだ多いようですが、今後も変化していく可能性はあるでしょう。

特にアジアの場合は、政治経済のあおりを受けた「反日」的なものが、観光などに大きく影響することもありがち。

その振れ幅みたいなものも、想定しておく必要がありそうです。

日本各地には、地域それぞれの魅力ある「資産」があります
それらを発信し上手く伝われば、興味を持つ外国人の方は多いはず。

幼少期の冬スキーをニセコで過ごしたことを懐かしく思いながら、日本の魅力について考えさせられたニュースです





銀行口座を作る

お正月、といえば子供にとってイベントのひとつがお年玉をもらうことでしょうか
娘もまだ小学1年とはいえ、「お金をもらえる」こととして認識しています。

これまでもらったお年玉は基本的に私が保管していたのですが、本人とも相談し、銀行口座を作ってそこに預けることにしました

できれば口座作成から一緒にと思い、お正月休み明け早々、学校の冬休みが終わる前に銀行へ。
ATMはずいぶんと混雑していましたが、窓口は少々という程度

必要なものは、印鑑と本人の医療証・保険証、保護者の身分証明書。
母子手帳があれば良い感じでしたが、無くても大丈夫でした

あとは、その場でいくつかの書面に記入して完了。

本人は銀行のキャラクターが気に入った様で、帰りもその話し
ま、そんなものですね

今は、何かと便利なネットバンクもあるので迷ったのですが、実店舗を持つところで口座を作り、お金を預けるという経験もあった方が良いと思い、店舗がある銀行にしてみました。

マイナス金利の時代、預金の少ない子供名義の口座なんて増えても面倒なんだろうなーと思いつつ行ったのですが、窓口の方はとても優しく

世の中のお金の流れを、実際に少しずつ体験しながら学んでいって欲しいなと思います



セブ島での時間

新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします

今年は日並びが良いので、大連休になっている方も多いかもしれませんね

我が家はフィリピンのセブ島へ行ってきました。
フィリピンは初めてで、記憶にある限り年末に海外へ行くのも初
子供が小学生になるとどうしても、旅行は長い休みの時になりがちです。

今回は飛行機の関係でマニラ経由だったのですが、直行便だと飛行時間は5時間前後。
時差も1時間なので、比較的行きやすいのではないかと。

年中暑いと思っていたフィリピンでしたが、特に朝晩は真夏の東京よりも涼しいと感じました。
12月だからかな?

ホテルや観光地なんかでは、カタコトの日本語を話す人もけっこういます
日本にいるとセブはリゾートで有名な印象ですが、ホテルを一歩出ると、まだまだ貧富の差が大きいのだということを実感しました。

今回の旅行の目玉は、「ジンベイザメを見に行く」こと。
朝4時にホテルに迎えにきてくれ、3時間程度かけて現地へ向かいます
夜中だか明け方だかわからない、3時半起き
ボートに乗りジンベイザメが見られるところまで連れて行ってもらい、シュノーケルでいざ海へ入ります

PICT0007PICT0030

意外と波があるので、気を抜くと流されそうになりながらも、なんとか水中でジンベイザメや綺麗な魚たちを見ることができました
現地の方はもちろん慣れているので、水中で写真もたくさん撮ってくれたり。

なかなかできない体験で、娘も喜んでいました
ちなみにジンベイザメは、英語でwhale shark。
世界で一番大きな魚ということで、名前そのものですね。
大人だと15m前後にもなるのだとか。

観光客だけではなく、地元の人たちのツアーも多かったです。
人気者のジンベイザメですね



Archives
Copyright(c)2007-2016
Kotona Kitano
All rights reserved