プロフィール写真
北野 琴奈
◆日本FP協会 CFP®認定者
 (ファイナンシャル・プランナー)
◆日本ソムリエ協会認定
 ワインエキスパート

◆実践型FPとして、講演・執筆・資産運用アドバイザーなど多方面にわたり活動中

◆TBS「がっちりアカデミー!!」、
BS11デジタル『不動産王』、
BSジャパン「日経プラス10」、
日経CNBC「不動産投資AtoZ」
等にコメンテーターとして出演
  • ライブドアブログ

2020年07月

陶芸にチャレンジ

小さい頃から粘土遊びが好きだった娘。
最近、家ではなかなかしなくなっていたけれど、夏休みということで陶芸クラスに参加してみました

小学校2年生からは、電動ロクロ体験もできるということで本格的

ロクロって何?と聞く娘に、事前にYoutubeで、こんな感じだよと動画を見せると、「やりたい」と即答。
くるくる回るのが面白そうなんだそうで

体験は1時間くらいで、親の付き添いは無し。
どのくらいのものが作れるんだろう、と思いながら迎えに行くと。


IMG_4056意外と、きちんとした器ができていました

本人よほど楽しかったようで、私と会ってからずーっと、手順をしゃべり続け。

あとは、先生がやっているのをよく観察していたようです。

集中力も必要みたいだけれど、それも楽しかったと

将来、陶芸にはまるかもなぁ。

途中、ぐにゃっとなってしまってやり直したのもあるみたいでしたが、綺麗な器が3つできて嬉しかったそう

案の定、「1時間じゃ短いまた行きたい」と何回も言っていました。

親子で参加しても面白いかもなー


HOMESさん連載コラム

HOMESさんで連載しているコラム、今回分がアップされています

「新型コロナウイルスと賃貸市場」というテーマ
前回は、「新型コロナウイルスとREIT市場」でした。

大きなカテゴリーでは実物もREITも不動産なので、関連はあるのですが、実際の運用となると異なる部分が多々

やはりREITは金融商品なのです。
普通の株式のように上場しているので流動性があり、よく言えば換金性が高い

逆に言うと、REIT自体に何か原因があるわけではないけれど売買されてしまって価格の振れ幅が大きくなることも

実物の方は、管理・運営も最終的には自分に責任があることも大きな違いです。

だから、普段は外部に委託していることがあっても、実態がどうなっているかを把握しておくことは必要
何かあった時に慌てないためにも。

もう10年以上前になるリーマンショック時、その後3〜4年くらいは都内の賃貸市場も低迷したなぁと思い出しました

基本的に賃貸市場の動きはゆっくり。

今回のコロナの影響により、一部では家賃滞納の話しもちらほら出てきている状況ですが、今後どういう動きになっているのかはまだまだ様子見です




貯蓄から投資へ

「貯蓄から投資へ」とは、よく聞くけれどいつから言われているんでしょうか

少なくとも私が20代後半の頃には既に言葉として存在していたよなぁと思って調べて見たら、2003年、小泉政権時に始まった税制の優遇措置を指していることが多いよう

当時は、株式などからの配当や売却益に対する税率を20%→10%へと優遇していて、これは2013年まで10年続きました。

それ以前にも、「貯蓄から投資」という流れをつくろうとしてはいたようだけれど、なかなか上手くいかなかったみたいですね

で、2014年からはNISA制度が始まり今に至るという流れ。
NISAも、制限をゆるめたり、ジュニアNISAやつみたてNISAというようにターゲット層に合わせた種類を作ったり、なんとか使ってもらおうと工夫が見られます

つみたてNISAは、20〜40代の若い世代も惹きつけているようで、NISAも含め口座数はじわじわと増えているようです

【NISA、つみたてNISA口座数】

2014年1月時点 320万口座
2020年3月時点 885万口座

【投資未経験者割合】

NISA口座 39.6%
つみたてNISA口座 73.8%

*いずれも、日本証券業協会公表資料より

口座は持っているけど実際にはまだ運用を始めていない、という人は多いので、まずはスタート地点に立ち、これから本格的にという感じですね


若い人たちは、堅実で人生設計を立ててお金のこともきちんと考えている人も多いと感じます。
↓こういうご相談、けっこうあります

20代後半の独身女性:これから結婚して子供が欲しいと思っているが、その前に貯蓄をしっかりしておきたい。そのための運用手段を知りたい。

30代前半の共働きご夫婦:子供が2人欲しいと思っているが、マイホーム購入も含めた資金計画をどう考えたらよいか、アドバイスが欲しい。

20年くらい前は、まだそこまでではなかったと思うので、お金のことを考えることは着実に浸透してきているのかもしれません。

「貯蓄から投資へ」というと、どうしてもお金だけのことに目が行きがちですが、根本は自分の人生をどうしていきたいのか、ということです


Archives
Copyright(c)2007-2016
Kotona Kitano
All rights reserved