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北野 琴奈
◆日本FP協会 CFP®認定者
 (ファイナンシャル・プランナー)
◆日本ソムリエ協会認定
 ワインエキスパート

◆実践型FPとして、講演・執筆・資産運用アドバイザーなど多方面にわたり活動中

◆TBS「がっちりアカデミー!!」、
BS11デジタル『不動産王』、
BSジャパン「日経プラス10」、
日経CNBC「不動産投資AtoZ」
等にコメンテーターとして出演
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2021年01月

不動産投資の種類

10年くらい前まで、「不動産投資」といえば、

新築と中古どちらが良い?

区分所有と一棟ものではどちらが良い?

都心と地方はどちらが良い?

と聞かれることが多かったのですが、ここ数年は、

「実物と小口化されたもの」の比較が話に出ることも多くなったような気がします

小口化の代表と言えばJ-REIT。
2001年に登場した商品なので、もっと知名度があっても良い気がするのですが、実際はそうでもないかな

でもこの10年くらいで、以前より知られるようになってきたのかなと思います

その後、小口化に関する制限が少々緩和されたこともあり、様々な投資商品を目にするように

手軽なものや利回りが高めのものもあったりと、低金利の中、比較的人気があるようで
もちろん、元本が保証されているわけではないですけれど。

実物と小口化されたもの、どちらも持っている人もいれば、自分の好みで実物派、小口化派、という人も。

最大の違いは、
「実物は自分の裁量が大きく、小口化されたものは全てお任せ」
ということなんじゃないかと感じます

その特徴から、それぞれメリット・デメリットが出てくるのだと。

最終的にはやはり、好みなんだろうなと思います





不動産市場動向のデータ

不動産市場動向のうち、マンション市場を知る手段のひとつとして、不動産経済研究所から毎月公表されるデータがよく使われます

ニュースでもよく見るし、私も定期的にチェックしています

誰でも見ることができるデータで、例えば、「首都圏マンション市場動向」、「近畿圏マンション市場動向」というものがあり

その月のトピックや新規供給物件の数字的な分析、価格の推移なども載っているので、定期的に見ていると、動向がわかりやすいのではないかなと思います。

過去のものも10年くらいは遡って見られるので、大きな流れを知る上でも興味深い

先日ちょっと調べていたのが、過去10年間における首都圏マンション新規発売戸数の推移。
リーマンショック直後からの推移がわかります。

(不動産経済研究所 公表資料より 単位:万戸)

2009年 3.5
2010年 4.4
2011年 4.5
2012年 4.6
2013年 5.6
2014年 4.5
2015年 4
2016年 3.6
2017年 3.6
2018年 3.7
2019年 3.1
2020年 2.4
2021年 3.2

ここ数年は、不動産市場が好調であった2012年〜2015年と比較しても供給は少なめでした。

昨年は緊急事態宣言の影響もあり発売戸数は減りましたが、2021年は持ち直しの方向。

とはいえ「3.2万戸」は、この12年を見ても多いわけではないですね。

控えめな供給の中で、価格はどう動くのか。
引き続き、注目です


本年もよろしくお願い致します。

明けましておめでとうございます
今年も始まりましたね

今週末はまた3連休の方も多いでしょうから、ぼちぼち助走、本格的始動は来週からでしょうか。

といってもコロナの状況が芳しくないので、テレワークも含めて試行錯誤しながらの毎日は続きそうです

娘の学校も始まりましたが、これからどうなるかは本当にわからない・・・

冬休みも、通常とは違う感じ。
実家に帰省はせず、「オンライン帰省」を試してみたり、部屋の模様替えをしてみたり。

あと、近場で乗馬体験にも行きました

乗馬体験は年齢や身長制限があるところが多いので、小学校低学年だとあまりできるところがないような気がするのですが、いろいろ探して

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乗馬だけではなく、馬のお世話や厩舎の掃除も含めての半日コース。

動物大好きな娘はすごく楽しみにしていて、帰りも「また絶対行きたい」と何度も言うほど

大人も、馬のおだやかな目を見ているだけですごく癒される〜

遠出はできなかったけれど、のんびりした時間も多く、いつもとは違う経験もできた冬休みでした



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