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北野 琴奈
◆日本FP協会 CFP®認定者
 (ファイナンシャル・プランナー)
◆日本ソムリエ協会認定
 ワインエキスパート

◆実践型FPとして、講演・執筆・資産運用アドバイザーなど多方面にわたり活動中

◆TBS「がっちりアカデミー!!」、
BS11デジタル『不動産王』、
BSジャパン「日経プラス10」、
日経CNBC「不動産投資AtoZ」
等にコメンテーターとして出演
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2021年04月

継続は力なり

子どもの習い事は選択肢がいろいろあって、悩みどころ。
本人の希望と親の都合的なものもあるし。

あとは年齢が進むと時間のやり繰りが難しくなって、続けるものと一旦やめるものを判断していくことも必要になります

我が家では、娘の習い事で一番長く続けているのがヴァイオリン
4歳から始めて、ちょうど今4年半くらい。

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もともとは、3歳の時に野外コンサートで聴いたヴァイオリンの音色を本人が気に入って、「習いたい、習いたい」と言い続けて始めました

楽器は家での地道な練習もあるから、小さいうちは親のフォローも必須かなと。
更にヴァイオリンは、ある程度の音が出るようになるには時間もかかりがち

なんせ、弦をずっと見ていても、「ド」ってどこかわからない・・・
ちょっと弾いてみても、「ギギギ」「キーキー」という雑音・・・

そんなところからのスタートでしたが、今は様々な曲も演奏できるようになりました
継続は力なりなんだなぁ。

この1年、コロナで出かけることも少なくなってしまったけれど、その分、ヴァイオリンの練習時間はある程度取れたような

子どものヴァイオリンは「分数ヴァイオリン」と呼ばれていて、身長に合わせて6種類あります。

彼女もつい最近サイズアップして、分数ヴァイオリンは残すところあと1つ。
楽器が大きくなると、音も大きく響くようになり、弾いていて本人も嬉しそう

毎日の練習は大変なことも多いけれど、フルサイズになる頃にはどんな曲を弾けるようになっているのか、楽しみのひとつです


子どもにかかるお金

人生でかかるお金のうち、3大支出といわれるものに、リタイア後の生活費、住居費、教育費が挙げられます

子どもの数が多ければ当然それだけかかるお金も増えるわけで、これが少子化の原因のひとつ、とも言われたり

確かに、小学校から大学まで国公立でいったとしても800万円/人程度かかるわけです。

特に首都圏では、中学受験をする子が年々増えているような感じもありますが、中学校から私立に行った場合で、1,500万円前後

全て国公立の場合の2倍弱まぁ、私立大学は文系理系、医学部によっても変わってきますが。

詳しくは、文科省が公表している「子供の学習費調査」や「私立大学等の入学者に係る学生納付金等調査結果」などを見れば細かい数字が出ています

学費を無料にする、などという動きもありますが、上記の調査を見てみると、学校に関係する出費以外にもかかるお金が多いことが分かります

小学校の例ですが、「学校外活動費」として挙げられるのは例えば、塾や家庭学習に関係する費用。
1年間の平均は、

公立小学校:8.2万円
私立小学校:34.8万円


他にも、「芸術文化活動費」
公立小学校:3.5万円
私立小学校:9.6万円

「スポーツ・レクリエーション費」
公立小学校:5.5万円
私立小学校:8.3万円

これが6年間続くわけですから、結構な違いですね。

そして、本格的にお金がかかる10代を迎えることに

教育費は、できるだけ時間を稼ぐために子どもが生まれたらすぐにでも貯蓄を始めたいところです
時間は大きな味方です



新年度を迎えて

毎年3月は、年度末で何かと慌ただしく過ぎ去ります

仕事もそうだけれど、娘が小学生になってから、ますます加速してるような気が
特に今年は、娘の習い事の1つ、ヴァイオリン演奏の場が複数あり、その練習で年明けから3月まで一気に駆け抜けた感じ

ヴァイオリンも習い始めて早、4年半。
楽器は毎日の練習も大変ですが、まぁ少しずつ弾ける曲も増えていくので楽しさもあるようです

You Tubeなどでも気軽に好きなヴァイオリニストの演奏もいろいろ聴けるのもモチベーションになるらしい。
自分も早く弾きたいと言いながら見ています。

You Tubeなんてなかった昔とはまた違いますね。

そして新年度が始まり、娘も小学3年生。
そうかぁ、もう低学年が終わりつつあり中学年といわれる学年なんだなぁ。

昨年からコロナ、コロナで、学校でもプライベートでもなかなか思うように遊べなかったり、行けるとことやできることも限られていてかわいそうだな・・・と思うこともありますが、仕方ない

でも、だからこそこの1年はヴァイオリンの練習時間が多く取れて、成長できたかなとも感じます。

早くコロナが収束することを願いつつ、今だからできることに目を向けて毎日を過ごすことも大切だなーと実感します


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