毎年3月に公表される公示地価、今年は全国平均(全用途)が6年ぶりに下落したことが話題となりました
地価について公的な発表はいくつかありますが、大きいのは3月の公示地価と9月の基準地価です
公示地価はその年の1月1日時点の地価が3月末に発表されるので、今年はコロナの影響を受けてのもの。
全国で見ると住宅地は5年ぶりに0.4%下落、商業地は7年ぶりに0.8%下落ということで、商業施設やホテルといったインバウンド需要の影響を大きく受ける商業地の下落が大きい状況です
東京、大阪、名古屋の三大都市圏は、いずれも8年ぶりに下落に転じたということで、メインとなる地方都市(札幌、仙台、広島、福岡)が多少なりとも上昇(全用途で2.9%)を継続していることを考えると、地価動向は変わっていくのかな?と感じるかもしれません。
一方、国土交通省からは、主要都市の地価動向を先行的に表しやすい地区について、四半期ごとに地価動向が公表されています。
地価LOOKレポートという資料で、平成19年から続けられているもの。
これを見ると、令和3年第一四半期には下落傾向が落ち着いているようにも感じます
一時的なものなのかどうなのか。
仕事関係で耳にすることが多いのは、不動産市場はおおむね好調だということ。
実需も投資関係も。
REIT指数も2020年2月の高値の95%まで回復してきていることや、外資マネーが日本不動産に向いているという話も多いです。
世界の余剰資金が向かうひとつになっているのかもしれません
令和3年第二四半期の発表がそろそろだろうから、動向が気になるところ
また、9月に公表される基準地価にも注目です
地価について公的な発表はいくつかありますが、大きいのは3月の公示地価と9月の基準地価です
公示地価はその年の1月1日時点の地価が3月末に発表されるので、今年はコロナの影響を受けてのもの。
全国で見ると住宅地は5年ぶりに0.4%下落、商業地は7年ぶりに0.8%下落ということで、商業施設やホテルといったインバウンド需要の影響を大きく受ける商業地の下落が大きい状況です
東京、大阪、名古屋の三大都市圏は、いずれも8年ぶりに下落に転じたということで、メインとなる地方都市(札幌、仙台、広島、福岡)が多少なりとも上昇(全用途で2.9%)を継続していることを考えると、地価動向は変わっていくのかな?と感じるかもしれません。
一方、国土交通省からは、主要都市の地価動向を先行的に表しやすい地区について、四半期ごとに地価動向が公表されています。
地価LOOKレポートという資料で、平成19年から続けられているもの。
これを見ると、令和3年第一四半期には下落傾向が落ち着いているようにも感じます
一時的なものなのかどうなのか。
仕事関係で耳にすることが多いのは、不動産市場はおおむね好調だということ。
実需も投資関係も。
REIT指数も2020年2月の高値の95%まで回復してきていることや、外資マネーが日本不動産に向いているという話も多いです。
世界の余剰資金が向かうひとつになっているのかもしれません
令和3年第二四半期の発表がそろそろだろうから、動向が気になるところ
また、9月に公表される基準地価にも注目です