マイナス金利導入から、早1年。

貯蓄や債券関係での運用はもちろんのこと、学資保険や年金保険などにおいても運用利率の低下や商品販売停止などということが見られます

そんな中、人気があるのはインカムゲインを期待したもの
株式だと配当金、投資信託だと分配金、不動産だと賃料収入といった。

売却益(キャピタルゲイン)を狙うのはリスクは大きそうだけど、インカムであれば比較的安定していそうだ、と思う方は少なくありません。

あと、年金の足しにしたいというリタイア世代の方も結構いらっしゃる

投資信託の中には、利回り10%とか20%以上の高い分配金を出すものもあって、まぁ人気だったりします。
ただ、元本を取り崩して分配金額を維持しているものも多いので注意が必要

なぜそうまでしてなのかというと、分配金額を減らすことで解約が相次ぐことを恐れているからです。
資金が流出し続ければ、商品自体の存続も危うくなることもあるでしょう

でも、表面上の高い利回りを維持することでいずれひずみが出てくる

ぎりぎりまで何とかやってきたけれど、もう耐えられなくなり、分配金を引き下げるという発表があるわけです

昨年後半以降は、海外関係のREITで運用する投資信託なんかにも見られますし、実際の話しも耳にします。

現在の運用環境の中で、利回り10%とか20%なんて、そもそものインカムゲインの性格であるはずの「地道に」、「比較的安定」、「中長期的な視点」とはかけ離れた感覚。

それでも、根強い需要がある「高配当」。
選ぶ側の意識改革も必要なのだと感じています。


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