以前、日経新聞で「米社会 偽りの能力主義」という特集をやっていて、その中で取り上げられていた、米イェール大学院教授のエイミー・チュア氏。

両親が米国に移住した中国人で、チュア氏自身は米国育ち。

ハーバード大学を主席で卒業後、国際弁護士として活躍。
コロンビア大学、スタンフォード大学の客員教授、デューク大学教授を経て現在。

という華々しい経歴です

そんな彼女が2人の娘さんを育てた話しの書籍があるということで、読んでみました
『タイガー・マザー』

チュア氏自身は米国育ちだけれども、子どもに対する教育は中国流のいわゆる「スパルタ」が基本
勉強や楽器の練習を一日に何時間もさせて、トップクラスへと導きます

数々のエピソードにはかなり極端なものも紹介されていて、賛否両論あるのがわかります。
チュア氏自身も認識しているように、「子供の自主性に任せる」欧米の教育との考え方の違いが興味深いところ

「子どもの自主性に任せる欧米の自由放任主義の親は、子どもの自己評価を心配して途中で止めることを許可してしまうが、辛さを通り越してあることができるようになることほど、子どもの自己評価を高めるものはない。」

「最初は強制されても、うまくできるようになると、それが子どもの自信になり、やがてそれが好きになるという好循環が生まれる。」


部分的には、そうだなと思う点もあります

ようは欧米的な考え方とのバランスだし、あとは子供それぞれの個性によりそのバランスは決まるのではないかと。

子供をよく見てその時々に合った環境を作るのは、やはり親なんだよなー少なくとも小さいうちは。

いやしかし、中国的なスパルタ教育のエッセンスがふんだんに盛り込まれていて圧倒されました