不動産を購入する際、それに関係した経費も合わせて考えます

大きくは、購入時だけの初期費用と毎年かかるランニングコスト。

自宅でもそれ以外でも、不動産は長く持つ、という人も多いと思うので、初期費用だけでなく、ランニングも意外とかかります。
保有している間は毎年かかることになるので、ばかになりません

長期に渡るからこそのリスクは、初期費用と違って、将来金額が変わっていく可能性があるということ。

修繕積立金や管理費用が思った以上に、高くなったという声もよく聞きますね。

最近感じるのは、毎年のように、水害、台風、地震などの被害を聞くようになったなと。
以前より増えていることは間違いなく、しかも被害が大きい。

それに伴って見聞きするようになったのが、火災保険料の値上げです。
ここ数年、ニュースでもよく見るなと感じることが多くなっていて、ちょっと調べたら、日経新聞にもまとめられていました

参考純率(損害保険料率算機構が算出するもの)の改定

2014年7月  +3.5%
2018年6月  +5.5% 
2019年10月 +4.9% 
2021年6月  +10.9% 

けっこうな割合だなぁ。

この他にも、割安だった長期保険期間(10年超など)の廃止なんかもあったりして、これからも更に値上がりする可能性大なのではと。

不動産購入を考える際、軽視できないランニングコストなのではと感じます。

自然災害の増加は、地球温暖化の影響も受けているわけだから、自分たちの過去の行動が、今跳ね返ってきているのですよね

そう思うと、今、自分にできることを見直すきっかけにもなりそうです