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北野 琴奈
◆日本FP協会 CFP®認定者
 (ファイナンシャル・プランナー)
◆日本ソムリエ協会認定
 ワインエキスパート

◆実践型FPとして、講演・執筆・資産運用アドバイザーなど多方面にわたり活動中

◆TBS「がっちりアカデミー!!」、
BS11デジタル『不動産王』、
BSジャパン「日経プラス10」、
日経CNBC「不動産投資AtoZ」
等にコメンテーターとして出演
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資産運用

年末年始に考えたい、お金のこと

資産運用というと、やった方がいいんだろうなーと思いつつ、調べたりするのが面倒でなかなか始めるまで到らないという方は少なくありません

最近は、運用益が非課税になるNISA(ニーサ)や、拠出する掛け金が全額所得控除となる&受け取り時も税制優遇のあるiDeCo(イデコ)などの制度が整ってきていて、その気になれば始められる環境はあるのだけれど

毎日忙しいから、差し迫った問題でなければ後回しになりがちなのは分かります。
必要なのは理解できるけど、実感がわかないという感じ。
私もそういうこと多々・・・

だからこそ、年末年始のお休みには、ちょっと気にかけてみてはいかがかなと

今は、ネット証券の口座も豊富で面倒も最小限だし、小額から始められる(100円から積み立てOKというのもある!)し、おまけに運用商品の手数料もだいぶ下がってきたし

これもよく言われるのが、「運用利回りが仮に4%だったとして、元本10万円だと1年で4,000円くらいだもんなぁ。」

でも、始めなければ永遠にゼロ

毎月1万円積立を10年間続ければ、運用利回り4%で合計147万円(投資額120万円)くらい。
もちろん価格変動はあるので、リスクを減らしたい方は想定利回りを落とすことになるわけですが。

そうすると、運用額を増やさないとリターンが少なく、ますます始める気が無くなるという循環もあるようで・・・

運用は、リスクは絶対に嫌だという方には向かないし、そもそも必要のない方もいるので、全ての方に勧めるわけではありません。

ただ、自分の人生におけるお金のことを少しでも考えてみる時間は大切
年末年始のリストにぜひ加えてみては


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インカムゲインの人気

マイナス金利導入から、早1年。

貯蓄や債券関係での運用はもちろんのこと、学資保険や年金保険などにおいても運用利率の低下や商品販売停止などということが見られます

そんな中、人気があるのはインカムゲインを期待したもの
株式だと配当金、投資信託だと分配金、不動産だと賃料収入といった。

売却益(キャピタルゲイン)を狙うのはリスクは大きそうだけど、インカムであれば比較的安定していそうだ、と思う方は少なくありません。

あと、年金の足しにしたいというリタイア世代の方も結構いらっしゃる

投資信託の中には、利回り10%とか20%以上の高い分配金を出すものもあって、まぁ人気だったりします。
ただ、元本を取り崩して分配金額を維持しているものも多いので注意が必要

なぜそうまでしてなのかというと、分配金額を減らすことで解約が相次ぐことを恐れているからです。
資金が流出し続ければ、商品自体の存続も危うくなることもあるでしょう

でも、表面上の高い利回りを維持することでいずれひずみが出てくる

ぎりぎりまで何とかやってきたけれど、もう耐えられなくなり、分配金を引き下げるという発表があるわけです

昨年後半以降は、海外関係のREITで運用する投資信託なんかにも見られますし、実際の話しも耳にします。

現在の運用環境の中で、利回り10%とか20%なんて、そもそものインカムゲインの性格であるはずの「地道に」、「比較的安定」、「中長期的な視点」とはかけ離れた感覚。

それでも、根強い需要がある「高配当」。
選ぶ側の意識改革も必要なのだと感じています。


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マイナス金利の影響じわり

今朝の日経の記事。

「マイナス金利 投信に転嫁」

投資信託の運用会社が、マイナス金利に伴い投資家から「手数料」を徴収というものです。

やっぱり。
遅かれ早かれこうなるのではと思っていましたが

負担は基準価格1万円の場合で0.2〜0.5円くらいのようですが、今までなかったものができたことは大きいのではと。

お金の運用を考える個人にとって、マイナス金利がもたらす悪影響は、預貯金の金利低下からはじまり、債券関係での運用難、保険商品の利率低下、そして今回の投信手数料アップなど、じわじわと広がってきています。

が、手数料増えるし元本保証があるわけでもないし、やっぱり何もやらないのがいいんじゃない
となるかどうかは、また別の話しだと思います。

だって、何もしなくても私たちの金銭的負担は増えているわけで

社会保険料、消費税、所得税、相続税・・・

毎年少しずつだし&いろんな形で徴収されるから一見わかりにくいけれど、トータルで考えると結構な負担増です

であれば、よく言われる「何もやらないのがリスク」という考え方もあるでしょう。

そういうことも理解したうえで、「やらない」判断もアリだとは思います。
人それぞれの考え方や目指すライフスタイルも違うので、これだけが正しいということはない。

ただ、多くの人が望む、リスクを取らずにリターンだけ、的なものには気をつけましょう

何がどうリスクなのかを正しく理解、それに見合うリターンなのか、自分が納得できるかどうかを検討するのが、資産運用の基本です


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気がつけば円高局面!?

今年に入ってからというもの、円高がじわじわと進み気がつけばお正月あたりと比べて10%弱高。

外国人が日本不動産を購入する理由のひとつとして挙げられていた円安。
それが円高に振れると、一時的に資産が目減りするように思う人もいるのかもしれません
一方、将来的に円安を想定するのであれば「買い」という考えの人も

リーマンショック後の1$=80円とか90円とレベルとは違うけれど、昨年までの円安傾向は風向きが変わった感じもあります。
そんな中、このくらいの為替相場で外国人投資家が日本不動産をどう見るのか、興味深いところ

株式相場が外国人投資家の影響を大きく受けることはよく言われることですが、不動産も当てはまる点はあるようで、であれば為替の動きはよく見ておきたいですね

一方、円高により逆に日本人が海外不動産を購入することが増える可能性も。
折しも、マイナス金利下で資産をどう運用するのか思案している方は多いはず

インターネットの普及によって一般の人がグローバル投資を手掛けやすくなり、だからこそ、相場の値動きが荒くなりやすいのかもしれませんね。


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投資商品選び

資産運用に興味がある方にとってまず最初の難関は、商品選びではないでしょうか

例えば、投資信託ひとつ見てもそう。

初心者であればまずは小額でできる投資信託から始めてみようか、という人も多い中、これだけでも現在5,000本以上もあるのだから

自分が理解できないものには投資しない、というのは鉄則ですが、ここにもひとつ注意点が

説明を聞いている時は、なるほどーとわかったつもりになっていても、数ヵ月するとあやふやになってしまう、ということは結構あるということ

「えーと、確か説明受けたんだけどな。どういうことだっけ?」という感じ
複雑な商品であればあるほど、その傾向が。

普段、あまり聞きなれない言葉や仕組みは、時間の経過とともに記憶が薄れてしまうのは金融商品に限ったことではないかと。

ということもあり、特に初心者の方にはシンプルなものが良い、と思っています

販売する側でも、実は正確にはよくわかっていないという人はいるので・・・

やはり、自己責任のもとで行う姿勢は常に忘れないようにせねばです

ちなみに商品選びの参考には、こちらのポータルサイトなんかが便利。
モーニングスター
様々なデータが揃っていて商品の比較もできるし、私も仕事・プライベートともによく使っています


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新年相場の幕開け

新年早々、株式市場は波乱模様ですね

元旦あたりの新聞では、2016年は米利上げもあることを含め円安が企業収益の追い風になり、景気は良い方向へ向かうというような想定をした経営者のコメントも多かったのですが。

ただ、中国を筆頭に海外経済が不安要因とも。
それがまさに、この一週間でした。

震源地は中国。昨年夏の記憶がよみがえります
リスク資産回避から円が買われて、為替もついこの前まで1ドル120円台だったのが117円台と円高に振れるし、そうなると景気回復論の大前提であった「円安追い風」が崩れてしまい・・・

この1週間は、お正月気分も吹き飛んだという方も多いかもしれません。

そんな中、REITも価格は多少下げているのですが、分配金は相変わらず変動があまりないので、利回りが上がっています

8日金曜日の段階で、全銘柄の平均利回りが3.6%程度。
比較的安定した定評のある銘柄で4%台というものもあるし、検討するには悪くないのではと

価格の上下はありますが、晴れても雨が降っても、どんな時も粛々と分配金、みたいな感じですね

とはいえ、世界経済の影響を受けないわけではないので、今後の大きな流れは注意が必要です。


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2016年度 税制改正大綱

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毎年、年末に大詰めを迎え、新聞等でも話題に上ることが多い税制改正大綱

簡単に言えば、来年度の税制どうなるの?、今後の国のスタンスは?ということがまとめられているものです

これ、ネット等で誰でも見ることはできるけれども、基本的には活字ばかりで100ページ以上あるもの
なので、仕事で使うというのでなければ、全て目を通すことはほとんどないのではと

今後様々なメディアを通じて発信されるであろう、わかりやすい解説が入ったものを見た方が良いですね

それでも、毎年最初にある部分、「平成○年度税制改正の基本的な考え方」くらいは見ておくと、その名の通り、国のベースとなるスタンスがわかります

今回だと、この部分で17ページくらい。

税制改正大綱については毎年、経団連の理事から解説があるセミナーが開催されるので、時間が合う時は参加しています
平日日中の開催で、一般の方も無料で参加可能。

東京で行われるものは300人くらいの枠があるのですが、基本的に募集早々満席になること多し

来年まずは、「賃上げ」、「投資」、「消費」あたりがキーワードとなってきそうです


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利回り8%!?の金融商品

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私はいつも、新聞で気になる記事は取って置いたりメモにまとめたりしていて
アナログだけど、手を動かすことで自分の中にストンと落ちることや気づきが多々あって、続けています。

でも、つい整理が滞ると「積読」状態になるのだけど・・・

で、ちょっと調べることがあって見ていたら、2008〜2009年ごろの新聞にREITの文字発見

この頃と言えば、サブプライムローン問題から始まって、世界的な金融危機真っ只中

REITがどう見られていたのかというと、

2008年10月の日経新聞ではこんな感じ。
「経営破綻も出たREIT」、「平均利回り8%超だが・・・」、「割安?まだ危ない?」

2009年8月の新聞では、
「相場回復で投資の好機?」、「収益環境の改善なお遠く」

総じて、まだ否定的
ま、無理もないのですが、今の平均分配金利回り3.5%前後からすると、8%なんて信じられない水準だなーと改めて感じた次第。

6、7年前に、今のこの不動産市況を想像できた人はほとんどいなかったでしょう。

そんな中、中長期的な視点でREITの将来性に対して資金を投資した人は、大きなリターンを手にしたことになります

何事も、リスク(もちろん、夫々に合った範囲でですが)を取らなければ、果実もそれなり。
大きなリターンを望まなければ、リスクも取る必要はない。

だけど、リスクを取らずリターンを求めるのは無し・・・ですね

自分にとっての優先順位を、しっかり持つことが大切です


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武器は「時間」

「資産運用」と言うと、特に若い人からは「運用するほどのお金がまだない。」、「お金が貯まったら考えようかと」という声も少なくありません

確かに自分の生活を脅かすような「運用」はNGですが、まずは、せめて貯蓄だけでも今日から始めましょう、という話しをします

例えば、月々3万円貯蓄したとすると、30年あれば1,080万円になります。
一方20年であれば、720万円。

迷っている場合ではなく、すぐにでも貯蓄口座をつくるべきかと

これを貯蓄だけではなく、少しでも運用すると、更に差が広がっていきます。
月々3万円を2%の利回り(複利・税引前)で運用すると、

30年間  1,476万円
20年間   884万円

時間の威力は絶大です
若い人の武器ですね。

ある程度貯蓄が出来たら運用をすこーし考えてみても。

ま、どうするかは貯蓄している間にでも考えれば良いので、まずは1万円でも2万円でも、積み立てグセをつけましょう〜

資産運用って、こういう「塵も積もれば」的なところが大きいのです


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NISAの今年枠もあと2ヶ月

今年も11月に入り、残すところ2ヶ月を切りましたね。

個人向けの小額投資非課税制度NISAも、今年の上限額100万円は来年になるとなくなります。
(来年の新たな枠はありますが。)

別に枠を全て使う必要はないけれど、せっかくだからチャンスがあれば少しでもチャレンジしてみては。
口座だけ作ってそのままの人も多いようだし

私自身は今年前半で一部を使っていて、その後も様子を伺っていたのですが、なかなか良いタイミングがない・・・
というわけで、しばらく傍観していました

そこへ突如、10月の「調整」局面。
これはと思い少しずつ買い増しを。
けれど、日経平均株価が短期間に1,000円以上も下がるものだから、本当に大丈夫なんだろうかという思いもゼロではなかったわけで

そして、日銀の追加緩和をきっかけとしたこの相場。
ジェットコースターのようだとは、まさにこのこと

こういったことはまず実物不動産にはありません
不動産と金融商品の違いを実感するところ。

これって、実際に自分が保有してみないとわからない感覚かなと。

NISA口座を作ってそのままの方(NISA口座でなくてもよいのですが)はぜひ、ほんの少しでも実際にやってみることで、机上だけとは見えるものが違ってくるはずです

運用は、どうしても性に合わないと感じるかもしれないし

それがわかるだけでも、今後のマネープランに対する考え方が変わるはずです


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