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北野 琴奈
◆日本FP協会 CFP®認定者
 (ファイナンシャル・プランナー)
◆日本ソムリエ協会認定
 ワインエキスパート

◆実践型FPとして、講演・執筆・資産運用アドバイザーなど多方面にわたり活動中

◆TBS「がっちりアカデミー!!」、
BS11デジタル『不動産王』、
BSジャパン「日経プラス10」、
日経CNBC「不動産投資AtoZ」
等にコメンテーターとして出演
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太陽光発電

太陽光発電、5年目に

2050年に、温暖化ガスの排出量を実質ゼロにするという表明がありました。
この流れは世界的なものだし、再生可能エネルギーへの注目が今後、ますます増えていきそうです

私自身は、太陽光発電を始めてからちょうど4年。

発電量は、不思議と毎年ほぼ同じくらいで、事前の日照量から試算してもらったシミュレーションともほぼ同

天気により毎月の凸凹はあるのですが、1年トータルで見ると大体一定している。
自然ってすごいなぁ

今年の10月は雨続きだから単月ではあまりよくないけれど、1月〜9月まででは昨年1年(1月〜12月)分の80%程度の進捗です。

太陽光初では、土地探しから設備が出来るまではいろいろとありましたが、一度出来てしまうと、あとは定期的に発電状況を確認したり、草刈りをしたりというくらい。

私の場合は、草刈りは依頼しているので、年に何度か連絡をいただいています

突発的なこととしては、天候や自然災害
これまでは、積雪により発電ほぼ無しという日があったりしました。

あと、地域の特性として動物が出やすいところということもあり、イノシシが掘った穴を埋めてもらったりだとかも

そういうことがちょこちょこ不定期に。
動物のいたずら対策は課題だなぁ。

最近の日本は台風の影響も増えてきているので、今後はそういったことにも、よりアンテナを張っておかなければです

あとは、設備の劣化によってどのくらい修理や処理が必要になっていくかですね。

FIT(再生可能エネルギーの固定価格買取)制度によってたくさんの設備がつくられてきたので、将来使い終わった設備の処理をどうするかは、大きな課題になりそうです

2018年の太陽光発電

かなり久しぶりになりますが・・・太陽光発電についての記事をアップしています

昨年2018年の実績と、現地訪問について

2017年との比較もできたりと、少しずつデータが蓄積されていきます
2年間やってきて感じるのは、自然ってほんとよくできているなぁということ。

2017年も2018年も、1年間を通せば当初の想定とほぼ同じ。
月別のデコボコはあるのですが、1年終わってみるとほぼ100%という。

なので、天候不順と言われても、日ごとや月ごとに日照量を気にする必要はないのかなということを実感しつつあります。

今年またデータが取れるので、ゆっくり見守っていきます

あとは場所柄、動物たちとの付き合いはずっと続きそうだなぁ

記事はコチラです。



太陽光発電の新しい流れ

言わずと知れた「再生可能エネルギー」
私たちの一番身近にあるのは、太陽光発電でしょうか
その他には、風力、水力、地熱、バイオマスなど。

私自身も太陽光発電を手掛けて3年目になります
発電は天気次第なので、自分の努力でどうこうなるわけではないのですが、不思議と1年の発電量は過去の日照に基づく事前の試算とほぼ同じ。

月別による違いは年によってあるのですが、年単位で見ると大きな差はない。
自然ってすごいなーと改めて感じる次第です

特に今年に入り、太陽光発電についてのニュースを見聞きする機会が多くなりました

というのは、来年から、国が固定価格で電力を買い取ってくれる制度が一部終了し始めるからです。
その後の行方はどうなるの?!ということで、注目が集まっているのでしょう。

様々なところが発電した電力を買い取るという話しも出ている中、小売りのイオンは、消費者が自家用車に充電してきた電力をポイントと交換するというサービスも手掛けているとか(中部エリア)
新しいビジネスが出てきますねー

世界的な流れから考えると、再生可能エネルギーにシフトしていくことは国として不可欠なこと
でも、様々な思惑があり一筋縄ではいかない面があるのも事実なようです。

「エネルギー政策は、国次第。」
業界第一人者の方に伺ったお話しを思い出します

元本を割るリスク

太陽光発電の記事、ちょっと間が空きましたがアップしています

お金を運用をするにあたって、一般の方々がリスクだと思うので一番多いと思われるのが、「元本を割ること」

その確率がどのくらいなのか、どういう時に元本割れになるのかは、運用商品により違います

前回、金融商品の「リスク」の測り方をご紹介したのに続き今回は、実物不動産と太陽光発電について取り上げてみました。

こちらからどうぞー

金融商品と違って「確率」を出すのは難しいので、どういう状況になったら元本を割るのか、ということを書いてみました

不動産で言えば、空室率がどのくらいなのか、経費の見込み、将来売却はどのくらいを想定するのかなど。

いくら試算をしたとしても、あくまで参考としてなのだけれど
それでも、数字でつかんでおくことは大切。

想定したものと実際がどのくらい乖離があるのかなどを継続して見ていくうちに、自分の中に感覚が出来てきて、精度が上がると感じるからです


資産運用リスクを数値化してみる

一昨年ごろから、太陽光発電投資について私自身が実感していることや、業界の方へのインタビューをまとめたものなどをぼちぼち書いています

今回は、金融商品含めた運用リスクについて取り上げてみました。

「リスク」というと、抽象的なイメージのある言葉でもあるけれど、今回はそれをできるだけ具体化してイメージできるように数字で表してみようと
ちょっと長くなりそうだったので、2回にわけて。

コチラです。

資産運用って、ともすると収益ばかりに目が向きがちですが、実際は、自分がどこまでであればリスクを負えるかという視点が大事
(「最悪状況」の想定)

初めはそういったリスクに目が向いていても、いつの間にか忘れがちになったりします。
定期的にチェックするのは習慣にしたいところ

太陽光発電投資は、不動産投資・賃貸経営をしている方にとってはなじみがあることも多く、両方手がけている方も結構います。

特に、不動産から入り太陽光発電という流れはよくあるパターン。
たぶん、収益構造とかリスクとかをイメージしやすいんだろうなと

世の中には、いわゆる運用商品がたくさんありますが、自分の好みとリスク許容度によって何を選択するかを決めていきましょう




太陽光発電、2017年の発電状況は

2016年10月から開始した太陽光発電。

2017年1年の発電状況を、施工会社さんから事前にいただいていた予測に対しての達成率という形でまとめてみました

グラフを見ると、去年の夏の記録的な日照不足を思い出します
ずっと曇りで関東は全然夏らしくない8月だったなぁと。
これは結構なインパクトで、発電量はガクっと落ちました。

けれど、1年トータルで見てみると予測とほぼ一致
日照量って、どこかで帳尻が合うようになっているのかしら・・・
だとしたら、安定感ありますねー
今後も注目のポイントです

あと、久しぶりに現地にも行ってきたのでそのことも書いてみました。
今回のキーワードは「動物」。
野生の猿にも出くわしましたよ
人間のすぐそばまで来ても、全く平気な彼ら。
私の方が騒いでいたかも・・・

「動物」は、この土地の特徴だなということを再認識です

コラムはこちらからどうぞ


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太陽光パネルのメーカーさんにインタビュー Part2

少し間が空きましたが、前回に続き太陽光パネルメーカーさんの社長にお話しを伺ってきました

前回は、パネルの価格が低下してきている具体的な背景を中心に。
昨年がひとつの転機になっているとのこと、なるほど、そういうことがあったのかと。

それを受けて今回は、会社としての現在の取り組み〜発電設備を設置しやすい環境を整えていくこと〜についての詳しい話しをまとめてみました

その中のひとつである「用地取得」についての取り組みは、やはり不動産ならではだなと改めて感じた次第です。
最終的には、「人」です

あと、陸前高田市との取り組みにも興味が湧きました
市の遊休地を活用して、自家消費のプロジェクトを進めているそうで

設備設置のコストが下がっているからこそ、できること。
太陽光発電は今後「自家消費」がキーワードになるようで、従来とは少しずつ形を変えていきそうです

コラムはこちらからどうぞ〜。


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太陽光パネルのメーカーさんにインタビュー

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日曜の日経新聞でも記事になっていた、こちら。
太陽光パネルのメーカー、中国企業が主流になりつつあるという現状

タイムリーなことに、先日、中国パネルメーカー日本法人の社長へインタビューする機会があり。

パネルの価格が低下してきている具体的な背景なんかも伺えて、なるほどーと
昨年は、パネルメーカーにとってひとつの転機だったそうです。

コラムはこちらからどうぞー。
長くなるので前編・後編に分けて。
今回は前編です

エネルギー問題というと、話しが大き過ぎるし難しい言葉なんかも出てきて、一般の方はあまり身近に感じないかもしれません

だけど、そう遠くはない将来、電気を買うよりも「自家発電」の方が安いという時代になっていくだろうから、考えざるをえない状況になるはずで

そういったことを、わかりやすく親しみやすい形で訴求し続けていくこと、自分ごととして考えら
れるようなアプローチも必要なんだと思います


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太陽光発電のゆくえ つづき

ちょっと時間が空いたのですが、再生可能エネルギー業界の専門メディア「PVeye」を運営される川副社長との対談、前回に続き後編がアップされています
長くなったので2回に分けて。

前回は、日本のエネルギー政策全般のことや太陽光発電の位置づけについての話し。

それを受けて後編では、固定買取制度であるFIT制度の今後や、電気買取を一時的に保留する可能性がある出力制御について伺いました

私も含め、このあたり気になる方は多いのでは。
川副社長には大変詳しくご解説いただき、勉強になりました

再生可能エネルギーや太陽光発電について、メディアで取り上げられるのは直近の「目新しいこと」がほとんどで、地道な取り組みや経過なんかはあまりないように感じます

瞬間的な現象のクローズアップだけでは、なぜ今そうなのか、どのような経緯があって今に至るのかという全体の流れが、なかなかつかみにくい

そう言う意味でも今回は、これまでの様々な経緯やつながりも分かって、興味深い対談でしたよ
こちらです。


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太陽光発電のゆくえは?

先日、こちらでも少し書いた、太陽光発電についての業界動向について、コラムがアップされています

再生可能エネルギー業界の専門メディア「PVeye」を運営される川副社長との対談で伺ったお話しが中心
結構長くなったので、前編・後編の2回に分けることにしました。

再生可能エネルギーや太陽光発電について、普段なかなかマクロ視点の話しを伺う機会がないので、勉強になったー

前編では、日本のエネルギー政策全般のことや、その中で太陽光発電の位置づけについて、具体的な数字も挙げていただきながらの話しです。

後編では、固定買取制度であるFIT制度の今後や、電気買取を一時的に保留する可能性があるという出力制御についての予定。

今回はまず前編です。
ご興味おありの方はこちらからどうぞ


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