6月9日、岩手県盛岡市で行なわれた「こつなぎ」上映会後
見てくださった方々からたくさんの感想をいただきました。
その一部を掲載いたします。
皆様、ありがとうございます。
事実を記録して下さったことに、岩手に生まれ育ってきたもの
として心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
私は一戸町の住民ですが、小つなぎが過去にこのような問題
をかかえているとは知らなかった。勉強になったし、将来の
夢である「地域貢献」に少しでもつなげていきたいと思う。
とても楽しみにしていました。このような重い歴史の中で、
人々が生きてきたということに、今さらのように驚きます。
「地球があっての我々の生活、山や自然が誰のものか、
決めることがおかしい…」その通りだと思いました。
裁判では負けても、正義(生存権)のために闘った歴史に
感激しました。山本清三郎さんらの活躍の姿を目の当たり
にして2時間はあっという間でした。
話には聞いていても、これほどの根気が記録にも闘いにも
示されていることに、言葉が出ません。長く語り継いでほ
しい。
山は宝だ。山に生き、土に生きる人々のあずかり知らぬと
ころで土地の取引が行われ、人々の生活が破壊されること
に憤りを感じる。地主反対派の人々の闘いには敬意を表す
る。戦前戦後継続した闘いに誇りも感じる。沖縄普天間基
地、反野古移設を強行しようとする国家の意思と共通する
ものがある。人殺しのための基地即時撤去、平和の願いは
小つなぎに相通ずるものがあると思う。
貴重なドキュメンタリーを見ることができました。最後に
山本清三郎さんが言われる「土地・森・水、これは地球上
のみんなのものでしょ」重い言葉です。