昨日もスリマを観に下北沢に行っていた。下北沢という街は未だに僕は好きかどうか良く分からない街で、でも、美味しいラーメン屋がないから、やっぱりあんまり好きではないのかもしれない。とりあえず下北沢はお祭りとかやってて、やたら人がいた。
今日、かざまさんはめっちゃ歌ってた。自分の曲も、カバーも。
「コウくんが家に呼んでくれない」が聴けて嬉しかったけど、聴きながら「呼んでも、来ないだろうな」っていつも思ってる。
すごく今日は楽しかった。こう言うと、いつも楽しくないみたいだけれど、そうでなくて、でもなんだか自分の中では特別だった。最近のどこへにもぶつけられないような行き場所のない悲しみみたいなものや、モヤモヤしたものが、ちょっと救われた気になったから。
かざまさんの曲も良かったけど、カバーも良かったから「今度、カバーの企画やりましょ」って言ったら「俺は歌が下手だから」って言ってたけれど、僕はかざまさんが歌下手だとは思わないし、もし下手なんだとしたら、美味いとか下手とか自分にとっては関係のないことなんだなって思う。
帰り道、「今日、いい日だった」って親に電話した。なんとなく伝えたくなって。
8月18日の企画の日、みんなこういうような気持ちになって帰っていけばいいなって、ふと思いながら、今この文章書いてる。
そして気がつけば浴槽からお湯が溢れている。