編集部の弾丸娘(石)です。
何事にも首をつっこみたが・・・いえいえ、好奇心旺盛な私がまた取材に行ってきました!
今回はメディアファクトリーが主催する「第4回ダ・ヴィンチ文学賞」と「第3回幽怪談文学賞」の合同授賞式です。

会場内の様子会場は恵比寿のウエスティンホテル東京。
エスカレータで地下にある会場に下りていくと、すごい人の数です
それもそのはず。マスコミ各社、受賞者や主催者の方々のみならず、全国から「書店員」の方々も招待されたそうで、そこかしこで会話の花が咲いておりました。

また、会場には幽怪談文学賞の審査員の先生方が!
京極夏彦先生や岩井志麻子先生など錚々たるメンバーがすぐ目の前にいて、本好きの(石)は心の中できゃーっと嬉しい悲鳴をあげていました。

そんな賑わいの中、大賞受賞者として表彰されたのが、
ダ・ヴィンチ文学賞大賞 朱野帰子さんダ・ヴィンチ文学賞大賞   「ゴボウ潔子の猫魂」(朱野帰子さん)
幽怪談文学賞 短編部門大賞 岡部えつさん幽怪談文学賞 短編部門大賞 「枯骨の恋」(岡部えつさん)です。

ダ・ヴィンチ文学賞に輝いた朱野さんは、前の会社で、小説家になるために「仕事を辞めます」と宣言。その後未曾有の不景気などもあって、再就職。その際には「小説は書かない」と言ってしまったそうなんです。ですが、見事大賞に輝き、急遽ばれないように、本名からペンネームに変更。まだ受賞に関しては内緒にされているそうです。

受賞作の「ゴボウ潔子の猫魂」は、復讐ではなく『小さな仕返し』をしていく物語。働く人にはとても共感できる作品になっているそうです
朱野さんは、半年ほど会社の帰り道などで、仕返しの方法を色々考えており、それが作品の元になっているのでは・・・とのこと。
それってすっごくわかります
私も嫌なことがあると、色々(自分にとって)痛快な仕返しをよーく妄想します。
えー・・・公募ガイド編集部はみーんな良い方なので、私に仕返しされると心配しなくて大・丈・夫ですよー
幽怪談文学賞、今回は短編部門大賞1名のみが選出されましたが、質が下がったわけではなく、ワンランク上の作品を!という意気込みがでた結果、1作品の受賞になったそうです。
受賞作の枯骨の恋にキャッチフレーズをつけるとすると「エロ怖い」。だそうです。
内容に関しましては、6月5日に、受賞作を含めた短編集が発売されますので、そちらを是非ご覧ください。
受賞者の岡部えつさんは、短編集を出すにあたり、半年近く頭がエロと怨念に埋め尽くされていたそうです。ですがそれも嫌ではなかった、という頼もしい発言が。

会場を爆笑させた岩井志麻子先生の選評岩井志麻子先生からの選評もあったのですが、色々と「エロ面白い」ネタを披露してくださり、会場は笑いに包まれていました。作品に関しては、「最後にぽかっと空間がある話」とのお言葉。その空間が怖いと。

私も作品を読ませていただきましたが、個人的に女性がぞくっと楽しめる作品だと思いました。男性は女の情念を恐れてくださいませ


メディアファクトリーでは、いままでの文学賞以外にも、新しい公募を企画しているそうです。またワクワクする公募が増えるのですね!
メディアファクトリー主催のもののみならず、面白い公募情報はできる限り誌面、ブログの方で紹介していきますのでお楽しみに(石)