yogurting ヨーグルティング

2006年09月19日

(アニメ感想) コヨーテ ラグタイムショー 第12話 「COYOTE」

コヨーテ ラグタイムショー Vol.1


今こそ、我々を揺るかず全てを消し去る・・・さあ最後のパーティーを始めましょうか!ミスター!! ミスターの前に現われたマルチアーノ、そしてマルチアーノ12姉妹。今ここに、ミスターとマルチアーノの因縁に決着が着けられようとしているのでした・・・。

マルチアーノの目的は、ミスターを殺しブルースの遺産の自分のものにすること。その両方が達成されてこそ、ここにきた意味があるというのが彼女の理屈です。しかし、ミスターとカタナ、そしてフランカこの三人だけで、どうやってあの化け物姉妹達に立ち向かうと言うのでしょうか?無謀としか言いようがありません。と、思っていたららマルチアーノ自らが出撃!!ミスターに襲い掛かります。タイマン勝負ならば、ミスターにも十分勝ち目はあるか!?ところが、マルチアーノは物凄い戦闘能力!!まさか、自らの体を改造してこの強さを手に入れたと言うのでしょうか?・・・。

何ともご都合主義な話しだと思うのは毎度のことですが、このピンチに潜水艦に乗ったスワンプとビショップが駆けつけます。ミスターはフランカに逃げるように指示し、たった一人でマルチアーノと最後の決着をつようと言う構え。

マルチアーノ姉妹に向け、ビショップ達が潜水艇から砲撃を行っているため、彼女達はこの戦いに手出しが出来ません。形勢逆転です。それにしても、この時の肉弾戦はなかなか見ごたえがありました。剣と銃の対決!!こんな激しい戦いがもっと本編にも散りばめられていたら・・・。そう思うと少し残念ですね。

やはり、マルチアーノのその体は人間のものではありませんでした。ギルドでの仕事は、それほどまでにマルチアーノの肉体を酷使していたのか・・・。彼女の「ギルド意外の生き方があれば」と言う言葉。その強いは想いは、自由奔放に生きるミスターに、歪んだ殺意として向けられます。さらに、「子を宿すことが出来ていれば・・・」と言う強い想い。12姉妹を作り出したのは、子供を産めないための代替行為ということでしょうか?だとしたら、マルチアーノは哀れな女性です。

ただ、その想いはある意味純粋か?その心を辿っていけば、ブルースへ抱いていたある種の憧れへと行き着くのかもしれません。ブルースを殺したのも痴情のもつれかな?まあ、これに関しては結局はっきりと語られることがなかったので、私の想像に過ぎないのですが・・・。

相変わらず無茶なアンジェリカ。残っていた施設の責任者に、大統領と話しをさせろと銃を突きつけ、強引に連絡を取ってしまうのですから、その行動力には驚かされます。

大統領から光子爆弾の場所を聞き出すと、それをミスターに告げるアンジェリカ。これを受け、光子爆弾を止めるためミスター達の最後のパーティーが始まるのでした・・・。

この星は救われたんですね・・・彼らコヨーテのおかげで・・・」、チェルシーの最後の言葉には、感動とはまた別の種類の涙が出てきそうになりました(苦笑)。何かが、違う・・・ついそんな拒否反応を示してしまうのです。様々な人の想いが、交錯しているのはいいのですが、どれも中途半端な決着しかつけられていないため結局、この作品で何が伝えたかったのかと言う一番大事な部分が、ぼやけてしまったように思えます。

何より、残念だったのはブルースの遺産がただのお金であったこと。ブルースほどの大海賊が、必死にお金を回収している姿なんて想像するだけで幻滅です。もっと、スケールの大きいお宝に挑めなかったものか・・・結局この世界もお金が全てなのかと思うと何とも夢のないお話しではありませんか。

しかし、キャラクターには魅力はあるし、作画は素晴らしかった。何よりもステキなオヤジが主人公と言うのが、興味深かったです。まあ、12姉妹と言う萌え要素はありましたけどね・・・。もし、次にアニメ化があるとすれば、一話完結型にして、お宝を探し旅すると言うお話しが私は見てみたいですね。とにかく、声優ならびにスタッフの皆様お疲れ様でした。

コヨーテラグタイムショー オリジナル・サウンドトラック~COYOTE MUSIC SHOW!!~


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23. コヨーテ ラグタイムショー  [ まるとんとんの部屋 ]   2006年09月21日 14:48
 つ、ついに最終回です! 最初は非常に面白かった作品ですが、中盤後半とダレテシマッタのはもったいなかったです、でもそこそこ楽しめたので満足かな!  「マルチアーノ」がなぜ「ミスター」を狙うのかが結局描かれ
24. コヨーテラグタイムショー 第12話  [ ルナティック・ムーン ]   2006年09月21日 18:33
[マルチアーノは単身ミスターに切り込んでいった。二人の対決がついに始まる。エイプリル達も合流した12姉妹、そしてビショップ、スワンプも地下水脈からミスターに合流していた。その頃アンジェリカは、統合軍大統領と??
25. コヨーテ ラグタイムショー 最終回  [ あにたむ素兎亭・新館 ]   2006年09月21日 20:30
○コヨーテ ラグタイム ショー 月曜26:10〜サンテレビ 第12話 「COYOTE」    「老若男女・アンドロイドに至るまでキャラ造型は良かったんですけど、いかんせん描写が??Z??????
26. コヨーテ ラグタイムショー/12話 COYOTE  [ てけと〜な日記 ]   2006年09月22日 20:36
今期に始まったアニメで一番期待していたのがこのアニメでした。 ちなみに2番目がつよきす Cool×Sweet(笑)
27. コヨーテ ラグタイムショー 第12話「COYOTE」  [ アニメのせまくてあさい森 ]   2006年09月24日 01:47
 COYOTE RAGTIME SHOW (書いているうちに文句ばかりになってしまいました。ファンの人ごめんなさい。) ■さて最終回。マルチアーノママとの一騎打ちはなんと肉弾戦。しかもママめちゃめちゃ強い。強いのもその??!
ついに最終話です。 観てきた作品の最終回はいつになっても寂しいものですね。
【英題】 COYOTE RAGTIME SHOW 【ハイライト】 最後のパーティーを始めましょうか!ミスター⇒OP⇒この金はくれてやる!命は助けろ⇒決着に拘るマルチ⇒ショータイム!⇒政府軍会議⇒アンジェリカ⇒通信機探す⇒大統領と老
30. コヨーテ ラグタイムショー 第12話「COYOTE」  [ 超・戯れ言 ]   2006年09月24日 16:18
マルチアーノって人間じゃなかったんですね。 いままでそんな描写がなかったからてっ
31. 『コヨーテ・ラグタイム・ショー』最終回 観ました  [ 「きつねのるーと」と「じーん・だいばー」のお部屋 ]   2006年09月25日 01:02
いやぁ〜いきなり凄い乱戦闘が始まったですよ。 惑星の穴倉の中で大戦闘。相手の外見がメイド服の可愛い娘ちゃんだからと手を抜いたら死んじゃう位の激闘。それにしても敵の親玉のばぁさんのマルチアーノの手強さは人間離れしているですよ。って、このばぁさん、サイボーグ化...
32. 臨んだ戦い  [ bkw floor ]   2006年09月25日 02:03
コヨーテラグタイムショー第12話「COYOTE」  望んだ決着。
33. アニメ コヨーテ ラグタイムショー  [ アーリオオーリオ ドゥーエ ]   2006年09月26日 02:55
「COYOTE」 ショーの始まりだぜ! 惑星グレイスランドに眠るブルースの遺産。 100億宇宙ドルの財宝の前に立ちはだかるマダム・マルチアーノ。 お宝はくれてやるというミスターの申し出を断るマダム。 彼倰c/ping
34. コヨーテ ラグタイムショー (#12) FINAL  [ Hes:TEAR ]   2006年09月26日 14:44
「COYOTE」  前回のサブタイがEDだったからか最終話サブタイはなんとなく予想出来た(笑)  ミスターとマルチアーノの勝負。  最初は銃やら剣やら出て来ましたが拳のぶつかりあいはマジで面白かったです、熱すぎた(笑)  そしてマルチアーノ自身も実は人造人間でし...

この記事へのコメント

1. Posted by corydalis   2006年09月23日 20:04
 お久しぶりです。ついに決着がつきましたが、なんともはやです。「感動とはまた別の種類の涙が…」に尽きていると思うのですが、それにしても惜しい作品でした。
2. Posted by ピッコロ   2006年09月25日 00:53
こんばんは、お久しぶりです、corydalisさん。コメントありがとうございます。

そうですね。最終回を迎え一応の決着はつきましたが、うーん、何とも微妙な最終回でした。

全体を通してみると、見るべき回もあったのですが、放送が始まった当初の期待感からすると、ややしりつぼみな内容となりましたね。本当に惜しい作品でした。
3. Posted by クレイジーホース(日々閑話)   2006年10月03日 01:16
 送ればせながら、感想拝見しました。色々消化不良なのは否めないですねー。特にセプが死に損・・・。でも、個人的に「なんで?」という矛盾点が特に無い様に思えました。ただただ、消化不足。12姉妹のメンテ担当のおじさんも一癖あるかと思ったら只の好々爺。それはそれで良かったんですが、彼に限らず掘り下げようのあった人物が「何となく」で終わった印象も強い。

 個人的に本作の一番の見所は「やさしい大人達」でした。ミスター、カタナ、スワンプ。そして実は凄い乙女チックだったアンジェリカさん。詰め込み過ぎて零れてしまった数々の要素の中で、一番美味しかったのが彼女では。
 「ソルティ・レイ」同様、「オヤジ主人公」なのに、不器用なロいに対して人生を謳歌しているミスター。ハードボイルドから一歩踏み出した新しいヒーローだったのに、これで見収めなんて残念です。
4. Posted by クレイジーホース(日々閑話)   2006年10月03日 01:17
 そしてブルース。「ブルースの遺産」は単に「お金」ではなかったと思います。たぶん彼もミスターと同じ人種。彼のギガバンクにあったのはあくまで彼が成し遂げてきた「楽しい事」の証だったのだと思います。お金も、それを溜め込む事や使う事にももう感心は無かった気がします。
 何より、「フランカや奥さんとの思い出」こそが、掛け替えの無い「ブルースの遺産」だったのではないでしょうか?



 処で、メイはセプの死を知らないんですよね。もし知っていても、ミスターに焦がれ続けるアンジェリカに笑顔を向け続けられるのでしょうか・・・?とにかく、色々不完全燃焼でした。
5. Posted by クレイジーホース(日々閑話)   2006年10月03日 01:17
>剣と銃の対決!!こんな激しい戦いがもっと本編にも散りばめられていたら

 実は、「デモンベイン」の原作での九郎ちゃんとティトゥス、デモンベインVS皇餓がまさにこのスケールアップ版でした。「GUNVS刀」と言えば「トライガン」も凄かったですが、個人的には原作版「デモンベイン」が頂点です。
6. Posted by ピッコロ   2006年10月04日 23:22
こんばんは、クレイジーホースさん、コメントありがとうございます。

そうですよね。不覚にもセブのことすっかり忘れておりました(苦笑)。結局彼女は生き返ることはなかったのですよね。

>12姉妹のメンテ担当のおじさんも一癖あるかと思ったら只の好々爺。それはそれで良かったんですが、彼に限らず掘り下げようのあった人物が「何となく」で終わった印象も強い。

同感です。私も何かあると期待してたのですが結局、その辺りの中途半端さがこのアニメの評価に繋がってしまったのだと思います。

>個人的に本作の一番の見所は「やさしい大人達」でした

そうですね。このアニメの場合はそれにつきると思います。ただ、残念なのは途中からフランカの影が薄くなってしまったこと、代わりにアンジェリカが浮上したわけですが・・・。
7. Posted by ピッコロ   2006年10月04日 23:27
↑上の続きです。

>「ソルティ・レイ」同様、「オヤジ主人公」なのに、不器用なロいに対して人生を謳歌しているミスター。ハードボイルドから一歩踏み出した新しいヒーローだったのに、これで見収めなんて残念です。

ソルティレイは私もはまってましたが、確かにあのオヤジとはまた違ったタイプですよね。不器用なオヤジもいいですが、ミスターのように積極的に人生を謳歌しているタイプも見てて気持ちが良いですよね。

>彼のギガバンクにあったのはあくまで彼が成し遂げてきた「楽しい事」の証だったのだと思います。

なるほど、金自体に無頓着であったと。それゆえ、ギガバンクにお金を残したと言うわけですね。フランカと奥さんが大切な宝であると言うことをフランカ自身に再確認させる、またそれの手助けをしたのが親友のミスターであると言うのは、ステキな話しですよね。
8. Posted by ピッコロ   2006年10月04日 23:34
メイは、アンジェリカと行動を共にしたことであのメンバーの中では一番、客観視出来る位置にいる一人だと思います。だから、セブの死を知ってもアンジェリカを受け入れるかもしれません。むしろ一番ヤバいのはエイプリルではないかなと。マルチアーノと同調しまくっているようなので・・・。

>実は、「デモンベイン」の原作での九郎ちゃんとティトゥス、デモンベインVS皇餓がまさにこのスケールアップ版でした

これ見たかったんですよね。でも、アニメ版は最終回はとても良かったのでそれなりには満足しています。ちなみに、コヨーテの方は後半評価を落としたタイプですよね。

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