こうどたくや

 

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THE TOMBOYSとの出会いは去年の暮れ、高円寺でのSET YOU FREEだった。
名前から察して男性のガレージバンドかな?と思ってたんやけど、ハタチ前の清らかな女性のグループと聞いてなぜかテンションが上がった。
勘違いしてもらいたくはないんだが、若いオンナだからテンションが上がったというわけではなくて、BOYSなのに女性グループというちょっとした嬉しい肩透かし感に興奮せざるを得なかった。
私はギャップ好きなのだ。

実はこの日、渋滞に巻き込まれTHE TOMBOYSのライブは観ることができなかった。
しかし、メンバーの皆さんはBaconのライブを観てくれてたいそう気に入ってもらえた。
ロックンロールバンドにありがちな横柄な態度もなく、むしろめっちゃ感じよかったメンバーの皆さん。迷うことなく、音源を買い帰りの機材車で聴いた。

Please Remember Meのイントロのギターだけで全てはオッケーだった。

昔ロンドンナイトという最高なパーティがあって、そこによく遊びに行ってた頃の音がそこにはあった。大阪に着くまで軽く15回は再生したんちゃうかな?
ライブを観てから音源を買うことが多い中、音源から入ってライブを観に行きたくなるのは流石は逆輸入。 THE TOMBOYSは日本國で活動しながら英国でも絶大な人気があることはこの時はまだ知るよしもなかった。

それから数日経ってライブを観た。
事前に何回も音源を聴いてたので歌もキメもバッチシ覚えていたのですこぶる楽しかった。
ボーカルのヒナちゃんは、普段はどこぞの良家のお嬢さんみたいに気品あるのに、ライブになるとどこぞの狩人みたいな目つきでロックを歌う。
もう一度言おう。
私はギャップ好きなのだ。

最高すぎたので、THE TOMBOYSの前身バンドNO NAME時代の音源も購入した。
荒削りだが日本語で等身大の自分を歌った曲も多く、こちらもいたく感動した。

ちょうど、そのタイミングでBaconは7インチレコードのリリースパーティをやろうと思ってたので、ダメ元で誘ったがまさかのOK。
ブッキングに苦しんでたが、そんな苦労も何処へやら。
実に2週間ぶりに安堵のお茶を飲んだ。

そのリリースパーティの模様は過去に日記にあるのでそちらを参考にしてもらうとして、
ようやく本題に。

10月18日。

Baconはセカンドラインに出演するのは実に10年ぶりくらいで、当時は現バナナホールの店長の今富さんや、現ジャニスの岸本さんが統率しておられた時代です。
過去にpefumeとの対バンを断った時のライブハウスでもあり、アナログフィッシュの初大阪公演をサポートした(諸説あり)時のライブハウスでもある。
その頃、トムボウイズさん達は10歳。
月日が経ちこうやって親子くらい年が離れたバンドの企画に呼ばれ再びセカンドラインのステージに立てたことを嬉しく思うた。

懐かしい楽屋の門をくぐると、ミスタードーナッツの差し入れが。
私の好物やんけ!!
迷うことなくハニーディップを選択し、それをほおばりながらリハ中のトムボウイズさん達に挨拶。

彼女達はこのイベントにかなりの気合が入っていた。

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あらためてこの再現っぷりには脱帽である。
このアー写は井之頭公園で撮影したのだが、実はエピソードがあり、一見4人で私の体を支えてるように見えるが、実はほぼアルが全て支えているのであって、実際、アルの顔だけなんか頑張ってそうにみえるのは、演技ではなくマジなのである。
すなわちGGワカナちゃんは、ほぼ一人でヒナちゃんの身体を支えることになったはずである(笑)

Baconのライブはいつもどおりはちゃめちゃで、いつもどおり失礼なことも言ったかもしれないが、ここは私の顔に免じて許してもらえたらなと(笑)
この日、トムボウイズさん達はBaconのポラロイドカメラという曲をカバーする情報を事前に入手したので、それならば我々も何かカバーしたいということになって、初めて聴いて衝撃を受けたPlease Remember Meをカバーすることにしたのだが、女性のキーを歌うには高音ボーカルが自慢の私でも流石に無理と気づいたのが3日前。
内緒でやろうと思ったけど、急遽トムボウイズさん達に歌ってもらえないだろうかと打診した。
個人的には最高のセッションだったと思ったんだがみなさん、いかがでしたでしょうか??

そしてTHE TOMBOYSのライブ。
しばらくライブをみれてなくて衣装が変わってから初めてみたんやけど最高によかった。
楽しさの中にも切なさがあり、前に進んでいこうとする心がこもったライブやった。
これからもバンドが続いていく中で人間として成長していきたい。
ハタチの女の子がそう決意する姿にいたく感動した。

自分は少し年をとってしまったが、まだまだやれることがあるのではないか?
そう考えさせてくれるライブであり、勇気をもらえた。
サンキューロックンロール!!

世代の壁を超えた素敵なイベントやった!!

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photo by のむ


BaconはBiSHと対バンするために結成されたバンドだ。


と誰かが言ったらしいが、そう言わしめるほどBiSHとの出会いは衝撃的やった。

4月15日。
Baconは初めて札幌の街を訪れた。
SET YOU FREE〜ROAD TO SUMMER FESTA -NORTH-というイベント。
今回のSUMMER FESTAの前哨戦となるイベントだ。

ボイガルのシンゴくんが喉の故障で出れなくて、代わりに出演バンドのボーカルが皆んなでボイガルの曲を歌った貴重な夜。
アンコールで突如スクリーンが降り、6人のアイドルがシンゴくんへの応援メッセージを伝えていた。
当時、私はアイドルに全く興味が無かったが、ボイガルの曲を歌い終えた直後ということもあり、ものすごく感動した。

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打ち上げが終わり、モーテルに帰って、一風呂浴びた後、3本目のサッポロクラシックを飲みながらふとあの時の映像のグループのことが気になる。
関西のインディー界の中でも生粋のアイドルオタクを自称するアルにこのグループについて詳しく聞いた後youtubeをみせてもらった。

たまげた。

自分の持つアイドルの概念が崩れた瞬間だった。
オーケストラという曲、ギターが歪んでいてビートが完全にロック。
なんとなく自分がリアルタイムで聴いてきた90'sのロックをオマージュしてる感じもよかった。
翌朝、メンバーと会った時「おはよう」の代わりに「BiSH」て言った。

札幌から帰って、youtubeサーフィン。
BiSHのライブ映像をみてさらなる衝撃を受けた。
フロアはダイブ、モッシュの嵐、全員でヘッドバンキング、さらにはメンバーも客席にダイブ。
これがアイドルか??
札幌でみたシンゴくんへの応援メッセージでみせたてた穏やかな表情からは想像もつかないライブ。

しかし、むちゃくちゃなようで完成された振り付けと歌。
相当な鍛錬と努力がないとできない技だ。
自らを楽器を持たないパンクバンドと言うだけあって、今までのロックの概念をひっくり返したなと思った。
何より、観ててすごく明るく幸せな気分になった。
すっかりファン(清掃員)になってしまった私はCDやDVDを買い、寝る間を惜しんでそれらを楽しむ日々が続いた。
半年後、まさか自分が同じステージに立てるとは、この時は思ってもいなかった。

チッタの前日。
妙な緊張感からか、めまいと吐き気が続いた。
Baconは過去に2回チッタのステージに立ったが、どれも満足いくものでは無かった。
そのリベンジに燃えていたのと、憧れのBiSHと同じステージに立てることに興奮していたが、興奮しすぎて気持ち悪くなっていた。

当日になってもめまい、吐き気はおさまらず、いつもメンバー(今回は森山くんと2人)とワイ談をするのが楽しみな車中だが、必要最低限に抑えた程、体調が芳しく無かった。
チッタにはイヌガヨが終わったくらいに入ったかな。
出番終わったばかりのアルが搬入を手伝ってくれたおかげで、スピーディーにこと運んだ。
この場を借りて感謝の意を表したい。

ライブを楽しもうと思ったが、低音で頭がくらくらする。
ヤバい・・
残念だが少し精神の安定が必要やと思い、雨降る川崎の路地裏で一人念仏を唱えた。

なんとかめまいも治り、楽屋へ戻る途中、セントチヒロ・チッチさんとばったり遭遇。
緊張したが、ちゃんと挨拶ができた。
よし、俺、大丈夫。
今回BiSHと共演できて死ぬほど嬉しかったが、BaconのボーカルとしてはBiSHと戦う気でいた。


体調も回復して来たのでステージ袖ではあったけどライブを見る。
ギャーギャーズがフロアを巻き込んで大暴れ。
初めて見るGEZANがめっちゃかっこいい。
続くセクマシも、モーリーくんは私と同様、出番前は緊張してたみたいやけど、ステージ立った瞬間、神になってた(笑)

そしてBacon
個人的には色々反省もあるが、まあよくやった。
いつも、対バンを仮想敵(特にセッチューは)とみなし戦う気で挑んでるけど、ライブはじまったら、そんなことはどうでもよくて、ただステージに立って歌える喜びを噛み締めながら歌う。
お客さんもそれに答えてくれる。

コール&レスポンスやがな。

僕らの後はボイガル。
恐ろしくいいライブをしていた。
色々辛かった時期もあったろうけど、それを乗り越えてまた一つ大きくなったボイガルが見れた。
本人たちには恥ずかしいので直接言わないが、愛してるぜ!!!

そしてトリはBiSH。
フロアも、袖にいる出演者たちも待ってました感で溢れる。
みんな好きやねんなあ。

初めて生でみたBiSHは突出したフロントマンが居るのではなく、全員が一体となって向かってきて、お客さんも全力で受け止める。そしてみんなが笑顔だ。
素晴らしい空間だ。
こんなん言うたら恐れ多いけど、形態は違えどBaconが目指してる世界観のビックバージョンだ。
だからこんなに憧れるのかな。

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選曲は、ゴリゴリなパンクナンバーでくるかとおもいきや、歌もののナンバーが多かった。
beautifulさ、ALL YOU NEED IS LOVEを生で聴けたのは貴重やった。

アンコールでまさかの出演者のみなさん登場!!
みんなでBiSH-星が瞬く夜にを熱唱?? 狂騒??した。
途中、アイナ・ジ・エンドさんからマイクを渡され、ヤベえ、歌詞覚えてねえと一瞬焦ったが、ノリでなんとかなった。私が歌う時、マイクのモニターもしっかり切られてたしな(笑)

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ライブが終わった直後にまさかのメンバー6人が私のとこに来て丁寧に挨拶をいただいた。
なんと恐れ多いことか。
素直に自分がいかに好きかを、少し動揺しつつもアピールして、音源を渡した。
またとない経験だ。
購入したBiSHのTシャツに着替えて大阪へ帰った。

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夢は願えば叶うとクサイ文句がありますが、あながち嘘でもないなと思った。
友達のいなかった私がロックバンドをやることも夢やった。
そんな私の作った曲が、大勢の人に届くのも夢やった。
そして憧れのスターと共演するのも夢やった。

今のとこ全部叶えてる。

あとは何やろ?
長生きかな??


こんな機会を与えてくれたセッチューの千葉さん、ほんま心からありがとうございました。
そして最後まで読んでくれた皆さん、ありがとうございました。



旅はまだまだ続く。


モケーレムベンベは昔からもちろん知ってはいたが、井澤くんとはなかなか話す機会がなかった。
イベントのフライヤー配りに行くと必ずと言っていいほど彼の姿があり、いつも感心していたんやけど、お互いシャイなのか、挨拶程度での会話が続いた。

モケーレのライブも井澤くんのライブも見た目にもかかわらず(失礼・・)すごく力強い歌やなあと思ってて勝手に片想いやったんやけど、ある日突然、ツイッター見てたら、一通のDMが来た。
弾き語りで出演してくれませんか?と井澤くんからだ。
ちょうどその日は仕事も休みの日やったので、1分で即答した。
言葉数は少ないが音楽は聴いててくれてたみたいで嬉しかった。
 
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この日はBaconのTシャツの解禁日ということもあり、リハには参加せずオープンと同時に入った。
ファイヤーループはお客としては何回も行ったことあるが出演者としては初めてで、楽屋の位置がわからず、じゃっくに意外ですねと言われたのをよく覚えている。

この日は持ち時間20分で計11組のアーチストが一気に弾き語る。
皆、素晴らしいアクトを繰り広げた。

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私のライブで起こった珍事件について。

前にやったじゃっくがドカンと爆発的なライブやったので、私は落ち着いてやろうと思ってたんやが、そうはならなかった(笑)
エスカレーターラブ、泣き虫メロディとええ感じに歌い、お客さんの受けがええ感じやったので、ハンドマイクでポラロイドカメラを歌い終えて、最後は青春は返り咲くでピシッと締めようと考えてたところ、後のシンガロンパレードのみっちーがライブが終わったと思い準備をし始めていた。まあ少し押してたので無理もない。しかしここで引き下がっては格好がつかないと思ったので、2人で何か1曲やろうと無理を押し付け、ポラロイドカメラを一緒にうたった。
おそらく彼は全く知らない曲やったと思うけど即座に曲感を読み取り、ハモりまでキメて普通にスゲーてライブ中にもかかわらず感心してしまった。

ライブに関しては思い描いたストーリーとは違う方向にいくのが醍醐味やと思うし、見てる方もどうなるんやろ?てドキドキ感あるし、ハプニングはドンと来いやね。



人生のハプニングはうろたえますが・・・



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主催の井澤くんの力強いライブ!!!

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これはセットリストではない。
今日演奏できる曲、または演奏したい曲である。

Baconではセットリストを事前に決め込むのだが、弾き語りはその場の空気、または最初に押さえたコードポジションで反射的に曲が決まる。
ただ、同じ曲を2回やってしまう可能性があるので、一応演奏曲をメモしてる。


にもかかわらず


昨日のライブでは同じ曲を2回やってしまった。。 

ちょうどライブも終盤で、もりあがってきて、押さえたコードがA。
何の疑問もなく歌い出したら客席から失笑が。
あ、やってもうたがな。
まあ、ええか。

そのまま歌いきった。

まあたまにはこんなトラブルがあっても楽しいんやないかと思うんですがどないやろ??

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昨日のKnaveはほんまええブッキングやったなあ。
弾き語りの日て、途中眠たなることが多いんやけど、組み合わせ次第で面白くなるんやな。
ナイスブッカー倉坂!!

次回は10月10日 天王寺ファイヤーループで弾き語る。

初めて出るハコや!!

20日、21日とライブが続き、昨日は久しぶりのオフを楽しんだ。
年をとるとどうしても昔のことを懐かしむことが多くなる。
昨日は私が中学、高校の時分、まだテレビが刺激的やった時代の番組をyoutubeで漁っていた。
パペポ、らくごのご、EXテレビ、最後の晩餐・・
今から思うとかなりマセたガギやったと思う。
非行には走らなかったが。

そんな思春期に見た刺激的なテレビ番組のおかげで、今こうやって人生をわりかし楽しく生きていると思えば、学生時代かなり浮いていた存在やったのも間違ってなかったと思われる。
しかもこの時代に再び観れるとは・・
便利な時代になったもんです。


さて話題をBacon活動史に戻そう。


2月の中頃、レコードとジャケットが届き、レコ発の1週間くらい前には梱包作業を終えた。
我ながら計画的であったと感心してる。
ライブハウスにもチラシを手配りに行った。
根が内向的なんで、あまりやりたくなかったが、ひとりでも多くのお客さんに来て欲しかったので、持っている外交モードをフル活用してチラシ配りに勤めた。
やってみると、結構「行きますよ」とか「Bacon好きです」みたいなことも言ってくれたりして、ほめられるととことん頑張ってしまうおじさんは、老体に鞭打って日夜ライブハウスに通った。
同じように手配りしてる何人かのバンドマンともお話しさせてもらった。
みな若くて野心的やった

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7インチのレコ発はいつもの十三ファンダンゴではなく、南堀江knaveやった。
ブッキングの倉坂くんとは昔からの仲やったけど、一緒に仕事はしたことなかったので、いい機会やと思い今回はknaveでやることにした。

3月12日@南堀江knave

花柄ランタン、The denkibran、THE TOMBOYS、そしてDJにまさかの暗闇ひとりぼっちをお誘いし無事レコ発パーティを終えることが出来ました。我ながらいいブッキングやったなあ。

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この日限定で幻のブランディー 電氣ブランも置かせていただきました。

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さて、森山くんの日記から引き継ぎ、6回にわたってBacon活動史を書いて来ましたが、ここから先はついこないだの出来事なんで、これにて一旦オシマイにします。
2000年に結成し、2003年から2005年くらいにかけてちょっとだけ日本国に知れ渡るようになるも、2008年暮れに御破算になり、そこから今の形になり、もうじき10年が経とうとしている。
カセットテープからDLコードまで、とでも言いますか時代の変化をバンドを通して肌で感じることができた。
しかしBaconの本質自体は結成当初から何も変わらず、ありがたいことに常にフレッシュな状況で活動させてもらえてるのはひとえに私の努力の賜物・・・

いやいやそんなことはない(笑)

私は何の苦労もしていない。
ただ曲を書いて楽しくライブしてきただけです。

この先、体が動く限りエネルギッシュにライブしていきますのでこれからもBaconを宜しくお願いします。




昨日はシャングリラで河内REDSのツアー千秋楽をお祝いしてきました。
Baconは一番手。
多くのお客さんに観てもらえてうれしかった。ありがとうございます。
ライブ中に発表しましたが、Baconは12月6日にCDを全国発売、並びに12月29日十三ファンダンゴでレコ発ワンマンが決まりました。何卒宜しくお願いします。
 
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新しいアー写になります。
堺の旧灯台で撮影したんやけど、灯台感0てとこもまた私たちらしくてよいかなと。
あと、式子さんがプロレスのTシャツ着てることを本人はもっとアピールしたいみたいなんで、そこんとこも宜しくお願いします。


さて、昨日のシャングリラの話をしよう。


河内REDSは出会った当初は目つきも悪く、町の愚連隊感がハンパなかった。
ライブも人を殺しそうなオーラなんやけどどこかコミカルで、どこか世の中をおちょくった感があり、かつ演奏がが往年のパブロックな感じで、Baconが活動低迷してる間、観ておおって思った唯一のバンドだった。

それが若い人たちからお父さんお母さん世代まで幅広い支持を集め、今や関西を代表するロックバンドになっている。現にライブを観てるとほんまワクワクするのだ。

そして今回発売されたアルバム「レバーブロー」を聴いて完全にハマった。




男優のテーィービーくんが好演してる名作!!


話を昨日に戻そう。


南風とクジラは神頼みフェスの時観て以来2回目だった。
広島には昔、nittというバンドがいて、容姿がとても似ていたのでもしや親戚かな?
とか思ったりしたけど、昨日聞きそびれた。

ライブはものすごくかっこよかった。
演奏も確かで、演劇の要素も取り入れたりして、観てるうちにだんだん引き込まれていった。
気づけば3杯目のおかわりをしていた。
オレンジジュースやけど・・・


さて、本日の主役の登場である。


タダミくんの開口一番

「関西で一番借金の少ないバンド河内REDSです!!」

まいったな。
いやーまいった。
この一言で全てを持っていったと思うた。

ギターリストのサクラくんは弦が切れたにもかかわらず、瞬時にフレーズを変えて対応してたのが印象的やった。昨日限定の演奏やったと思うし、観てた人はかなりお得やったね。
なかなかできることではない。

ベースのりょうじくん、ドラムのせたくんは毎回安定したリズムセクションで踊らせてくれる。

そう、河内REDSはレッドツェッペリンの生まれ変わりだ。
まだ死んでへんけど(笑)

とにかく昨日もおもいっきり笑っておもいっきり飛び跳ねた1日やった。


まだまだ言いたいことは山ほどあるが、そろそろ旅の支度をしなければならない。

俺たちの旅はまだまだ続くからな。。


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憧れの7インチは莫大な費用と熱意が必要だった。

しかし、それらは好奇心に変わり、すべてのことにおいて初体験だったのでワクワクしっぱなしだったな。東洋化成の担当者とのやりとりは、失礼のないように「社会人のメールの打ち方」なるサイトで勉強することからはじまり、ジャケットはフォトショップ??とか使えないので森山くんにやってもらいつつ、業者とやりとりしたのだが、何回送っても「処理できません」との返答でさすがに心折れかけたが、最終的に森山くんから送られてきたものをそのまま転送する、という形で解決に至った。
素人は安易に手をつけてはいけないことを学んだ。

レコードを作る過程で「カッティング」という作業があり、見学が可能とのことなんで、思い切って横浜まで見学しに行った。
正確には少し離れているんやけど、文章の流れ上、今やハマっこの式子さんも近所なので一緒に見学することにした。

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埃一つないような機密室でその作業は行われた。
溝のないラッカー盤といわれるものに針を入れていく作業。
まさに自分たちの楽曲がレコードになる瞬間に立ち会えた。

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レコードの溝はパッと見同じに見えるが、顕微鏡みたいなんでみると細かく揺れているのがわかる。
これに針を落とすと音が出るんやから不思議なものだ。


ここからプレスに入り家に届くまで1ヶ月少々。
この間は付属のCDRを焼く作業。
業者に頼んで一気に焼いてもらっても良かったんやけど、熱意を込めて一枚一枚家のパソコンで焼いていくことにした。
1日20枚ずつ焼いて、コピー用紙を折りたたんで自家製の判子を押しただけの簡単なジャケットにCDRを入れていく。商売繁盛の祈願を込めながら。

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付属CDRの作業を終えるころに、ジャケットとレコードが届いた。
次はレコードとCDRを袋つめする作業だ。
昔やってた工場のアルバイトを思い出した。

そしてついにできた。
育てた牛を売りに出す気分やった

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そろそろライブの準備をしないといけない。

ではまた次回

ライブハウス、バンド、お客さん、僕らが精出して活動してた頃とは何かが違う。
そんな違和感を抱えたまま、再浮上目指して動き出したBacon。
活動歴16年の新人バンドBacon。
いろいろ手探り状態やったけど、ライブのスタイルは変えなかったBacon。
そんな僕たちに思いがけぬ大舞台が登場した。

9月3日@泉大津フェニックス OTODAMA SET YOU FREEテント

当初出演予定ではなかったけど、森山くんが酔った勢いで千葉さんにお願いし、まさかのオッケー。
個人的にはセッチューテントが出来た年と、翌年に弾き語りで出演させてもらってたんやけど、バンドでは初めてで正直興奮した。

かといって特別変わったことをしようとも思わなかったが、この日、久しぶりにあの感覚が蘇った。
演奏中だんだんとお客さんがこっちに向いてきて、気づけばみんな踊ってるあの感覚。
忘れてた感覚やった。
若かった頃はそんな経験をたくさんしたもんやけど。。

この日物販が史上最強に売れた。
まだまだやれると確信した瞬間やった。


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フェスで浮かれるのも久しぶりの体験だ

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ちょうどこの頃、僕はレコードに大変はまっていて、自分たちのレコードを販売したいと思うようになった。
しかし、なかなか簡単に作れるもんではなく、まず予算がかなり高かった。
メンバーにも反対されたが、私の熱意と近年のアナログブームにおされ、全額個人投資を条件になんとかメンバーの判をもらえた。

しかし私の懐具合は貧しく、比較的安く制作できる7インチEP版で2〜3曲収録したシングルを視野に連日レコード制作会社のホームページとにらめっこする日々が続いた。
海外プレスは安かったが、納期が遅れるとのことなんで、ここは信頼の国産を選択。
横浜の東洋化成さんにお世話になることにした。

おっと

ここで紅茶を飲む時間が来たのでまた次回へ。

イヌガヨ。

付き合いは彼らが黒色青年をやってる頃からで、かなり古い。
彼らが結成した頃はどちらかといえば飲み友達で、お互い共演はしていたがライブ云々というより打ち上げで朝まで飲んだ記憶しかない。
ドラマーが変わったり、じゃっくが怪我したりと何かと不運な時期が続いていたと思うが、いつのまにか人気者になっていたのを見て、嫉妬せずにはいられなかった。
Baconが活動低迷してる間、彼らは今のライブシーンにしっかり適応していた。

ご存知の通り、現在ドラマーはうちのアルがサポートしてるんやけど、巷では私が半強制的にイヌガヨに参加させたと言われてるが、もともとエモい音楽が好きで、ドラムのスタイルもエモいのでイヌガヨにぴったりやなと思って、「イヌガヨやったらええやん!」てものの弾み程度に軽く言ったのが実際のところでアル。

そもそも私は強制的に人に物をすすめることはしない優しい性格なのだ。

この頃ライブハウスでBaconを知ってる人は皆無に近かったので、アルが私を出汁にBaconの名を広めていてくれてたのは嬉しかった。
私はほんまはマジメで寡黙でスケベな人間であるが、みんなが楽しんでくれるなら喜んでピエロになろうではないか。

そんなアルの努力もあって、いよいよイヌガヨのお客さんにBaconのライブを観せる時が来た。


4月23日@吉祥寺シルバーエレファント

イヌガヨワンマンのゲストに抜擢され、東京のイヌガヨファンにその存在を知らしめることに成功し、心の中で「やった!」と思った。


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4月の終わり。
Baconが結成した時からお世話になってる老舗のライブハウス、扇町para-diceで今をときめくナードマグネットとの2マンライブが開催された。
当然、フロアもパンパンで、これはBaconの名を知らしめるのに絶好の機会やと思い挑んだ。


快心のライブをしたにもかかわらず、残念ながら手厳しい反応やったな。


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もしかしたら今の時代には合わないライブ感なのかもしれない。
しかし、私たちはスタイルを変えることはしなかったし変えようとも思わなかった。
そんなことをしても楽しくないからだ。

お客さんを掴むのは大事やけど、自分たちが楽しむというのが大前提で、そもそも楽しいからバンドやってるのに楽しくないことはしたくなかった。
これは18年やってきて唯一悟れたこと。



そんな悟りは思いがけぬ場所で大発揮されることになった。


次回に続く。

2015年の冬に自分の中でやる気スイッチが入り、迎えた2016年は新曲作りから始まった。


それまでのレイドバックしたサウンドから一転、パワーポップ感溢れる曲ができた。
ライブもいい意味で荒削り感が増し、向かうとこ敵なしと思っていた。
以前、Baconはライブをするたびごとに動員をふやし、関西の対バンキラーと恐れられていた経験もあり今回も同じ現象があるものと思っていた。



残念ながらそうはいかなかった。。

少し年を取り過ぎたのか、はたまた時代に乗れないのか??
実際、今のライブハウスにどんなバンドがいてどんなお客さんがいるのか全然わからなくて試行錯誤する日々やったけど、一筋の光が見えた1日があった。


2月11日@京都nano 花柄ランタン『ほぼワンマン』

僕が声を大にしてファンであることを公言してる花柄ランタンのレコ発に誘われた。
アコギと歌だけのシンプルな編成で珠玉のポップソングを奏でる2人組。話せば長くなるので、詳しくはこの場では割愛させてもらうが、初めて観たときめちゃくちゃ感動したのを覚えてる。
この日Baconは久しぶりに手応えを掴み、ようやく今の時代にアプローチできた瞬間やった。
音源もかつてないほど売れた。





ぷきちゃんがロックバンドのボーカルになりたいという夢も叶えれることができたしな(笑)。

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なにより若い才能を目の当たりにしたことが嬉しかった。


3月。

Baconは森山くんの主導で自主企画を行う。


狂気じみたバンドが集まって、とても楽しい1日やったけど、動員があまり伸びなかったことが残念やったな。自分たちにもう少し動員力があり、効果的な宣伝ができればよかったんだが・・

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4月。
旧い友人であり、The denkibranの代表であり、南堀江knaveのブッカーでもある倉坂くんから一大サーキットイベントへの出演を依頼された。

MISOJI CALLING

普段ライブハウスに来てる人たちが一同に集うサーキットイベント。
お客さんからしたらほぼ無名の存在だったかもしれないBacon。
この日は3人編成で挑んだんやけど、ここはひとつええトコみせなあかんと思い、ほぼ書き下ろしの新曲でセットリストを固め、ステージの立ち位置も当時人気があると思ってたandymoriと同じようにした。
andymoriはすでに解散していたことも知らず。

お客さんの反応は、ポカーンとした感じだったが、得体の知れないインパクトは与えれたと思う。
これでよかったのだ!!




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首を捻挫して40度首を傾けてライブしたことも忘れられない思い出だ。


次回に続く

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