公園のネコたち

ぱっと見では、まだ若そうに見えているダイちゃんですが、こうやって顔をじっくり見ると、やはり高齢男子顔ですよね。
珍しく高見の見物をしています。
ステンケージの上にペットシートをストックしているのですが、ダイちゃんは滅多にここには乗りませんでした。

室内の空気を循環する為につけたサーキュレーターの風が、ダイちゃんがいつもいるベットにあたってしまっていたので、その風が嫌で、上段に避難したようです。
風を止めたら、すぐお気に入りのベットに戻っていました。

10月8DSC_5605~3

とても人馴れしているのに、急にお外でウロウロして、在勤の人達のうしろをついて回っていたので、保護されてきたシロさん。

体重はそれなりにあり、抱っこするとしっかりした体ですが、写真でもわかるように後ろ足の手前が、そげたように痩せています。
ネコも高齢になると、体形が顕著に変化してきます。
虹の橋を渡ったユカさんのように、骨格がしっかりわかるようになったり、関節が弱くなるので、普通に体を支えるのが大変になってきます。

食欲もあり、状態は良いので、お預かりさん宅で余生を過ごせると良いのですが。

10月7DSC_5602~2

長毛クロチュケのシッポは、フサフサで豪華なのですが、、、、、。
残念なことに真直ぐではなく、先の方が曲がっています。

以前はお商売をされている方が、クロネコのカギシッポのネコはお客様とお金を、カギシッポがひっかけて離さないので、ぜひそんな姿のクロネコがいたら飼いたいのよ!よくお願いされました。
クロネコ好きな方もお望みは、様々。
クロチュケの毛は柔らかく、手触り抜群。
これで、真直ぐなシッポならスタイル的には言うことなし。
でも残念なことにエイズ陽性。

天は二物を与えず!でしょうか?
10月6クロチュケ

まだ全然触れない頃のユカさんです。
女子のユカさんに、もっと若い頃の写真を残してよ!と言われた気がして、、、、、

2013ユカcbd1cc69

銀座の高速の入り口スロープの床下から保護されたのでユカと名付け、保護時は触れなかったユカさんです。
保護スペースでの暮らしが、彼女の年齢から考えて、大部分を占めていました。
高齢になり、かなり痩せて、関節も踏ん張りがきかなくなりましたが、それでも食欲はありました。
ささ身ボイル、牛生肉、その他美味しいネコ缶など、最後までしっかり食べ、最後3日間は、固形物を食べなくなりました。

律儀にスタッフMにご挨拶をしたかったらしく、彼女が来るのを待って、静かに静かに旅立ちました。
保護スペース内のネコ達の高齢化は、本当に進んでいて、逆に虹の橋を渡った仲間が、あちらから大勢で迷わず渡れるようにお迎えをしてくれていると思います。

8月8ゆかDSC_501610月5DSC_5594~3

又、ブラシをしないで帰るつもり~~~?と文句を言うミーちゃん。
大きな口を開けて文句を言うので、ついでに歯科検診ができました。
いつも食後に口の脇が汚れているので、少しづつ口の中も汚くなっているのが気になっていました。
下顎の犬歯の後ろに汚れがたまっていたのがわかり、丁寧にきれいにすることが出来ました。

クロチュケは保護時から、1本も歯がなく、その原因が何なのか?
でも歯がないので、口が痛くて食欲が落ちることがなく、元気な高齢男子でいられています。
ミーちゃんも外での暮らしが長かったので、今後も口腔内の状態が悪くならないまま、元気で余生を過ごして欲しいです。

10月3DSC_5590~3

お天気が良かったので、大きなタオルの交換をしていると、新しいタオルをセットした途端にダイちゃんが占拠!
気持ちが良いのか、このままお昼寝をしそうな気配です。
ダイちゃんは、ケージから出るとこの場所で過ごすのが一番のお気に入りらしく、一度占拠したら絶対動かないよ!の主張をします。
普段は特にわがままを言うダイちゃんではないので、しばらくはこのままで、ダイちゃんの邪魔をしないようにします。
お腹がすけば、自分からケージに戻ってくれるので。
10月4DSC_5585~3

銀座の一等地で銀座小町として暮らしていたヴィヴィさん。
新しいお家に行ってからは、家ネコさんとして、飼い主さんを下僕のようにお世話をさせているそうです。
小柄で美人なヴィヴィさんを、飼い主さんも痒い所に手が届くようにお世話されているようです。

病院での健康診断の結果、少しクレアチニンが高い以外は問題なし。
以前、病院でお口の中も悪い歯を抜いてもらい、今回は問題なし!
通院道中はすごい声で泣き叫んでいたそうですが、女子のプライドでか?先生の前では、とても良いネコ女子として、ふるまっていたそうです。

シニアネコがお家に行け、こうやって嬉しいご報告が来ると、本当に心が温まります。
本当にありがたいです!!!

10月2172781341034610月21727813409867

自分がイケメンに見える角度をとってくれているキッチャン。
コロナ前は地回りをするチンピラ男子でした。
保護スペースに入り、5年が経過して、最近は抱っこもできるし、すっかり家ネコさんモードになっています。

2020年からのコロナや最近の大規模な災害で、お外暮らしのネコ達や、被災地では家ネコさん達も飼い主さんを失い、本当にネコ達の暮らしにも、大きな変化がきています。
人なれできていないネコ達も、数年経過すれば、ネコ仲間を見て学習し、人との距離が近くなっていきます。
1匹でも多くのネコさん達が、お家に入れるように、皆さんも応援をよろしくお願いいたします。

今年も残り3か月になりました。
毎月、ネコ達へのサポートの品をお届け頂きまして、本当にありがとうございます。
小さな1歩でも、歩みを継続できるように、前進していきます~~~!

10月1DSC_5556~3

人と目を合わせてくれないみぃさん。
ご飯でケージに戻る時に、呼びかけてみると、目が合いました。
ビックリ顔ですが、薄紙をはぐように距離が近づいていることに、ニヤニヤ。

保護されるまで、ビルの隙間で人と接触することもなく、人気がなくなってからご飯を食べ、長年生きのびてきたみぃさんなので、ご飯をあげていた方も、顔をしっかり見たことがないのよ!と言われています。
高齢なので、保護スペースで最後まで暮らすことが決まっています。
ストレスをかけることのないお世話で良いと思っているので、あまり積極的なアプローチはしていません。
みぃさんの毎日は、彼女なりに安泰です。
8月16-2DSC_5105~4

このページのトップヘ