2017年01月14日

 皆さん、今回の紅白歌合戦はいかがだったでしょうか?

 個人的にも今シーズンは色々ありましたが、それはともかく今回の紅白歌合戦は本当に色々な面で変わった内容でした。SNSで見ても賛否両論の声がかなりありました。
 というわけで今回はまとめを作るにあたって、事前に座談会を開いて意見を聞く形にしました。座談会メンバーは紅白マニアだけでなく、個人的に繋がりのある紅白ファン以外にも参加して頂いてます。ですので今回のまとめは、いつも通り私が感想・講評を述べた後に(Aさん/紅白ファン/40代)みたいな形でそれぞれの意見を取り上げることにしました。イニシャルにしたのは、紅白ファン以外の参加もあることで個人情報を保護する意図もありますが、何より参加して頂いた方が多いので紹介するとそれだけで長文になるのが大きな理由です。その点ご理解をお願いします。あと本文中は全て敬称略にしていますので、そちらもご了承ください。


・司会
 有村架純の司会は第63回(2012年)の堀北真希と近いタイプと言えるでしょうか。つまり言うと”凛とした佇まい””あくまで台本通りに””かわいい”、といったところ。彼女の良さはしっかり出ていたように思います。むしろ良くも悪くも、進行や相方に引っ張られた部分が大きかったかもしれません。大変ではありましたが初司会よく頑張りました、というのが率直な感想でしょうか。今年の連続テレビ小説『ひよっこ』次第では2年連続紅組司会の可能性もおおいにあります。前回もゲスト審査員、もしかすると2010年代後半の紅白歌合戦の顔になるかもしれません。
・まさかの安定感(Aさん/紅白ファン/40代)
・1曲ごとの紹介の仕方は決して悪くなかった、2年連続でやればかなり上達するんじゃないかと(Bさん/紅白ファン/40代)
・予想以上にドシっとしていて良かった(Fさん/紅白ファン/10代)
・思いの外安定してたのが好印象(Gさん/紅白ファン/20代)

 相葉雅紀は過去5回、嵐での経験を活かしてといったところだったと思いますが、結果的には相当重荷だったようでした。滑舌に関しては想定済みだとしても、予想以上に進行に詰まる場面が多かったという印象はどうしても否めなかったです。ただオープニングのトークや本番後のコメントなど、責任感の強さはものすごく伝わりました。ひとまずはお疲れ様でした、といったところでしょうか。『グッと!スポーツ』MCという縁から次回も白組司会として起用されるのか、あるいは嵐の他のメンバーから起用になるのかそれとも全く別方向からの起用になるのか。これに関しては全く断言できる部分ないですが、世の中何が起こるか分からないという点で考えると5年間嵐のメンバーで回すという発想は少し危険だと思います。10年前は3年共通のテーマでうまくいきましたが、それは中居正広の存在がものすごく大きかったことを留意すべき部分ではないかと…。
・あまりにも噛みすぎ、「変な間」が妙に多かった印象、中居君が有能すぎてそれを引き継がされてる嵐が気の毒(Cさん/一般/40代)
・司会の先輩なので、フォローしなきゃって気負いすぎた感も(Aさん/紅白ファン/40代)
・結構バタバタしていた印象。下手に中居くんを引き合いに出された相葉くんのプレッシャーも察しますね…(Fさん/紅白ファン/10代)
・一杯一杯感が強かったですが、あんなに企画詰め込んだら回すの大変すぎるよな…っていう感じ。曲コメントの登場時だけでマツジュンか櫻井翔司会で良かったんじゃね?とも…(笑)(Iさん/一般/20代)
・台本にないようなアドリブ的なことも相葉くんに求められていたのではないかと勝手に思っています(Dさん/紅白ファン/30代)
・相葉くん頑張ってって応援して見てるところはありました(Kさん/一般/20代)
・今年以降、嵐の5人で持ち回りするという噂もありますが、今の状態ではやめてほしいしNHKに再考を強く求めたいです。司会は他の人で嵐はサポート役でちょくちょく出るではダメなんでしょうかね。。。(Bさん/紅白ファン/40代)
・相葉ちゃんでぐだった感は正直ありました。ゴジラとかハーフタイムショーとか、ワチャワチャする場面では相葉ちゃん相性良かったと思うんですけど、それ以外の場面で噛みすぎたりカンペ読み間違えたり…。申し訳ないですけどその時点で白組に投票できないなぁと思ってしまいました(Gさん/紅白ファン/20代)

 武田真一アナは普段報道を担当するという面から見ると間違いなく新鮮で悪くはなかったのですが、横で両司会が上手くいかなかった際もフォローせずに笑顔で見守るだけというのは評価が分かれるところ。PPAPはどちらかと言うと高評価だったと思います。阿部渉アナや有働由美子アナと比べてやはりこういう番組での経験の差は感じますが、好感度の高さという点では間違いないところ。何か問題が起こらない限り、局側もおそらく2019年まで続投させる考えではないでしょうか。
・総合司会の仕事出来てなかった感、正直不満(Cさん/一般/40代)
・緊張からか、あんまりフォローに回っていなかった気がします。もっと喋る場面作っても良かったのになという感じです。(Fさん/紅白ファン/10代)
・相葉くんが「なんですか?」とか聞き返す前に、やさしくフォローしてほしかった(Aさん/紅白ファン/40代)
・ほとんどしゃべらなかったのが残念ですが、人柄の良さがにじみ出てたなぁと思ってます(Gさん/紅白ファン/20代)

〜その他メンバーの感想〜
・悪くはなかったですが、やはり前回との経験の差が…(Eさん/紅白ファン/20代)
・リハ不足とも言われてますが、そもそも台本からして隙間が有りすぎたのではないか(Dさん/紅白ファン/30代)
・やはり、ひな壇を回せるレベルの司会力がないと難しいのかなと思いました。そろそろジャニーズ以外の白組司会を期待したいですが、考えてみると、やはりジャニーズ以外あまりパッと浮かばないんですよね(Fさん/紅白ファン/10代)
・司会は専門の方に任せた方が、と思います。歌手としてのプレッシャーもあるのに、さらに司会もやるのは荷が重いです。昭和50年代は番組通しての応援ゲストがいたり、出場歌手からキャプテン出したりしたので、その枠で嵐を使って、司会は別の方で。(Aさん/紅白ファン/40代)
・アナウンサー司会だと視聴率が取れないとNHKが躊躇しているんじゃないかと思ったり。やはり司会はちゃんと台本を練った上で覚えてほしい(Bさん/紅白ファン/40代)


・出場歌手選考、ステージ他の演出(特に演奏時間について)
 出場歌手は、今回紅白各23組ずつで総勢46組、前回より5組減でした。和田アキ子細川たかし森進一伍代夏子藤あや子徳永英明といった常連が一気にいなくなり、かなりドラスティックな入れ替えが行われた印象です(SMAPEXILEもいなくなりましたが、これはまた違う理由と考えた方が良さそうです)。ただその年のヒット曲でない選曲が多いのと、前半を中心に演奏時間がカットされ気味なのは相変わらず。後半はフルコーラスあるいはそれに準ずるステージがやや目立つようになったようにも見えますが…。
・SMAPの影響もあり減らしたようなもんですけど、今回減らしても歌唱時間増やさなかったこと考えるとね。。。(Bさん/紅白ファン/40代)
・ジャニーズの数を考えると、もう少し増やしたほうがバランス良くなる気がします。白組だけで見ると、演歌歌手よりジャニーズが多い。紅白各23組、全46組だったら、9時放送開始でいいんじゃないの?と思ったり(Aさん/紅白ファン/40代)
・46〜48組くらいでちょうどいいなあと思いました。50組を超えるとちょっとせわしなくなってくる気がします(Gさん/紅白ファン/20代)
・組数は多くて50組ですかね。前半の歌尺をもうちょっと伸ばしてほしいです(Fさん/紅白ファン/10代)
・個人的には2016年の組数は少なかったと思います。今後もこの組数にするならば1コーラスだけで曲が終わる歌手を減らして欲しい(Jさん/一般/30代)
・正直言うと僕は足りなかった気がします…今の音楽業界は多様化してるので絶対何か足りない気がするんですよね…だから、無理だと思うんですけど、もう少し時間を延ばす必要があるかなーと…(Lさん/紅白ファン/10代)


 今回はRed and White Song Festivalに掲載されている演奏時間についてのコラムで非常に詳しい分析がされています。私があれこれ言うよりそっちを見てもらった方が早いので、ご覧ください。
・やはり後半登場歌手の優遇は否定できないですね。欅坂46も明らかにぶつ切りだったのが気になりましたね。ヒット曲なんだからせめてもう少しゆったりと。誰かの後に〜ってあたり(Bさん/紅白ファン/40代)
・フルコーラスが多かったので実際以上にゆったり感じました。去年は乃木坂とかめちゃくちゃだったので…(Iさん/一般/20代)
・やっぱり前半と後半の扱いの差は、計らなくても歴然(Dさん/紅白ファン/30代)
・やっぱり前半の歌手は短いと感じましたね。AAAの「ハリケーン・リリ、ボストン・マリ」とか大好きな曲なんですけど、せっかくタオル回しで盛り上がってるのにもう終わり?って感じで。これがフェス系ライブならフルコーラスでたっぷり盛り上がって、これぞクライマックスとなっただろうにと(Jさん/一般/30代)
・前半の椎名林檎は長ったので空気が変わったような気はしましたけど、その後の前半はどんどん次の人に変わっていくなって思いました(Kさん/一般/30代)
・あんまりひとりひとり短いと「紅白出演目指して漸く実現したのにこんなあっという間の出演でいいの」って思っちゃいますね(Cさん/一般/30代)

 個人的には歌唱時間もそうですが、セットの入れ替え他の事情があるとは言え曲紹介が丁寧すぎる印象がありました。楽曲にゆかりのある方を歌手が訪れて話を聴く、ということ自体は大変素晴らしいことです。ただ時間がなくてその映像をワイプで済ます場面もあったり、場合によってはその長さでかえって演奏時間が削られ気味になったり。後半だと、そこで時間使うならもっと西野カナの歌唱時間を増やしてあげて欲しいという場面も正直ありました。色々意見があると思うのですが、視聴者が見たいのは曲紹介ではなく曲である、色々な要素を持った番組であるとは言え根本は歌番組である、この大前提は守って欲しいと思います。演奏時間より曲紹介が長いというのはあまりにも本末転倒なので…。
 選曲については、もう少しその年の曲を増やしてもいいかなという程度で、大きな破綻はなかったと思います。最近は”懐メロばかり”との声もありますが、新曲が多ければ多いで”知らない曲ばかり”と書かれるのがオチなので、今くらいでちょうどいいのではないでしょうか。
・出場歌手自体と絡めた企画が多かったので、その説明としてVTRが長く多くなってしまったんでしょうね。事前番組でも、同じVTR流してました。福田こうへいと島津亜矢は、選曲の理由付けとして使われた感じでしたね(Fさん/紅白ファン/10代)
・2階ステージとかもあった訳ですからわざわざ映像を無理にはさめなくてもとは思いました。ワイプだけならいらないですね。逆に具体的にどう話したの?って見ていなかった人は気になる。紅白特番見ている人が分かるかもしれませんが(Bさん/紅白ファン/40代)
・お客さんに相当「穴が空いた」のでは(Eさん/紅白ファン/20代)
・歌で十分メッセージは伝わるんだからあんまり余計な情報付けて欲しくない。最近のNHK民放問わずテレビ番組全てに言えることですが(Cさん/一般/30代)
・誤解を恐れず言えばやはり司会が経験浅くてうまく紹介できない面があるから、背景映像で補足紹介するしかない側面もあるんでしょうね(Bさん/紅白ファン/40代)
・不慣れな司会への映像での補足もあるでしょうし、SMAP用に確保していた時間を、曲の尺ではなく説明のテンポを落とすために使ったんでしょうね。曲紹介は概ねよかったと思います。時間に余裕があった分丁寧だったかと思います。司会が下手だったからグダグダになっただけ(Gさん/紅白ファン/20代)

 ステージの使い方は今回大きく変わりました。まずはルーフステージですが、これは良かったと思います。舞台を大きく広く使うことが出来た関ジャニ∞AI三代目J Soul Brothersなどで見られた演出は間違いなく今回大きなプラス要素になりました。ただ島津亜矢石川さゆりなど、2階からメインに降りずにそのまま通すステージに関しては意見が分かれる部分になりそうです。
 それに伴い、従来1階席に設けられたゲスト審査員席もステージ下手に設けられる形になりました。第20回(1969年)では、NHKホールでいうパイプオルガンの下っぽい所(当時は東京宝塚劇場での開催でしたが)に審査員席が設けられましたが、それ以来でしょうか。ステージに近い大谷翔平新垣結衣が特に多く歌手に絡まれたり、コメントを求められた印象がありました。視聴者が一番求めているのはこの2人の表情とコメント、というのは容易に推測できるので自然ではありますが、他のゲスト審査員と比べるとこちらも少し不平等感は否めなかったです。
 あと生演奏は文句なしに良かったですね。これは座談会メンバーも一致した意見でした。今後も出来る限り続けて欲しいと願います。
・床に液晶は良かったと思いますよ!横の大きなスクリーンの存在で、二階席が見れない人の分もカバーしてたのではないのかなーと思いました(Lさん/紅白ファン/10代)
・液晶はきれいだったと思います。ルーフステージはどうなんでしょう。1階席からは見えないし、松田聖子みたいに正面見て歌われると、2階席の人も見られない。ダンサーやコーラス隊がいると、2階席の前列の方の人は邪魔じゃないんですかね。ゲスト審査員は正面から見てほしいし、審査員をステージに呼ぶと移動の間の歌手見られないので、普通に座っていてほしいです(Aさん/紅白ファン/40代)
・あの客席の合間のステージの存在は、その奥の客席の人には相当ストレスだったんではw 使ってない時間は結構視界の邪魔なんじゃないですかね(Cさん/一般/40代)
・床に液晶は良かったですが、2階ステージはちょっと…。どうしても見劣りしちゃいますね、1階と比べると。石川さゆりのようにトリはサブステージというのはちょっと抵抗感ありますね(Bさん/紅白ファン/40代)
・ルーフステージは、テレビで見る分にはメリハリがあって楽しめました。ホールの2階席の人にとっても嬉しい演出だったんじゃないでしょうか。この配置でもっといろいろ試してほしいなと思います。2つのステージをうまく使えば、舞台の転換もやりやすくなるはずで、そうなると生演奏楽曲もさらに増やせるはずですし。石川さゆりがルーフステージだったのは割と前向きに捉えてます。2階席のお客さんにとってはトリが目の前で見れるなんてサプライズだと思うんですよね(Gさん/紅白ファン/20代)
・大きなセットはあまり動かさずに、液晶の演出で見せてましたね。ルーフステージはあまり生かしきれてない気はしましたね(Fさん/紅白ファン/10代)
・ルーフステージはテレビで見ている分には見栄えがしました。前回これより小規模なものをやった時は第2ステージ感がありありすぎて否定的でしたが、今回は良かったと思います。(Dさん/紅白ファン/30代)
・MステSUPERLIVEっぽくて良かったです(Iさん/一般/20代)

 中継のステージも今回多くて計5組。いずれもその特性を活かしたステージで素晴らしい内容でしたが、これもまた出場歌手の中で若干の不平等感は否めないところ。
・やはり、トリ前に中継は微妙でしたね。流れが途切れちゃうと言いますか。椎名林檎は相変わらずめちゃくちゃ良かったですが、そのあとにTOKIOを観ちゃうと手抜き感は否めなかったです…。熊本城からの中継ステージは良かったと思いますが、なぜ氷川きよしとは思いました。熊本出身の歌手がいるのになと。正直、次回からは都庁前と福山雅治だけで中継はいいかなと思います(Fさん/紅白ファン/10代)
・ステージ自体には違和感はないですが、やはり中継が多いので流れが切れましたね。氷川宇多田は対戦形式で当てずに分散させてもよかった(Eさん/紅白ファン/20代)
・終盤に中継が氷川きよし、宇多田ヒカルと続いて、会場の熱が冷めたんじゃないかと。Twitterで氷川きよしファンの方から、最近きよしくん紅白で居場所ないから、中継でよかったというコメントをいただきました。当分、毎年のように日本の何処かで大きな自然災害は起きると思うので、わざわざ紅白に絡めなくてもよいと思います(Aさん/紅白ファン/40代)
・中継でも椎名林檎さんやTOKIOの時のステージ演出がとてもよかったと思いました!(Lさん/紅白ファン/10代)
・TOKIOの時、曲始まりに「変な間」があったのが気になったこと以外は、中継には大満足です(Gさん/紅白ファン/20代)
・氷川きよしのステージ自体は感動しました。前回の白雲の城はかがんだときに画面から消えちゃったんですよね。そこもフォローできていて良かったです(Dさん/紅白ファン/30代)
・都庁前の中継は終了後に椎名林檎がホールにちゃんと戻って来ているのが良かったです。氷川きよしはあの場の中継にする意味はあったと思いますしステージも良かったですが、その前のVが余計に思えました(Cさん/一般/40代)
・個人的には紅白で中継を使うのは、中継でしかできないような特別な演出をする場合だけにして欲しいと思うんですよね。(Jさん/一般/30代)
 あと都庁前からの中継が2020年まで続くのではないかという話題については、
・え、2020年までやるんですか?さすがにひっぱり過ぎでは。。。4年計画は紅白の改善をメインにやってほしいですね、オリンピックに無理に絡ませるより(Bさん/紅白ファン/40代)
・今回限りでいいと思うんですけどね…(Fさん/紅白ファン/10代)
・都庁前やライブ会場からの中継は別になくてもいいのではと思ってます。東京五輪音頭は2020年まで毎年やるつもりなんでしょうか…(Jさん/一般/30代)
・オリンピック競技でその年に活躍したスポーツ選手の好きな歌手でしょうか?例えば吉田沙保里が好きな西野カナが中継になるってことはないような気はします(Kさん/一般/30代)
・来年もし都庁前の中継が続いたら視聴者から「もう飽きた」とかいう声が出て来そう(Cさん/一般/40代)


・企画コーナーの演出
 今回は『シン・ゴジラ』映像挿入と、タモリとマツコの『ブラ・タモリ』的アプローチが大きな話題になりました。まずは座談会のコメントから。

・タモリ・マツコは個人的には話にならない。蛍の光からゆく年くる年の流れを壊したのは許せない…。シンゴジラはまあいいと思います(Eさん/紅白ファン/20代)
・ゴジラは映画見てなかったので、のめり込む要素がありませんでした。武田アナの呼びかけは、津波警報発令中の避難の呼びかけみたいで、あれ聞いてしんどい人いなかったのかなと心配でした。タモリとマツコ・デラックスは時間とって紅白について語ってもらうとかできなかったのかな(Aさん/紅白ファン/40代)
・「無理に冒険し過ぎ」な感じありました。「見た人でないと付いていけない企画」は別に構わないんですけど、あまちゃんみたいにNHK内輪ネタでもないのにあんだけ時間使うのには若干違和感。タモリ・マツコデラックスの企画はある意味NHKとしては炎上上等な実験企画だったんでは、と今になっては思ったり(Cさん/一般/40代)
・タモリ・マツコの寸劇、あれはラストに絶対入れるべきではなかったですね。シンゴジラのあのL字画面(緊急時画面で実際に使われている)はちょっとやり過ぎかなと(苦笑)やはりSMAPのためにあけた15分枠を埋めるためにやった感がかなり感じるんですね。ギリギリまで決断を伸ばした、伸ばさせたNHK会長・ジャニーズの責任は重い(Bさん/紅白ファン/40代)
・両企画も、面白かったですが、浮いてましたね…。タモリマツコは結構シュールで面白かったですが、シンゴジラは間延び感が否めなかったですね。司会ガン無視の脚本はないだろうと思いました(Fさん/紅白ファン/10代)
・タモリとマツコはブラタモリ見てた人ならわかる感じの演出だったと思いますが、紅白ではどうかとも思いました(Dさん/紅白ファン/30代)
・タモリマツコが特に、「突然進行を中断してコント挿入→コント終了後数秒無言のちにガン無視して進行再開」ってのがぎこちなさすぎに感じました。コント自体は2人のダラダラした感じが面白かったです。シン・ゴジラは雰囲気で楽しめました。相葉くんの慌てふためく演技は微妙でしたが…。(Iさん/一般/20代)
・どちらも斬新なアイデアで、チャレンジ精神は素晴らしかったとは思います。今回は生演奏やバンドセット転換などいろいろあったのでVTRを多用するのも間違いではないと思います。シンゴジラは特に見てませんが、何となく雰囲気は掴めたのでそれなりに楽しめました。タモリ・マツコもシュールな感じが出てて、それはそれで楽しめました。ただ、どちらか一つだけでよかったような気がします。サブ企画を二つも同時並行でやっちゃうと、間延び感がどうしても出ますよね(Gさん/紅白ファン/20代)
・ゴジラは面白かったです。ピコ太郎のコーラス隊無駄遣いで笑わせてくれた後に、一転してX JAPANが素晴らしいステージを見せてくれたので。タモリマツコはいらないと思いました。最後にスタジオに戻ってくるのかなと思いきやそれも無しで、結局番組の中で浮いたまま終わった感が(Jさん/一般/30代)
・ゴジラを知っているだけはダメで「シン・ゴジラ」をそのまま再現したので見てないと分からない演出でしたね(Hさん/一般/30代)
・シン・ゴジラは映画館に観に行ったので紅白で紅白用に新しく撮ってるところが見れたのはうれしかったです。タモリとマツコがさまよってたけど客席に着いて座ったとして、この歌手の人には間に合わなくてこの歌手の時は間に合うんだって思いそうな気がします。間に合うのがSMAPの時だったら良かったのかもしれないですが(Kさん/一般/30代)
ゴジラはまあまあかなーと思ったんですけど、タモさんとかの演出が謎すぎましたw(Lさん/紅白ファン/10代)

 両方とも今回ならではの企画なので、おそらく次回以降も恒例になることはないと思います。インターネットや週刊誌なども概ね否定的評価が多く、SMAPの穴を埋めるための苦肉の策という説も見られて尚更。映像を小出しにする形は第64回のあまちゃんや第65回の妖怪ウォッチ同様、視聴率を下げないための策ではないかという声もありました。確かに先が読めないという点では面白かったと思いますが、紅白本来のメインが出場歌手のステージであることを考えると…。
 ちなみに『シン・ゴジラ』演出は個人的にワンシーンで少し出てくるだけと予想していましたので、ここまで本格的にやるのは意外でした。タモリとマツコに関しては台本ほぼアドリブで、場合によっては結末もその日の雰囲気で決めていたのかもしれないと想像。少なくともマツコはかなり楽しんでいたようで、そういう意味では悪くなかったかもしれないと思ってます。後年は黒歴史というより、”こういうこともありました”という形で振り返られる企画になりそうな気がします。
 これ以外だと、今回は芸人をはじめとするゲストの出演がかなり多かったですね。一部を除いてほぼ違和感のない形でしたが、もう少し厳選してもいいかもしれません。あとPPAPのピコ太郎の使い方は少し出番多すぎるかもしれないという面もありましたが、全体的にはすごく良かったと思います。芸人としては非常においしく、ステージとしてもうまく使われましたが、それ以上に楽曲の使い勝手の良さが印象に残りました。どの使い方でも違和感がないというのは凄いことだと思います。そういう意味では、売れるべくして売れる曲だったのかもしれません。渡辺直美もビヨンセでしっかり爪痕を残しましたが、紅白楽屋トークの方は生以外残念ながら配信されてない模様(ファン有志が非公式でアップしている物はいくつかありますが)。私のリサーチ不足かもしれませんが、放送後も何日かは無料あるいは有料でもいいので配信してくれるとありがたいです。特に紅白本番をメインに見ている人はまずこちらを見ることはないので…。ただウラトーク含めてこれだけ展開を増やしていると、実のところNHKは報道ほど視聴率を気にしていないのではないでしょうか。そんなことも少し感じるところです。
 あと全員合唱についても以下のような形で意見が出ました。
・嵐をフロントに出すためには、「ふるさと」なんでしょうね(Aさん/紅白ファン/40代)
・「ふるさと」は正直また??と思ってしまいました。ふるさとの時間を削って他の歌手の歌唱時間増やしてほしかったですね(Bさん/紅白ファン/40代)
・「花は咲く」にしてほしかった…熊本地震的にも(Eさん/紅白ファン/20代)
・個人的には「ふるさと」より「花は咲く」がいいです…「ふるさと」絡みの企画も、あんまりよく分からなかったですし(Fさん/紅白ファン/10代)
・あの時間は正直「トイレタイム」だなーと思いましたw(Cさん/一般/40代)


・審査方法
 以前からコメント欄でもかなり議論されていましたが、今回は一番あってはならない結果になったような気がします。ただそれ以前の問題もかなりありました。まずは視聴者審査について、座談会メンバーのコメント。

・ほとんど投票できませんでしたw 対戦終わったら、すぐ締め切っちゃうんですよね。ずっとアプリに張り付いてないと無理でした…(Fさん/紅白ファン/10代)
・参加しましたよ。頑張って対戦ごとにアプリで。あれ、歌が終わるとしばらくしたら投票できなくなるんですね(Bさん/紅白ファン/40代)
・最初は、出来なかったんですけど、中盤くらいから投票しました(Lさん/紅白ファン/10代)
・最初まじめに審査してたんですけど、白組が圧倒的に優勢になってから紅組に投票し続けましたw(Aさん/紅白ファン/40代)
・見るだけで精一杯ですw(Cさん/一般/40代)
・投票し損ねた時もあったんですが、概ね参加しました。自分は白組投票が多かったです(Iさん/一般/20代)
・全組ではないのですが、一部しました。しかし、どちらも甲乙つけがたいときに投票がしづらいこともありました。ちなみにデジタルテレビです(Dさん/紅白ファン/30代)
・投票するつもりでスタンバイしてたんですけど、ついつい見入ってしまって投票し忘れてしまう場面が何回も(Gさん/紅白ファン/20代)

・普通に中間と最終だけでいいなと思いました(Fさん/紅白ファン/10代)
・毎回投票を呼び掛けてくれないと忘れますw(Gさん/紅白ファン/20代)
・組織票を分散させるために講じたとすれば、奏功しなかったなあという感じです。かえって差がついてしまいました(Dさん/紅白ファン/30代)

 といった具合。個人的にはなかなか楽しめましたが、少なくとも万人が楽しめるシステムではなかったようです。事前告知が欲しかったところ。ギリギリまで悩んだ結果とは言え、いくらなんでも遅すぎるような気がしました。組織票に関してはあれこれ対策を考えたとは思いますが、前半の中間発表時に嵐ファンきっかけで白組への集中投票呼びかけが起こる辺り、成功とは言い難い面があったかもしれません。

 視聴者審査の結果が大きくくつがえり、ボール審査に戻した点についても、まずは座談会メンバーのコメント。

・ボール審査に戻したのは決して悪くなかったように思います。事前に配分は説明すべきだとは感じましたが(Bさん/紅白ファン/40代)
・過去に視聴者投票で白組しか勝たなかった時期が続いてて、その原因もハッキリしてるので、今回みたいな票数の比重の与え方になったのは仕方ないと思います。ジャニーズファンに対しては、今回の票数の比重設定でこういう結果になったのは「お前らがこれまで何年間もやってきた事がこういう形になったんですよ」としかかける言葉がない(Cさん/一般/40代)
・ボール採点自体はいいんですが、正直わかりづらいというか、説明不足でした。事前説明が無かったのは、完全にNHKの落ち度ではあると思います。アプリに張っついて投票していた人にとっては、納得いかないかも知れないですけど、そんな目くじら立てることでもないと思います(Fさん/紅白ファン/10代)
・ボール配分は理解できたんですが、ゲスト権限の強さを知らなかったのでいきなり大逆転されても納得いかなかったです。毎年09年の仲間さんみたいに「歌は勝敗じゃないですから!」と勝敗決定後にコメント付け加えればいいのでは…(Iさん/一般/20代)
・やはり紅組勝利に納得していない人が多かったようですね。審査方法が変わったともっと宣伝すれば、騒動になっていなかったと思います(Lさん/紅白ファン/10代)
・対戦ごとに投票とかやって視聴者投票中心みたいに見せていたのに最後にいきなりボール審査になった(実際には昔の方法に戻った)から視聴者もパニックになったのでは?(Hさん/一般/30代)
・今回の件で気づいたんですけど、若い人は視聴者審査や客席審査の票とゲスト審査員の票が同じと思っている世代なんですよね。私は視聴者審査なんてなかった頃から見ているので、「今は実質白組に最初からボール4個入った状態でスタートしてるんだよ」と思ってしまいます。「頑張って投票してもボール2個かよ」とチャンネル変えられないためにあえて説明しなかったんじゃないですかね(Aさん/紅白ファン/40代)
・ゲスト審査員と視聴者投票、客席投票の比重は、昔から違いがあるので、それは別に取り立てて怒り狂う必要はないと思います。曲紹介長くするなら、もうちょっと審査方法説明すれば良かったと思います(Fさん/紅白ファン/10代)
・ただ、NHKが批判に流されてまた審査方法をコロコロまた前の方法に変える必要はないし、安易にやってはいけないと思います(Bさん/紅白ファン/40代)
・視聴者投票の比重を減らしたのはジャニーズファンの組織票対策のためには良かったと思います。そもそも紅組が勝つか白組が勝つかなんてのはおまけみたいなものだと思ってるので、そこまで結果に怒り狂う人がいるというのが分からない…(Jさん/一般/30代)

 審査そのものに対する意見以上に、事前の説明不足に対する批判が多くを占める形でした。私も同感です。特に今回の審査は変化が多い割に何もかも直前で、視聴者にとっては急に決まったという印象があります。ラストのボールを数えるシーンに至っては全くリハーサルしてなかったのではないかという印象も持ってしまいました。あとはここ10年の傾向が今回の結果に集約されたという意見も。こうなった以上、次回はあえて視聴者審査を投票に加えず、ゲスト審査員と会場審査のみで勝敗を決める選択肢もありかもしれません。

 改善案としては、こういった意見が出ました。
・視聴者投票は1万ごとに1ボール、会場は1000票で1ボールとか?(Fさん/紅白ファン/10代)
・会場投票と審査員投票だけ、という昔の形に戻すのが究極じゃないですかw まぁお客様は神様ですの意味を勘違いしてる人は無視してもいいんじゃないですか(Cさん/一般/40代)
・もっと究極にするなら、昭和40年代前半みたいに会場のゲスト審査員とふるさと審査員だけ、男女の比率1:1(Aさん/紅白ファン/40代)
・視聴者投票は会場の結果関係無しに、アプリで各々楽しむ形にした方が平和なんじゃないですかね?(Iさん/一般/20代)
・審査方法…また前に戻す必要はないですよね。説明の問題でしょう(Bさん/紅白ファン/40代)

 ただ出場歌手に関して言うと、
・RADの洋次郎さんは、負けたのは悔しいけど視聴者投票では白だったから嬉しい、という旨のツイートをしてました。大人だなあと思いました(Gさん/紅白ファン/20代)
・視聴者は怒り狂ってなくても、出場歌手は落ち込む人いたそうです。中間審査で勝ってたのに、最後負けたのは後半に歌った自分のせいだと(Aさん/紅白ファン/40代)

といった反応もあるようです。

 あとふるさと審査員についても、
・どうやって選出したのか説明がほしかったです。もし次回もやるのであれば、年齢層や地域に偏らずに選んでほしい(Bさん/紅白ファン/40代)
・タモリとマツコってどこのふるさと審査員だったのか(Kさん/一般/30代)

 という意見あり。実名テロップが出なかった辺り、もしかすると芸能事務所のエキストラか俳優の卵だったのかもしれないと私は推測していますが。


・最後に
 今回の紅白の感想、座談会メンバーにとっては以下の形に映ったようです。
・一番良かったステージはTHE YELLOW MONKEYKinKi Kidsがもっと時間長かったら悩んだところですけど、予想外に短くて。(Aさん/紅白ファン/40代)
・面白かったです。…が、今年は名ステージもありましたが「新しい試み」や間の悪さが混在していて悪目立ちしてる部分が多かったような気がします。全てがひっぱり過ぎだった気がします。MVPはステージの演出面で椎名林檎、ドキドキ感という意味ではAKB48。(Bさん/紅白ファン/40代)
・伊集院光がコメントしてたのが結構腑に落ちた。自分はTHE YELLOW MONKEYが一番良かったです(Cさん/一般/40代)
・生で見てる分には展開が早かったり唐突感のあるところがあって、後味が悪い感じでしたが、見直したらそうでもないじゃんという感想。私は土屋太鳳のダンスが想像以上に良くて涙しました。(Dさん/紅白ファン/30代)
・評価が難しい。第64回にしようとしてなりきれなかった紅白、タモリとマツコの部分はぶっちぎりで紅白見てきて不快な演出だった。ベストアクトはRADWIMPS。98年のラルク以上。(Eさん/紅白ファン/20代)
・一個一個のステージや企画は面白いものもありましたが、上手くまとめきれていなかった印象です。個人的にはうたコン超拡大版みたいな感じが、ちょっとしました。雑多な年であった2016年の象徴としては、非常にその年らしい紅白だった気もします。ベストアクトは椎名林檎。オリンピックへの並々ならぬ思いが、一旦結ばれた感じがしました。東京事変の復活も嬉しかったです。どこかSMAPへの餞けにも感じました(Fさん/紅白ファン/10代)
・面白いかどうかは一言では言えない感じですね。一人でじっくり見返す分には面白かったですけど、家族と一緒に見てた時は空気が微妙だった場面もあったような印象です。(Gさん/紅白ファン/20代)
・去年よりはゆったり聞けた気がするので良かったかなとは思いました。曲は知らなかったですが椎名林檎は解散していくSMAPへの思いとどこか重なるところがあってグッときましたね(Hさん/一般/30代)
・歌がゆっくり楽しめて面白かったと思います。ベストアクトはTHE YELLOW MONKEY高橋真梨子。あと天童よしみのバックにいる本田望結ちゃん(Iさん/一般/20代)
・面白い部分とそうでない部分がありました。全体的に間延びした印象がありました。ベストアクトは個人的に好きなステージという点ではX JAPAN、期待よりも遥かにスゴいものを見せてくれたという点では大竹しのぶさんですね。三山ひろしさんのけん玉を駆使したステージもベストアクトに入れていいぐらい面白かったです(Jさん/一般/30代)
・今回の紅白、いつも以上に時間が過ぎるのが早かった気がします。MVPは決められないですが、演出としてはAKB48三代目J Soul Brothers市川由紀乃がよかったですかね?(Lさん/紅白ファン/10代)


 また、紅白らしさとは何かという話題も私から問いかけてみました。ちなみに個人的には、”紅白は音楽番組の枠だけに収まらない大きい番組””ドキュメンタリー番組的な要素に近い””普段音楽を聴かない人でもチャンネルを合わせる総合番組”と考えています。
・紅白らしさって、見る人それぞれですからね。最近のジャニーズファンなら白組圧勝じゃないと紅白らしくないと言うかもしれませんし。(Aさん/紅白ファン/40代)
・紅白って1年の総決算を歌や演出で表現することも一つの側面だと思うんです。あとは家族でツッコミを入れながら紅白を見るのも一つの醍醐味かと。何だこの演出はと毒吐きながら見るのも含めて(Bさん/紅白ファン/40代)
・紅白っていつも同じベテラン歌手が出ていて、ていうイメージがあるんじゃないですかね、一般層にとっては。今年その傾向一気に変えてきた印象はあります(Cさん/一般/40代)
・家族みんなで年末に団欒して楽しめる歌番組ってのがらしさなんでしょうが,もうそんな時代でもないでしょうからね。変わっていくのはしょうがないです。(Dさん/紅白ファン/30代)
・一年間のエンタメの総決算的なお祭りでありながら、きちんとある程度洗練もされているって感じですかね。あと、様式美というのはありますね(Fさん/紅白ファン/10代)
・音楽だけではなくカルチャーも紹介する番組だなぁとは思いますね。音楽番組にとどまらないと言うのはその辺だと思います。家族団欒で楽しむ番組から、TwitterのTLが盛り上がればそれでいいという番組へシフトして行っているのかな、と今回の紅白見て思いました(Gさん/紅白ファン/20代)
・家族で楽しんで見れる紅白がこれからも観たいです(Iさん/一般/20代)
・ジャンルや年代の壁を超えた、歌番組の最高峰であることが紅白らしさだと思ってます(Jさん/一般/30代)
・紅白は一年の音楽業界のまとめみたいな感じかなーと思うんですよね。だから、正直言うとあまり過去曲歌うことに肯定できないんですよね...。根本的な紅白の意義は、変えてはいけない気がしますね(Lさん/紅白ファン/10代)


 普段より読みにくい部分もあるかとは思いますが、いかがだったでしょうか。こんな感じで当ブログも少しずつ移り変わっていくわけです…。それはともかく、どんなに番組の内容が大きく変わろうとも大晦日にNHKで紅白歌合戦が放送される、この文化は戦後日本の伝統として永く続いて欲しいと切に願います。かなり遅くなりましたが、各ステージの詳細レビューは1月中〜2月前半までにこれまでアップした記事の追記という形で順次更新する予定にしています。そちらも楽しみにしてください。



kouhaku19510103 at 02:18コメント(10)第67回(2016年)紅白歌合戦 

2017年01月03日

 次のステージに入る前に、坂本冬美の作詞作曲表記が間違っていたとの訂正が入ります。ところで坂本九の映像は誰も指摘しなかったのでしょうか…。そこも個人的には少し気になります。

氷川きよし(17年連続17回目/第51回/2000/39)
「白雲の城」(2003/松井由利夫/水森英夫/13年ぶり2回目)
〜熊本城から生中継 復興を願う「白雲の城」〜

 熊本地震で大きな被害を受けた益城町と熊本城を、氷川きよしが訪ねる映像が流れます。400年の歴史の中で、たった20年と言い切る地元の人に強さを感じたのは、言うまでもありません。
 熊本城からの中継、氷川さんの後ろには地元の人々も集まります。NHKホールにはくまモンが力強く復興をアピール、そして曲紹介する熊本出身の武田アナは、今回の紅白の中で一番良い仕事をここで果たします。
 熊本出身の歌手は他にもいますが、よくよく考えるとこの人も福岡・同じ九州なので縁はあります。復興のメッセージが書かれた灯籠が無数に飾られる中でのステージ、バックには熊本城。被害に遭った全ての人たちに捧げるように歌う「白雲の城」は、間違いなく13年前以上の風格が備わった素晴らしい内容に仕上がっていました。体全体を使って熱唱する氷川さんの姿と表情は、ここ数年の紅白でもなかったもの。文句なしの名ステージでした。中継の多さは気になりますが、ステージそのものは全てクオリティ高いものに仕上がっているような気がします。(3分7秒)

宇多田ヒカル(初出場/第67回/1998/33)
「花束を君に」(2016/宇多田ヒカル/宇多田ヒカル/初)
〜「とと姉ちゃん」主題歌 ロンドンからの生中継〜

 高畑充希がこの曲に関する思い出と背景を語ります。ロンドンにある中継地点は、「Addicted To You」のPVをちょっとだけ思い出させるような光景。マイクに向けて歌う彼女の姿は、とても優しく温かく。でもどこか切なく。緊張の色も少し見える部分が余計に人間味を思わせます。でもやはり紅白で宇多田ヒカルが歌う姿は、デビュー当時のことを考えるとやはり夢のようにも感じます。歌い終わった後のやり取りがとんでもなくぎこちなかったですが、これもまたあらためて見ると今回の紅白を象徴しているシーンかもしれません。(4分8秒)


石川さゆり(33年連続39回目/第28回/1973/58)
「天城越え」(1986/吉岡 治/弦 哲也/2年ぶり10回目)
〜これぞ日本文化の粋 「天城越え」スペシャルVer.〜

 「天城越え」を歌うのは10回目、紅白史上初になります。何度も歌っている楽曲ですが、文楽を混じえるのは今回が初。その音に乗せられる1番前半はほとんどアカペラに近いテイスト、これも史上初のアレンジ。サビ以降は文楽の音は入るも従来通りのアレンジ、これはいつも通りの素晴らしさ。初めてと言えば、トリのステージがメインでなくルーフステージ、2階席の前で歌うのは今までないパターン。むろん舞台にビジョンが入るのも初めて。赤い紙吹雪が入る演出も、よくよく考えると記憶がありません。大熱唱は至極当然いつも通り、極めて名ステージなのですが2コーラスなのもいつも通り。欲を言うとやはりここは史上初のフルコーラスにしてほしかったという思いが強いです。紅白最後の出場か、あるいは大トリの時までとっておく形なのでしょうか。(3分48秒)

嵐(8年連続8回目/第60回/1999/33〜36)
「嵐×紅白スペシャルメドレー」
 「A・RA・SHI」(1999/J&T/馬飼野康二/7年ぶり2回目)
 「Happiness」(2007/岡田実音/Wonderland/7年ぶり2回目)
 「One Love」(2008/youth case/加藤裕介/初)
〜2016年の歌いおさめ 究極のヒットメドレー〜

 伊調馨のコメントの後に、大トリの嵐のステージ。メンバー5人が来年に向けてのメッセージを残します。大トリですが、進行は架純ちゃんが務めます。そして彼女がそのまま曲紹介。大トリと司会両方務めたのは第21回の美空ひばり以来ですが、その時は誰が曲紹介したのでしょうか。映像が実質残っていないので未だに確認できないのですが…。
 紅白では妖怪ウォッチのコラボなどでも歌われている「A・RA・SHI」ですが、ステージでは2回目。前回の「ギンギラギンにさりげなく」は筒美京平作曲が初めてトリになるパターンでしたが、馬飼野康二作曲がトリになるのも今回が初めて。「Happiness」は7年前初出場時は客席に移動して初々しく歌っていましたが、今回はカメラに向かって盛り上げるという演出。
 今回は2曲が前置きという形で、実質的には「One Love」で大トリという形と言って良かったかもしれません。パイプオルガンの演奏から入る演出が非常に素晴らしいです。緑の木々に白い花、青い空。とてもカラフルなセットをバックに歌う嵐の5人がとても映えています。ラストサビでは白い花吹雪、出場歌手全員が集まって手を振ります。司会も頑張った相葉くんの目には大粒の涙。良かったのではないでしょうか。(5分42秒)


 会場投票はペンライトを掲げてどちらかの色に光らせる形。票数を数えるのは麻布大学野鳥研究部。今回はボール審査という形。ふるさと審査員は全員でボール1個の形のようです。例年通り全ステージのハイライトが流れた後に結果発表が始まります。
 視聴者審査は大差で白。会場審査もやっぱり白。これで白にボールが4個加わります。どう考えても白組が勝つかと思いきや、両者なかなか投げ終わりません。ボールを投げるタイミングと武田アナが読み上げるタイミングがずれてきました(まあこれは2つ目の時点でそうなんですが)。そうこうしているうちに相葉くんが投げる玉が無くなってしまいました。架純ちゃんの方はまだ残ってます。というわけで2年連続紅組勝利。会場どよめき。”ウッソー!”との声まで挙がります。当の紅組歌手までもが驚きのリアクション。草刈正雄さんから渡される優勝旗を受け取った架純ちゃんは、完全に事態が把握出来ていない様子。
 ラストは平尾昌晃先生の指揮で「蛍の光」。全員が歌い終わって、いつもならここでゆく年くる年になりますが、なぜか尺が20秒余っています。

 結局タモさんとマツコさんは何も見れなかったものの、なんだかんだで楽しんだ模様。確かにタモさんの言う通り絶対できない経験、ですが「家でゆっくり年越ししたかった」とはマツコのコメント。なお8k映像の方では再びNHKホールにカメラが戻り、両司会の挨拶が終わったところまで放映されました。


 以上です。ウラトークチャンネルや細かい発言などの更に詳細なレビュー追記は1月8日以降(当初の予定より少し延びます)を予定しています。まとめは今回どういった形で掲載するか現在検討中です。番組や各ステージ、演出等の感想などはどの記事にして頂いても問題ありませんので、どんどんお待ちしています。よろしくお願いします。



kouhaku19510103 at 03:01コメント(17)第67回(2016年)紅白歌合戦 
松田聖子(4年連続20回目/第31回/1980/54)
「薔薇のように咲いて 桜のように散って」(2016/YOSHIKI/YOSHIKI/初)
〜YOSHIKIと聖子 夢の初共演〜

 相葉くんも進行を間違えたり噛んだりで大変ですが、架純ちゃんもYOSHIKIの名前を噛んでしまう進行で負けていません。というわけで作曲したYOSHIKIさんがコメントを残します。なんでも、この曲は前回の紅白がキッカケで生まれたのだとか。
 YOSHIKIがメインステージでピアノ演奏、聖子はルーフステージで舞台に向けて熱唱。香港でのハプニングでほとんどぶっつけ本番のステージだったようですが、やはりそこはお互いプロ。見事なくらいに息の合った内容。メロディー・歌唱・奏でられる音・無数のペンライト。フルコーラスで、とても美しいステージを展開していました。(4分20秒)

 このタイミングで、ゴジラがNHKホールに到達します。架純ちゃんの一方的な進行で渋谷紅白迎撃作戦開始。総合司会の武田アナが現地からレポート(多分録画だとは思うのですが)。良質な歌が効果的ということで勢いのある歌、というわけで名乗りを上げるピコ太郎。まさかのPPAP第九合唱バージョン。前日はレコ大で世界的なトランペット奏者も加えたオーケストラバージョンも披露していて、どんどんバリエーションが増えています。そのうちPPAPだけで一枚のアルバムが出来そうです。
 で、結果の程はというと意外に?なかなか効果があったようです。調子に乗って急にPPAPのゴジラマイク替え歌バージョンを披露する武田アナ。一体何をやっているのでしょうか。というわけでゴジラが再び暴れ始めます。大変まずい展開になったところでYOSHIKIが名乗りをあげます。「僕たちが止めます…」

X JAPAN(2年連続7回目/第42回/1985/47〜51)
「紅」(1989/YOSHIKI/YOSHIKI/24年ぶり2回目)

 ピアノ演奏にヴァイオリンも加わるオープニングの後に放たれるTOSHIの叫び。「ゴジラを倒すぜー!!」まさかの展開。ちなみにバンドも生演奏。8K映像で見た音圧は、明らかにX JAPANの演奏がトップでした。本当にこれで良いのかどうかは分かりませんが、確かにこれでゴジラを倒すとなると納得度は結構高いような気がします。(4分4秒)

 結果は、ゴジラが凍結。無事、歌がゴジラを封じて作戦成功。良かったですね。大谷選手も「止まって良かったです」とコメント。そして映像の衣装のまま武田アナが帰還。なおPPAPについては後悔していないようです。なんてことを話してたら、ゴジラが凍結したはずなのにまた警報。急にビートルズの映像が流れます。どうやらポール・マッカートニーが紅白にメッセージを残してくれたようです。2017年は日本に行く予定なんだとか。ライブでしょうか、それとも相撲でも見に行くのでしょうか。ついでに言うとX JAPANのアルバムはいつ出るのでしょうか。一体何が本当で何か嘘なのか、だんだんよく分からなくなってきました。

高橋真梨子(2年連続5回目(ソロ4回目)/第25回(ソロ第35回)/1973/67)
「ごめんね…」(1996/高橋真梨子/水島康宏/初)
〜芸能生活50年 最大のヒット曲「ごめんね…」〜

 メッセージを架純ちゃんが読み上げた後に、ステージに入ります。素晴らしい名曲ですが、こんなバタバタした展開の後だと前回の「笑って許して」みたいな状況にも見えます。歌唱の方は20年前と比べるとさすがに声量落ちているのですが、それでもやはり流石の熱唱。普段のホールのコンサートをそのまま持ってきたようなステージで、思わず聴き入ってしまいます。素晴らしい貫禄。そういえば、よくよく考えると和田アキ子も島倉千代子もこの年齢まで紅白に出場したことはありません。そう考えるとこの人はまだまだ現役バリバリ。今後も末永く紅白で顔を見せて欲しいところですね。とても綺麗な歌声で感動したとは、秋本治先生のコメント。(3分48秒)

 ゴジラの方は解決しましたが、ふるさと審査員問題はまだ解決していません。そんな2人はロビーでくつろいでます。マツコはもう嫌気が指してきたようです。ゴジラも見れなかったようで不満顔。ポール・マッカートニーをポール牧と間違えるタモさん。「ごめんねーと謝ってた」というマツコ。で、タラバガニの話。一体これは何の時間なんでしょうか。

THE YELLOW MONKEY(初出場/第67回/1991/49〜53)
「JAM」(1996/吉井和哉/吉井和哉/初)
〜再集結してテレビ初披露 希望を歌う名曲「JAM」〜

 イエモンの曲をよく聴いている櫻井翔が登場。吉井さん曰く、紅白出場が夢だったとか。おそらくヒット当時だと前半か良くても後半2番手辺りで、CD音源という形で演奏も結構カットされて披露する形になったかと思われます。ところが期待されて満を持して20年経ってようやく立った紅白では生演奏・フルコーラス・トリ2つ前。思いっきり名ステージになりました。そう考えると、世の中は本当に何が起こるか分からないものだなぁとしみじみ感じます。NHKが意図した結果なのかどうかは分かりませんが、なんだか今回の紅白歌合戦を象徴している楽曲のように聴こえたのは私だけでしょうか。だとするとものすごい選曲だと思うのですが…。(4分43秒)





kouhaku19510103 at 01:54コメント(0)第67回(2016年)紅白歌合戦 
 首相官邸地下通路の映像が流れます。大河内清次内閣総理大臣が登場。ゴジラの前に無力に佇む矢口官房副長官の前に表れるのは、巨大不明生物特設災害対策本部一同。なんだかよく分かりませんが、ゴジラを倒すには良質な歌が必要なんだそうです。ちょうどNHKホールで開催している紅白歌合戦に、ゴジラをおびき寄せる作戦をとるみたいで…。

KinKi Kids(初出場/第67回/1997/37)
「硝子の少年」(1997/松本 隆/山下達郎/初)
〜今の2人の魅力で届けるデビュー曲「硝子の少年」〜

 というわけでNHKホールにいる両司会にも巨災対から連絡が入ります。ゴジラが渋谷に来たら歌で止めてくれという話。なんだかよく分かりませんが、とりあえず初出場のKinKi Kidsとトーク。光一くんの話に、剛くんは「一語一句間違えることなく同じですね」。V6の面々も応援で登場します。相葉くんに抱きつくイノッチ。すごくリラックスしてます。
 考えてみれば19年前にこの曲がヒットした当時の2人はまだ10代。最近は20代になってからデビューするジャニーズのグループも多々いる中、彼らのデビューは”ようやく””待望の”とかなり言われたものでした。昔と比べると、特に光一くんは声がかなり変わっている印象もありますが、名曲であるという事実は何ら変わりありません。バックダンサーも含めて大人な雰囲気を演出、そして何より生演奏。素晴らしいステージでした。ただ欲を言うと折角の名曲、もう少し長く聴きたかったかなという気持ちもあります。(2分47秒)

 ステージ後にキンキと同年代の村田沙耶香さんと、大河ドラマの宣伝と笑点イジりを兼ねて春風亭昇太師匠に話をうかがいます。そして視聴者投票の途中経過は、1694069vs2544745で相変わらず白組優勢。差は広がるばかりです。

6.Perfume(9年連続9回目/第59回/2002/27〜28)
「FLASH」(2016/中田ヤスタカ/中田ヤスタカ/初)
〜世界が驚く最新技術 ダイナミックVR〜

 ダイナミックVRを使ったステージとのことですが、浮かび上がる以外説明できない架純ちゃん。そんな本編は、テレビだとまさしく宇宙に浮かぶような感覚の映像が繰り広げられています。毎回毎回最新技術を施したステージを紅白で見せているPerfumeですが、今回も例外ではありません。ダンスするメンバーの後ろのパネルとステージ上の映像を一体にして、2つの空間を大変うまく使ったステージを展開していました。
 ただ8kスクリーンの方では基本引きのショットでアップがほとんどなかったので、映像が浮かび上がっているという感覚は全く分からなかったです。おそらく会場にいる人も、映像そのものは凄く綺麗として実際何がそんなに凄いのかは理解しにくかったのではないでしょうか。この辺りは、2017年以降のツアーで使用するにあたってまた課題になりそうな気もします。(2分40秒)

 ところでタモさんとマツコはまだNHKホール内を彷徨っています。ドアを開けるとそこはなんとパイプオルガンがある所。というわけで勝手に弾きまくる2人。というわけで警備員に怒られて退場させられます。下手側にいる司会者3人と源さん、源さんは「フリージャズでしたね」と言いながら大ウケする辺り分かっているようですが、3人もなんとなくタモさんとマツコさんで気づかないものなのでしょうか。いやそういう台本なのは分かっているのですが。というわけで、とりあえず先に進めます。

星野 源(2年連続2回目/第66回/2002/35)
「恋」(2016/星野 源/星野 源/初)
〜社会現象のドラマ主題歌 みんなで「恋ダンス」を〜

 当然ながらここでガッキーにコメントを振らないわけにはいきません。「久しぶり」「結構すぐ再会しましたね」と2人のやり取りが微笑ましいです。
 イントロの”こんばんは!星野源です!紅白!”の喋りがライブそのもの。歌中に何度も観客席に手を振る姿が何よりも素晴らしいです。素晴らしいと言えば歌唱時間。2回目にしてフルコーラス。そして”ここで入るの?”と言いながら間奏のダンスを踊るのも高ポイント。相葉くんが恋ダンス、架純ちゃんが恋ダンス、ガッキーのアップになってしょうがないから一緒に踊るガッキーの照れ笑いがものすごくかわいいです。次の紅白で司会でもしようものなら、それだけで紅組に入れる視聴者が多発するのではないでしょうか。(3分42秒)

大竹しのぶ(初出場/第67回/1976/59)
「愛の讃歌」(1950/Edith Piaf、松永祐子/Marguerite Monnot/初)
〜自らを救った歌 女優の鬼気迫る歌声を〜

 女優としてエディット・ピアフを演じる大竹さんが、最初の結婚時に夫を亡くした悲しみの中でこの曲に救われたというエピソードを映像とともに紹介。親交が深いマツジュンが、大竹さんの人となりを紹介した後に歌詞の朗読、曲紹介。
 黒いドレス、薔薇をイメージしたセットで歌われる声は、女優やタレントとして喋る歌声とは全く違うもの。迫力ある低音、非常に伸びのある高音。この舞台と楽曲、エディット・ピアフへの敬意を体全身で表していました。歌い切った後に起こる拍手が凄さを証明していますね。文句なしの名ステージです。歌唱後マツジュンとハイタッチ、初めての紅白について喋る声はいつもの大竹さんでした。
 なお「愛の讃歌」が紅白で歌われるのは5回目ですが、松永祐子訳詞バージョンが歌われるのは初めてなので上の数字は初という形にさせて頂きました。(3分33秒)

坂本冬美(14年連続28回目/第39回/1987/49)
「夜桜お七」(1994/林あまり/三木たかし/4年ぶり6回目)
〜蜷川実花×菅原小春 世界に届ける 日本の美〜

 演出を担当した蜷川実花からのメッセージを読み上げた後に曲紹介。ここで架純ちゃんも段取りを少し間違えます。間違えたと言えば、作詞作曲のテロップが「天城越え」になってます。確かにこの曲も「天城越え」のように、何度歌われても名ステージと感じさせる紅白に欠かせない楽曲になっていますが。
 菅原さんのダンスもしなやかかつ色気もあって大変素晴らしい内容。ステージ一面に映る桜の映像、照明は夜のイメージ。生音演奏もギターが非常に良い味を出していて、いつも以上に素晴らしい編曲に仕上げています。迫力満点、ラストの決めポーズもバッチリ。もう毎年この曲で出場でもいいのではないでしょうか。そしていつか紅白で、大トリフルコーラスで歌える日が来ることを楽しみにしたいです。(3分20秒)

TOKIO(23年連続23回目/第45回/1994/38〜46)
「宙船」(2006/中島みゆき/中島みゆき/10年ぶり2回目)
〜オリンピック名シーンと共にスーパーハイビジョン映像も〜

 1964東京五輪で金メダル第1号になった三宅義信さんと、選手村食堂のシェフで働いていた鈴木勇さんを相葉くんが訪ねた映像が流れます。支えたのはひとりひとりが選手として戦ったみんなの想いだそうです。というわけで東京都庁からTOKIOが中継で登場。リオ五輪の卓球メダリスト・水谷隼選手、パラリンピック陸上メダリスト・山本篤選手にもコメントを求めますが、ここで相葉くんが山本選手に振らずに進行しようとする大チョンボ。スタッフがなんとか声をかけて、どうにか事なきを得る形。
 23回目の出場ですが、中継は勿論のこと完全生演奏も紅白初。バックには1964年以降のオリンピックの名場面がバックに流れます。ただし1980・モスクワは見事にスルー。これは放映権がテレ朝にあったからなのでしょうか。
 2020年・TOKYOとともに、宙船が都庁に入っていくラストとともに演奏が終わります。ストーリー性のある映像演出も素晴らしかったですが、やはり一番意義あることは、紅白でバンド・TOKIOの素晴らしさを見せられたことに疑いないでしょう。素晴らしい名演でした。都庁からの中継は本当に必要なのかという声もありましたが、終わってみれば両方とも非常に作り込まれた内容で、なかなか良かったのではないでしょうか。(2分39秒)
 



kouhaku19510103 at 01:11コメント(0)第67回(2016年)紅白歌合戦 

2017年01月02日

桐谷健太(初出場/第67回/2013/36)
「海の声〜みんなの海の声バージョン〜」(2016/篠原 誠/島袋 優(BEGIN)/初)
〜全国から届いた歌声と「海の声」の大合唱〜

 奄美大島・龍瀬小学校を桐谷さんが訪れた映像が流れます。普段は静かなのですが、「海の声」が流れると大合唱が起こるのだそうです。また、5年前の大震災で被害を受けた石巻で「海の声」に救われた人を訪ねて、その映像も流れます。映像が流れた後に架純ちゃんが声をかけた内容は、誰がどう見てもかぐや姫そのものです。
 アカペラでサビを歌った後に、奄美や石巻を訪れた時の写真が映し出されます。ワンコーラス歌った後のサビは全国から寄せられた「海の声」。温かい気持ちになる良いステージです。桐谷さんの歌声は必要以上に力が入っている印象もありますが、それだけ気持ちが入っているということ。良いのではないでしょうか。最後は高らかにメッセージを述べますが、時間の都合か喋り終わらない間にさっさと進行してしまったのはかなり残念。ゲスト審査員の辻沙絵さんは、直後のコメントで私も応募すれば良かったと話していました。(3分16秒)
 
AI(11年ぶり2回目/第56回/2000/35)
「みんながみんな英雄」(2016/篠原 誠/TRADITIONAL/初)
〜今年話題のCM曲 169人と届ける応援の詞〜

 曲紹介、架純ちゃんの”英雄”のアクセントは、完全に企業名そのままにならないよう意識して喋っているようです。それはともかく、このステージは169名のゴスペル隊。メインステージにもルーフステージにも人がいっぱい、往年の和田アキ子でもこれだけの人数はなかったような気がします。それにかき消されないAIの声量はやはり凄いですね。文句なしの名ステージでした。11年ぶりというのが本来おかしな話なので、是非次回以降も紅白出場してほしいです。(2分27秒)

AKB48(8年連続9回目/第58回/2006/16〜28)
「夢の紅白選抜SPメドレー」
 「RIVER」(2009/秋元 康/井上ヨシマサ/7年ぶり2回目)
 「君はメロディー」(2016/秋元 康/you-me/初)
〜夢の紅白選抜 このあと上位の順位も発表〜

 今回の紅白選抜、一人一票で積み重なった票数は460856。48人の名前がビジョンに映し出されます。2曲目の前に上位16名が発表されて、そのまま次の曲のボーカルになるということ。順位によって立ち位置も決まる、その順位はメンバー誰も知らないという、数分後のことさえどうなるか分からない状況。
 1曲目は「RIVER」。高橋みなみが卒業した後の第一声はやはり横山由依のようでした。やはり7年前とはメンバーがかなり入れ替わっていることが、声を聴けばすぐ分かります。もちろんまゆゆやゆきりんはその当時から選抜でしたが…。
 そして「フライングゲット」に乗せて順位発表。16位から順番に、峯岸みなみ・白間美瑠・北原里英・須田亜香里・大家志津香・松井珠理奈・市川美織・柏木由紀・横山由依・小嶋陽菜・吉田朱里・宮脇咲良・渡辺麻友・島崎遥香、残り2人。間違いなく指原莉乃が1位かと思いきやなんと2位。1位になったのは山本彩でした。感動と驚きで、目に涙を浮かべています。周りから聴こえる”おめでとう!”の声がすごく良いです。
 上位から順番に、7位までソロショットのご褒美つき。そして1位のさや姉はラストサビのソロを担当。やはりさすがの歌唱力ですね。選ばれた16人だけでなく、選ばれなかった後ろのメンバーもみんな良い笑顔でした。かなり大変な企画でしたが、終わりよければ全てよしといったところでしょうか。(4分35秒)
 歌い終わった後に、1位になったさや姉が舞台袖に向かって感謝の挨拶。一気に緊張が押し寄せて緊張が止まらないとのことでした。
 ちなみに私は、同じ誕生日ということもあって今回の投票はさや姉に入れました。色々賛否両論ありましたが、個人的にはその結果で全てオールオーケーになった、というのが正直な感想です。投票したメンバーが1位になるのって、こんなに嬉しいものなんですね。

五木ひろし(46年連続46回目/第22回/1965/68)
「九頭竜川」(2016/下地亜記子/五木ひろし/初)
〜ふるさと福井へ届け 結果発表後のAKB48と〜

 五木さんの応援で登場するのは、『歌う!SHOW学校』の生徒の面々(水谷千重子三山ひろしアンガールズ山内惠介川島 明)。水谷さんは五木さんをごーちゃん呼ばわりしてます。五木先生のあるある、「すぐホイッスルを吹きたがる!!」「三代目J Soul Brothersを踊りたがる!」。ステージ上で思いっきり実践しているようでした。
 今年で68歳になる先生ですが、相変わらずの歌唱力。素晴らしい熱唱でした。新曲・2コーラス・後半での歌唱という扱いもここ最近の演歌では破格で、見事なものです。あと10回くらいは紅白で見たいですね。ところで後ろでペンライトを振るAKB48は必要だったのでしょうか。(2分31秒)

有村架純「ふるさと」特別企画 あまちゃんの舞台 久慈を訪ねて
「ふるさと」(2011/小山薫堂/youth case/2年ぶり6回目)
〜夢の根っこにある大切な故郷 紅白全員合唱で贈る歌〜

 架純ちゃんが久慈市の中学校を訪れる映像が流れます。3年前に自身も出演していた『あまちゃん』の舞台は、2016年の台風の被害が大きかった街でもありました。前回の全員合唱は「花は咲く」でしたが、今回は相葉くんが司会ということもあってか2年ぶりに全員合唱という形で復活。
 過去の「ふるさと」は嵐のメンバー5人の歌唱メインに全員が加わるという形でしたが、今回は最初から最後までソロパートも全くない全員合唱。ほぼ全出場歌手が歌う中で、なぜかピコ太郎も混じってます。あっちゃんにマイクを向ける辺り、やはり2人は仲良しのようです。ゲスト審査員は口ずさむ方もいましたが、基本的にほぼしんみり聴くといったところでしょうか。そして両司会の後ろで岡田くんと肩を組むイノッチが大変目立っています。前回の白組司会ですが、やはり重圧がないことですごくリラックスしていますね。(4分39秒)
 



kouhaku19510103 at 11:58コメント(2)第67回(2016年)紅白歌合戦 
 武田アナがここでニュースを読めば良かったのでは?というトークから始まります。「ここでも何が起こるか分かりませんからね」と返しますが、このなにげない一言が後々大きなフラグになります。

RADWIMPS(初出場/第67回/2003/31)
「前前前世 [original ver.]」(2016/野田洋次郎/野田洋次郎/初)
〜新海誠監督 紅白特別編集 「君の名は。」映像と共に〜

 映像を紹介した後にメンバー3人が登場。ボーカル・野田洋次郎に話を求めます。感謝の気持ちでいっぱいです、とのことでした。なお3人とも映画は見たということで、武田アナは10回、相葉くんは15回泣いたそうです。
 ダブルドラムの編成ですが、本来のドラム担当・山口智史は無期限休養中ということでサポートメンバー。RADWIMPSがテレビ出演すること自体滅多にないことですが、中継ではなくNHKホール・生演奏・歌前の喋りあり・フルコーラスという視聴者にとっては最大限に嬉しい待遇。新海誠監督のオリジナル映像はCメロ以降のみで大きく取り上げられた印象はないですが、それゆえにRADWIMPSの素晴らしさがより活きている構成のようにも感じました。ロックバンドの素晴らしさが最高級に伝わる、今回の紅白の中でも屈指の名ステージです。(4分19秒)

 タモさんとマツコは椅子に座ってます。弁当の山から、無断で勝手に食べようとします。マツコによると「受信料は弁当代も込み」なんだそうです。色々適当な雑談をしている横で自撮りしているカップル。土井たか子…ではなくペコ…りゅう…竜雷太?なかなか名前が出てきません。「竜雷太ではなくりゅうちぇる!」と横で答えるりゅうちぇるでした。

乃木坂46(2年連続2回目/第66回/2012/17〜24)
「サヨナラの意味」(2016/秋元 康/杉山勝彦/初)
〜初のミリオンヒット曲 センター橋本 最後の紅白〜

 やはり話題は橋本奈々未ちゃんに。桜井玲香ちゃんからお手紙という演出は、リハーサルではなかったことだそうです。ちなみに相葉くんは思いっきり”れいか”を”れんか”と読んでいました。
 歌い出し、横にいるメンバーに向かって微笑むななみん。そのなにげない仕草に、乃木坂46の強い絆を感じさせました。ワンショットで抜かれるメンバーは、かわいいだけでなく本当に良い顔で歌っています。彼女たちにとって初のミリオンヒット曲ということですが、知る限り楽曲もこれまでで一番良いのではないでしょうか。こちらも素晴らしいステージでした。ラストにななみんの挨拶。今までで一番緊張しました、とのことでした。(2分31秒)

 ここで急に警報が。東京湾に巨大不明生物が表れたようです。午後5時半ごろには東京タワーの目の前にまで。大変な状況なのですが、架純ちゃんはやけに落ち着いています。どう考えても港区の被害は半端ないと思うのですが…とりあえず本番を進めます。

福山雅治(8年連続9回目/第44回/1990/47)
「2016スペシャルメドレー」
 「少年」(2010/福山雅治/福山雅治/初)
 「1461日」(2016/福山雅治/福山雅治/初)
〜奇跡の優勝 そして引退 広島・黒田の背中を押した歌〜

 25年ぶりにリーグ優勝を果たした広島東洋カープのエース・黒田博樹。彼がメジャーリーグから広島に戻った経緯を映像とともに紹介。その影に、福山雅治の「少年」があったとのこと。今回はステージが始まる直前に中継トークあり。黒田選手による、福山さんへのメッセージもここで流れます。さらに黒田選手と最後に対戦した大谷翔平選手にもコメントを求めます。
 今回もパシフィコ横浜・展示ホールから生中継。「少年」はボーカル・サポートメンバーの演奏ともに力強い内容。「1461日」は祝祭感を感じさせるような盛り上がりを見せていました。フィナーレは再び「少年」に戻る形。花道を通りながら、オーディエンス全員が大合唱。今回もライブ会場ならではの一体感が直に伝わるステージでした。(4分33秒)

島津亜矢(2年連続3回目/第52回/1986/45)
「川の流れのように」(1989/秋元 康/見岳 章/11年ぶり4回目)
〜「川の流れのように」 憧れの美空ひばりに挑む〜

 紅白での大きな挑戦が、美空ひばりの名曲に歌うことと語る島津さん。お嬢の息子、加藤和也さんを訪ねた映像もワイプに流れます。
 ルーフステージでの歌唱。天童さんが迫力で押す感じだとしたら、こちらは美しく伸びのある歌声が直線的に響くといったところでしょうか。過去3度あった紅白での歌唱は2コーラスですが、今回は1コーラス半。メインステージに照明も何もない演出が、島津さんの熱唱を大きくクローズアップさせています。流石の内容でした。(2分49秒)

RADIO FISH(初出場/第67回/2015/28〜34)
「PERFECT HUMAN」(2016/RADIO FISH/JUVENILE/初)
〜テーマは「ネオ秀吉」 登場シーンを見逃すな〜

 RADIO FISHの面々登場、相変わらず藤森慎吾はチャラいです。オーディエンスは女子高生やエアギター日本一など、凄いメンバーを厳選したとのこと。そしてなぜか横にピコ太郎もいます。なおウラトークチャンネルでは乃木坂46が出演中、ワイプに抜かれてます。
 豊臣秀吉に扮したあっちゃんがおいしいというステージですが、パフォーマンスとして一番凄いのはどう見ても藤森くんだと思います。よくこんな早口のラップを踊りながら歌いこなせるものです。見事なリズム感。そう考えるとあっちゃんとても楽してます。オーディションで選ばれたダンサーの方々もやはり大変ダイナミックで、舞台上で大きく映えます。芸人のステージは過去の紅白でも複数回ありますが、トップクラスにアーティスティックだったのではないでしょうか。最後はピコ太郎があっちゃんに抱擁。やはり2人は仲良しのようです。(2分37秒)

 再び警報。巨大不明生物についての会見が、矢口官房副長官によって行われました。その生物の名前は、”ゴジラ”だそうです。渋谷に向かっているとのことらしいですが…。中断せずにそのまま続けるようです。

西野カナ(7年連続7回目/第61回/2008/27)
「Dear Bride」(2016/Kana Nishino/DJ Mass(VIVID Neon*) Kyoko Osako Hiroshi Yoshida etsuco/初)
〜若い女子の憧れNo.1 胸キュンの結婚ソング〜

 舞台上に立つのはりゅうちぇるぺこ夫妻と吉田沙保里伊調馨登坂絵莉という五輪レスリングトリオ。なんだか凄い組み合わせ。なおりゅうちぇるとぺこはこの日に入籍。アツアツですが、くれぐれも9年前の某ゲスト審査員みたいなことにならないことをまずは祈りたいです。そして吉田選手にどうしたら結婚できるかアドバイス。かなり上から目線です。
 赤いドレスで歌うカナさん、バックの景色は勿論ウエディングスタイル。紙吹雪が舞う中で、素晴らしい歌声が響き渡るステージ。ただボーカルは若干本調子と言えない部分もあったでしょうか。さすがに最近は後半で歌うことも増えてきましたが、演奏時間を見る限り扱いは必ずしも良くなっていない模様。一応前日に日本レコード大賞を受賞したのですが…。歌唱後に新垣結衣にコメントを振ります。今回のゲスト審査員は、大谷選手とガッキーに話を振る機会が明らかに他の8人より多い気がします。(2分8秒)
 

 



kouhaku19510103 at 11:53コメント(1)第67回(2016年)紅白歌合戦 
絢香(2年ぶり9回目/第57回/2006/29)
「三日月」(2006/絢香/西尾芳彦 絢香/10年ぶり2回目)
〜10周年 母となって紅白復帰 名曲「三日月」を新たな気持ちで〜

 ベストアルバムに収録されている新録バージョンでの演奏。三日月を形どったバックのステージが大変素晴らしいです。10年前に歌った紅白は曲中での移動など、歌以外の演出も色々ありましたが今回はセットと、あってもドライアイスと後光が刺すくらいで大変シンプル。素晴らしい歌唱と名曲に余計な演出はいらないという、そのお手本のような名ステージでした。(2分58秒)

郷ひろみ(7年連続29回目/第24回/1972/61)
「言えないよ」(1994/康 珍化/都志見隆/22年ぶり2回目)
〜30時間かけて完成させた太鳳 入魂の踊り 最後にドラマが〜

 白いドレスを着た美しい女性は土屋太鳳。裸足とは言え、意外と背が低い印象もありますが。これから歌というところで携帯が鳴ります。どうやら平野ノラのようでした。なぜここにいたのかは、よく分からないですが。
 いきなり始まる太鳳ちゃんのダンスは、フィギュアスケート選手のような大回転。そこから繰り広げられるダンスに込められる気合は相当なもの。歌詞に込められた愛を全身で表現する振付を担当したのは辻本知彦。間奏では郷さんも動いて、ラストサビは向かい合わせで歌う演出。ミュージカルのように愛を求め合う演出を繰り広げて、ラストは二人抱きついて結ばれるというストーリーでした。明確なコンセプトの中にちょっとしたオチもあるという、これまた大変素晴らしい内容。名ステージでした。なお太鳳ちゃんは今年で21歳、郷さんとは40歳差になります。(2分20秒)

V6(3年連続3回目/第65回/1995/36〜45)
「Smile! メドレー」
 「WAになっておどろう」(1997/長万部太郎/長万部太郎/2年ぶり2回目)
 「HONEY BEAT」(2007/近藤 薫/近藤 薫/初)
〜「WAになっておどろう」「HONEY BEAT」メドレー

 今回のV6はおめでたい話があったという話題。坂本昌行「初のソロコンサート」三宅健「人生初の骨折を完治」長野博「今年無事に…食べ歩き1000件達成」…だそうです。相葉くんは違うことを言おうとしてたみたいですが、それはもう皆さん分かりきっていることだと思われるのでここでも書きません。最終的には曲紹介終わりに自らブッコミましたが。
 「WAになっておどろう」で移動して、ルーフステージで「HONEY BEAT」を歌うという流れ。どちらかと言うと紅白ではなく、Mステスーパーライブの方でありそうな演出です。「HONEY BEAT」は2007年、3回目の出場でようやく21世紀の持ち歌を紅白初歌唱。果たして新曲を紅白で歌える日は来るのでしょうか。
 安定して盛り上がったステージですが、その源泉には非常に高い歌唱力があることを再確認。特にトニセンの3人は本当に素晴らしく、表情含めて聴く人をハッピーにしてくれる歌声です。やっぱりジャニーズの1990年代デビュー組は歌唱の基礎がしっかりしていますね。若いジュニア達や既にデビューしてるメンバーもお手本にしてほしいです。(2分33秒) 

水森かおり(14年連続14回目/第54回/1995/43)
「越後水原〜白鳥飛翔〜」(2016/伊藤 薫/弦 哲也/初)
〜今年は「変化」する巨大衣装 テーマは”白鳥飛翔”

 ご当地ソングといえば方言、ということで再び架純ちゃんにそれを振ります。関西弁で「あほ、好きに決まってるやん」と言ってもらった後に「いい歌やからちゃんと聴いてや〜」と曲紹介。新潟の曲なんですが…。
 白鳥が舞う映像から登場する水森さんはいつも通りの巨大衣装。ですがスカートに施されるプロジェクトマッピングは実に鮮やか。これは8k映像だとより綺麗に鮮明に映し出されていました。衣装とセットが一体になっているステージは、過去に小林幸子が何度もやっていますが、映像の綺麗さは今までと比べても歴代最高級と言い切って良いかもしれません。ただ曲後半明るくなり、白く大きな羽根が広がるシーンは、なんだか往年の松田聖子みたいな感じでした。

 タモさんとマツコはどうやらNHKホールには入れたようです。舞台裏で、ちょうどセット衣装のまま退場する水森かおりに遭遇。もっともタモさんは水森亜土と勘違いして憶えてるようですが。そのまま係員でも探して案内してもらえればスムーズに審査員席に座れるような気がするのですが…。どうなることやら。

いきものがかり(9年連続9回目/第59回/2003/32〜34)
「SAKURA」(2006/水野良樹/水野良樹/8年ぶり2回目)
〜デビュー10周年 夢をのせて路上で届けた歌〜

 この曲のあらましについて歌前に述べます。デビュー前路上ライブ時の若き日の写真、日付は2000-09-17とあります。
 8年前の初出場時の桜は液晶ビジョンでしたが、今回の桜は本物かと思わせるような、このステージのために作られたセット。ビジョンはバックではなく、3人が立つ舞台に桜吹雪が映し出される形。曲中に舞う本物のような桜吹雪も雰囲気タップリ、バックの2人も生演奏。そして歌う聖恵ちゃんのボーカルは、初めてMステで見た時以上に素晴らしいと感じさせる歌声。最高音の裏声も全くよどみなく大変綺麗で、10年前のことを思い出しながら聴くと尚更感慨深いものがありました。文句なしの名ステージ、まさに前半の紅組トリに相応しい内容です。(2分58秒)

ゆず(2年連続7回目/第54回/1997/39〜40)
「見上げてごらん夜の星を〜ぼくらのうた〜」(2006/永 六輔、北川悠仁/いずみたく、北川悠仁/初)
〜「歌があれば ひとりじゃない」 永六輔の思いを未来へ〜

 今年亡くなった永六輔を追悼する映像が流れます。坂本九が紅白で歌う映像もありますが、これは第14回です。テロップでは第20回になっていますが、明らかに間違ってます。生前親交が深かった黒柳徹子をゆずの2人が訪ねた映像も紹介されました。
 メインステージには生前の永さんの写真、ゆずの2人はルーフステージでギターを弾きながら歌唱。もちろん客席には星を思わせるようなペンライト。名曲は永遠であることを、あらためて再確認できたというステージでした。新解釈の部分はもちろん必要ですが、この演奏時間だと”手を繋ごう…”の部分も入れて良かったかもしれません。(2分32秒)

紅白HALFTIME SHOW
 前半戦終了時点の結果は922066vs1435170。不自然なくらいに白組の投票数が伸びています。10組終了時と比較すると、紅組は2倍ちょっとで自然な増加数ですが白組は4倍近い数字に。何があったのでしょうか。
 ここでニュース、というところで急に二宮和也が登場。恒例?の紅白HALFTIME SHOWの司会を務めます。「世界の監督が一度は仕事してみたいよ〜でお馴染み」と自分で言います。時間がないのでとっとと紹介。
 まずはビヨンセが登場。すごいボリュームです。楽曲は「Crazy Love」。むろん本人ではなく渡辺直美なのですが。両司会はともかく、大谷選手やガッキーに絡むのは良いのでしょうか。
 おなじみ「PPAP(ペンパイナッポーアッポーペン)」が流れます。ピコ太郎登場。わざわざPVと同じ字体のテロップまで表示されます。時間は全くないのですが、そのまま「ポンポコリンポンペン」も披露、している間にニュースに入ってしまいました。なお今回武田アナに代わって担当するのは高瀬耕造アナ。やはり、何とも言えない表情を浮かべていました。
 なお8kシアターの方ではニュースに切り替わることなくそのまま続行。ADの指示で司会の2人は急いで退場しますが、ピコ太郎は最後まで歌い切りました。会場としては特に問題なく、ニュースに切り替わるという点では芸人としてはおいしく、おそらく演出としても想定の範囲内。この演出も賛否両論ありそうですが、個人的にはそんなに否定されるべき内容とは思いませんでした。




kouhaku19510103 at 04:44コメント(0)第67回(2016年)紅白歌合戦 
SEKAI NO OWARI(3年連続3回目/第65回/2010/30〜31)
「Hey Ho from RPG」
 「RPG」(2013/Saori Fukase/Fukase/初)
 「Hey Ho」(2016/Saori&Fukase/Nakajin/初)
〜大ヒット曲「RPG」から続編「Hey Ho」へ〜

 Fukaseの「RPG」アカペラを一節歌った後に「Hey Ho」を歌う展開。心なしかFukaseがものすごく爽やかな好青年に見えました。セカオワの世界観をしっかり表現している演出ですが、紅白ではそこに明るさも持ち合わせているような形。良かったのではないでしょうか。(2分34秒)

市川由紀乃(初出場/第67回/1993/40)
「心かさねて」(2016/石原信一/幸 耕平/初)
〜亡き兄と共に夢見た紅白初出場 天国へ届け〜

 市川さんがファンであるという星野源が後ろから登場。サプライズだそうです。謙虚にメッセージを送ります。初出場までの経緯を説明した後に、亡くなった兄からの手紙を必ず胸元に入れて歌っているということも喋ります。また会場にいる母親にも話をうかがいます。やはり涙を流してます。
 胸に手を当てながら舞台に向かう市川さん、初出場の紅白のステージ。バックにはダンサーもなく花柄のビジョンだけ、ステージは彼女の歌唱のみに視点が集まります。1コーラス半、短かったのは残念ですが見事なステージ。涙をこらえながら歌い切るシーンは、やはり感動モノでした。歌終わりの母親の言葉も非常に立派なもので、まさにこの母あって市川由紀乃ありといったところでしょうか。長い活躍、および常連と言われるほどの紅白連続出場を今後も期待したいです。(1分55秒)

 ふるさと審査員の2人はまだ来ません。外にいるようです。警備員とのやり取りは完全にすれ違い。無理矢理入ろうとしますが…。そんなことは気にせずこちらは本番進行。いいのでしょうか、若手芸人ならともかくタモリとマツコ・デラックスに向かってその扱いは…。

三代目J Soul Brothers(5年連続5回目/第63回/2010/27〜33)
「Welcome to TOKYO」(2016/michico/T.Kura michico/初)
〜LEDパフォーマー100人 光と映像のスペクタクル〜

 100人のLEDパフォーマーはメインだけでなくルーフステージも活用、迫力と美しさに満ち溢れた演出はまさしく見事でした。ただボーカルの2人は例年になく声の調子がよくない印象もあって、こちらはなかなか大変です。確かにここ数ヶ月レコ大のアレコレや札幌ドーム公演中止やらで、無駄な心労もありそうで無理もないとは思いますが…。(2分27秒)

香西かおり(2年ぶり19回目/第42回/1981/53)
「すき〜真田丸スペシャルVer.〜」
 「真田丸 メインテーマ」(2016/服部隆之/初)
 「すき」(1997/香西かおり/玉置浩二/初)
〜真田丸バイオリニストとコラボ 橋本マナミ「大人の女」を踊る〜

 白のドレスで登場する香西さんは、スカートの裾が長くてちょっと苦戦しているようです。その横に立つのは黒いドレスの橋本マナミ。『真田丸』の細川ガラシャ役で出ていたとのことですが、香西さんに関して言うと昔から草刈正雄のファンだったのだとか。というわけで、劇中の決め台詞”おのおの、抜かりなく!”で曲紹介。
 三浦文彰のヴァイオリン演奏「真田丸 メインテーマ」を、作品のハイライト映像とともに。そこから「すき」に入る流れが予想以上に自然でビックリしました。玉置浩二作曲なので演歌っぽさは元々ないのですが、こうあらためて聴くとジャズに近いです。ですのでこういう曲だからこそ香西さんの歌声の凄さが直に伝わります。なぜ今まで紅白で歌っていなかったのでしょうか。ものすごい名ステージでした。橋本マナミのダンスも悪くなかったですが、個人的には歌唱とヴァイオリン演奏が素晴らしすぎたので、ちょっと目立たなかったかもしれないという印象でした。(3分1秒)

椎名林檎(3年連続4回目/第62回/1998/38)
「青春の瞬き-FROM NEO TOKYO 2016-」(2014/椎名林檎/椎名林檎/初)
〜東京都庁が夢の空間に 五輪閉会式の衝撃 再び〜

 リオ五輪閉会式の映像の後に曲紹介。東京都庁からの中継。
 街頭を歩く人々、非常に高いところから吊るされて登場するAyaBambi、特設ステージの真ん中で歌う椎名林檎。バンドメンバーも含めて、衣装は黒で統一。喪服です。つい数週間前に放送されたSMAP×SMAPのラストで歌われていた楽曲ではありますが、それを示唆しているのかどうかは分かりません。特設ステージで繰り広げられる光の演出は、”夢のようなステージ”という曲紹介でしたが、本当に現実と虚構をさまよっているかのような雰囲気です。
 バンドメンバーは、ギターが前回の紅白ステージでもデュエットしていた浮雲。ベースは亀田誠治。ドラムは刄田綴色。キーボードは伊澤一葉。どこからどう見ても東京事変です。テロップはなかったですが、分かる人なら間違いなく分かります。おそらくファンにとって一番夢のような瞬間は、このメンバーが再集結したことではないでしょうか。
 ラストでは既にステージを去っている椎名林檎。演奏が終わり、止まっていた街の人々は再び歩き始めます。これの意味するものが何なのかは明確な回答を出せません。ただひとつ言えるとしたら、今回の椎名林檎も紅白屈指の名ステージだったことでしょうか。(5分26秒)

福田こうへい(2年ぶり3回目/第64回/2012/40)
「東京五輪音頭」(1963/宮田 隆/古賀政男/3年連続4回目)
〜星野源も関ジャニも欅坂も 紅白みんなでお祭り音頭〜

 ここ2年、特に前回におけるこの曲の扱いのぞんざいさは酷いものがありましたが、今回は三波春夫さんの娘・三波美夕紀を訪れた映像がワイプで映るなど、大変丁寧です。とは言え本来はもっと長くメインで流すつもりだったのだと思いますが。福田さんが力強く歌前に抱負を述べます。ゲスト審査員の萩野公介は、メダル4個獲ることを目標にするとコメント。
 1番は上段ステージ。大きい団扇を持つのは星野源桐谷健太、両端に三山ひろし山内惠介。源さんと桐谷さんが福田さんの後ろでチョケています。
 2番はなんと神輿に乗っての歌唱。のぼりや提灯を持つのは関ジャニ∞の面々。紅組歌手で手拍子しているのは欅坂46松田聖子天童よしみmiwaなどなど。
 3番はルーフステージ。ウラトーク席にはKinKi Kidsもいます。待っているのはAKB48の方々。ダイナミックにカメラにアピールする関ジャニ∞、最後に決めポーズを獲る福田さん。終わってみれば、ふざけすぎることもなく会場全体がおおいに盛り上がった良いステージでした。こういうステージを見せてくれるなら、来年もやっていいんじゃないかと思うものです。(2分13秒)

 架純ちゃんは移動してウラトーク席を紹介。相葉くんだけでなく、架純ちゃんもバナナマンの滑舌が怪しいです。KinKi Kidsの2人に感想を求めるシーン。なお気になるシーンは剛くん曰く「関ジャニ∞の努力」とのこと。



kouhaku19510103 at 03:23コメント(1)第67回(2016年)紅白歌合戦 
・ゲスト審査員紹介
 あらためて一人ずつ紹介。今回はなぜかちょっとした小ネタもテロップに混ぜる形。
 真ん中からステージ側に向けて以下の5人。
高畑充希。カラオケでよく歌う曲:天城越え。
辻 沙絵。カラオケでよく歌う曲:AIの曲。
草刈正雄。音楽が聴きたくなる時:常に。
新垣結衣。音楽が聴きたくなる時:就寝前のひとりの時間。
大谷翔平。音楽が聴きたくなる時:試合前。
 真ん中から客席側に向けて以下の5人。
萩野公介。楽しみにしている歌手:いきものがかり。
伊調 馨。楽しみにしている歌手:ピコ太郎。
秋本 治。楽しみにしている歌手:PUFFY。
春風亭昇太。楽しみにしている歌手:星野 源。
村田沙耶香。楽しみにしている歌手:椎名林檎。
 なお秋本先生はこの紅白のために、色紙にこち亀キャラクターの絵も描いてカメラに映していました。過去の漫画家審査員にはなかった、史上初のサービスです。
 また、ふるさと審査員6人も再び紹介、こちらは今の時代個人情報ということもあってか?名前なし。紹介する2人は一人が噛み、一人が棒読み。大丈夫なんでしょうか。そしてあと2人はまだ来てません。
 8Kパブリックビューイングについても紹介、ふれあいホールから生中継が入ります。東京都庁からスペシャル中継が入ることも報告、ウラトークチャンネルも紹介。相葉くんが思いっきりバナナマンの名前を噛んでしまいます。練習してなかったのでしょうか。当然ながら2人総ツッコミ。そして今回も西川貴教が放送席に座っているようです。せっかくの20周年だから出場歌手でも良かったのではないかと思うのですが…。次にいくかと思いきや、忘れていましたラジオ中継の紹介。相葉くんは素で間違え、武田アナも横で笑っているだけ。本当に今回の司会はこの3人で良かったのでしょうか。

欅坂46(初出場/第67回/2016/15〜21)
「サイレントマジョリティー」(2016/秋元 康/バグベア/初)
〜今年デビューで大ブレイク 問いかける歌詞にも注目〜

 初出場の抱負を担当するのはセンターの平手友梨奈・15歳。ステージに入ろうというところで楽屋トークを担当する渡辺直美から中継が入ります。配信のお知らせと、ロビーにいるTHE YELLOW MONKEYの4人にインタビュー。ボーカルの吉井和哉は欅坂46のファンだそうで、ネットで買ったCD「サイレントマジョリティー」「二人セゾン」をわざわざ持って来ていました。一方後ろではピコ太郎とRADIO FISH・中田敦彦が揉めてます。仲裁に入る藤森慎吾。仲良さそうです。それを相葉くんがツッコミますが、ナオミさんは無視してそのまま進行、後で歌いに来るということだそうで。
 彼女たちのダンスは振り付けも鮮やかですが、何よりも目が凄いです。話題になったセンターの平手ちゃんは特にオーラがあります。緊張は相当してたかと思うのですが、それを全く感じさせない見事なステージでした。そこそこカットされた部分は多かったものの、さすがに前回の乃木坂46の反省を活かしてか、絶対必要な部分は残しているようでした。(2分10秒)

3.三山ひろし(2年連続2回目/第66回/2009/36)
「四万十川〜けん玉大使編〜」(2016/千葉幸雄/中村典正/初)
〜成功率30% 「三山スパイク」に挑む〜

 白組内対決ということで、歌前に今をときめく演歌のプリンス2名が登場。けん玉を得意とする三山さんに対し、山内くんが対抗意識を燃やすというスタンス。後ろでけん玉をする方々は、DJ KOO箕輪はるかくまモンと、乃木坂46の橋本奈々未。地味に女性2名のけん玉の腕がなかなか。今回は紅白のために作った、成功率3割の”三山スパイクフューチャリングズーマダンケ”に挑戦するのだそうです。歌前にくまモンがけん玉成功。ところでDJ KOOの方向性は衣装も含めて、これで間違っていないのでしょうか。TRFで紅白3度出てるはずのですが…。
 バックダンサーは数多くの種類があれど、けん玉を持ち込むパターンはさすがに初めて見ました。次々にダンサーがけん玉をしていくシーンでは当たり前のように全員成功、本当に名人ばかりが集まっているということなのでしょうか。間奏での技も見事に成功。歌は全然頭に入って来ないですが、全体的にやっていることの難度は相当高いです。よくよく考えると物凄いステージなのではないでしょうか。(2分20秒)

山内惠介(2年連続2回目/第66回/2001/33)
「流転の波止場〜究極の貴公子編〜」(2016/仁井谷俊也/水森英夫/初)
〜乃木坂46がお姫さまに 山内も”変身”に挑戦〜

 バナナマンが登場。今回は山内くんの相談で、彼らにステージ演出を手伝ってもらったという触れ込み。この2人に関係が深い乃木坂46も、こういう形でダンサーとして手伝ってもらうことにした、というのが表向きの台本。
 シンデレラのような衣装で乃木坂46のメンバーが踊ります。間奏で早替え、そのための特別な演奏あり。早替えした後の衣装は、インディアンの王子様みたいなイメージでしょうか。とてもカラフル。でもなんだかんだで曲にはマッチしているようでした。1コーラスが短いので2コーラス、ただそれでも2分に演奏時間が満たないのはやや意外。(1分55秒)
 歌終わりに新垣結衣がコメント。”なんか新しい時間でしたね”。早替えした後の2人の衣装は、知らない人が見ると演歌歌手ではなく芸人のコントです。

miwa(4年連続4回目/第64回/2007/26)
「結−ゆい−」(2016/miwa/miwa/初)
〜絆の大切さ 熊本の中学生と歌う〜

 熊本市立帯山中学校合唱部を、miwaちゃんが訪れる映像が流れた後にステージへ。もちろん彼女たちの合唱がバックなのですが、演奏はCD音源ではなくmiwaちゃんのギター弾き語り。やや意外な演出ですが、miwaちゃんの歌唱と中学生の合唱を最大限に活かすには最適な内容。ラストサビ前のアカペラも見事。名ステージでした。(2分12秒)

Sexy Zone(4年連続4回目/第64回/2011/16〜22)
「よびすて 紅白'16」(2016/久保田洋司/RYLL/初)
〜5人で大人のセクゾンをダンス×映像のコラボ〜

 大人になったねという歌前のトーク。ダンスと映像をコラボして、酉年だけに色とりどりと喋る辺り目指すはTOKIOの城島師匠でしょうか。そして向こうにいるトレンディエンジェルの2人が妙に目立ちます。頭頂部がセクシーゾーンという自己紹介でひと笑い。健人くんのようなセクシーメッセージでもうひと笑い。健人くんがカッコよく決めたところでスタンバイ。そして相葉くんにセクシーメッセージを無茶ブリ架純ちゃん。メッセージの内容はまるでルー大柴なんですが、一応嵐なので観客からは歓声あがってました。
 今回のステージはバックだけでなく舞台の上にも映像演出が施されています。それが非常によく分かる内容でした。大人っぽくはっきりしたメロディーで歌う楽曲ということで、歌声はとりあえず口パクではなさそうです。生歌だから間違いなくいいかと言われると、とりあえずノーコメントということで。(2分16秒)

天童よしみ(20年連続21回目/第44回/1970/62)
「あんたの花道」(2002/木下龍太郎/安藤実親/14年ぶり2回目)
〜5人で大人のセクゾンをダンス×映像のコラボ〜

 大野智RADIO FISH、3人でNHK506スタジオを見学。今回の生演奏を担当する大晦日音楽隊がいるスタジオです。聴こえてくる音はなぜかPPAP。そして指揮しているのはピコ太郎。そして中田敦彦と睨み合い。2人して仲裁に入った大野くんに顔を向けます。仲が良さそうで何より。
 冒頭から天童さん派手に歌詞間違えてます。そのせいか、心なしか不安げな感じに聴こえる序盤の歌唱でした。こういう天童さんも紅白では初めてですね。さすがに後半は見事な歌唱でしたが1コーラス半。演奏時間も含めて、例年になく扱いが軽いです。なお本田望結のダンスは常に笑顔で、爽やかかつ鮮やか。年齢制限のせいで本編に出られなかったAKB48紅白選抜の田中美久矢吹奈子は、遠くからでも他のダンサーと違う緑の衣装で目立っています。そしてカメラワークはアップで抜かれるとともに名前のテロップまで画面に映りました。中途半端に後ろの方で踊るより、はるかに目立っておいしいという結果。本番前はかわいそうという声も多かったですが、分からないものです。

 合計10組終わったところでの視聴者投票は444595 vs 374460。紅組有利のようです。審査員の高畑充希にもコメントを求めるとともに、来年の連続テレビ小説『ひよっこ』を宣伝。ついでに茨城弁も喋ってもらいました。かわいいです。ごちそうさまです。


kouhaku19510103 at 02:27コメント(0)第67回(2016年)紅白歌合戦 
 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。もしかすると先日29日のテレビで見て初めてこのブログをご覧になる方もいるかもしれません。私がカーシーです。

 当ブログでは毎回、かなり時間をかけて紅白歌合戦本編のレビューを書いています。普段はテレビで見てその後に書くのですが、今回はグランフロント大阪ナレッジシアターで8k映像体験という形で、いつもよりもかなり高繊細・高音質な画像で見ることができました。デジタルテレビとは違うカメラを使っていて、映像のアングルも当然変わります。平成初期の紅白ではアナログテレビ版とハイビジョン版、2つの映像が残る形でしたが、今はそれがデジタルテレビ版と8kテレビ版に進化したといったところでしょうか。完成版ではその映像で見た紅白の様子もレビューします。1月21日(土)から更新予定になりますので、しばらくお待ちください。

 書式は以下の通りです。
出場歌手(回数/初出場回/デビュー年/年齢)
「曲目」(発表年/作詞/作曲/回数)
テロップに表記された紹介文
(8k映像も含めたステージの内容解説・講評)(演奏時間)
(ウラトークチャンネルの内容)



・オープニング
 舞台裏から和服姿の有村架純相葉雅紀の両司会がトーク。一応司会経験者である相葉くんが架純ちゃんに言いにくい言葉を指導。「初出場のKinKi Kids」「視聴者審査員の皆さま」「俺よりうまい」とのこと。そのまま舞台に向かいます。
 一方NHKホールの外には夫婦に扮しているタモリマツコ・デラックス。どうやら入場整理券を忘れた模様。一応ふるさと審査員として呼ばれているらしいのですが、警備員曰く入場できないとのこと。探している間にホールでは司会者2人が登場して本番が始まります。高らかに開会宣言。
 オープニングテーマは鷺巣詩郎作曲の「Fly into the Sun」。今回は第31回以来、36年ぶりとなる客席を通る入場行進。プラカードを持つのは紅組が松田聖子、白組が星野源。全歌手のテロップが右から左にスクロールされるのも相当久々の試み、これは第32回(1981年)以来(第31回以前は下から上のスクロール)。一組ずつ入場順に出場歌手が総合司会・武田真一アナによって読み上げられます。ただし客席からの入場は全出場歌手の半分くらいで、読み上げられなかった方々はこれまで通り舞台裏からの入場でした。
 司会者の挨拶とテーマ「夢を歌おう」を紹介した後で、ゲスト審査員10人が登場。こちらもまずは金色の文字で名前のテロップが流れています。そして今回はこれまた27年ぶりにふるさと審査員復活。4組8人が参加していることを紹介するのですが、まだ2人来ていない模様。ですが、まあ一応とりあえず始めるということです。

関ジャニ∞(5年連続5回目/第63回/2004/31〜35)
「ズッコケ男道〜紅白で夢を歌おう〜」(2007/上中丈弥(THEイナズマ戦隊)/ピエール/初)
〜初トップバッター 紅白みんなとド派手に〜

 2階席のルーフステージから登場。赤と白の正装で決めています。村上信五が音頭を取る形で、全員で曲紹介。最初のサビを歌った後すぐにメインステージに移動。両サイド、衣装の色ごとにチーム分けされています。白の衣装はTOKIOとおどけて、赤の衣装は一人が大谷翔平に絡む形。サビの振り付けは出場歌手全員、司会者も一緒に。1コーラス半はかなり短かったですが、盛り上がるステージを展開していました。(2分23秒)

PUFFY(初出場/第66回/2013/41, 43)
「PUFFY 20周年紅白スペシャル」
 「アジアの純真」(1996/井上陽水/奥田民生/初)
 「渚にまつわるエトセトラ」(1997/井上陽水/奥田民生/初)
〜20周年記念 誰もが知ってるあの大ヒット曲をメドレーで〜

 往年のヒット曲2曲披露、引き続き全出場歌手もバックで盛り上げます。「渚にまつわるエトセトラ」では吉村由美がゲスト審査員のところで歌うシーンも。こちらも大変盛り上がった内容ですが、時間にすると思いのほか短め。出場歌手が減っても前半の演奏時間はやはり例年通りなのでしょうか。(2分19秒)

 武田アナが視聴者投票の手順を説明。今回は1対戦ごとに投票して、その積み重ねで視聴者投票の結果が分かるということです。

AAA(7年連続7回目/第61回/2005/28〜34)
「ハリケーン・リリ、ボストン・マリ」(2006/真島昌利/真島昌利/初)
〜ライブで一番人気の歌 皆さんもタオルの準備を〜

 前回は紅組からの出演。そのことを相葉くんからツッコまれます。「リバーシブルアーティストですね」とは架純ちゃんの言葉。歌前の喋り担当は西島隆弘くん。
 NHKホール全員、出場歌手もゲスト審査員も客席もタオルを回す演出。ジャンプしますという指示もあり、彼らのライブでのステージをそのまま再現するという内容でした。(2分1秒)

E-girls(4年連続4回目/第64回/2011/19〜29)
「DANCE WITH ME NOW!」(2016/michico/T.Kura michico/初)
〜女子中高生の憧れ キレキレのユニゾンダンス〜

 4年連続出場が決定しメンバー一同、心から嬉しく思っています。日本の女の子を代表する気持ちで世界へと発信できるJapaneseNeoGirlsパフォーマンスをお届けします!(Aya)
 リハーサル時のコメント(ナタリー)
 AmiちゃんのMCから曲が始まります。今回もバックに「E」「g」「i」「r」「l」「s」のパネルが登場、3組あるようです。バックメンバーが持つパネルが液晶になっている演出も新しいですが、見せ所は歌以上にラストのダンス。メンバー全員がダイナミックな振り付けを完璧にこなす様は、まさにプロフェッショナルといった趣。特に8kだと大変ダイナミックな動きがそのまま伝わって、素晴らしかったです。これまでの4回の中でもベストパフォーマンスだったのではないでしょうか。(2分3秒)




kouhaku19510103 at 01:13コメント(0)第67回(2016年)紅白歌合戦 
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