2019年01月05日

第69回(2018年)NHK紅白歌合戦〜その4〜

 ジャパンカルチャーが世界中で大ブームという話題とともに、ミュージカル刀剣乱舞とラブライブ!サンシャイン!!がVTRで懇切丁寧に説明されます。刀剣男士は今回19振りが勢揃い。「人」ではなく「振り」という数え方を解説する翔さん、その独特のキャラクターにウッチャンも「キャラがブレねえ…」と感嘆。喋りを担当したのは加州清光役の佐藤流司。一方Aqoursは高海千歌役の伊波杏樹が、アニメとシンクロするパフォーマンスを見せ場としていますとコメント。こちらは刀剣乱舞の濃い世界観と比べると極めてノーマルです。

刀剣男士(初出場/第69回/2015/23〜30)
「刀剣乱舞〜出陣!紅白歌合戦〜」(2016/茅野イサム/篤志 渡辺光彦/初)
〜世界でも人気の2.5次元ミュージカル〜

 19振りとも大変個性のある衣装なので、NHKホールのステージがものすごく狭く見えます。それぞれが殺陣を主体とした振付で歌い踊ります。かなりの迫力ですが、やはり男らしい・いかついというよりは美しいという言葉の方がしっくりきますね。少なくとも昭和の時代では絶対に浮かびもしなかったであろう発想です。これを機に、ファンになる人その世界観に新たにハマる人もきっと多いことでしょう。(1分31秒)

Aqours(初出場/第69回/2015/22〜26)
「君のこころは輝いてるかい?」(2015/畑 亜貴/光増ハジメ/初)
〜「ラブライブ!サンシャイン!!」発の声優ユニット〜

 バックの映像は勿論ラブライブ!サンシャイン!!仕様のPV。サビ以外は踊っているわけでないのでシンクロ率も何もありませんが、サビはなるほど確かにバッチリ。最後の記念写真的な絵もしっかりアニメとステージでシンクロしていました。3年前のμ’sと比べるとスペシャルアニメも用意されたわけでなく、前に出てきた方々が濃すぎることもあって若干目立たない印象はありましたが、持ち前のパフォーマンスは十二分に見せていたのではないでしょうか。(1分33秒)


YOSHIKI feat.HYDE(初出場/第69回/2018/49〜53)
「Red Swan」(2018/YOSHIKI/YOSHIKI/初)
〜アニメ「進撃の巨人」主題歌〜

 YOSHIKIとHYDEのツーショットに、思わず力が入る櫻井翔。結成の経緯を語るYOSHIKIの喋りは噛み気味。HYDEは第69回、ロックの回にYOSHIKIと一緒に出来るのは最高じゃないですかとコメント。ゲスト審査員の阿部サダヲ(私にとっての平成ソング:X JAPAN「紅」)も興奮気味かつ謙虚。13年前に白組歌手として出た時とえらく雰囲気が違います。
 YOSHIKIは歌い出しで電子ピアノ、直後すぐドラム演奏に入ります。X JAPANと比べると激しいパフォーマンスではないですが、一音一音力強く。SUGIZOもギターでステージに立っていて、間奏ではバッチリソロ演奏。直後、YOSHIKIはなぜか立ち上がり上半身裸に。勿論HYDEも思いっきり熱唱しています。それにしても、1990年代のジャパニーズ・ロック界隈を知る人にとってはX JAPANとL'Arc〜en〜CielとLUNA SEAのメンバーが紅白で共演している光景を見ているわけで、これぞまさしく夢のステージ。各所ロックフェスも盛んになり他バンド同士の共演も多々ありますが、この3人を揃えるのは相当難しいような気がします。それこそ今回の紅白以外、今後も見られない組み合わせかもしれません。(2分27秒)
 

YOSHIKI feat.サラ・ブライトマン(初出場/第69回/2018/53〜58)
「Miracle」(2018/YOSHIKI/YOSHIKI/初)
〜世界の歌姫が緊急来日!〜

 赤いジャケットを羽織り、グランドピアノの演奏をするYOSHIKI。セリから上がってきて、ピアノと同じ高さの土台で歌うのは27年ぶり紅白登場のサラ・ブライトマン。聖歌隊コーラスに光を思いっきり使った映像演出、彼女を中心に金色の紙吹雪まで降り出します。もうほとんど何かの宗教的儀式と化しています。荘厳さという意味では、紅白だと第65回の中島みゆき・美輪明宏と双璧。そもそも、NHKホールによく彼女を呼べたよなぁと思います。そりゃあ前半の視聴率が過去最高レベルにもなりますよね。歌い終わった後に英語で挨拶するサラ・ブライトマン、YOSHIKIと日本に感謝の意を述べます。それを受けてYOSHIKIも満面の笑顔でピース。(2分27秒)


・おげんさんといっしょ 紅白スペシャル
 自宅(と呼ばれているセット)から中継出演。開口一番、「あの…温度差すごすぎね?」非常に緩い雰囲気で登場するのはおげんさん(星野源)、おとうさん(高畑充希)、長女(藤井隆)、次男(三浦大知)、ねずみ(宮野真守)。長女の隆子はなぜか「サラ・ブライトマンです」と挨拶。さすがに長男の細野晴臣は呼べなかったみたいですね。ねずみの紹介でアイドル・雅マモル(宮野真守)を紹介するテロップ。どうやら酒屋のバイトで来れなかったみたいです。そのねずみから「白組・紅組どっちなの?」という質問。過去の紅白なら桃組とか、紅組だけど心は白組とか適当に答えそうな場面ですが、おげんさんはこう答えます。「紅白もこれからね、紅組も白組も性別関係なく混合チームでいけばいいと思う。そうしたらおげんさんも出れるし、おとうさんも出れる」。なかなか考えられた回答です。この発言は各所で話題になっていますが、確かに色々な観点から考えて意義深い内容です。これはまた全レビュー終わった後のまとめであらためて書いていきます。
 さて、この番組の内容はあくまでも歌をメインにしたもの。追加リクエストを募集したところ相当な数が来たようで、その中で特に多かったこの曲をおげんさんファミリー生演奏で披露します。
「SUN」(2015/星野 源/星野 源/3年ぶり2回目)
Dr:河村”カースケ”智康 Ba:伊賀 航 Gt:長岡亮介 鍵盤ハーモニカ:石橋英子、櫻田泰啓

 星野源が紅白初出場した時に歌われた楽曲を生演奏。おげんさんを筆頭にみんなで歌います。考えてみればおげんさんファミリー、全員歌唱力高いです。次男は言うまでもなく、長女も17, 18年前に歌手として出場実績あり。おとうさんは2年前ゲスト審査員ですが、歌手としての実績はあります。途中から酒屋のバイトを終えた雅マモルも登場、彼も声優としてだけでなく歌手としても思いっきり売れっ子ですね。ものすごく自由な雰囲気で、心から楽しそうに歌い演奏するメンバーたちが大変微笑ましかったです。ちなみに演奏時間は、初出場した時よりも20秒長くなっています。実質2曲歌う形になるわけで、この3年間で大きく人気を伸ばしたことをあらためて実感。ちなみに放送後の様子もTwitterでアップされているので、もし良ければこちらも。(2分23秒)
 

島津亜矢(4年連続5回目/第52回/1986/47)
「時代」(1975/中島みゆき/中島みゆき/3年ぶり3回目)
〜中島みゆきの名曲を平成映像とともに〜
Pf:坂本昌之 Str:弦一徹ストリングス

 久々に登場した桑子アナ、中間投票を呼びかけ。前半トリですが、広瀬すずの曲紹介は実にあっさりしたもの。それだけに、アカペラから入る歌声が余計に胸に沁みます。「時代」ということで、平成を象徴する映像がバックにズラリ。明るい映像もありましたが、全体的にスポーツ系以外は災害絡みの映像の方が目立っていたような…。ピアノ・弦楽器中心の演奏と高音が響き渡る彼女の歌唱もそれに拍車をかけていた気もしました。平成とはこういう時代だった、という意味では意義あるステージだったような印象です。そういう意味ではドキュメンタリーに近い内容かもしれません。(2分35秒)

 中間投票の結果は37904 vs 71890、ダブルスコアくらいの差で白組優勢。確かにここ何年かで紅組が連勝した例もありますが、この時点で紅組優勢だった記憶がほとんどありません。第62回を最後に全部7年連続で白組優勢です。
 というわけで、前半ラストを前に紅白スーパーアドバイザー・三津谷寛治の部屋から中継。今回はムロツヨシも同伴。「水森かおりが歌ってる最中消えました。メイガス!メイガス厳重注意です」。というわけで呼ばれた方々を一人ずつダメ出し。
 武田の真治氏「その格好はなんですか!天童よしみ氏のステージ、天童氏に北海道、よさこい節にサックスに筋肉。近年稀に見るカオスです。ステージ上で腕立て伏せする人は初めて見ました」なお武田氏自身も不本意だったようで「だったら断りなさい!」と強く注意。
 ドドンパの皆さん、いやDAのPUMP氏「あなたたちの歌うU.S.A.、歌詞が意味不明です。サビのところのどっちかの夜は昼間、全く分かりません。本番までに歌詞を全とっかえしなさい」「NHKがお嫌いですか!」というわけで、次のステージを盛り上げてくださいという指示のもと、そのまま準備に入ります。
 乃木の坂の46「2年連続レコード大賞おめでとう。白石の麻衣氏の涙ながらの歌唱、とても印象的でした。以上です」ダメ出しは特になかった模様。というわけで完全にムロツヨシに「天狗になってますよ!」「LIFE!のスケジュールちゃんと来てくださいよ!」と飛び火してます。なおこのコーナーのゲストは本番6時間前時点でも決まっていなかったようで、そうなるとラストの苦し紛れな展開も納得でしょうか。


五木ひろし(48年連続48回目/第22回/1965/70)
「VIVA・LA・VIDA!〜生きてるっていいね!〜」(2018/なかにし礼/杉本眞人/初)
〜DA PUMP ”いいね!ダンス”〜
振付:TOMO KENZO(DA PUMP)

 48回目の出場にして初めて見せる五木ひろしのフォーメーションダンス。さすがに終始踊っていたわけではありませんが、70歳の年齢を考えると驚愕の内容と言えます。バックで盛り上げるのはDA PUMPのメンバー、ラストサビからはAKB48の主要メンバー、TWICEAqoursも登場します。五木ひろしのステージでAKB48のメンバーが入るのは4度目、特に第63回以降は新曲を歌うたびに必ずバックに立っています。さすがに何もないバックで新曲を歌う可能性はもうなさそうですが、そもそもこの年齢でその年の新曲を歌うという前例がないので、そう考えるとやっぱり凄い歌手だなぁとあらためて感じるところです。(2分46秒)

 ラストは再び三津谷の部屋に戻ります。横にいるイカ大王が後半戦の見どころを紹介。「ヒストリアでお馴染み、井上のあさひ氏のニュースまで十秒前、五、四…」。担当する井上あさひアナは一瞬神妙な表情を見せつつも、普通にプロのアナウンサーらしくニュースを読み上げていました。


kouhaku19510103 at 16:46コメント(0)第69回(2018年)紅白歌合戦   このエントリーをはてなブックマークに追加

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