11月から着工した武豊線の電化工事が本格化し、沿線のあちこちに架線柱が立つようになりました。架線柱は田んぼが広がる東側に立てられていることが多いようで、緒川から名古屋方の撮影地はほぼ全滅状態になってしまっています・・・。従来通り撮影できるのは石浜駅の前後だけといった状況です。

緒川〜石浜間にて

あんまり望遠すぎるのは好みではないのですが、障害物を排除しようと200ミリ目いっぱいにするとこうなってしまいます。それでも新興住宅街の電信柱がアングルに入り込んでしまいました。私のレンズでは「機関車ドカン」は武豊線では撮影できなくなってしまったようです。

ところで、KE65は総括重連制御ではないため、次位のカマが力行する場合には両方のカマに機関士が乗務しているのだそうです。昨年11月に撮影した時は次位のカマに機関士は乗務していなかったのですが、今回の撮影では確かに次位のカマにも機関士が乗務していました。協調運転は珍しいそうです。

碧南市にて

碧南市に到着した列車はしばらく停車してから一旦権現崎方へ引き上げます。この引き上げの場面がもっとも編成写真をきれいに撮影できるはずなのですが、線路脇の雑草群が足回りを隠してしまって駄目でした。

碧南市にて

重連のまま荷役線へホキを押し込むと、機関車のうちの1両が機回しを行い東浦方から再びホキと連結します。まるでプッシュプルのようです。

【衣浦臨海鉄道碧南線 ダイヤ】

5570レ 東浦 8:45 → 碧南市 9:00

5571レ 碧南市11:08 → 東浦11:23
5573レ 碧南市14:53 → 東浦15:08

碧南市ゆきは1本だけですが、折り返しの碧南市発は2本あります。これは、5571レが大府への機関車送り込みを兼ねて入りからのようです。5571レで大府へ戻ったカマが午後の半田埠頭ゆきのカマになります。

【衣浦臨海鉄道 機関車運用表】

 “湘追崙16:15〜<   551レ>〜大府  17:10 
  
◆‖臧棔  。検В横掘繊禪絅州毅毅沓哀譟筺訴貌郢圈 。后В娃
  碧南市 14:53〜<  5573レ>〜大府  15:21

 大府   8:27〜<前ソ5570レ>〜碧南市  9:00
  碧南市 11:08〜<  5571レ>〜大府  11:44
  大府  12:12〜<   550レ>〜半田埠頭13:09 

機関区のある半田埠頭から夕方のコンテナ貨物の先頭に立つ仕業を,箸靴泙后B臧椶肪紊と○ヨして翌日の△暴偲されます。そしてもう一晩大府で○ヨして仕業をこなして半田埠頭へ戻ります。機関区へ戻った翌日は一日お休みして、5日目に再び〇填箸暴△サイクルです。ただし、551レ・550レは休日運休ですので、単機回送が運転されるかどうかは不明です。

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碧南市駅は、炭カル・フライアッシュ輸送において太平洋セメント藤原工場と中部電力碧南火力発電所を結ぶ中継点として重要な役割を担っています。

荷役施設1

駅構内には、炭酸カル・フライアッシュの荷役施設が設置されています。
3基のサイロが特徴的な荷役施設の概要は下記の通りです。

・サイロ
石炭灰用 1000トン×1基
炭カル用 500トン×2基

・貨車荷役設備
・トラック荷役設備

左側の2基が炭カル用サイロ、右側の1基が石炭灰用サイロです。炭カル用サイロは輸送開始時は1基でしたが、炭カルの需要家である中部電力碧南火力発電所の炉増設に伴い、平成13年9月に増設しています。

荷役施設2

荷役はホキ2両ずつ行います。底部からの炭酸カルシウム取り出しと上部からの炭カル投入を同時に行うことができるのだそうです。荷役作業は1セット30分弱かかるため、16両編成の場合は4時間ほどかかることになります。碧南市発が最大8両編成となっているのは、荷役時間と機関車回送が理由かもしれません。

荷役施設3

こちらは荷役施設を道路側から見た写真です。4台のローリー車が一度に荷役できるようになっています。駅と発電所の間は、専用塗装のローリー車がピストン輸送しており、地元の複数の運送業者(丸共通運、中電輸送サービスなど)がその任務にあたっています。

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衣浦臨海鉄道が所有するKE65は全部で4両。
見た目もスペックもDE10とほぼ同じです。

KE65

武豊線でのATS−PT導入に伴い、KE65は順次JR貨物広島車両所で改造工事を受けています。

KE65−1 H23.12.13出場
KE65−2 未改造
KE65−3 改造工事中
KE65−5 H23.10.15出場

JR東海によると3月までにはすべての線区で導入を完了するとのことですが、改造は1両ずつ施工しているようです。入場から出場までおよそ2ヶ月かかっているようですので、未改造のKE65−2が広島から出場するのは4月でしょうか。