2007年03月13日

文明の進化

車社会は発展し、ガソリン車はなくなり車達は電気で動いている。

無駄にエネルギー資源を食い尽くす事無く万事OKのように思われたが、そこには大きな落とし穴がある。どうにも車が静かすぎるのだ。静かに忍び寄る陰は歩く人々の背後に知らず知らずの間に忍び寄り、そこここかしこで人が轢かれたりさらわれたりしている。政府は重い腰を上げ、「音を出す装置」の設置を義務づけた。

その時代のイエローハットに行くと「1976年キャデラックのディーゼル音キット」やら「初代ハイエースの音キット」などが売っており、人々は好みの音色のエンジン音を購入していく。

こうして静かだった街は再び喧噪にまみれていくのだ。
何かが間違っている。でも人々はしたりがおだ。

多くの文明の進化なんてそんなもんだと思う。騙されてはいけない。

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歌詞を書くにあたり、妄想力を働かせてみる。重要。

kouku_taba at 21:23│ やせ組