2016年08月24日


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「櫻子さんの足下には死体が埋まっている はじまりの音」、太田詩織著(角川文庫刊)を読みました。


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電子書籍で読みました。





シリーズ8作目のミステリー小説です。


3本の短編と特別短編1本の4本での構成なので読みやすいですよ。読みやすいんだけど今回のテーマは重いです。無事解決しても後味の悪さが残ります。この作品、最初の頃と比べると徐々に後味が悪くなってきているようなんですけど、何か意図があるのでしょうか???





ミステリー小説としてはダメな今作ですけど、ヒューマンドラマにちょっとミステリー要素が加わったと思えば、秀作なのではないでしょうか。面倒な人間関係の機微が描かれていてわたくしは好きです。


世の中で起きる事件の大半は、結局のところ人間関係が原因。些細なトラブルが大事件に発展してしまいます。昔に比べて殺人事件が減っているということは、ストレスを溜めて生きている人が多いということ。ストレスを内に抱え込まないようにしたいものです。全部外に出されても困りますけど





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2016年08月22日


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「セーラー服と機関銃・その後-卒業」、赤川次郎著(角川文庫刊)を読みました。


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暑い 我が家は小高い丘の上なので、この夏は夜になると良い風が吹き、昼間とは打って変わって過ごしやすかったのですが、お盆過ぎから徐々に風が弱くなり、本日は無風状態 さすがに風が吹かない夜は暑すぎる





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電子書籍で読みました。





「セーラー服と機関銃」で薬師丸ひろ子が、「カイカ~ン」と叫んだ事件の1年後から、高校卒業までを描いたサスペンス小説です。


1978年に刊行された「セーラー服と機関銃」、1987年に続編の「その後」が刊行されています。ちなみに「セーラー服と機関銃」は映画化されてしばらくした頃に原作小説を買いました。その時、原田知世の「時をかける少女」の原作本も一緒に買ったのを覚えています。今回、続編が映画化されたということで、懐かしくなり読んでみました。


ある街の地下鉄駅の開発を巡り、暴力団の地上げに苦しむ街の人たちを助けようと、女子高生組長が奮闘するストーリーです。夜中にブルドーザーが家に突っ込んでくるから、バブル前が時代背景かな。


赤川作品らしく軽いタッチでサクサクとストーリーが流れていきます。なのでとても読みやすいです。ドラマや映画の原作には向いているのかもしれませんね。ただストーリーは面白いと思いますが、人が無駄に死に過ぎて後味は悪いです。 





印象に残ったところ。


「弱い者が正しいとは限らない。」


今まで受けてきた道徳教育の成果で、 弱い立場の人は助けないといけない人のように感じますけど、弱者の言うことが常に正しいわけではないんですよね。わたくしが自営業をやっていた時に泣かされたのは、むしろ弱者でした。弱者という立場を利用する人には気を付けないといけません。


「セーラー服と機関銃」のファンの人にはお薦めかな。





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2016年08月20日


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「闇夜に遊ぶな子供たち 完全版」、うぐいす祥子著(トラッシュ・アップ刊)を読みました。


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暑い日が続きますが、夜にはコオロギの鳴き声が聞こえるようになりました。昼間は暑くても夜には涼しい風が吹くようになり、暑い夏もあと少しなのかもしれませんね。





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 紙の本で読みました。





連載誌が休刊になり単行本に未収録だった作品3本を追加したマニア垂涎の完全版です。


両親を亡くした幼い兄妹が、次々に悪霊や悪魔の巣窟に踏み込んでいくホラーマンガです。


以前に紹介したオリジナル版の感想はこちら。





「闇夜に遊ぶな子供たち」を読んで
http://blog.livedoor.jp/koume39/archives/3754577.html





2010年に紹介した頃は、著作権無視もはなはだしい紹介をしていましたね なるべく法律は守りたいと思います。あんまり反省していない





ホラー作品としては秀作です。悪霊や悪魔にバンバン殺され、食べられるは、バラバラにされるは、なかなかグロい作品なので、初心者は心して読むように


でもホラー好きにはたまりまへんで 税込1620円の価値があるホラーマンガです。とってもお薦め





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2016年08月18日


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ディスカウントショップのレジに並んでいた時のことです。


60歳くらいのオバさん、50歳くらいのオバさん、わたくしの順で並んでいました。60歳くらいのオバさん、トイレットペーパーが12個セットになったものを購入していました。レジの人に金額を言われてからカバンの中の財布を探していました


カバンの中から出てきたのは財布ではなく銀行の封筒。中に入っている小銭を手の平にジャラジャラと出します。





1円と10円しか無いやんけっ!





100円玉が出なかったので、いったん小銭を封筒に戻し再びジャラジャラと手の平に出します。





おいっ!


同じ小銭が出たり入ったりしとるだけやんけっ!





3回ほどそんなことを繰り返し、突然、次の人がレジ台に置いていたカゴを





ボイッ!





と横にずらしました。別に邪魔にはならないのに何で???


そしてまた手の平に小銭をジャラジャラ、出したり入れたり。まるで波のように・・・。





だから1円と10円しか無いやんけっ!!


何回出しても一緒じゃ!!





オバさんもイライラしたのか、次の人が遠慮して縦向きに置いていたカゴを再び





ボイッ!





とレジ台から落とす勢いで跳ね飛ばし、おもむろに4回くらい折り畳んで小さくなった1000円札を、広げずにそのままポイッとレジ台に放り投げました。


すげえな、この人





わたくしの前のオバさんがとても可哀そうでした。わたくしと順番が逆だったら良かったのに。わたくしなら飛ばされたカゴをもう一度置き直して、遠慮なく睨み付けるのに。視線は絶対に外さない 先に視線を外したら負けるからね。まあ、こういう人は相手見てこういう態度してるんだろうけど。


と、プリプリしながらも良いネタをゲットしたと内心喜ぶわたくしは、







実にゲスい男である。





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日記 

2016年08月16日


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「くくりひめ」、姫野春/原作、水木由真/画(双葉社アクションコミックス刊)を読みました。


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毎日暑い日が続きますが、暑さのピークもお盆までといいますから、そろそろ涼しくなってくる時期でしょうか。





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電子書籍で読みました。


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全3巻です。





呪われた双子の巫女の一人、菊理(くくり)が住む神谷神社で起こる怪異、やがて姉と共にはるか昔から続く双子への呪いを解くため、姉妹の生まれ故郷へと向かうというホラーマンガです。


ホラーといっても呪いの人形とか、地面から手が出てくる程度です。ホラー作品として見ると力不足かな。それよりは姉妹に掛けられた呪いの元凶はいったい何なのか、こちらの方が面白いと思います。


日本では双子を忌み子として嫌う風習が戦前まで残っていたそうですが、こういったことがすべて明らかになると、昔の事とはいえ迷信とは恐ろしいものです。


科学が進んだ現代でもありますよね。迷信を信じている人、噂話を本気にする人。信じる信じないは自由ですけど、それで他の人を傷つけてしまってはダメです。





画も綺麗で読みやすい良作です。おすすめ





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2016年08月14日


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「ONE 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」、内藤了著(角川ホラー文庫刊)を読みました。


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お盆休み真っ只中なのに、わたくしのブログを見に来る酔狂な人に愛を込めて





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電子書籍で読みました。





猟奇犯罪捜査班シリーズの6作目になるミステリー小説です。前作の「ZERO」との連作なので、今回はその解決編になります。


テレビドラマ化されたということも関係あるのかな? とても綺麗な流れで、あっさりと結末を迎えました。犯人は前作の流れで何となく分かってしまい、意外性もなかったです。ホラー小説かと思うようなグロいシーンもなく終了しました。いや、何人か殺されるので血がピュ~ピュ~出ますけど、過去の作品ほどのインパクトは感じられませんでした。まあ、ドンドン過激なシーンってわけにもいかないでしょうけどね。





初の2冊に渡る長編でしたが、過去作品を読んでいないと一部登場人物の詳細が分かりにくいところがマイナス点ながら、平均点以上の良作ですよ





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