2020年08月04日


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「水溜まりに浮かぶ島」、三部けい著(講談社イブニング・コミックス刊)を読みました。


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カボチャをスーパーで買ったのですが、長雨の影響なのか国産のカボチャが美味しくないです。地元の産直でも買ってみましたが、半分に切ってがっかりするほどの色の悪さ 今年のカボチャはダメなのかな?





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紙の本で読みました。現在1巻発売中





幼い兄妹が観覧車に乗っていた時に雷が落ち、別のゴンドラに乗っていた殺人犯の男と兄が入れ替わってしまう、というストーリーのマンガです。


ヤクザの事務所から盗み出した金を巡り仲間割れが起き、ヤクザの追跡をかわしながら裏切った仲間を追いかける、というところで落雷の衝撃で小学生の男の子と体の中身が入れ替わってしまいます。殺人犯にしてみれば絶対に安全な身分と体を手に入れたことで、小学生という身体的不利を補って余りある綺麗な身分を利用して金を追います。一方、兄は急に殺人犯のオッサンの体と入れ替わり、とまどいつつも自分の体を取り返し、妹を守るために努力する姿が描かれていきます。





この作家さんは作品が変わっても、登場人物は似たような容姿で描かれるので妙な安心感があります。独特なストーリー展開で楽しみです。おすすめ





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koume39 at 11:18コメント(0) 
 

2020年07月31日


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「不祥事」、池井戸潤著(講談社文庫刊)を読みました。


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新型コロナがいよいよパンデミック寸前ですけど、経済優先に舵を切った以上、4月の緊急事態宣言のような対応は取るつもりがないようですね。人命優先を声高に叫ばれると何も反論できなくなるだけに、今のように何となくユルユルな路線しかないのかもね。経済優先って言えば批判され、人命優先って言えば経済に大きな打撃を与えて批判される。どっちを選んでもイバラの道ですね。





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電子書籍で読みました





ドラマにもなった「花咲舞」を主人公に、銀行の不祥事をテーマにした小説です。


テレビドラマになったのはこの第1作で、次の2作目はドラマのタイトルにもなった「花咲舞が黙ってない」になります。2作目を先に読んでしまったので順番が逆になりましたが、テレビドラマになる小説だけに、テンポの良い分かり易いストーリーになっています。


ただ分かり易い半面、動機が強引というか、そんな人いるの? と思う点はありました。疑問に思うところがあったものの、最近のかんぽの不正事件などを考えると、自分の結果さえ出れば客や周囲の人がどうなろうと構わないという人もいるわけで、ちょっと複雑な気分になりました。





銀行の内側を題材にしていて面白いです。おすすめ





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koume39 at 00:00コメント(0) 
 

2020年07月28日


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「憑きもの物件あります」、ゆきだるま著(講談社パルシィコミックス刊)を読みました。


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間もなく梅雨が明けそうです。今年の梅雨は本当に梅雨らしい天気が続きましたが、この後はパアッと晴れて欲しいものです。まずは何事もなく無事梅雨が明けますように。





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電子書籍で読みました、現在1巻発売中です





幽霊が見える主人公がその特技を生かして、不動産屋の事故物件専門として活躍するホラーマンガです。


ただ幽霊が見えるというだけで、話したり除霊できるわけではないので、幽霊の姿、形、表情などから状態を判断して対応しています。幽霊の生前の人生も描かれるので、ホラーというジャンルを活かした人間ドラマという感じですね。





ホラーと人間ドラマ、お互いの良いところをうまく掬い取れれば化けるかな。失敗すると中途半端になる立ち位置だけに、今後に期待して読み続けたいと思います。





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koume39 at 00:00コメント(2) 
 

2020年07月24日


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「見える子ちゃん」、泉朝樹著(角川メディアファクトリー MFコミック刊)を読みました。


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新型コロナが無ければ今頃オリンピックが始まっていたのですね。そしてわたくしは福岡でゆかりんのライブに参加していたはずなのに・・・。何もかもが無くなった上に先が全く見えなくなってきました。そろそろ感染拡大を止めないとダメなんですけど、4月の第1波はどうして終息したんだろう? データ上は自粛する前に感染者が減り始めてたはずなんですけど。今回も何とか終息に向かってくれると良いんですけどね。





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紙の本で読みました


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現在3巻まで発売中です





幽霊やお化けが見える主人公、しかし頑なに見えない振りを貫き通します。お化けも見えない人には何もしないので、目の前の奇怪なお化けに恐れおののきながらも、お化けが見えていない振りをよそおいます。お化けは本当に見えていないのか確かめようと、あの手この手で怖がらせようとするのを主人公がひたすら知らんぷりをするという流れになります。主人公とお化けとの騙し合いを楽しむギャグホラーマンガというところでしょうか。


おどろおどろしいお化けが次々に登場しますが、表紙のカバーを取ると何故かニャンコ


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嘘がバレそうなときに使える誤魔化し方の参考になるかもね。おすすめ





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koume39 at 00:35コメント(0) 
 

2020年07月21日


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「丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした。6」、竹村優希著(角川文庫刊)を読みました。


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梅雨はまだ明けそうにないですが、セミの声が聞こえてくるようになりました。もう少しの我慢というところでしょうか。梅雨と一緒にコロナも明ければ良いんですけどね。





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電子書籍で読みました





心霊関係の事故物件調査を専門に行う会社を舞台にしたホラー小説の6作目です。


大手不動産会社から独立して会社を立ち上げるところからスタートします。6巻は第2章的な立ち位置でストーリーが進んでいきます。





印象に残ったのは主人公の出勤シーンでの職場への思いのコレ。


「心から望んでいた、何物にも代えがたいものがある。」


わたくしは出勤する時、職場が近づくと足が鉛のように重くなる不治の病でした。


え? ただの怠け者?


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病気だと思ってた





もう一つはココ。怪しいブローカーが言ったコレ。


「俺には怪しい知り合いしかいないんだよね。怪しい知り合いから、怪しくない依頼なんて来ないじゃん?」


正論





ホラーなのでそこには「悲劇的な死」があったわけですが、この作家さんはそれを後味良く仕上げてくれています。ホラー映画とか見るとフランスのホラーに多いかな? 最期まで救いの欠片もなく、ただひたすら息苦しいストーリーより、恐怖の中に救いがあるほうが見終わったときに面白いように感じます。そんな面白さを感じることができる作品ですよ。





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koume39 at 00:00コメント(0) 
 

2020年07月17日


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「夢探偵フロイト てるてる坊主殺人事件」、内藤了著(小学館文庫刊)を読みました。


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新型コロナの感染者が増えてきました。また全国的に自粛に戻るのかな? 最近は重症者も少ないし変異して毒性が弱くなっているのかな。経済的に終わってしまうだけに自粛は避けて欲しいけどどうなるでしょうか。





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電子書籍で読みました





夢をテーマにしたミステリー小説の2作目です。吉夢を見る枕の睡眠実験と髪を切られた水死体、関係のないはずの殺人事件と睡眠実験が、どうつながっていくのかが楽しみなストーリーです。





印象に残ったのはココ シェークスピアの一節。


「望むものを手に入れたとして、私は何に勝利できようか。それは夢、そしてため息、泡と消えゆく束の間の悦びに過ぎないというのに。」


人を殺してみたいという欲望をかなえたとしてもそれは一瞬のこと、やがてそれを永遠にしようと犯行はエスカレートしていく。殺人なんかは特殊ですけど、やめようと思ってもやめられない事って案外多い。人の欲望とは際限がなく恐ろしい。





この作家さんらしいスピーディな展開でサクサク読めます。猟奇殺人ながら楽しく読めると思います。おすすめ





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koume39 at 00:35コメント(0) 
 
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