2025年06月20日
お祭り
お祭りごとが好きです。
その昔はお祭りと言えば、出掛けていました。
神輿を担いだり、夜店で売をしたり、縁日を楽しんだりと、
夜遅くまで遊べたのが楽しかったです。
で、その延長線上にW.B.S.のプロトーナメントも、
53 Pick Up!も、子ども釣り教室も存在しているんですよ。
だから、来られた皆さんを楽しませるのはもちろんですが、
自分たちも楽しもうと言う心構えで、イベントを開催しています。
そう、自分たちが楽しめるからこそ、続けられるんですね。

「53 Pick Up!」の会場に、
カス探Rのフリーマーケットを開いているのもその一つです。
最初は当協会のメンバーの新井哲也さんからの提案でした。
その後、石川智規さんが引き継いでくれて現在に至ります。
最初の頃は、極々僅かな売り上げでした。
でもね、売り上げの全額をNPO水辺基盤協会に寄付してくれるんです。
多い時には十数万円のこともありました。
が、コロナ禍で中止になってしまいましたが、
一昨年からまた復活です。
最近では開発クランクさんや江戸物さんもブースを出してくれて、
バスアングラーのイベントらしさが出て来ています。
嬉しいですね。ありがたいですね。

5月のフリーマーケットでは、56,550円のご寄付がありました。
ありがとうございました。
こうして多くの皆さんに支えられ、「53 Pick Up!」は開催されています。
今ではご協力メーカー様や個人様も増えましたが、
最初の頃は多くの方にご負担をお掛けしておりました。
今もですが・・・笑

春の陣の参加者は326名、ありがとう!
霞ヶ浦を守りたい! この思いで「53 Pick Up!」を続けています。
楽しくバスフィッシングがしたい・・・この思い一つです。
バスアングラーの人生に、多大な影響を与えた霞ヶ浦に恩返しです。
さて、さて、来る11月9日(日)に開催予定の57回目の
霞ヶ浦クリーン大作戦「53 Pick up!・秋の陣」への始動開始です。
11月もお祭りを楽しみましょう!
https://www.youtube.com/watch?v=N87ikbj_1vo
祭りと言えば、やはり、サブちゃんですよねぇ〜。
まぁ〜釣りだ〜まぁ〜釣りだ〜
白いロッドをひきしめた〜霞ヶ浦にアメナマ舞う〜
2025年06月19日
SDG Marineヨコトネベース
なんじゃ〜、この暑さは〜!
と、叫びたくなるほどの暑さに兵役行ってきます。
じゃないだろう、辟易としていますだろっ!!
もう、ドッグウォークですよ。
日中表に出ると、舌を出して、ゼイゼイハァハァ息を荒げ、
酔っ払いに間違えられるほどフラフラ状態であります。
でも、今度の日曜日は、霞ヶ浦の下流域にある
SDG Marineヨコトネベースに行きますよ〜。
キムケン応援アメリカツアーがありますからね。
で、W.B.S.ではSDG Marineヨコトネ会場でアメナマ釣り大会、
キャットフィッシュチャレンジを横利根川で開催です。
な、な、なんとゴイスーなのは、これにチャレンジすると、
こんな素敵な参加賞が貰えます。
さぁ、どんどんチャレンジしてくださいね。

こんなワームとフックのセットを1パック差し上げますのよ。
そのまま使ってナマズ釣りにチャレンジしても良いし、
W.B.S.が用意する餌で挑戦するのも有りです。
一番重要なのは、横利根川で魚釣りを楽しんでいただきたい・・・。
これですね。



霞ヶ浦のビッグファイターと闘ってくださいね。
霞ヶ浦のアメナマのヒキは半端ありませんよ。
そしてグルグルファイトに痺れます。
ラインにヌルヌルが着いたら、ちゃんと取りましょうね。
取らないと、その後釣れなくなりますからね!
ご用心、ご用心。
なんですかねぇ、ヌルから危険サインでも出るんですかねぇ。
魚のヌルヌルは粘液の主成分であるムチンを分泌する粘液細胞に加えて、
棍棒細胞や嚢状細胞など様々な分泌細胞があります。
これらの細胞は線構造を形成せずに個々の細胞から分泌される
種々な防御因子が科学的なバリヤー作り出しているとのことでした。
つまり、ヌルだけがラインについていると、
「バリヤーだけやん、なんでやねん?」ちゅうことになって、
他の魚に警戒されるのではないでしょうか。勝手な解釈ですがね。笑


ラインについている白色の玉コロからプラグまでに、
ヌルがこびり付いています。
グルグルファイトをしているときに、
ラインに身体を擦り付けるんでしょうなぁ。
で、ラインにビッシリと付着しちゃいます。
これを取らずに釣りを続けていると突然にアタリがなくなります。
ラインにこびりついたヌルの元であるムチンの持つ防御因子が、
魚たちを避けるのだと思います・・・あくまでも私見ですがね。
と言うことで、ラインにヌルが着いたら、
必ずヌルを取ってから再チャレンジですよ〜。
それと、写真にあるような金色のアメナマを釣り上げた人にも
賞品をあげましょうね。
狙えゴールデンアメリカナマズ!
ですよ。
2025年06月18日
ちょいと先だけれど・・・
毎日暑い日が続いていますねぇ。
6月中旬でこの暑さだと、
7月や8月、さらに9月はどうなっちゃうんでしょうか?
ヤヴァイですよ。ヤヴァイ!
すべては政治屋と役人屋の金権至上主義、心の貧しさが原因でしょうね。
ボロは着てても心は錦、どんな花よりきれいだぜっ。
https://www.youtube.com/watch?v=PF8bJ1zHgbk
8月24日(日)に霞ケ浦環境科学センターにて、
ECOフェスティバルが開催されます。
NPO水辺基盤協会では毎年このイベントで、
センターの西池を使って釣り体験会実施しています。
今年もセンターからお声掛けいただきましたので、やりますよ〜!
つきましては、このイベントのボランティアスタッフを募集します。
我こそは・・・と思われる方は、どうぞお声掛けくださいませ。
子どもたちに釣りを体験してもらって、釣りファンを増やしましょう!
毎回150〜200人ほどのお子さんが参加されます。
今までに15年ほど行っておりますので、
延べ人数は2000〜3000人となります。
数は力です。釣り人を増やす活動に、何卒ご協力くださいませ。

(写真は昨年の模様です。)
準備している最中にも子どもたちがやってきて、
まだですか? と聞かれると、良いよ・・・と言っちゃう優しいおじさんなので、
少し早めからスタートしちゃいます。
フライングではありますが、これも世のため人のため。
なんてぇ風に思って前倒しです。笑

(写真は昨年の模様です。)
スタートすると、子どもたちはひっきりなしにやって来ます。
魚釣りをしたいけれど出来る環境にないんでしょうね。
日釣振さん、これは由々しき問題です。子どもたちに魚釣りを!
で、この魚釣り教室を可能にするのが、ボランティアの皆さんの事前準備ですね。
前日にタープテントを張ったり、杭を打ってロープを回したり、
釣具の準備をしたりなど、雑務が山積です。
加えて、2021年には池の中央に浮いていた浮漁礁が壊れましてね。
魚たちの休息場所が無くなっちゃんですね。
それでも、志ある方々がボランティアで駆け付けてくれて・・・。

(写真は2021年の作業光景です)
2021年にはそれまでの竹製の浮漁礁が壊れてしまったので、
塩ビ管を活用した浮漁礁づくりをしましたね。
結構面倒な作業でした。
そう、そう、翌々年には池の周りの杭が腐って倒れましてね。
その修繕もしましたね。形あるものは壊れるんですよ。
あれこれ、いろいろ修繕をして現在に至っております。
お金掛かります。

(写真は昨年の模様です。)
この柵は昨年直した柵ですね。
杭を立て直して、ペンキを塗って、ネジ止めをしたりなど、
子どもたちが安全に魚釣りを楽しめるような柵に整備しました。
看板も立てました。

(写真は昨年の模様です。)
受付の横では、『子どもたちにライジャケを!』の幟を立てて、
ライフジャケット普及活動に励んでいます。
そう、子どもたちの命を守れるのは大人です。
水辺で遊ぶときはライフジャケットを着ましょうね。
僕たちとの約束です。
さて、本日は常総市まで出張ります。
小貝川下流水面利用等協議会の会議に出席です。
水面を利用する方々や関係省庁の皆様とより良い方策を練ってきます。
では、また明日!
2025年06月17日
湖産アユを!
霞ヶ浦のワカサギの不漁が続いています。
さて、さて、今年はどうでしょうか?
不漁の原因は、どうやら夏場の高水温と餌料量の減少らしいですね。
昔はこんな立派な、シシャモ級のワカサギが捕れたんですよ。

霞ヶ浦における近年のワカサギ資源変動原因について・・・。
と言う茨城内水試調研報と言う資料をザッと読みました。
それによると、ワカサギの呼吸量は10℃〜23℃の間は増加、
23℃で最大に達した後23℃〜26℃で一定になり、
26℃を越えると減少し、28℃で斃死に至った。
この結果、ワカサギの適水温は23℃〜26℃であり、
26℃を越えると代謝異常を起こす。
また、22.7℃〜25.6℃までは一定の成長がみられるが、
25.6℃〜27.9℃ではマイナス成長になる。
もちろん、高水温だけが原因ではなく、
稚魚期の湖内餌料量なども影響している。
等とありました。つまりは、霞ヶ浦湖内の生産性の低下が大きな原因であり、
それに加えて、夏場の高水温によるワカサギの代謝異常や斃死などが、
加算されてワカサギの減少に繋がっているようです。
夏場の高水温と言うのは、地球規模の大きな環境問題ですので、
僕たちがどうこうは出来ませんが、
一刻も早い霞ヶ浦導水事業の完成が望まれます。
利根川の水温が平均18℃で、那珂川の水温が17℃であるなら、
導水事業が完成したら霞ヶ浦の水温が低下して、
ワカサギ復活の期待が膨らみますね。

(写真提供:皆藤 勝氏)
それともう一つ、アユを放すのはどうでしょうか?
利根川や常陸利根川に昇ってくるアユを採捕して、
それを霞ヶ浦に放流する。
どの道、魚道を伝って上ってくるのですから、ちょいと本気で採捕して、
ウナギの放流同様に霞ヶ浦に放すってぇのはどうでしょ?
恐らく効果があるのでは・・・と勝手に思っています。
十数年前になりますが、霞ヶ浦にアユが沢山遡上したことがありました。
最上流部の土浦辺りまで上って来て、新川の下水処理場の排水口では、
アユの大きな群れが見えましたからね。
ギャングバリでクーラー一杯に持って行く釣り人もいました。
そう、アユの実績は以前からあるんですよ。
2007年頃は市場にも出回っていたらしいのね。
ワカサギもアユも一年魚なので、
天然の湖産アユが霞ヶ浦でも名産品になるかもね。
そんな思いを抱いて、霞ヶ浦導水事業を応援しています。
霞ヶ浦のワカサギ減少には、いろいろ複雑な要因が絡み合って、
起こっているのでしょうが、冷たい水が流れ込む・・・。
これだけでいろいろなことが解決するかもですね。
期待しつつ見守りましょう!
2025年06月16日
土曜日の釣り体験会の振り返り
先週の霞ヶ浦水辺ふれあい事業で、釣り体験会が無事に開催できたのは、
その前の週に草を刈ったり、回廊を整備したり、
水神宮にお詣りしたりなどの事前準備の賜物です。
一朝一夕でイベントが開催されるわけもなく、
事前の下拵えが成否を決めるのですよ。

草ボウボウだった水神宮前の広場も参加者の集合場所になるので、
事前に草を刈っておきました。
その甲斐あって、朝露に濡れることもなく快適に過ごすことが出来ました。

最上流の水神宮前広場から250mまでの草刈りと、
芋川回廊(50+50+50+50の200m)の草刈りをしました。
草刈りに必須のスコーロンのフーディ―、ティムコ様よりのご支援です。
なかなか骨の折れる草刈りでしたが、暑さに負けず皆で頑張りました。
全ては次週のふれあい事業の釣り体験会のためです。

その甲斐あって当日は、霞ヶ浦水辺ふれあい事業実行委員会、
小見会長の開会の挨拶も恙無く行えました。
次にこの施設の維持管理に深くかかわってくれている小野さんから、
施設の説明がありました。

小野さんによる霞ヶ浦の概要や、
今回使用する植生浄化施設のあらましが説明されました。
参加者の皆さんは、初めて耳にすることが多かったようです。
でも、こういう地道な活動を通じて霞ヶ浦への理解が深まって行くのです。

ワァー釣れた。あっ、魚だ。逃げられちゃった!
導水路には子どもたちの声が響き渡りました。
魚釣りは楽しいですね。
今回初めて魚やアカムシに触れた子どもたちも、
最終的には自分でアカムシを付けたり、魚からハリを外したり、
出来るようになりました。
子どもたちの学習能力は高いですね。

今日、楽しかった人! 僕は閉会の挨拶の冒頭でこう質問しました。
多くの参加者が迷いなく挙手してくれました。
この瞬間が喜びの最幸釣だったり、絶幸釣だったりですね。
多くの人が魚とのふれあいを通じて、霞ヶ浦を少し理解できたと思います。

今回もティムコ様の幸釣を使いました。
二三四の竿にオーナーばりの四尺仕掛けで狙いました。
子どもたちは、青い竿が釣れるとか、赤い竿が良いとか、
僕は緑・・・などなど、自分の好みを言っているのが、
とても面白かったですね。
まぁ、何はともあれ、無事に終了したことを関係各位に御礼申し上げます。
仕掛けに餌を付けて、水に入れてウキを流してみる。
ウキが動いて魚が釣れる・・・あら嬉し。
そんな楽しい魚釣りをいつまでも。
さぁ〜て、残すところあと40回で、幸運児も3000号満願です。
頑張りマッスル。
2025年06月15日
川エビ食べたい!
昨日は、第一回霞ヶ浦水辺ふれあい事業でした。
第一回目は「魚とのふれあい」と言うことで、
清明川河口にある植生浄化施設の導水路を使っての釣り体験会でした。
応募者50組の中から厳正な抽選で選ばれた12組32名の皆さんと、
霞ヶ浦の淡水小物釣りを体験しました。

空は曇よりとした梅雨らしい陽気でしたが、
雨にも降られずに無事に終了することが出来ました。
もしかしたら西池での開催かと危ぶまれたのですが、
今回は350匹ほどしか入れておらず、不安がいっぱいでした。
でも、結果的に導水路で開催することが出来て、万々歳でした。

幟も新調されて、ヤル気ブンブンの実行委員会です。
移動トイレも設置されて、安全と安心の下で開催されました。
そう、そう、ナマズバーガーも食べましたよ。
あんまり美味くなかったですね。
ソースをもうちょっと考えた方が良いでしょうね。

写真のスタッフは、最後の片付けまで残ってくれた皆さんです。
ありがとうございました。
それにしても、モッチーパワーは凄いですね。
車が動いて、走り去ったら雨ですからね。
あっ、写真にはモッチーは写っていませんよ。
車が動かなくなっていましたからね。
家には辿り着いたのかしらン???
さて、本日は雨ですがテナガエビ釣りに行こうかと思っています。
テナガエビは梅雨の釣りですもんね。
産卵で大挙して浅場にやってくるこの時期が狙い目です。
清明川の河口でチマチマとやろうかな〜と。
で、夜は川エビの唐揚げとビールですかな。
2025年06月14日
ヨシアシ・・・良し悪し
さて、本日は霞ヶ浦水辺ふれあい事業の第一回と言うことで、
植生浄化施設の導水路を使って釣り教室を開催です。
今回から申込者の平等を記すために、抽選にしました。
50組の応募があって、その中から12組が選ばれました。
12組と言うのは親子2人で参加だったり、親子3人で参加だったり、
さてまた4人だったりなどするので、最高でも50名弱を求めたからです。
一組4人で12組だと48名ですもんね。
その人数を指導員十数名でやり繰りするのは、ちょいと厳しいですからね。
と言うことで、今回は32名だそうです。ホッと一安心。
では、これより植生浄化施設の導水路で魚釣りの指導をして参ります。


竿は幸釣の二三四に、四尺の唐辛子ウキ仕掛けです。
三本の中の真ん中ですね。
四尺ぐらいが丁度よい幅の水路です。
ましてや子どもさんですからね。頑張りまっしょ!
話しは変わりますが、そりゃーもうあんた見事なもんでっせ〜。
何がや?
へぇ、植生浄化施設のヨシ原でんがな。
緑萌ゆ・・・ってこういうことを言いまんのやわ。
ほんまにごっつう緑でっせ!


なぁ、これが正常なヨシ原、人間が手入れしているヨシ原ですねん。
ピタァーと頭揃えて、見事までの角刈りですわな。
これなら売れるかも知れまへんなぁ。
葭簀の材料として・・・。
篭を編むのって、どないですか?
あきまへんか???
てぇいろいろなアイディアが出てきまっさかい、見事なヨシでんなぁ。
長澤まさみバリの怪しい関西弁ですわな。
アシをヨシと言う時点で、関西ですわな。