2017年08月13日

水草展


811日(山の日)には縁もゆかりもない水草展に行ってきました。


つくば市の筑波実験植物園で20日まで開催されています。

 



1723-1mizukusa

水草展って、山には縁もゆかりもない・・・?


実はそんなことはありませんでしてね。

山の水が健康であれば水草は育ちますからね。


水草に必要な要素って、水と酸素と光、それに二酸化炭素、栄養分、

そして適度な流れ・・・となるのですが、

霞ヶ浦では何かが不足しているんですね。


その証拠に浮葉植物や抽水植物は増えるのですが、

沈水植物が増えないんですよ。

 



1723-2gairai

こう言う展示会では、

外来種の悪いところや駆除ばかりに話題が行ってしまいますが、

在来種が生育出来なくなった場所に、

外来種が入り込んでいるだけなんですけれどね。


その在来種を減少させたのは他ならぬ僕たち人間なんですね。

 



1723-3zairai

在来の水草が増えるには、どうすれば良いのでしょう?

社会環境を元の自然環境に戻す?

人間生活から便利さをなくす?


確かに、日本の環境構造を50年ほど前の社会に戻すだけで、

水草は戻ってくるでしょう・・・在来種にはそんな強さがあります。


するてぇと、人間生活が疎かになって不便が世間に溢れます。

不平や不満が爆発し、社会生活は大きく乱れるでしょう。


でも、在来の水草は多分増えます。

 



1723-4musashimo

ムサシモのような一度絶滅した水草も、

シードバンクを利用することで、戻ってくるかもしれません。


在来種が絶滅するには訳があって、

その大きな理由は決して外来種ではなくて、

僕たち人間の社会生活変化なんですね。


水草展を鑑賞しながらそんなことを深く思った夏の日でした。

 

 



kounji at 06:06│Comments(0) 見学会 | おおっ!

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