2009年06月29日
花火大会募金箱 市役所にて設置
花
火大会募金箱を鴻巣市役所に設置中!
来年の花火大会は皆さんの募金で正三尺玉を打ち上げましょう!!
ご協力お待ちしてます!
各地で花火大会中止の報道がされている中、
元々、大企業の運営資金の大半を占めるような大口協賛に縁の無い「こうのす花火大会」は
今年も元気に開催です!!
協賛金の締め切りも終わり、いよいよプログラム作成へと入っていくんですが、経済情勢を考慮して正三尺玉の打ち上げは断念しましたが、前年にも負けないぐらいの目標協賛金額に達成することが出来ました。
今年の花火大会の会議で議題に上がったのが
「開催か、中止か!」
100年に一度の大不況の中、
花火大会をやるべきかどうか?
「なにが何でも開催するべきだ!」
「最悪協賛金が前年の3分の1になるかもしれない」
「1年休んで来年再開するべきだ!」
正直、誰にも分かりません。
ただ、天候以外の条件で一度中止にした花火大会は
次の年に再び開催されるケースは稀だそうです。
打ち上げ規模を縮小したとしても、警備費は前年より下げられません。
「協賛金が減る」=「打ち上げ数が減る」
折角ご協賛いただいた方々にガックリするような花火を見せてもいいのか?
議論は深夜まで続き
非常に重たい空気のなか、アンケートの実施が決定されました。もはや、こうのす花火大会は私達だけで決定中止の判断をしてもいいものでは
なくなってしまっているからです。
アンケートの結果・・・
最悪に予想されていた深刻な事態には
ならなそうだという結果に。
再び、実行委員会で議論の結果
「開催」の決断が下されました。
そうは言っても最終的な協賛金額合計が出てみるまでは
安心は出来ませんでした。それは毎年のことですが、今年は特に。
そして、6月25日。協賛金の最終締切日。
結果は前年には及ばなかったものの
100年に一度の大不況とは思えないほどの沢山のご協賛結果が!
今年も花火大会!できます!!
昨日のワイドショーで全国各地での花火大会中止の特集がされてました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090621-00000001-sh_mon-bus_all
なぜ、こうのす花火は開催できるのか?
自分なりの分析結果なんですが
1、とにかく協賛件数が多い。
1企業の数千万円、数百万円単位の超高額協賛がされている全国の花火大会に比べると、こうのす花火大会は市からの補助が全体で一番の最高額で160万円。その他、5万円以下、1万円のご協賛が圧倒的多数を占めているんです。
こうのす花火大会は、沢山の鴻巣の商店や企業、市民の方が支えているんです。
その1店舗1店舗、会社ごとに青年部員達は挨拶に回ってご協賛をお願いしております。その数600件以上。
「頑張れよ!はい!」ってご協賛してくれる方も、「お前がやるって言うんじゃしょうがねぇーな、ハイよ」ってご協賛していただく方も。鴻巣の心意気を感じる瞬間です。
ご協賛者様の直の声に勇気づけられながら
今年もたくさんのご協賛をいただくことができました。

2、行政に大きく頼らない大会運営。
行政にお願いすることは沢山ありますが、開催の決定、運営方法は鴻巣市商工会青年部を主体とする、こうのす花火大会実行委員会によって行なわれます。
やるか!やらないか!は市民の方と同じ目線で行なわれるんです。これは正直大きいと思います。

3、お金を使わない(使えない)大会運営
花火大会を運営している方にこうのす花火大会の運営資金の総額をお話しすると「え?!それだけ?!」ってビックリされます。
他と花火大会の花火代ぐらいの予算で
こうのす花火大会の警備や会場設営、花火費用が賄われています。昨年は1万5千発、三尺玉の打ち上げまで。

こうのす花火大会の第7回の歴史は節約の歴史。
小さな村祭りの花火大会が
「埼玉県一、関東一の花火大会」を目指して
運営費を出来る限り花火に費やして
杭打ち、会場設営、警備計画などなどなど、
徹底的に出来ることは自分達でやってきたわけです。
業者の中には、大会のフトコロ事情にご理解を頂いて
かなり破格のお見積もりをしていただく場合も・・・。ありがとうございます。
「神田さんに泣いてもらえ」・・・呪文のように繰り返される言葉。神田煙火工業さん・・・ありがとうございます。

この状況の中で花火大会を開催できる底力は
元気な鴻巣の底力!
大会の参加方法は様々にあります。
・ご協賛していただく
今年は締め切りましたが、駐車券、ご協賛観覧席もご用意いたします。
・自治体や団体単位で「ボランティア」として参加していただく方法。
会場設営、後片付けなど個人でのボランティア参加は運営側の統率負担が大きいため代表者が指揮する団体でのボランティアをお願いしております。
・ご協賛店舗・企業でお買い物をしていただくこと。
お店が元気じゃないと花火の協賛は出来ません。買い物しやすく、困ったときに専門店に相談できる、安心して住みやすい街づくりは市民の方のご協力も必要なんです。
・ゴミを持ち帰っていただく、ルールマナーを守っていただく。
自分のゴミを持ち帰る、落ちてるゴミを1個だけでも持ち帰るだけでゴミ拾いに必要な時間や負担が大きく減ります。楽しんだ後も花火大会の一員としてご参加ください。
立ち入り禁止区域、駐車禁止区域を守っていただくだけで余計にかかる警備予算を減らすことができます。マナーが悪くなればなるほど警備費がかさんでくるんです。
・応援していただく
頑張れ!その一言が何よりの心の支えです。
・そして、募金!
かなり話が遠回りしましたが募金箱をご用意しました。夢は募金で三尺玉の打ち上げ!!!みんなのちょっとづつの協力で鴻巣の「元気玉」が打ちあがったら素敵ですよね。
鴻巣市役所に設置中!
皆様のご協力、お待ちしております。


来年の花火大会は皆さんの募金で正三尺玉を打ち上げましょう!!
ご協力お待ちしてます!
各地で花火大会中止の報道がされている中、
元々、大企業の運営資金の大半を占めるような大口協賛に縁の無い「こうのす花火大会」は
今年も元気に開催です!!
協賛金の締め切りも終わり、いよいよプログラム作成へと入っていくんですが、経済情勢を考慮して正三尺玉の打ち上げは断念しましたが、前年にも負けないぐらいの目標協賛金額に達成することが出来ました。
今年の花火大会の会議で議題に上がったのが
「開催か、中止か!」
100年に一度の大不況の中、
花火大会をやるべきかどうか?
「なにが何でも開催するべきだ!」
「最悪協賛金が前年の3分の1になるかもしれない」
「1年休んで来年再開するべきだ!」
正直、誰にも分かりません。
ただ、天候以外の条件で一度中止にした花火大会は
次の年に再び開催されるケースは稀だそうです。
打ち上げ規模を縮小したとしても、警備費は前年より下げられません。
「協賛金が減る」=「打ち上げ数が減る」
折角ご協賛いただいた方々にガックリするような花火を見せてもいいのか?
議論は深夜まで続き
非常に重たい空気のなか、アンケートの実施が決定されました。もはや、こうのす花火大会は私達だけで決定中止の判断をしてもいいものでは
なくなってしまっているからです。
アンケートの結果・・・
最悪に予想されていた深刻な事態には
ならなそうだという結果に。
再び、実行委員会で議論の結果
「開催」の決断が下されました。
そうは言っても最終的な協賛金額合計が出てみるまでは
安心は出来ませんでした。それは毎年のことですが、今年は特に。
そして、6月25日。協賛金の最終締切日。
結果は前年には及ばなかったものの
100年に一度の大不況とは思えないほどの沢山のご協賛結果が!
今年も花火大会!できます!!
昨日のワイドショーで全国各地での花火大会中止の特集がされてました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090621-00000001-sh_mon-bus_all
なぜ、こうのす花火は開催できるのか?
自分なりの分析結果なんですが
1、とにかく協賛件数が多い。
1企業の数千万円、数百万円単位の超高額協賛がされている全国の花火大会に比べると、こうのす花火大会は市からの補助が全体で一番の最高額で160万円。その他、5万円以下、1万円のご協賛が圧倒的多数を占めているんです。
こうのす花火大会は、沢山の鴻巣の商店や企業、市民の方が支えているんです。
その1店舗1店舗、会社ごとに青年部員達は挨拶に回ってご協賛をお願いしております。その数600件以上。
「頑張れよ!はい!」ってご協賛してくれる方も、「お前がやるって言うんじゃしょうがねぇーな、ハイよ」ってご協賛していただく方も。鴻巣の心意気を感じる瞬間です。
ご協賛者様の直の声に勇気づけられながら
今年もたくさんのご協賛をいただくことができました。

2、行政に大きく頼らない大会運営。
行政にお願いすることは沢山ありますが、開催の決定、運営方法は鴻巣市商工会青年部を主体とする、こうのす花火大会実行委員会によって行なわれます。
やるか!やらないか!は市民の方と同じ目線で行なわれるんです。これは正直大きいと思います。
3、お金を使わない(使えない)大会運営
花火大会を運営している方にこうのす花火大会の運営資金の総額をお話しすると「え?!それだけ?!」ってビックリされます。
他と花火大会の花火代ぐらいの予算で
こうのす花火大会の警備や会場設営、花火費用が賄われています。昨年は1万5千発、三尺玉の打ち上げまで。

こうのす花火大会の第7回の歴史は節約の歴史。
小さな村祭りの花火大会が
「埼玉県一、関東一の花火大会」を目指して
運営費を出来る限り花火に費やして
杭打ち、会場設営、警備計画などなどなど、
徹底的に出来ることは自分達でやってきたわけです。
業者の中には、大会のフトコロ事情にご理解を頂いて
かなり破格のお見積もりをしていただく場合も・・・。ありがとうございます。
「神田さんに泣いてもらえ」・・・呪文のように繰り返される言葉。神田煙火工業さん・・・ありがとうございます。

この状況の中で花火大会を開催できる底力は
元気な鴻巣の底力!
大会の参加方法は様々にあります。
・ご協賛していただく
今年は締め切りましたが、駐車券、ご協賛観覧席もご用意いたします。
・自治体や団体単位で「ボランティア」として参加していただく方法。
会場設営、後片付けなど個人でのボランティア参加は運営側の統率負担が大きいため代表者が指揮する団体でのボランティアをお願いしております。
・ご協賛店舗・企業でお買い物をしていただくこと。
お店が元気じゃないと花火の協賛は出来ません。買い物しやすく、困ったときに専門店に相談できる、安心して住みやすい街づくりは市民の方のご協力も必要なんです。
・ゴミを持ち帰っていただく、ルールマナーを守っていただく。
自分のゴミを持ち帰る、落ちてるゴミを1個だけでも持ち帰るだけでゴミ拾いに必要な時間や負担が大きく減ります。楽しんだ後も花火大会の一員としてご参加ください。
立ち入り禁止区域、駐車禁止区域を守っていただくだけで余計にかかる警備予算を減らすことができます。マナーが悪くなればなるほど警備費がかさんでくるんです。
・応援していただく
頑張れ!その一言が何よりの心の支えです。
・そして、募金!
かなり話が遠回りしましたが募金箱をご用意しました。夢は募金で三尺玉の打ち上げ!!!みんなのちょっとづつの協力で鴻巣の「元気玉」が打ちあがったら素敵ですよね。
鴻巣市役所に設置中!
皆様のご協力、お待ちしております。

++鴻巣市商工会青年部++