早速プレイしました「マルコと銀河竜」です。
ネタバレ防止のため、続きは追記で~。



マルコと銀河竜



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ということで「マルコと銀河竜」の感想です。
と、行きたいところですが作品の感想はあまり書いていません!だって「面白かった!」ですもの。
雑味が無く、誰でもすっきり楽しめます。
プレイしていない人は是非遊んでみて欲しいです。
今までノベルゲーをやったことが無い人でも十分に楽しめるのでお勧めです。
それとギャルゲー、恋愛ADVではありません。普通のアニメ作品と思ってください。


ストーリー自体はテンポも相まって長くはないものの、ストーリー一つしっかり収まっていると思います。
エロゲから一気に一般ゲーに着手したのは、他ブランド含めて大きな足掛かりになるかもしれません。
00年代でもage然りCIRCUS然り、今ではニトロプラス等様々なブランドがエロゲ⇔一般と展開しています。
ですが、「原作エロゲのアニメ化」から認知度を伸ばしていったものが多いように思われます。
今作は、そこを一足飛びでプロモーションされたように思います。


エロゲというよりエロのイメージが、「アダルト」というよりは「そういうもの」という薄い印象(受け入れられている?)になっているような気がする昨今、各エロゲブランドが一般の美少女ゲーム展開を行っていく一つの形になるんじゃないかと思っています。
ソシャゲからの新規客の取り込みよりも、ノベルゲーとして受け入れられなければエロゲの方をプレイしてもらえないと思います。
そして作品からブランドの名前を知ってもらえると、次につながっていきますよね。
ネット掲示板よりSNSによる個人の口コミ効果が物凄い影響力を持つ現代で、話題性は十分にあると思うし、それに見合った作品になっていると思います。


ストーリーは、マルコが母を探しながら地球で生活し、大切なものを認識するという感じです。
素直なストーリーに、場面一つ一つがほぼ会話オンリーで進んでいくのでプレーヤーにストレスを感じさせません。
殆どの画面がストーリーの場面をカットしたものになっていて、立ち絵も使われてはいますが漫画やアニメのように見ているだけでわかるようになっています。
この、風景だったり場面描写がいらないのは時代の変化を考えると当然かもしれません。
前に書いたような覚えもするのですが、Hシーンではなく立ち絵の表情数、服装の変化、表情のアニメーション等といった視覚的な人物像の掘り下げが当たり前になってきました。
今作では、さらにストーリーの視覚的な直観的な理解になっていますね。

これは別に今作が初めてという訳ではなく、エロゲにも多くなってきています。
どうしてもHシーン率が80、90%以上を謳うものが多くなってしまいますが、ストーリーも推したい作品ではカットインも多かったりします。
ただ、どうしても使いまわしが多いため「エロゲだね」という評価で終わってしまいます。

今年の初めに、今後のエロゲに大事なのはストーリー性を膨らませられるかどうか(作品に引き込めるか)で、ライターの力量が問われていくのではないかと書きました。
それをひっくるめて飲み込んでしまうのが「マルコと銀河竜」の様なアニメーションに近い作品作りです。
この場合は描写がない分プレイ側も読まなくて済み、ストーリーや会話のテンポで進めることができます。
ADVあるあるですが、「今日はここまででいいかなぁ・・・」ってなりにくいんですよ!これは大きいメリットです。
ただ、当たり前にコストがかかってしまうでしょう。
そういえば「凍京ネクロ」の時にも同じように時代の進化を感じたなー。


ストーリー全体に関してですが、会話主体で進む上に描写が追いついていかず、飛ぶところがあります。
これを味とするか、プレイヤーに想像させるととるか、描写して欲しかったと捉えるかは個人になってしまいますね。
勢いで進んでいく作品のため、そこら辺は目を瞑ってもいいかと思います。
ただ、ストーリー自体はもっと膨らませようはあると思うので、ストーリーがもっと長い場合は細かいところも拾っていっていいと思います。。
何度も書いていますがテンポ感命だと思うので、ストーリー含めて「らしさ」がベストに収まっていると思います。
例えばガルグイユが地球にやってくるまでだったり、ハクアの生活模様だったり、学校生活や瑠璃の日常だったりと気になる部分は幾らでもあるものの、マルコとアルコのストーリーの一部分としてやりたいことが伝わってきました。
今後の発展はあるのでしょうか?アニメ化してくれたらうれしいですし、そういったところでも楽しみです。


「マルコと銀河竜」をプレイして、これからのエロゲブランドの動きも着目したいですね。
エロゲオンリーが求められているのか、美少女キャラを用いた作品が求められているのか枝分かれしたら面白いなぁ。
所謂「オタク」がかなり一般的に浸透してきているし、「面白いものは面白い」として受け入れられると思います。
エロゲ自体を触れるプレイヤーが減っているものの、fgoみたいに一般の方で若い新規層を取り込める時代になると面白いですね。


それと、キャストに関しても触れておかなくてはいけません!
今作はキャラとキャストがバッチリあってます。
ラジオの方で(あとで記事にします)オーディションではなかったとありますが、キャスティングは最高でした!
事務所だったり謎の力が働かなくて良かったと思います。

長くなってしまいましたが、ここら辺で「マルコと銀河竜」の感想を締めたいと思います。m(_ _)m



マルコと銀河竜