2016年06月04日

友人宅の帰り道、京王線稲城駅の坂を下っていったところ、きちっとコック帽を被ったシェフが。

「なんで稲城にこんないでたちのシェフが!」と思ってあわてて車をとめて訪ねたところ、
都内一流ホテルのシェフをしたのち、50歳を期にこの地でパティセリーを始められて、3年目とのこと。

週に何度も稲城駅に行く途中通っていたのに、全く気がつきませんでした。

ジャガーの似合うお店を稲城で見つけました。


洋菓子工房 PAN Y VINO  パン エ ヴィーノ
http://www.geocities.jp/pan_y_vino_inagi/index.html

PAN Y VINO




(20:40)

2014年10月05日

食と生活を話題にしている工楽房のこのページとは直接リンクしませんが、夢の生活を実現する手段として、大変パワフルなコーチングのサイトをオープンしましたので、お知らせです。

敬人コーチング公式ホームページ

さらに、「コーチングと教育」をテーマに、セミナーを行います。
場所は、東京大学駒場キャンパスです。
講座の詳細につきましては、下記の案内ページをご覧ください。

敬人コーチング入門講座「教育編」

ルヴェソンヴェール駒場

当日の講座では、前半でコーチングについて、後半は(ゴール設定の一分野である)教育についてレクチャーします。

コーチングでは、複数の分野で同時にゴール設定をします。複数のゴールが、相互にゴール達成にかかわっていくからです。教育分野のゴール 設定は、仕事、趣味、お金、健康などそれぞれの分野のゴール達成に大きく貢献します。
ご興味、わきましたら、ぜひ!おまちしております。




(19:52)

2014年10月03日

銀杏の季節になりました。
御陰様で、今年も銀杏拾いを。栗拾いや銀杏拾いをすると、我がルーツである縄文人の血が蘇ってきます。

かぶれてしまう方も多い銀杏ですが、私は、バーベキューなどで使う火ばさみ(トング)を使います。

バーベキュートング

そして、2日ほど、水をはったバケツにつけ、その後、長靴をはいた足で、やさしく踏み(ワインづくりのように、)その後、ビニール手袋をして、手で中身を取り出し、3回ほど水ですすぎます。

そのあと、ベランダに新聞をひき、3〜4日、干します。

干した後は、からつきのまま、豆煎りで、ガスコンロの上で煎ります。我が家では、この豆煎りは、コーヒー豆を焙煎するときにも活躍します。

豆煎り

なければ、フライパンで、ふたをして。(ふたは必ず、すること。すごい勢いですから、はじけるときには。)

一個はじけたら、ガスコンロからおろし、その後、ニンニクつぶしで、一個一個ひびをいれます。

そして、ようやく、食卓へ。

一つ一つからをむきむき、塩をつけ、いただきます。

ひろったばかりの銀杏は、美しい翡翠色、というか緑色で、もちもちしていて、おいしい。ちなみに、時間がたてばたつほど、中身は黄色く変色し、1年もたてば、粉状にかすかすになってしまいます。

もし、銀杏をいただいたら、そこまでの手間もございますので、ぜひ、早めに煎って、食べてあげてください。これは、銀杏拾いをした、私からのお願いでもあります。


(14:14)

2014年04月09日

さて、ゆだりましたタケノコの食べ方です。

まずは、お刺身。
ゆだったタケノコの先っぽの柔らかいところを、薄くきり、皿にもります。
そして、醤油、あるいは、ちょっと邪道ではありますが、マヨネーズ醤油でいただきます。
ちょこっと日本酒とともにいただくと、幸せであります。

おつぎは、タケノコの炊き込みご飯。のりをはらはらとのせていただきます。

さらに、春巻き。春巻きは春をまくのですが、この春は当然、タケノコのこと。タケノコ、豚の薄切り肉、キクラゲ、長ネギなどを1寸ほどの長さで千切りにします。そして、ごま油を熱し、豚肉から順にいためていきます。その際、酒、塩、しょうゆの合わせ調味料を回しいれます。火が通りましたら、冷まし、等分します。それを、春巻きの皮でつつみ、油で揚げます。春巻きの皮は富強がおすすめです。ちなみに、以上のレシピは、浅田峰子著『飲茶』(グラフ社)をもとにしておりまして、先生のレシピでは人参をいれていらっしゃいますが、我が家では、いつのまにか入れなくなっておりました。この本と同著『くわしいやさしい中華料理』(グラフ社)は、ともに、「本格中華を、家庭で食したい!(気軽に)」という矛盾した欲望をかなえたい方にはぴったりの書です。ひとまず、本にかかれたとーりにやりますと、びっくりするくらい、「ちゃんとした」中華が出来上がります。ぜひ、お試しあれ、でございます。

根に近い、筋張ったところは、タイカレーにぴったりです。以前、このブログでも紹介しましたが、まず、鶏肉を、少量のココナッツミルクとタイカレーペーストでいためます。そして、油がういてきたところで、タケノコと残りのココナッツミルクを足し、塩で味を整えます。野菜は、お好みに応じて加えます。夏が近づいてきましたら、ナスやピーマンを加えます。

ぜひ、タケノコとともに、春をお楽しみに!





(22:58)
春はタケノコ
ようようしろくなりゆく鍋ぎわ
少しあかりて
紫立ち足る湯気の
細くたなびきたる。
(枕草子より、林改め)

さて、いうまでもなく、春はタケノコ
その所作は、まず、掘るところからはじまります。

タケノコを掘る道具は、2つ。
まずは、シャベル。タケノコ用に細長く、柄がT字になったものがございます。
さらに、ハンディな手のこぎりがあると便利です。

さて、タケノコを発見しましたら、まずは、まわりの枯れ草、土をどけ様子を伺います。そして、タケノコがどちらに曲がっているか、を確認します。さらに、カーブしている内側を掘り進め、できるだけ根に近いところを、一気にぶすっと突き刺します。あとは、タケノコを取り出すだけ。掘った後の穴は、丁寧にうめ、来年、しっかりまた出てくることを祈願いたします。

そして、すかさず、切り口の泥をおとし、一口なめます。切り落としたてのタケノコの切り口からは、じわっと汁がしたたっております。それをなめるのです。あたかもサトウキビをなめるがごとく。甘さと香りがふわっと口に広がります。時間が経つに従って、タケノコ独特の渋みがつよくなることがわかります。つまり、掘ったら、できるだけ早くゆでるべきです。

一通り掘り終わりましたら、先に包丁を入れ、皮を剥きます。鍋に入るようでしたら、皮はつけたままにします。そして、羽釜にかまどで薪をくべ、ゆでます。ゆでる際には、米ぬかを一つかみ、いれます。

ゆでること、約1時間、その間、吹きこぼれそうになっては差し水をし、ふたを調整し、つきあいます。10分もすると、なんとも甘い、ぬかとタケノコのゆだる香りがあたり一面にただよいだします。春です。春が来たのです。私にとって、待ちに待った春がきたのです。
かまどに薪をくべながら浮かんだ文が、冒頭の枕草子。
まだ、タケノコは口に入らぬものなれど、いとをかし。
火をおとしたあと、ほとぼりが冷めるまで、タケノコは釜のなかで春を過ごします。
(つづく)







(22:17)

2014年04月08日

日本には日本の四季があります。
これは、長らく日本に住む人には当たり前のようで、実は、世界的にみて、希少で貴重な条件です。

とりわけ、春は重要です。

といいますのも、実は、春が苦手という人が以外と多いからです。
そして、春が苦手、という人は、湿気の多い梅雨、くそ暑苦しい夏、霜焼ける冬と、いずれも文句にこと欠かぬ、一年時候のあいさつに不平不満をもつ人間になりかねぬ、そういった可能性が高くなるように私は観察しています。

では、春が苦手な人の特徴はなんでしょうか。花粉症に悩まされている人。満開の桜を見るとあまりのピンク一色さにいってはならぬところに行ったような妙な気分にさせられてしまう人。夜の電灯に照らされた桜の木の下に死体がうまっていると薄気味悪い妄想を抱いてしまう人。さらに、生暖かい春風が吹くと、思い出したくない過去が蘇るような不安に襲われる人。あるいは、つくしをはじめとする新芽の類いが一斉に天にむかってかたまってにょきにょきと生えているのを見ると、気持ちが悪くなる人。これらが複合的にあいまみえると、場合によっては鬱症状をかもしだします。かくいう私もそうでした。しかし、今、私は春を迎えると清々し気分で一杯。春が大好き、そして花粉症もなく、風邪もひかず、一年中絶好調。

では、私の場合、それをどう克服したのか、ご紹介します。
答えは・・・「食べてしまえ!」です。
(実は、「食べてしまえ!」はたいていの苦手克服に有効な手段でもあります。英語が苦手な人には、ABCクッキー、虫が苦手な人には蜂の子、蛇が苦手な人にはマムシ酒、女性が苦手な人は・・・)

正月あけには、春の七草をつみまして、「七草がゆ」にして、たべてしまいます。
ふきのとうがでたら、すかさず「ふきのとうのスパゲティ」にして食べてしまいます。
嫁菜がでたら、「嫁菜ごはん」にして食べてしまいます。
たらの芽や、こしあぶらや、にわとこ、柿の新芽がでたら、「天ぷら」にして食べてしまいます。
いかなごが発生したら、関西からは、毎年、あべちゃんがかかさず「釘煮」を送ってくれるので、たらふく白いご飯にのせてたべてしまいます。(ありがとうございます。)
セリがでたら、おひたしにして、食べてしまいます。
つくしがでてきたら、やっぱりおひたしにして食べてしまいます。
アスパラガスが生えてきたら、ぽきぽき折って、バターで炒めて食べてしまいます。
そして、なんといっても、タケノコ。もうこれは、たまらない。料理法は・・・これは、次回にまわします。

というわけで、日本の四季を楽しむために、春は大事です。春を敵に回さずに、味方にし、梅雨をしみじみと味わい、夏の暑さを堪能し、秋風を肌身に感じ、冬ぬくぬく暮らすためにも、まず、手始めに、春を食べる!これに限るとあらためて今日思った次第です。では、次回、タケノコについて。お粗末様でした。



(22:22)

2014年04月05日

貴方の夢が実現します!

貴方のゴール達成のため、林敬人がコーチとなります。

【コーチとは】クライアントの現状の外側にクライアントの望むゴールを設定することをサポートし、そのゴールを達成するために、クライアントのエフィカシーを高める存在です。エフィカシーとは、自己のゴールを達成するための自己能力の自己評価をいいます。

【連絡方法】コーチングについて、ご興味のある方、質問のある方は、下記メールアドレスまでお問い合わせください。メールにて返信いたします。

【連絡先メールアドレス】 JCF13416@nifty.com

【注意事項】
.魁璽舛浪礎祐僂猟鷆,呂い燭靴泙擦鵝2燭よいのかを口にしません。コーチングは宗教ではないからです。コーチは、クライアント自らが望むゴールを達成できるよう、認知科学に基づきサポートします。

▲魁璽船鵐梓間中のすべての具体的事柄について、クライアント、コーチ間で守秘義務契約をいたします。守秘義務契約を結べない方に関しては、お断りいたします。ゴールはクライアントそれぞれことなり、しかも、クライアントの現状を超えたものを設定するので、厳格なプライバシーの保護が必須であるためです。ご理解ください。

ゴールが非人道的である場合、コーチングをお断りする場合があります。その場合は、返金をもってかえさせていただきます。そこまでのコーチング内容につきましては、守秘義務を負うこととします。

************************************************ 
Goals come true!
苫米地式コーチング認定コーチ
林敬人
Coaching Office 884

ブログ:http://blog.livedoor.jp/kourakubou/   
E-mail:JCF13416@nifty.com
************************************************

(01:17)

2013年08月29日

本日より、新たなサービスをはじめました。

貴方の夢が実現します!

貴方が幸せになるゴール設定から習慣づけ、そして実現まで、林敬人がサポートします。

【サポート方法】貴方のゴール達成をコーチします。ゴールがわからない方には、ゴール設定からコーチします。

【連絡方法】ご興味のある方は、ひとまず、下記メールアドレスまでお問い合わせください。詳細な自己紹介や依頼の具体的内容は不要です。コーチングについての手順等をメールにて返信いたします。

【連絡先メールアドレス】 JCF13416@nifty.com
(メールをいただいてから、3日以内に返信いたします。)

【注意事項】
.魁璽舛浪礎祐僂猟鷆,呂い燭靴泙擦鵝2燭正しいか、何が間違っているかは口にしません。コーチングは宗教ではないからです。コーチは、クライアントが自らのゴールを達成できるよう、認知科学に基づきコーチングします。

▲魁璽船鵐梓間中のすべての具体的事柄については、クライアント、コーチ双方に守秘義務が発生するものとします。守秘義務が守れない方に関しては、お断りいたします。ゴールは人それぞれことなり、しかも、現状を超えたものを設定するので、プライバシーの保護が必須であるためです。ご理解ください。

ゴールが非人道的である(たとえば、殺人をともなうもの)場合、コーチングをお断りする場合があります。その場合は、返金をもってかえさせていただきます。そこまでのコーチング内容につきましては、守秘義務を負うこととします。

************************************************ 
Goals come true!
林敬人事務所代表
苫米地コーチング補
林敬人
Coaching Office 884

ブログ:http://blog.livedoor.jp/kourakubou/   
E-mail:JCF13416@nifty.com
************************************************



(19:40)

2013年06月09日

昨日、今年で4年目になる都立三鷹中等学校の説明会が、東京都の公立小学校父兄・児童向けにあったので、行ってきました。

4年がかりで改修された校舎は、中庭に芝が植えられ、光がさんさんと注ぐ美しいもので、かつての三鷹高校を知るものとしては、その施設の充実ぶりは、目をみはるものでした。案内のために、中学生が随所に立ち、施設説明をする姿は、自校にたいする自信と誇りを感じさせるもので、とても好印象でした。校長の説明するカリキュラムの充実とあわせて考えると、この学校を受験しない理由を見つける方が難しいとさえ感じさせました。

ただし、何かがひっかかるのです。今の日本社会のおかしさに通ずる、おかしさ。
それを「なんだろう、なんだろう」と考えておりました。

一晩経て気がついたこと。それは、この、立派になった学校の、そもそもの成り立ちへの関心と感謝が欠けていた、それによって、学校側、父兄、生徒のあり方にチグハグ感が生じていた、そして、その場において、それに誰も気づいていない、ということでした。

現在の公立小学校で欠けている最大のものは、何のおかげで、生徒は勉強できるのか、ということを先生も教えておらず、親も自覚していないことにあると思っています。たとえば、私の息子は稲城市の小学校に通っていますが、そもそも、この学校は稲城市立であり、市(細かく遡れば、東京都、国がからみますがここでは、市とします)によって立ったものです。実際一人当たりの年間の財政負担は小学校で約80万円。当然、私達親は、「稲城市によって、あなたは教育をうけさせていただけるのですよ、市というこの地域に感謝し、この市に役に立つ人間になるのですよ」ということは、口にすべきであります。当然校長先生も、「この学校は、市のおかげでできた学校で、みなさんは、市のお金によって勉強できるのです。がんばって勉強しなさい」ということを折に触れて口にすべきであり、また、父兄に対しても、「市民のみなさま、地域のおかげでこの小学校は成り立っております。感謝とともに、よりよい学校運営、教育をしていきますので、どうぞ、ご協力ください。」といった主旨のことは、まず、前提として、折に触れて述べるべきです。当然、公立学校は、校長のものでも、教職員組合のものでも、生徒のものでも、生徒の親のものでもありません。地域社会を含む、それら全てのステークホルダーで成り立つものです。

これが、国立の学校であれば、「市民」の部分が「国民」となりますし、もし私立であれば、「創立者の理念」となるでしょう。

話はそれますが、先日、麻布中学の学園祭を見にいってきました。とても、麻布らしい学園祭でした。「麻布らしい」とは非常に感覚的な表現ですが、それが感じられるのです。学園の「純粋性」のようなものを感じるのです。その源泉は何か。麻布中学は江原素六が立てた、「自主・自立・自尊」をかかげた中学校です。案内にも、校長の話にも、必ず創立者と創立理念がくどいように、繰り返し述べられます。生徒は、創立者の墓参りにも行くそうです。つまり、学校の成り立ち、源泉への関心と感謝というものが常にある。これが、この学校の純粋性、すがすがしさにつながり、入学希望者の共感をよび、伝統と人気につながってきたのだと思います。

さらに話はそれますが、魅力ある人間にはある種のすがすがしさ、純粋さがあります。この魅力はなんだろう。と考えると、「ありがとうございます」の一言がさらっと言える人だということに気づきます。ある出来事の成り立ち、いただきもののいただき先、これに感謝の念を持てる人です。自分の生みの親、食べ物、代金を支払うお客様、お給料を出してくれる企業、あいさつしてくれる相手。こうしたいただきもの、きっかけ・根源たる相手への感謝の念を忘れない、世阿弥の言葉を借りれば「初心わするべからず」が人間の純粋性をうみだしていると私は思います。

話を元に戻しますが、三鷹中の学校説明会は大変すばらしいものでした。しかし、校長のあいさつの中に、この立派な学校へと生まれ変わる源となった東京都への感謝の言葉がありませんでした。設立理念である「社会のリーダー」とは、どんな社会のリーダーなのか。それを考える上でも、まず、日本の首都をにない、世界経済の一極を担う東京都が、今後の社会を担うリーダーを育てるために設立した学校だということを明確に述べるべきだと思うのです。そして、集まった東京都民の父兄と、このすばらしい学校を分かち合う、という姿勢がまず大切だと思うのです。ところが、私には、校長をはじめとする学校職員、生徒は、「自分の学校がいかにすばらしいか」を「お客」にみたてた受験生とその親にみせようとしているように感じました。私の心の中には「おまえた立てたんじゃねえだろう、何か勘違いしてない」という無意識の感覚が生じていたのだと思います。公立の学校ですから、東京都の、都民の学校なのです。大雑把にいえば、たとえこの学校に生徒をもたずとも、父兄である都民はこの学校の設立者であり、学校の親なのです。ですから、学校側から「みなさんのおかげさまで、私達はこんな学校で、こんな学校生活を送れているんですよ」という言葉がきけたら、すとんと納得できたのだと思います。私も、自分の子供がこの学校に入ろうと入るまいと、「ああ、いい学校ができて、よかったな」「誇りに思える学校ができてよかったな」と思えたのだと思います。

同時にこの説明会に出席した父兄も、私を含め、どこか、品定めに来たお客の意識が強かったように感じました。まずもって、自分達の東京都の学校を見学しにきた姿勢は忘れてはならないはずなのですが。しかし、「自分のこどもが入るに値する学校かどうか、学費が安くてこれだけ充実した学校であれば、お得だ」のような感覚が先走るならば、それは公立学校教育上大変よろしからぬ風潮を増幅させることになるだろうと感じました。

こうして、私が一晩寝て父として考えたことは、「わが子は、これだけの設備、カリキュラムといった財を6年間、東京都に出してもらうような子だろうか」という1点でした。




(09:48)

2013年06月07日

我が家はいわゆる木造モルタル2階建て。工楽房で食事をする際、みなさんに上がっていただきましたが、ときどき、「どこでねてるんですか」と聞かれました。6畳間が3つとトイレと3畳の納戸という広さ。景観がよかったので幸せに暮らしておりました。

ただ、いずれは床の間と明かり障子と襖と欄間のある家に暮らしたいと思っておりました。月日が経つのは早く、息子もとうとう10歳を過ぎました。見切り発車で自分で薪ストーブをいれてみたり、葉山にある古建具屋さん桜花園から、気がついたらいくつも建具をかってしまっておりました。(この建具屋さん、まるでレコード屋のように、建具がびっちり並んでる。古レコードをさがすように、一枚一枚引いて確かめるのは、快感です。なかなかまとめて建具をみる機会はないかと思います。おすすめです。)で、その古建具屋さんの北川さんのご紹介で、横須賀の丹羽工務店さんにリフォームをお願いしたのでした。

実は、北川さん、とっても建築好きで、妻とは吉村順三著『小さな森の家』で意気投合しておりました。そんな縁で、施工の間に立っていただき、何から何までご相談いただきました。なんとその上、妻の実家が保存していたケヤキの床板、スギの天井板といったものまで、トラックを出していっしょにとりに行ってくださいました。北川さんなくしてこのリフォームありえない。ほんと、感謝でいっぱいなのでした。

さらに、前述のバリのマロさんには、家相、リフォームの時期をみ(占)てもらいました。お蔭様で、つつがなく工事もおえることができました。ありがとうございます。

前置きが長くなりましたが、こんなふうになりました。

リフォーム前のダイニング部分↓
P1000356

リフォーム後のダイニング部分↓
P1000654

リフォーム前の書斎部分↓
P1000357

リフォーム後の書斎部分↓
P1000781

玄関リフォーム後↓
P1000657


ベランダリフォーム後↓
P1000664


床の間リフォーム後↓
P1000659

床の間のある和室から外の眺めリフォーム後↓
P1000662

洗面リフォーム後↓
P1000656


このほか、天井をずして、屋根裏をみせるようにしたので、天井が高くなりました。お蔭様で、意図していなかったのですが、楽器の音が良く響きます。

また、壁、天井にグラスウールの断熱材を入れたので、冬はあたたかく、夏は涼しくなりました。
お蔭様で、快適です。

そしてなにより、明かり障子はすばらしい。
日本文化は明かり障子なしには語れないと実感しました。谷崎潤一郎『陰翳礼讃』の世界がそこにあります。
新築を建てる方、リフォームされる方、ぜひ、明かり障子をいれていただけますよう、心からお願い申し上げます。ほんとに、いいです。瞑想するにも、いいですよ。








(11:48)