今日は

取り分け書くことはありません。
気に入った写真です。
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結構、評判は良かったです。

手に持っている団扇は、
水団扇(みずうちわ)と言います。
盤面がニスの染みた透明の紙でてきてます。
水の染みにくい作りです、
で、此を水にくぐらせるか、霧吹きで水をかけて、使います。
気化熱で風が冷たくなります。
日本の伝統の知恵です。
岐阜の名産らしいです。
高いけど、一つ持っていると、
なつには、鼻が高くなりますよ。

すす
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着物は体に巻き付ける衣服です、
で前で重なっています。
ほぼ40%が重なっています。
その為に袵があります。
袵がなければ、大体ですが
30%しか重なりません。
試してみますと、肌けやすく、
少し不安です。

私の着物は袖、身頃、袵が
一枚の生地で出来ています。
幅広い洋服生地を生かす裁断をしています。
この裁断で特許を申込んでいます。
番号ももらいましたし。
来年の10月には公表されます。

私以外でも、デニムやプリント生地で
着物を作っています。
しかし、洋服生地を反物の幅に裁断して
着物を縫っています。

私からすると、幅広い生地が
泣いている様に感じます。

基本的に、伝統を発展させないと
廃れて行くと思います。

如何でしょうか?

男物の着物には「人形」と言われる部分があります。
女物のミヤツグチに当たる部分にあたります。
身頃と袖の境目の下部に10cm 弱の切れ込みがあります。それが「人形」です。

が、私の着物には人形がありません。
が、私の着物には人形の縫い目があります。

で、人形の無い着物をつくりました。
で、唯一不便が有りました。
懐に入れた物が袖に落ちます。
まあ、手拭い程度なら良いですが、
小銭入れだと袖に落ちて、重くなります。
と、見た目も袖の軽さがでません、
それが、いやです。

で、そこに縫い目だけを作りました。
これで、なんの不便もありませを。
この画像の指で指した所から下に縫い目があるだけです。

色々調べますと、
人形の役目で合理的な説明は見つかりません。
有ったのは、
江戸時代のある時期、男物の着物で帯をかなり上にすることが流行り、その為に人形ができた、と言う説明だけに納得しました。

さてはて、人形の合理的な説明を
だれか教えて下さい。
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