2018年08月05日

4167911094原爆供養塔 忘れられた遺骨の70年 (文春文庫)
堀川 惠子
文藝春秋 2018-07-10

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大宅賞、早稲田ジャーナリズム大賞を受賞した名著。

広島平和記念公園の片隅に、土饅頭と呼ばれる原爆供養塔がある。
かつて、いつも黒い服を着て清掃する「ヒロシマの大母さん」と呼ばれる佐伯敏子の
姿があった。なぜ、佐伯は供養塔の守り人となったのか。また、供養塔にまつられている被爆者の遺骨は名前や住所が判明していながら、なぜ無縁仏なのか。
引き取り手なき遺骨の謎を追うノンフィクション。

「知ってしまった人間として、知らんふりはできんのよ」
佐伯敏子の言葉を胸に、丹念に取材を続ける著者。
謎が謎を呼ぶミステリアスな展開。そして、埋もれていた重大な新真実が明らかにされていく――。

文庫版では、単行本が出てからの供養塔にまつわる動きなど、著者の書きおろしもたっぷり加えて、新しい写真も追加しました。
後世に伝えていきたい、日本人必読の書です。

解説・平松洋子

〈目次より〉
第一章 慰霊の場
第二章 佐伯敏子の足跡
第三章 運命の日
第四章 原爆供養塔とともに
第五章 残された遺骨
第六章 納骨名簿の謎
第七章 二つの名前
第八章 生きていた犹犲圈
第九章 魂は故郷に

これは凄まじい記録だ。広島平和記念公園にある原爆供養塔と、供養塔の守り人となった佐伯敏子さんの話。

原爆供養塔の地下には7万人の遺骨が納められており、今も814人の遺骨が名前が判明していながら遺族の元に帰っていない。

1919年生まれの佐伯敏子さんは、原爆で13人もの家族や親戚を亡くし、自らも原爆直後の広島市内に入って入市被爆した。

28歳で原爆症で歯が全部抜け落ち、何度もがんの手術をした。35歳で遺書を書き始める。その後、原爆供養塔に日参し、掃除をするようになった。昭和46年になり、原爆供養塔の地下室に入る機会が訪れ、そこで2200人もの死者の名前を記したノートを見つける。そして一人で遺骨を身元に帰す行動に出る。

佐伯敏子さんは1998年に倒れベッドの上で過ごすようになるが、佐伯敏子さんと会った著者の堀川惠子氏がまだ残る遺骨の身元を訪ね歩く。

名前や住所が判明してるのに引き取り手が見つからない遺骨の謎や、原爆直後に死者の名前を書き残した少年特攻兵たちの存在が明らかになっていく。

この本はノンフィクション作品の重み、これらを書き上げるまでの凄まじい労力を感じさせる。帯にある「日本人必読の名著」は、その通りだ。

原爆投下の2週間後に亡くなった佐伯敏子さんの妹の「姉ちゃん、身体が痛い、骨と身が離れていくよう!」「骨と身がはずれるよう!」、原爆投下の翌月に亡くなった次兄の「痛い、痛い、骨がはずれる」という言葉は、原爆症の恐ろしさをひしひしと感じる。

佐伯敏子さんは2017年、97歳で亡くなった。

明日は広島原爆の日。一人でも多くの人にこの本を読んでほしい。

koushin_a at 17:23コメント(0)読む 

2018年04月13日

好和亭

先月、春日井にある好和亭へ。ここも好来系の一つ。

チャーシューとメンマの多い「寿竹」を注文。1,100円。

メンマの下にチャーシューがたくさん入ってる。チャーシューが特に美味かった。

カウンターが8席だけの小さなお店。行った時は店主が一人で切り盛りしてた。

昼時に行って並んでるかなと思ったけど、ちょうどすぐ座れた。

好和亭

好和亭

好和亭 ラーメン / 春日井駅(JR)

昼総合点★★★☆☆ 3.5



koushin_a at 17:39コメント(0)食べる 
416710699X新装版 昭和史発掘 (1) (文春文庫)
松本 清張
文藝春秋 2005-03-01

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松本清張のノンフィクション。9巻まである。

1巻の内容は、「陸軍機密費問題」「石田検事の怪死」「朴烈大逆事件」「芥川龍之介の死」「北原二等卒の直訴」。

大正末期から昭和初期の歴史はあまり詳しくないから新鮮。

先月、NHKの「100分de名著」でも取り上げられた。

koushin_a at 17:24コメント(0)読む 
4344032446ゴーマニズム宣言SPECIAL 新・堕落論
小林 よしのり
幻冬舎 2018-01-25

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2ヶ月前に読んだけど感想を。

ここ1,2年の社会の出来事を批評した内容で読みやすい。

坂口安吾やニーチェのくだりは難しい。夏目漱石の「こころ」は僕も読んだが、やっぱり難しいな。

koushin_a at 17:16コメント(0)読む 

2017年12月30日

本草閣の経過。

11/10
柴胡加竜骨牡蛎湯
黄連解毒湯
桂枝茯苓丸

香蘇散(コウソサン)
桂枝茯苓丸

12/9
香蘇散
桂枝茯苓丸

柴胡加竜骨牡蛎湯
黄連解毒湯
桂枝茯苓丸

12/22
柴胡加竜骨牡蛎湯
黄連解毒湯
桂枝茯苓丸

香蘇散
桂枝茯苓丸

koushin_a at 02:49コメント(0)メモする 

2017年09月09日

好来道場

好来道場

吹上にある好来道場に行ってみた。好来系の総本家。これで好来系は4店舗目。

ここは快老麺というとろろ昆布の乗ったメニューがある。今回は快老麺のメンマ多しを頼んでみた。1,100円。

メンマを食べる。うん、美味い。スープを啜る。うん、美味い。チャーシューを食べる。うん、美味い。とろろ昆布を食べる。うん、とろろ昆布だ。

テーブルにある高麗人参酢を垂らすと、酸味の効いた味になる。

陣屋よりやや濃く感じたのは、とろろ昆布が乗ってるからかな。

好来道場

これがメニュー。前払い制。

好来道場

店構え。

好来道場

駐車場情報。

好来道場ラーメン / 吹上駅今池駅池下駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5



koushin_a at 23:48コメント(0)食べる 

2017年09月01日

陣屋

大曽根にある陣屋という好来系のラーメン屋に行ってきた。藤井聡太四段の行きつけのラーメン屋としてニュースにもなったところ。

写真は「チャーシュー・メンマ多しらあめん(寿)」、1,030円。

スープが美味い!チャーシューも美味い!メンマは普通かな。チャーシューがたくさんでお腹いっぱいになった。大盛りを頼まなくて良かった。

陣屋

こちらがメニュー。

陣屋

藤井聡太四段の詰将棋のサイン。

陣屋ラーメン / 森下駅大曽根駅平安通駅

昼総合点★★★★ 4.0



koushin_a at 17:48コメント(0)食べる 

2017年08月12日

本草閣へ。汗のことを話したら、柴胡加竜骨牡蛎湯に黄連解毒湯(オウレンゲドクトウ)桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)が加わった。

koushin_a at 01:28コメント(0)メモする 
4575297445夕凪の街 桜の国 (アクションコミックス)
こうの 史代
双葉社 2004-10-12

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昭和三十年。灼熱の閃光が放たれた時から十年。ヒロシマを舞台に、一人の女性の魂が大きく揺れた。最もか弱き者たちにとって、戦争とは何だったのか、原爆とは何だったのか…。著者渾身の問題作。第9回手塚治虫文化賞新生賞・第8回文化庁メディア芸術祭大賞を受賞。

ニュース記事で知ったので買って読んでみた。原爆投下から10年後と現代の物語。

一読しただけだと登場人物の繋がりが分かりづらい。もう一度読んでみる必要があるかな。

koushin_a at 00:28コメント(0)読む 

2017年08月11日

4894568586Y (ハルキ文庫)
佐藤 正午
角川春樹事務所 2001-05-01

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ある晩かかってきた一本の奇妙な電話。北川健と名乗るその男は、かつて私=秋間文夫の親友だったというが、私には全く覚えがなかった。それから数日後、その男の秘書を通じて、貸金庫に預けられていた一枚のフロッピー・ディスクと、五百万の現金を受け取ることになった私はフロッピーに入っていた、その奇妙な物語を読むうちにやがて、彼の「人生」に引き込まれていってしまう。この物語は本当の話なのだろうか?時間を超えた究極のラブ・ストーリー。

「月の満ち欠け」が面白かったので、佐藤正午の他の作品も読んでみることにした。

この人の作品は非現実な設定があるようで、でもSFと呼ぶのとはまた違う、リアリティのある非現実という感じがする。

最初はどこに進んでいくのか分からないのは「月の満ち欠け」と同じで、徐々に謎が解けてきて、全体像が見えてくる。

あらすじにはラブ・ストーリーとあるけれど、ラブ・ストーリーなのかな?ミステリー小説のように読んだ。

koushin_a at 00:51コメント(0)読む 
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