人間の体の中には、3000~4000種類もの酵素があるといわれています。この酵素は、大きく分けると代謝を助けるものと消化・吸収を助けるものとがあるそうです。これらの酵素の役割としては次のような効果が期待できるそうです。

●代謝を助ける酵素の働き
食べ物の消化・吸収、身体の活動、免疫を助ける役目

●消化を助ける酵素の働き
肝臓と膵臓(すい臓)で、たんぱく質・糖質・脂質の消化を助ける役目

人間には、酵素が必須なんていわれていますが、何となく理解できますよね。特に酵素が無いと摂取した栄養素を使うことができないなんていわれていますが、確かに消化されなければ意味を成さないわけですね。

なお最近は酵素風呂が人気ですけど、あの酵素風呂って温熱効果・酵素効果・リラクゼーション効果なとの効果が期待できるそうです。特にヒノキパウダーを使うそうですが、マイナスイオン効果も期待できるようで、森林浴をしている気分になるようですね。

なお体内の酵素が少なくなると病気を引き起こす原因にもなりかねないそうで、常に酵素を摂取することが望ましいといわれています。そこで酵素を多く含む食品が何かをちょっと調べてみました。

パパイヤ、ぶどう、キウイ、パイナップル、マンゴー、はちみつ、オリーブオイル、スプラウト、バナナ

そもそも酵素って熱に弱いらしく、加熱して調理すると酵素が無くなってしまうそうです。そのため生で食べるのが望ましいそうですが、酵素を多く含む果物なら効率よく酵素を摂取できる感じです。

ちなみに人間には、どのぐらいの酵素が必要になるかというと、やはり個人差があるようです。ただ活動的な人ほど多く酵素を摂取した方がいい感じですね。なお酵素ってちょっとしたことでも消費(浪費)されるらしく、食生活には注意が必要みたいです。

特に酵素を無駄に消費するケースとしては、下記の場合などがそうです。

・インスタント食品、加熱食品
・砂糖(白砂糖)を使っている食品
・魚や肉などの過剰摂取
・タバコ、アルコール

今では、酵素のサプリメントや酵素飲料などもあるので、効率よく摂取するようにしたいですね!