満を持しての登場、田坊さんです。

今回のセカヘイの旅行記です。

最新版は独占放送です。映画のように展開する現実に起こったストーリー。

お楽しみ下さい。(田坊さんは庶務に追われ、不定期での連載となります。たくさん一気にアップすることもありますが、ピタッと書けなくなることもありますのであしからず。)



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第1話「再開の日」

田坊

豪快なイビキのせいで眠ることもできないばかりか、周りの乗客の方々もさぞかし迷惑しているだろうと気が気でならない。      



久し振りに再開したゴンズイは、昨日は中州(博多)で晩くまで飲んでいたらしく、至福の至った顔で気持ちよさそうに眠っている。と、思いきや、飯の時間だけはチャッカリと目を覚まして、美味そうに食べる。食べ終わるとまた傍迷惑なイビキを掻き立てている。

右手後方に空席があったので、こっそり移ろうかと思っていたら、どこかのお兄ちゃんに先に坐られてしまった。

時折目が合ってしまう右手前方のお客さんが怪訝な顔に、にっこり笑いながら頭を下げる。
(なんで、俺が謝らなくちゃならないのだろう・・・)

「あヽ、もう着くの?」

屈託の無い寝起きの笑顔で問いかけてくるゴンズイ。
何も知らないでいるのは自分だけだということも知らないようだ。

窓の向こうに切り立った雪山山脈が見えてきた。
いつの間にか飛行機は雲の下に台湾が見えるところまで来ていた。

今年は、この台湾でもセカヘイ(世界同時平和法要)を行う予定になっている。台湾の親友、ス・ジェイが色々と切り盛りしてくれているに違いない。

去年の6月には台湾のご両親・ご家族と一緒に阿蘇山に登ったことが思い出される。
11月には一緒にインドのチベット人居住地を廻った。
今年の3月には一緒に東京(新宿)でチベットのデモ(ラサ蜂起記念日)に参加した。
そして、ついこの間(5月中頃)には、ベルギーの首都ブリュッセルで行われたチベットの国際会議に一緒に出席していた。

もはや切ろうにも切れないような深い間柄だ。

「今度は台北で、だな。」

と言って、抱き合って別れてからまだ10日余りしか経っていないのだ。


つづく 第2話「再開の日〜台湾編〜」へ


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