2010年02月08日

私の長崎物語ー全員参画による安全運動の実践ー

老梟造船所を閉鎖してから約1年が経過した。当時は毎週日曜日にタイタニックー武蔵ー三笠ーはるなの建造日誌をブログとして掲載しなかなか面白かった。おお陰様で魅力的な様々な友人とも出会えた。ブログを止めてからはなんとなく手持ち無沙汰である。昨年75歳(後期高齢者)となりこのあたりで「老兵は消えるべきだ」と大学の授業も辞退した。九州国立博物館のボランテイア中だが来年の3月31日で終わる。そうするとなにもすることがなくなる。そこで30年前の長崎での思い出を自由にブログに書いてみようかなと思う。なにしろ我人生では最も感動的な日々であったから。若し生きていれば来年4月(平成23年)からにしたい。

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2009年06月28日

20 あとがきと御礼

23f477d2.bmp護衛艦「はるな」が竣工した頃(昭和48年)長崎湾口に100万トンドックを備えた三菱香焼工場が竣工しました。ドック長1000メートルを越える名実共に世界最大最新鋭の造船所でした。私も新しい工場に移りここで2年間仕事をして39歳の時に福岡に帰りました。タイタニック製作中に部品を失くしたことがご縁でひでやんさんから始めてコメントをいただき、その後管理人様が私のブログをリンクして下さったので多くの船舶模型製作の超ベテランの方々とお知り合いになれました。呉大和ミュージアムでの始めてのオフ会も楽しい思い出になりました。ひでやん様には大和用のケースをプレゼントしていただき私の製作した4隻の船は全てこのケースに入っています。特にお世話になりましたひでやん様・管理人様・大和魂様・まっつん様・TAKESAN様ほか多くの方々のご支援に心から御礼申し上げます。老梟造船所は本日で閉鎖しますが皆様方のHPはいつも太宰府から見ています。個性溢れる皆様お一人お一人の素晴らしい「大和」の竣工を心から祈念いたします。有難うございました。(太宰府にて高禎助拝)

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19 はるな竣工

dde28b3f.JPG21年6月28日(日)17:00護衛艦「はるな」竣工。ヘリは輸送用を後部甲板に置いてみた。70歳に定年退職になり生まれて始めて船舶模型250分の1タイタニックを造り初めてから700分の1「武蔵」350分の1「三笠」最後が700分の1「はるな」だった。昨年「はるな」も35年の旗艦任務を終了して退役した。私も75歳後期高齢者!このあたりが消え時だろう。



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2009年06月21日

18 塗装完了

8c494ad1.JPGソロソロ雨が降るというので昨日晴天の中に塗装をした。艦艇らしい精悍さがでそうなので軍艦色2を使った。煙突マック部分の黒は筆ペンでごまかした。黒にすると素人目にはエッチングかプラか判らないと思う。(まあ1箇所はエッチングだから)よく見たら艦首(真正面)につける錨を忘れていた。菊花紋章代わりに来週つけたら竣工となってしまう。(少し早すぎかナ?)

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2009年06月14日

17 煙突マック搭載

18bc5917.JPG大和魂様から「エッチング部品を使わないとはもったいない」との叱責を受けたので、かなり無理をして上部構造のテスリと最上部に逆三角形のアンテナらしきものを設置した。煙突マックというのは上部構造左舷側の鉄塔のようなものだが多分ヘリからの情報受信装置の一つだと思う。従来の煙突状のものは無い。重油燃料だから殆ど煙は出ないということだろう。

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2009年06月07日

16 ヘリコプター

e554611b.JPG搭載用のへり3機をやっと製作した。といっても瞬間で部品を接着しただけだが細かい部品が16個もあり朝から2時間もかかった。同じ700分の1でも「武蔵」とはかなり違う感じだ。上が兵員輸送用のCH−チヌーク。左がAH−1コブラ。右が主役のSH−60JK対潜用ヘリだ。このヘリが水平線の彼方まで飛んで水面下を活動する潜水艦を探知することとなる。

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2009年05月31日

15 上部構造ほぼ完成

098a08c8.JPG上部構造に小物を全てとりつけ煙突マックも設置した。右のエッチング部品があったのだが我技術レベルではとても無理であきらめた。なんとか垂直に立てるのは成功した。残るは塗装をして2隻の救命ボートをつけるだけ。この調子だと6月中に竣工となりそうだ。戦前と戦後の艦艇の違いはマストと通信線がないことだろう。それだけ電子通信技術が進歩したことになる。

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2009年05月24日

14 上部構造工事

0f3fc4d2.JPG上部構造に細かい部品を15箇所設置した。良くぞこういう細かい部品を作るものだと700分の1プラモ設計者に敬意を表したいところだがピンセットで摘まむのに一苦労した。念のために艦首部から船体を眺めたら煙突部がわずかに右に傾斜しているのを発見。この上にエッチング部品の煙突マック部を搭載することになるのだがこのままだと垂直には立たないだろう。

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13 艦尾甲板据え付準備

42884808.JPG艦尾甲板を設置するために柱を6本立てた。高さは約5ミリ位か。艦尾甲板の裏には凹部が6箇所あり果たして同時に上手くはまるか心配だ。左舷側奥の柱が曲がっているのが気になる。ここは正式には係留甲板と云いあまり偉い人は来ない場所。去り行く五島列島と白い航跡眺めながらタバコを吸った思い出がある。後部はヘリの発着する甲板と格納庫である。

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2009年05月17日

12 最上部構造と煙突

41de4c3e.JPG艦橋の上の最上部構造を造った。部品は相当細かく接着箇所は8箇所。かなり予習をしたがそれでも1箇所間違えて慌てた。最後に苦労して煙突を取り付けた。「はるな」の煙突は中央ではなくて左側にあるのが特徴だ。700分の1は細かいけどこの調子だとその気になれば2・3日でできそう。250や350分の1とはかなり違う感じだ。まあノンビリ行きましょう。

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2009年05月11日

11 艦底塗装結果(臨時ニュース)

70c763df.JPG 今朝おそるおそる塗装後のテープをはがしてみたのだが、なんとか成功の感じでやれやれと一安心だった。多少問題はあるのだがまあ修正の範囲内だ。いつものことだが塗装後にテープをはがす瞬間は一体どうなっているのかとスリルがある。陶磁器の窯を開ける瞬間もこういう感じかもしれない。プラモは部品が精巧にできているから時にはこういう体験も良い。

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2009年05月10日

10 艦底部を塗装した

2b29ac13.JPGウオーターラインだからわずか数ミリだけど艦底部をつや消しブラックで塗装した。誰かさんから「なんたる雑な塗装か!」と叱られそうだけどまあ仕方がない。タイタニック時代から塗装は大の苦手なのだ。明日あと2・3回再塗装すればなんとか格好はつくだろう。戦後の艦艇は喫水線から下が赤から黒に変わったのが大きな特徴だろう。確かにシャープな感じがする。

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2009年05月03日

9 上部構造搭載

64dfc283.JPG一応どうゆう感じになるか甲板上に搭載してみた。上部構造の後ろ半分がヘリコプターの格納庫となる。単装砲もアスロックも載せただけでまだ固定はしていない。来週艦底部を黒で塗装の予定なので船体をひっくり返す必要があるわけ。この「はるな」のプラ部品は非常に精巧にできていて労せずに殆ど完璧に組み立てられる。不器用者の私には大変有難いわけだ。

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8 上部構造を造った

f4b0c517.JPG甲板にのせる上部構造を造った。最近の新鋭造船所ではこういう構造物は殆ど地上で建造することが多い。安全面と品質面で工事がしやすいからだ。このあと巨大なクレーンでエイヤット艦上に吊り上げ固定するわけだ。長崎ではゴライアスクレーン等というニックネームで呼ばれていた。先端の上部が艦橋でその下は殆どコンピュータ器機の精密機械の感じだ。

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2009年04月26日

7 前部甲板その他

ca695fab.JPGまず艦首部の甲板をとりつけた。さすがに350分の1とは違い鎖などは全てモールドづみだから貼り付けるだけ。この後2番単装砲の土台を造った。といってもプラ板4枚を順番を間違えないように注意深く貼っただけ。単装砲2基とアスロックを載せてみたら多少「はるな」らしく見えてきた。主役は小さいけれどなんといっても3番目にあるアスロックである。

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2009年04月19日

6 試運転同乗記

451df7e2.JPG護衛艦の試運転は30回以上もある。「どうせ素人だから難しいことは判らんだろう」ということで乗せられたのは艦首部の単装砲の試射であった。水平線付近を標的を挽いた船が走る。これがナカナカ命中せず標的のはるか後方に水柱があがる。隣におられた造船所のエライさんに「なかなか当りませんねえ」と言ったら「標的に当って沈んでしまったら訓練は終わりじゃあないですか。標的の50メートル後を正確に狙っているわけですよ」との話しであった。艦橋の前にあるアスロックのテストはハワイ沖まで行ったらしい。

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5 単装砲とアスロック

fe70d7f2.JPGまずは装備品として54口径5インチ単装砲(左の2基)とアスロック(右)を作った。350分の1に比べれば700分の1は簡単だろうとナメテかかったのが間違いだった。部品が7個あり単装砲は砲身を差し込んでエイヤッと瞬間でつければOKだったがアスロックの左右の取り付け部品などは米粒の半分以下だ。この先どうなることやら先行き不安がよぎった。

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2009年04月12日

4 電気溶接について

1feef946.JPG 艦の舳先の部分に小さな部屋がある。「はるな」の試運転で最高速の32ノットで走るテストが行われた時、電気溶接の作業員の人達とこの部屋に入った。高速運転に入ると雷鳴のような音と振動が起こり驚いた。誰かが「これはよほど気合を入れて溶接ばせんと船体がバレルばい!」と声をあげ全員が肯いた。この後N工場では「品質のN工場を創ろう」というキャンペーンがはられ全作業員が熱心に電気溶接に取り組んだ。今週ははるかなる思い出にふけるのみ。あんまり早く完成すると困るからね。

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2009年04月05日

3 「はるな」起工

e25aa0ab.JPG予定より半月遅れでやっと起工しました。4月5日(日)15:17分。といっても船体の上部と艦底部を張り合わせただけだけど。起工式は10分で完了!まあ船の起工式は大体こういうもので関係者はすぐに祝賀会場に直行し盛大に飲み会を開くというのが普通です。「はるな」は6,800トン・全長153メートル・32ノット。DDHと云うヘリコプター搭載艦。ヘリで潜水艦を探知し水平線の彼方の水中航行中の敵艦をアスロックで攻撃するという優れものです。毎週日曜日に更新の予定です。(一応エッチングパーツもついています)

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2009年04月02日

2 そろそろ起工します

今年は桜が長く咲きつづけたため日曜毎に花見に誘われ、更に車の高齢者研修(バックの車庫入れはなく安心)等もあり「はるな」の起工が大幅に遅延しておりますが、来週あたりからソロソロ重い腰をあげようかナと思案中です。尚3月2日に晴れて後期高齢者入りとなりました。美しい桜の花を眺めながら「月にむら雲、花に風、サヨナラだけが人生さ」だなあと実感しております。

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